2008年2月26日

ブラコン声優列伝・井ノ上奈々お姉ちゃん編

またまたブラコン…正確に言うと今回は「姉弟仲の良い」お姉ちゃん声優の存在が確認されました。
その名は井ノ上奈々お姉ちゃん

音声証拠はこちらのナナカナ@アニスタ.TV・2008年02月23日配信分

弟と一日中デートして盛り上がっちゃった~!
ウチの弟、私と相性がとっっても良いの~!
もう姉弟ユニット組んじゃおうかしら?

…というお話。
負け組の弟達はハンカチを持って聴くがいい。

(13分20秒前後から。井ノ上=井ノ上奈々、酒井=酒井香奈子)

酒井:…ナナ・カナ解散を考えたそうじゃないですか!どういうことっすか!
井ノ上:聞いちゃった?
酒井:聞いたよ!どういうことだよ!アタシの何が悪いんだよ!
井ノ上:あのね、違うの。カナは特に悪いところはないんだけど…
酒井:じゃあなんで?
井ノ上:カナよりも合う人を見つけちゃったの。
酒井:えっ!?
井ノ上:聞いてくれる?アタシ、弟とコンビ組みたいな、って思ったの。
酒井:(笑)
井ノ上:弟!血の繋がっている弟!
酒井:彼と?
井ノ上:彼と。というのもですよ、実は私、昨日実家に帰ってたんですよ。あの、例の田舎の、千葉の。でね、久々に家族団らんの時を過ごしました。で、あのさっきから言っている弟、2つ年下なんですけれども(注:おそらく姉24歳、弟22歳)、この弟がね、今日仕事がお休みで空いているから、私もこの番組まで仕事がないし、久々に姉弟遊びに行こうじゃないかという…
酒井:今日?
井ノ上:そう。今日。さっき。
酒井:遊びに行ってたんだ。
井ノ上:姉弟2人、電車に揺られ千葉から東京まで1時間半かけて遊びに来たんですけれども、もうこれが楽しくて楽しくてさぁ~しょうがないんだぁ~
酒井:……あっそう…。
井ノ上:もうちょっと興味持って!
酒井:ああ!!へぇー!!どんな話したの~??
井ノ上:話っていうか、遊んだんですよ、2人でカラオケ行ってゲーセン行ってご飯食べてきたんですよ。
酒井:カップルか!
井ノ上:(笑) でもさ、これくらいのことってカナともやるじゃん。カラオケ行ってゲーセン行ってご飯って。
酒井:まあまあ、ご飯食べて、時間あるね、カラオケ行く?って言える仲じゃん、私たち仲良しでしょ?
井ノ上:でも、カナと比較すると、気が合うんだ、弟~。すっごく話が合うんだ~♪
酒井:そんな、だってもうほら、え、何十年も一緒に居るんでしょ?飽きろよそろそろ!
井ノ上:まだまだ!だって、大体さ、この番組でもよく話してきたけど、カナとは去年の年末まで2年間寮で一緒に住んでたじゃない。
酒井:住んでたね。
井ノ上:思い出してごらん。カナは、基本、引きこもり。
酒井:私、引きこもり。
井ノ上:今日のアタシと弟みたいに、1日休みがあっても2年間一緒に外で遊ぶ事なんてあまりなかったじゃない。
酒井:休みがあっても2人家に居たね。
井ノ上:誘いづらいんだわ。カナってきっと休みたいんだろうなって思って。
酒井:イヤそうだもんね。「ね、遊びに行かない?」って言ったら、「んー…」って。
井ノ上:でしょ?でしょ?弟はそれがなーい! そして!カラオケ。

(姉弟そろってバンド系が好きだから、カラオケでも趣味が合って盛り上がるという話が続き…)

井ノ上:さらに、カナは、全くアタシの「キュンキュン」に理解を示してくれないけれども、さすが血が繋がった姉弟、弟は「キュンキュン」が分かってる!
酒井:ふぅ~ん。
井ノ上:今日もね、ちょっと寒かったわけですよ。で、駅のホーム、吹きっさらしの中、アタシがホッカイロを持ってたものだから、弟のほっぺにペタって当ててあげたんですよ。「これで温かいだろ?」って言ったら、パって目が合って、「これってキュンキュンじゃね?」みたいな。
酒井:姉弟で何やってんだか!!
井ノ上:「これ、リアルキュンキュンだよな?これネタにできるよ」って。
酒井:ナナちゃんナナちゃん?ば~か!
井ノ上:うるさいっ!だからヤなんだよ~カナ~!
酒井:だって姉弟でそんなことさぁ!
井ノ上:違うんだよ、別にお互いにキュンキュンしたんじゃなくって、このシチュエーションはキュンキュンなシチュエーションだよねっていうことを察する事ができたんだよ。説明しなくっても。電車の中でもさぁ、アタシのiPod Shuffleで一つのイヤホンで2人で聴いてたわ!
酒井:ナナちゃん!ナナちゃん!ば~か!
井ノ上:それから、あと、食事ですよ。私ラーメン大好きじゃん。でも、カナはあんまりラーメン好きじゃないじゃない、食べに行くのは。家で食べるのは食べるけど、外にあんまり行かないでしょ?でも弟だと、今日も「何食べよっか?」って話したときに、アタシが「ラーメンを食べたい」って言ったの。で、池袋で遊んでたんだけど、「あ、この近く、僕おいしいお店知ってるよ」って、すぐ言ってくれるんですよ。そこに行って食べたら美味しいわけです。でも、酒井さんと2人で食事をするとなると、まあ大変なんですよ。カナちゃんは、もう何だろうな、微妙な返事しかしないというか。
酒井:何でもいいよってまず言っちゃうしね。なのに「ラーメンでいい?」って言われると「ヤダ」って言うもんね。
井ノ上:でしょ。だから…カレー好きじゃないですか。だから、カレー食べに行く?って言うと、「うーん…カレーかぁ…」って言って。
酒井:カレーは好きじゃない、インドカレーが好きなんだぁ、って言っちゃう。
井ノ上:そうそう。でも、まあいいよ、ナナちゃんカレー食べたいんでしょって言ってカレー屋さんに食べに行きます。そしたらコイツ残すんですよ~。
酒井:ま、ガッツリ食べるときもあるよ。ま、そこがほら、可愛らしいところじゃない!
井ノ上:ヤダ!だから、今後私は、できたら弟とユニットが組みたいです!


聴いてる総裁と酒井さんのツッコミがハモった!「カップルか!」って!
世の中の姉弟は、どうやら成人しても仲良く街に出てデートをするらしいという話は耳にしております。
だから、こういう仲の良い姉弟カップルのデート話を聴いても耐性は付いているはずだったのに…

井ノ上さんの場合は、どこかのブラコン声優さんとは流派が異なり、「弟激ラブ溺愛系」ではなく「弟マブダチ心の友系」とでも言いましょうか、これもまた憧れの姉弟関係でありまして。
話の途中、酒井さんが「何十年も一緒に居るんでしょ?飽きろよそろそろ!」と突っ込んでいますが、それは違いまっせ酒井さん。何十年も一緒に暮らして来たからこそ、お互いの趣味も嗜好も知り尽くしているから飽きる事なんてない。そこに、ちょっとやそっとじゃ他人が入り込めない姉弟の絆が育まれているワケっすよ!
だから、ナナ・カナさんがいくら先輩後輩の関係で仲良しとは言っても、姉弟の歴史に比べたら負けるのも仕方のないこと。
ナナ・カナコンビを解消して、井ノ上姉弟の新ユニット結成と姉が宣言したら、酒井さんは潔く身を引くしかないと思うのです。


それにしても、姉弟仲が良い事を公言してはばからない姉の何と多い事か。
「ウチの弟ったらね、こんなに気が合って良い子なの」って口にするのは、もはや姉共通の習性としか言いようがない。
これがどうよ?同じ事が兄と妹で成立する?
二次元ならあり得るかも知れないが、悲しいけどこれ、現実なのよね。未だかつて、そんな仲良し兄妹話はリアルで聞いた事がありません。(あったとしても、数としては相当少ないはず)
この辺に姉萌え・姉属性の真髄が隠れているように思います。
世間一般に「小姑」がうっとうしがられる理由は、間違いなくここです。


…さて、これで全姉連が取り上げただけでも、河原木志穂さんに続き、佐藤利奈お姉さん茅原実里お姉ちゃんが姉声優として確認できました。
(他にもまだ数人の情報もあり)
一度、弟を小脇に抱えたお姉ちゃん声優達をスタジオに集めて、ウチの弟自慢大会とか、24時間耐久スーパー弟タイムとかできたら楽しいだろうなぁ…という妄想。
志ある業界関係者のどなたか、ぜひ。


(なななさん、タレコミありがとうございます)

2008年2月 3日

ブラコン声優列伝・茅原実里お姉ちゃん編

またまたブラコン疑惑、いや、確実にブラコンであることをこの目で確認したお姉ちゃん声優が一人。
その名は茅原実里お姉ちゃん
以前からのファンには「何を今さら」かも知れませんが、ならば何故今まで通報してくれなかったのか!
一人の姉はみんなの姉です。独り占めは許しません(自分以外)。

今回の発端は、1月19日放送のアニスパ(文化放送)だったようで、番組中にブラコンであることを公言したとか。
wikipediaでは早速記述あり)


ご本人のブログにもブラコントークがありますぜ…」と、某情報屋さんからタレコミをもらったので確かめに行ってみたら。

どうにかなりそうだ…!


「相変わらず弟大好きの私です♥」

「携帯の待受け画面はもちろん弟♥」

「もちろん大好きな弟も一緒に…♥」

「弟っていつまでもたっても可愛いもので、」


ストレート過ぎる愛の告白!
こんな大物ブラコン声優さんを見逃していたとは。
過ぎ去ったことを色々言っても仕方ない。
とりあえず要監視対象として今後の言動に注意すると共に、何か動きがあった場合は即通報されたい。
Webラジオ『茅原実里のradio minorhythm』はご本人100%の番組なので、最重点項目。
さりげなくスーパー弟タイムを引き出すような投稿は、実里お姉ちゃんもリスナーも双方ハッピーになれるものと心得よ。


しかし、声色や口調、演じる役柄からは、素直に「姉」がイメージできないお方です。
個人的には最近強烈な印象なのは、涼宮ハルヒシリーズの長門役よりも『みなみけ』千秋役
「春香姉さま…」と崇拝に近いお姉ちゃんっ子な演技は、むしろ我々弟側の人間に近いワケで。
とは言いながら、どちらかというと本能まで直接響くシーンは、夏奈に対する棒読み的なあの「いい加減にしろ、ばかやろー!」の叫びです、ええ。
もし「妹萌えのM属性」なんて難儀な趣味の持ち主だったら、あれはたまらんのだろうなぁ、と思うのです。
妹だ何だという以前に、あんな感じでののしられるのが好きなんだろ?と言われてしまったら、いや、それは違うんですと一応否定します。あれは名演技なんです。面白いんです。
(そうやってムキになって否定するのは怪しいよ、総裁君?)
でも、これで明日から『みなみけ』の見方が変わってきちゃうんだろうなァ…。