2005年12月28日

今週のお姉ちゃんチェック

姉祭り運営+冬コミ準備で、気づいたら先週のチェック以来の更新。
冬コミ準備の方はぎりぎり間に合いそう。新刊に関しては既に入稿済みです。

ビッグサイトは遠くて…な方も、都合で参加できない方にも、今年はささやかながら楽しんでもらえるよう考えていますので、しばしお待ちを。

『姉☆孕みっくす2』(LILITH)

リリスの『姉☆孕』が、キャラクター・設定を一新して帰ってきました。
前作『姉☆孕』は、お互いの姉弟愛の描写がイマイチで物足りなかったんですが、その点を克服できているのかどうかがポイント。
公式サイト上の紹介では、姉ゲーの側面に力が注がれている雰囲気で、期待は十分に持てます。
『ぼくの人妻お姉さん』は名作との評判もあったりと、やればできる姉ゲーメーカーなので、期待に応えて欲しいところ。
いつものように2000円のお手軽価格維持なのも嬉しい。

『しすたー・すきーむ~お姉ちゃんとのシかたについて~』(ミンク)

直前に発売延期されたものの、無事年内発売の姉ゲー。
正ヒロインが姉です。安城万里音お姉ちゃん

主人公の姉。
主人公に甘えたいのだが、最近ちょっと冷たくて寂しい。
弟の前でよく拗ねて見せる
言い寄ってくる男子も多いが、相手にしていない。
お尻が大きめなのを密かに気にしている。
料理の腕はかなり危険なレベル。

姉タイプとしては、甘えん坊お姉ちゃん?
それは、ゲーム全体のストーリーとも関係すると思われるのですが。
なんでも主人公の弟の元に姉の恥ずかしい写真と脅迫状が送られてきて、ばらまかれたくなければ指示に従って姉とあれこれしろ…との場面からスタートらしく、お姉ちゃんを困らせるような展開が待っている様子。「すきーむ」なんて書くと可愛いけど、scheme=陰謀ですから。
鬼畜なルートまであるのか、あるいはそれを乗り越えた姉弟愛溢れるルートが待っているのか、私には知る由もないのでコメントはしませんけれども。
ただ、だんだんとお姉ちゃんに惹かれ始めていく…とストーリー紹介は締められています。

2005年12月22日

今週のお姉ちゃんチェック

『パルフェ~ショコラ second brew~ Re-order』(戯画)



今年、自分と出会った姉の中で、最も“姉弟愛”の深かったお姉ちゃんを挙げるとしたら、ま~姉ちゃんを真っ先に挙げます。
個人的に今年は激動の年で、あまり姉ゲーで遊べなかったんですが、それでもま~姉ちゃんに出会えたことで全て帳消しになる位、素晴らしいお姉ちゃんでした。
ま~姉ちゃんの良さは、日頃の態度や言動だけではなく、脚本の丸戸史明氏による素晴らしい姉シナリオに負うところも大きくて、「話で魅せる姉ゲー」としても大推奨。
姉属性の皆さんそれぞれ今年のベスト姉ゲーはあるでしょうが、それが何であるにせよ、『パルフェ』はプレイしておかないと2005年の姉業界は語れません。

そんなステキ姉ゲーがリニューアルして発売。
追加要素は公式サイトを参照していただくとして、サービス増量しながら定価はぐっとお安く、まだプレイしてない弟さんには絶好の機会。
寒い年末、こたつに入ってぬくぬくとパルフェの世界に浸って幸せな姉ライフの締めくくりを。
こたつに入るのがポイントです。こ・た・つ!


※今年の夏コミで頒布した全姉連会報収録のレビューは、冬コミの新刊で再録しました。

2005年12月14日

『姉☆孕みっくす2』(Lilith)特設ページさらに更新

『姉☆孕みっくす2』(Lilith)特設ページさらに更新

遅くなりました。
姉ヒロイン紹介がとっくに上がっています。
予想通り、お姉ちゃん2人は甘・辛の対極的構成になっていました。
どちらも姉キャラとして王道系で安心。
沙希姉の、不器用で素直でない姉弟愛の表現=趣味の弟イジメが気になる総裁です。

サンプルテキスト付きのギャラリーも更新されています。
実は前作であまり重点が置かれていなかった「孕みっくす」部分が充実している様子。

状況設定はGetchu.comの方が詳しいです。


発売予定日は、ダウンロード版12月22日(1800円)、パッケージ版12月29日(2000円)。

2005年12月 4日

『姉☆孕みっくす2』(Lilith)特設ページ公開

『姉☆孕みっくす2』(Lilith) 特設ページ公開

全国のお姉ちゃんファンと孕ませマニアに衝撃を与えたタイトル名の『姉☆孕みっくす』
あの姉孕ませADVの『2』の詳細が公式サイトで公開されています。

『2』と言っても、前作とは全く別の登場人物と設定ということは一目で分かります。
では、どんな内容なのかと見てみると

主人公は魔界の跡取り!?
姉が花嫁候補!?
突然権力を手に入れた暴走弟の禁断の5日間が始まる!
さらにボリューム増量してお贈りする新たな姉孕ませアドベンチャー☆
姉☆孕みっくす2!

分かったような分からないような。
しかし、冒頭のシーンを一部抜粋すると…

「んふ~♪ 聡司ちゃん、大っきくなった……」

「聡司ははるか姉に時間をかけすぎだっ」
「しょうがねぇだろあの人低血圧なんだから」
「なーにが『あの人』だ、ホントは『お姉ちゃーん』とか呼びたいくせに。甘えたいくせに」
「なっ……! そんなわけ、ねえだろっ……!」
「図星か! ムカつく! お前は昔からそうだ、弟は!」

「聡司は私の子分なんだから、私の言うことを聞けっ!  明日は私が先、はるか姉は後っ!」

予想以上の姉ゲーぶりに大満足であります。
姉は二人。
上の姉がおっとり系教師のはるか姉で、下の姉がいじめっ子姉系女子校生の沙希姉と思われます。
短い中にこれだけ姉成分が含まれていれば、かなり期待していいのでは?

お姉ちゃんズもさることながら、今作は弟クンが内心かなりのお姉ちゃんっ子な点にも要注目。お姉ちゃんラヴァーであることを悟られないようにしながらも、お姉ちゃんにドキドキしっぱなしな描写に期待が持てます。

そんな彼が「暴走弟」になってしまうとのストーリーのようですが、前作のように姉弟愛が薄い方向での暴走にならないことを祈るのみ。
前作が姉ゲーの名作とまでなり得なかったのは、ひとえに「姉弟愛の描写の薄さ」に他ならなかったワケで、今度はその点で改良されていれば良いのですが。
(宣伝:前作のレビューは、既に頒布済みの全姉連会報、及び冬コミで頒布予定の新刊に掲載予定です)

ダウンロード版は12月20日で1800円、パケ版は12月29日で2000円。
お値段そのままでお姉ちゃん数が2人となれば、確かにボリューム増量。
2006年の姉始めはこれかも?