2024-10-29 23:55

今週のお姉ちゃんチェック

今週のチェック対象は、特に見当たりませんでした。
ネタが無い時は更新省力モードのため、これにて...

あ、今季のアニメ新番組は、お姉ちゃん的には目立つ作品がなさそうな様子ですね。良い姉情報が見受けられません。
甘神さんは安定ですが、どことなく物足りなく思ってしまうのは、三姉妹モノを見るとオトナ向けのゲームを思い浮かべてしまうからかも知れません。
これがゲーム脳か。

2024-10-21 23:47

今週のお姉ちゃんチェック

ダウナーお姉さんは遊びたい』(作・山鷹景

コロコロコミックの新連載に、主人公を「少年」呼びするお姉さんが登場する漫画を発見。
これは本当にコロコロコミックの本来の読者層に向けての作品なのか?
今も少年の心を忘れない、実年齢が大きくなりすぎた大人向けの作品なのか?
実のお姉ちゃんではなくても、少年を「少年」と呼んで相手にしてくれる、クールなお姉さんに憧れる層にはストライクゾーンど真ん中です。
ついでに、短いタイトスカート+黒ストお姉さんが好きな人にも見てもらいたい。

この作品で姉系に目覚めちゃう少年も現れることであろう。少年期の体験、大事。

2024-10-15 23:52

今週のお姉ちゃんチェック

今週のシンカリオン チェンジ・ザ・ワールド第26話「追憶」は、イナお姉ちゃんの女子高生時代の振り返り回で癒やされましたね。
イナお姉ちゃんが良いお姉ちゃんだってことが染み付いているので、弟と一緒のシーンは無くても、「お、お姉ちゃんの制服姿、、、」と勝手に興奮していました。


さて、『見える子ちゃん』が実写映画化され、2025年初夏に公開との情報。
四谷みこお姉ちゃんと言えば、『日本姉大賞2021』のグランプリに輝いた人気お姉ちゃん。
みこお姉ちゃんは極端なブラコンという訳ではないが、弟とは仲良しで、家族らしい距離感でいてくれる、リアル路線で萌えられるお姉ちゃん。
一方、弟くんも姉思いのお姉ちゃん子。
怪異が見えてしまうお姉ちゃんの災難な日々を描く作品なのに、姉弟の姿を眺めるためにでも楽しめてしまうのが『見える子ちゃん』です。

2024-10-08 23:49

今週のお姉ちゃんチェック

秋の新番組で、安定の姉アニメを挙げるとしたら、とりあえずこれでしょう。

甘神さんちの縁結び』(内藤マーシー

少年マガジン連載の大人気ラブコメが満を持してアニメ化。
美少女三姉妹の暮らす神社に居候としてやってきた男子の一つ屋根の下ハーレム模様を描く作品。
天然おっとり系の黒髪ロング長女(20)、生真面目で何かと主人公と張り合う次女(17・同い年)、思わせぶりな態度でからかう小悪魔妹系の三女(14)。
複数姉妹型のギャルゲ・ラブコメに長年触れている層には驚くほどテンプレートな設定ですが、いいんです。これぞ王道。
ベテランにはあまりにも見慣れた世界でも、初めて触れる中学生男子には刺激と興奮の連続なんですから。
まあ、偉そうに達観している肉体年齢が中年以上の男子でも、「やっぱり3姉妹モノはええなぁ...」と漏らすこと間違い無しの安定作品です。
注目の姉はもちろん長女の夜重姉さん。癒やしの泉であり、基礎能力は高いが、抜けているところもあり、と完璧な長女型。

年上・同級生・年下キャラが一度に楽しめる、全方位向けラブコメ作品と来れば、見ておいて間違いない今季のアニメでしょう。



木暮姉弟のとむらい喫茶 2』(著・うおやま

全姉連で前回7月に取り上げた直後の9話・10話で、姉弟の過去が描かれ、他人だった2人がお姉ちゃんと弟になっていく様子が明らかになりました。
「あんたは私の弟だから・・・!!」というセリフまで飛び出すほどお姉ちゃんがお姉ちゃん化する過程が読めます。
本作第2巻は今週発売。

2024-10-01 23:35

今週のお姉ちゃんチェック

神様が見てないから 1』(原作:伊角香/作画:麦野イヌ

タレコミをいただきました(多謝)こちらの作品は第1巻が発売中。
教えてもらった身で恐縮ですが、全方位にお薦めの姉コミックと言うにはためらいがあります。
舞台は教会。その教会のシスター・ラミアと、教会で育てられた孤児の少年・木ノ宮咲夜が主人公。
当然、二人の間に血の繋がりはなく、共に生活する同居人のような関係。
と来れば、年上のヒロインが少年と姉弟同然の関係を築いていく「姉になろう」系かと思いきや...

年上ヒロインの方は少年・咲夜と恋仲になろうと大胆に誘惑してくる破戒のシスター。
一方の少年は、シスター・ラミアを家族としか見られず、実の姉のように慕っているため、恋愛対象にはならないという。

ヒロインの方が恋愛志向なので、「恋愛<姉弟愛」が信条の姉派諸弟には今一歩届かない設定かと思います。
が、少年の方の、姉としか見られないから恋愛感情は受け入れられない設定は大いに評価。
姉弟愛と恋愛は併存しうるのかという哲学的課題にもつながる要素ですが、両者の衝突がこの作品の見どころです、姉属性的には。

小難しいことはさて措いても、二人が互いのことを想い合って生きている姿を眺めているだけで幸せな気持ちになることは確か。
二人の置かれている世界が、その気持ちをさらに高めてくれます。

王道の姉コミックではないかも知れませんが、姉弟愛と恋愛を考え直すきっかけとなる作品かと思います。