2006年8月29日

今週のお姉ちゃんチェック

姉アニメ『姉☆孕みっくす Vol.01 死神娘がやってきた!』(PIXY/LILITH)

リリスが姉ゲー寄りのメーカーであることを広く認知させた,あの『姉☆孕みっくす』のアニメ版。
公式サイトではサンプルムービーも公開されていて,これを見る限りでは絵に関しては一定のレベルにあるのではないかと。
となれば問題は脚本ですが,もともとの原作が姉ゲー観点から見るとイマイチ…なため,あまり過度な期待は抱けないかも。
おそらく原作に沿った脚本でしょうから,ゲームの方が気に入っていたならば,その点は問題ないはず。

ちなみに,この機会にリリス作品に手を付けてみようか…とお考えの貴弟には,どちらかというと『姉☆孕みっくす2』がオススメ。
姉マニアによる姉ゲー観点から見ると,『2』の方が完成度が高いです。

2006年8月22日

今週のお姉ちゃんチェック

『今夜のオカズはレンジdeまりね』(RUNE)

ごく普通の大学生主人公の前に現れた魔界のプリンセスと始まる同棲生活。
そのプリンセスであるメインヒロインの涼繁鞠音お姉さん(CV:青山ゆかり)は,完璧型ではなく,いわゆる努力型のお姉さん。

ただ自分が子供っぽいのは自覚しているようで、
主人公の前では常に頼れるお姉さんであろうと
健気に努力している。

何でもできるカッコイイお姉さんもステキだけど,こういう健気なお姉さんも魅力的ですわね。
まあ,私は「お姉さん」であればどんなタイプでも好きになれるんですが。

幼なじみ姉の月ノ下香お姉ちゃん(CV:桜木ハルキ)は……

年上の主人公を、弟のようにからかって遊ぶのが大好き。

なんと高尚なご趣味を!
自分が年上であるのをいいことに,年下のか弱い男の子をからかって遊ぶのが好きだなんて,女性の風上に置くべき良い人です。
しかもこのお姉ちゃん,「Hなネタを振ると主人公がすぐに顔を赤らめてくれるので、最近はそうやってからかうのがお気に入り」などと,女の子の側からHネタで弟セクハラをしている様子。
しかしこれは,奥手な弟を挑発し,「お姉ちゃんくらい押し倒してみなさい!」と期待している,あの誘い受けというテクですな。(ツッコミ不要)

あと一人,「謎の女性」(CV:一色ヒカル)というヒロインも登場し,こちらはまず外見的な「姉要素」が強め。
「長く綺麗なブロンドヘア」「女性にしては長身でスリム」
いいじゃないですか,いいじゃないですか。これでお声が一色ヒカルさんと来れば無敵です。総裁個人としては。

以上,公式サイトで紹介されているヒロイン4人中3人が姉要素持ちと,結構美味しそうな姉ゲーに見える一本。

『たまたま~となりの彼女は声優のたまご。たまたま生まれた恋のたまごが…』(BANANA shu-shu)


ある日主人公の隣に引っ越して来た声優の卵がメインヒロインとなり,その周囲も巻き込むラブコメ風?

話の中心のヒロイン・湧井咲ちゃんは,ぱっと見で「ハイ次」と通り過ぎようとしたところに,「性格はさっぱりとしたお姉さん的性格」の一節を敏感に察知。
「表面的にはお姉さんぶることが多いが、実は甘えさせてくれる相手を求めている。」の説明からは,真の姉キャラではないような気もしますが,こういうヒロインに限って…ということもありますし。
彼女には,仲の良い姉の南さんがいるものの,主人公からはあまり姉要素は期待できない雰囲気あり。

そちらに気を取られている時間があったら,小坂由貴お姉さまの方が姉属性受けしそうな予感。

外見は綺麗系だが、中身はかなりさっぱりしたアネゴ系のキャラ
普段の一人称は「僕」。感情が昂ぶると訛りがでてしまうことがある。

もうこっちのお姉さまが頑張ってくれたらいいやと思いながらサンプルCGを見てみると,咲ちゃん一色。そんなに片寄ってるの?

2006年8月18日

アニメ版『姉☆孕みっくす!』プレビュー画像公開

アニメ版『姉☆孕みっくす Vol.01 死神娘がやってきた!』プレビュー画像公開(PIXY)

『姉☆孕みっくす』(LILITH)のアニメ版の画像がたっぷり公開されています。

これ,絵だけ見る限りでは,予想以上に良いですよ。
パッケージ版2800円,ダウンロード版1800円でギャルゲー原作のアニメ化で見たら,相当頑張っているんじゃないですか?
まあ,脚本が付いてこないと全姉連的総合評価は辛くなってしまうんですが。
あの主人公よりも総裁の方が瞳姉の弟に相応しいと思って止まないほど瞳お姉ちゃんファンなので,結局評価が甘くなってしまう可能性もアリ。

『ハーレム×すくらっち』(裸足少女) キャラクター紹介更新

『ハーレム×すくらっち』(裸足少女) キャラクター紹介更新

姉がトップヒロインのハーレム系ゲーム,『ハーレム×すくらっち』のキャラクター紹介が追加。
ほとりお姉ちゃんの後ろに控えている,いかにも年上っぽい気になるヒロインお二人は,やはり先輩と
保健の先生!

霧生薫子(きりゅうかほるこ)先輩は,その金髪のイメージそのままに

お嬢様育ちで、気が強く、プライドも高い。

とされていて,年上にキツイ口調であれこれ言われたい願望の高い弟さん向け。

一方,保健の先生の篠宮あず紗(しのみやあずさ)先生ですが………
本能的に「やばい」と脳が危険信号を発しています。
精根尽き果てるまで搾りとられる予感がビンビン。
こ,この感覚は……あの恐怖のお姉ちゃんに感じたものと一緒?

と,相変わらず裸足少女さんは年上傾向が維持されていて,目が離せないのでした。

『ふたご姉~姉×2とオレとのエッチな関係』(BLACKPACKAGE) デモムービー公開

『ふたご姉~姉×2とオレとのエッチな関係』(BLACKPACKAGE) デモムービー公開

サンプルCGを見ていて思った,「この双子のお姉ちゃん,性格は反対だけど実際かなり仲良しだな」との思いが正しかった模様。
今週発売となった別冊ヤングマガジン連載の『kiss x sis(キスシス)』(ぢたま某)でも同様に,双子のお姉ちゃんを登場させるなら,その二人は仲良くして欲しいのが弟心。
弟を取り合ってライバル心を見せたり,ケンカっぽくなってしまっても,最後は仲良く3人でいちゃいちゃ…が理想。

しかし,弟というのはどこまでも甘えん坊でワガママな生き物よのう…

2006年8月 8日

今週のお姉ちゃんチェック

お盆,そして一部にはお祭り時期も近いということで,商業的にはおとなしめ?



『kiss x sis(キスシス)』(ぢたま某/別冊ヤングマガジン)

またもやヤンマガ公式サイトからは「別冊」が無かったことにされています。もう慣れたので気にシナーイ。
発売は週明けの8月14日で,まだちょいと先なのですが,今のうちからチェック。
「姉ちゃん達と同じ高校に受かるぞー」と気合いを入れたところで終わった前回。
次の展開や如何に。

『つよきす』(皇ハマオ/カドカワコミックA)

コンプエース連載のコミック版つよきす。
「原作に近い作り」とはきゃんでぃそふとの弁。
私は結構いい線行ってると楽しく見ているアニメ版つよきすですが,やはり原作人気が根強いのも事実。
皇ハマオ先生の公式サイトでの紹介はこちら
コミックスの方には,つよきす生みの親・タカヒロ氏のコメントまで載っているとか。


『となりのとなりのお姉さん 2』(艶々 著・みなかみゆう原作/アクションコミックス)

お姉さん,の文字に目が留まったのでチェック。
1巻の紹介によれば,

新谷哲平、大学2年のヤリたい盛り。
隣りの鳴瀬美希さんとHな関係になりそのまた隣のお姉さんからもお誘いが・・・!
デンジャラス・ラブの彼方は・・・天国か地獄か!?

我々の最も理想的な,「姉弟」の意味のお姉さんでは無い様子。
文字通りお隣のお姉さん達にもてあそばれるコミックか。
メンズアクションの公式サイトにて,そのお二人のお姉さんが見られるので,絵柄の好み次第で。

2006年8月 6日

『姉☆孕みっくす』がアニメ化!(PIXY)

そろそろLILITHの新作告知が出る頃,と思っていたらそう来たか!

『姉☆孕みっくす vol.1 死神娘がやってきた!』

やるなぁ,リリスの積極的な姉攻勢。
PIXYとは,リリスのアニメ部門のブランドなんですが,よくよく考えればリリス作品からチョイスされてアニメ化されるわけで,姉ゲーを期待しなかった方がおかしいというもの。
そのPIXYのアニメ作品第2弾が『姉☆孕みっくす』ということで,今後もあれこれ夢ふくらむ~状態。

現時点では,瞳姉のカットが2枚ほどしか公開されていないものの,絵に関しては全く問題ないレベル。
これでリリス譲りの低価格・パッケージ版2940円,ダウンロード版1995円。時間も30分。
気になったので,PIXYブランドデビュー作のサンプルムービーを見たところ,一般的なOVA作品と遜色ない出来具合。

原作の『姉☆孕』に関しては,実際の所「姉ゲーとしての」評価は厳しく持っていたりするんですが,こうしてまた瞳姉を目の当たりにすると,弟という生き物は弱いもので,またお姉ちゃんと…と考えてしまうのでありまして。
DL版は8月26日,パケ版は9月1日と,もう間もなく。
まずはサンプルムービーの公開が待ち遠しい。

2006年8月 3日

『ふたご姉~姉×2とオレとのエッチな関係』(BLACKPACKAGE)

『ふたご姉~姉×2とオレとのエッチな関係』(BLACKPACKAGE)


優しい『撫子』、がさつな『かすみ』

二人の共通点は……弟想いな事!

どんな姉ゲーか気になっていた『ふたご姉』の公式サイトが公開。
ストーリーが……というより,双子の姉の方の撫子お姉ちゃんが,弟的に良い方向で頭が悪そうなのがステキ。

撫子:「そんな……! 私の可愛い弟が、このままでは犯罪者になってしまう!」
(性犯罪社の家にはエッチな本やゲームが沢山あった、というニュースを見た後だったので)
撫子:「……いえ、もしかしたら、これも正しい性の発達なのかも……
 でも、まさか私の可愛い弟が、その……自慰をするだなんて、あるはずがないわ!」

と泣き伏せ、そうして『可愛い弟が道を外さないように導くのも姉の努め』と呟き
慌てふためく主人公を置き去りに、強引に関係を結んでしまいます。

そうして、両親の居ない間、主人公は姉二人に『性衝動の管理(?)』をされてしまうというお話しです。

こういう「勘違いお姉ちゃん」を最近見ないような気がするなぁ…
弟がフィバってる所を発見→あたふた→「お姉ちゃんが解消してあげなきゃ」のパターンはいにしえから伝わる由緒正しき展開なんですが。

ちなみに総裁は「おーおー,元気だな少年。どれ,お姉さんが手伝ってあげよう」と悪戯っぽく絡んできてくれる方が好きですそういう意味では双子の妹のかすみ姉さんの方がそういうノリで付き合ってくれそうで好みであります、って何故こうも自分の性癖を暴かなければなりませんか?

そのかすみ姉さん。(CV:萩原五月)

弟思いで優しいところは姉の撫子と同じ。
しかし、その愛情表現は『好きな子はついいじめてしまう小学生』的であり姉である事、年上である事を盾にことある毎に主人公をいじめ抜いて楽しんでいます。

そんなかすみも、主人公が病気になったり精神的に弱っているときには、さりげなく看病したり励ましたりと、優しい面を見せる事もあります。
……ツンデレ系?

このキャラクター紹介、一部の姉属性の心をグッと掴みますよ。端的に言うと私の心を。
姉だから,年上だからという理由一点張りで威張る事を許される。それが姉というもの!
その裏返しに弟思いの気持ちがあれば,もう他に何も要らないのです。

かすみ姉さんにいじめられて心の中では満足しながらも,弟過保護な撫子お姉ちゃん(CV:ダイナマイト亜美)に泣き付き,あやしてもらう妄想姉ライフを繰り広げつつ,発売予定の2006年10月13日を待ちたい。

2006年8月 2日

今週のお姉ちゃんチェック

『姉恋模様』(BLACKRAINBOW)

タイトル名だけ見れば,イヤでも興味を引く姉ゲー。
ただし,『姉寝取られAVG』です。

「弟と結ばれるのは悪いことですか?」

姉と弟。切なく揺れる互いの恋心。
若さゆえに抑えられない心と体。
薄暗い部屋で絡み合う姉と誰か。
少しずつ大切なものが奪われていく。
お互いの目に映る恋の行方は…

----二人の視点で紡がれる姉寝取られAVG

姉に限らず,「寝取られ」ジャンルについて全くウブなため,下手にコメントしません。
寝取られは寝取られで愛がある,味わいがあるとの主張があれば,ぜひ御指南下さい。
とりあえず,甲本恵お姉ちゃんの「趣味:弟の面倒を見ること」が姉属性的にポイント高い紹介で気に入りました。

『妻しぼり』(アリスソフト)

アリスの妻シリーズ最新作。姉派にとっても今週の本命的作品。
半強制的にお見合い・同居生活の相手となった琴月円奥さんと,その姉で同居の監視役の葵咲良お姉さんがメインヒロイン。
サンプルボイス2番目の
「遠慮する必要なんて、ございませんわ。
 私は、あなたの義姉ですから…」

のボイスだけでお腹いっぱい。

あまり咲良お姉さんばかり注目すると,人妻本命派のお子さんに色々とやっかみを受けそうなので,ここは姉属性として竹内姫香お姉さんに注目しておかねば。

喫茶店『浪豆(ろーず)』のオーナー。

幸介の面倒を幼い頃から見てきた,
お姉さん的な存在。

暴力を振るっていた夫と
ようやく離婚が成立して、
新しい人生を歩み始める。

素敵なお姉さんには泣きぼくろがよく似合う。

2006年8月 1日

せんぱい大好きおねえさんADV『チアフル!』(戯画)

『チアフル!』(戯画)

いつ頃だったか記憶にないほど前に製作告知だけされながら,その後音沙汰無し。
しかし,どっこい生きてる戯画の中。『チアフル』が再び動き出しました。
ジャンル:「せんぱい大好きおねえさんADV」

最初の段階でのキャラクター紹介に挙がった2人がどちらも先輩だという時点で,年上優遇措置のはたらいたゲームであることが窺えるというもの。

正ヒロイン的位置の先輩は桜木百合香先輩。

主人公にとってあこがれの先輩。
ちょっとボ~ッとしている様に見える天然系少女。
妙にテンポがずれているが、
実は成績もスポーツも優秀な優等生。
お人好しで、人を包み込むような優しさがある
しかし、実は結構頑固で、
正しいと思えば一歩も引かない。

優しい面のお姉さん担当が桜木先輩なら,姉御肌担当は橘美雪部長。

チアリーディング部部長。
主人公をチアリーディング部に誘う。
お姉さんというよりは姐さん的な性格だが、
見た目は長身のクールビューティーで
運動神経抜群。
物事を自己犠牲で
解決したがる傾向があるが、
実際は強がりで純情

姐さん的性格を紹介しつつの,最後の一文が効く。これがあると無いとでは大違い。

ストーリーとしては,憧れの百合香先輩を追って学園に入学したその日の告白が失敗し,失意の中を美雪先輩に勧誘されてチアリーディング部と知り合う,といった内容の様子。
チアリーディング部に入部はしないの?主人公,男みたいだし。
男子チアリーディング部?それは応援団だから。

2006年秋発売予定のようです。

(佐倉隊さん,ありがとうございます~)