『タクティカルロア』最終回まで姉アニメ貫徹
姉属性期待の姉アニメ『タクティカルロア』。
最終回まできちんと姉アニメを貫徹してくれました。
七姉も漂介クンも最後まで想いを変えずに突っ走ってくれました。
振り返れば、『タクティカルロア』は姉業界にとって画期的な作品だったかも知れません。
そりゃ、18歳未満お断りな姉ゲー基準から見たら淡いものでしょうが、こうもはっきりと「七姉、好きだ!」と宣言してくれたり、悪い虫をぶつけられてもシスコンの本懐を遂げるような弟主人公がテレビアニメに登場することは滅多にありません。
もっとストーリーの本筋に姉弟間の関係を織り込んで欲しかったとか、ヤキモチ姉艦長もいいけど甘甘姉艦長な側面も描いて欲しかったとか、ワガママな不満(あるいは前向きな要望)はあるものの、総じて満足の行く作品でした。
世界観、登場キャラクター数からして、どうみてもワンクールで収まる作品ではないのに、無理矢理押し込んでしまったのだけは残念。
もちろん、この不満は容易に解消できるものですが。さて、いつか?
参考リンク:
4月10日からキッズステーションで放映開始