2006年10月28日

『チアフル!』(戯画) 体験版配布開始

『チアフル!』(戯画) 体験版配布開始

「せんぱい大好きおねえさんADV」こと,『チアフル!』の体験版ダウンロードサービスが開始。
早速拾って始めてみたところ…
正ヒロインの百合香先輩,実はお隣にお住まいの幼馴染みであり,なかばお姉ちゃんと弟の関係であることが判明。
あ,でも「姉と弟」の気分で進めると,後半「ん?」となる展開もあるので,あくまで本作は「せんぱい大好き」なゲームであることを前提にプレイすることが肝心です。
むしろ,「せんぱい大好きゲーム」と思ってプレイしてみた場合,結構いい線行ってるのでは?
新入生として入学したての主人公に,2年生・3年生の女子の先輩がそれぞれの個性で絡んできてくれる楽しさは十分アリ。
姉は居ない,高校は男子校の総裁には夢の世界…

発売予定は11月23日。

2006年10月24日

今週のお姉ちゃんチェック

『欲情ペットライフ!!』(しらたま/Will)

同級生に,担任に,主人公ペット扱いされ,尻に敷かれる純愛生活を送る「ペットライフ推奨AVG」。

Getchu.comでの商品紹介

男の子は女の子をリードするものである。そんなステレオタイプをゲームの中でも押し付けられ、疲れてしまった男子諸君!
たまには女の子に一方的にリードされて、ひたすら押し流される楽~なひとときを過ごしてみませんか?

いや,私もうかなり前から受身形のゲームばかり続けてますが…。

でもまあ,リードされるがまま,流されるがまま,を全面的なテーマにしたゲームはそんなに無いので,これはこれで良いコンセプトです。

金髪ツンデレさん三つ編み眼鏡さんをこなしつつ,本命は担任教師の斉藤真美先生(CV:一色ヒカル)

正宗の担任教師。世界史担当。何かと正宗のことを気にかけてくれる優しいお姉さん気質
面倒見が良く、生徒からの信望も厚い。
いいとこのお嬢さんだが、それに甘えず自立した女性を目指している。
正宗には教え子として以上の感情を持っているようなそぶりが見え隠れするが……。

た,食べられちゃう……っ!な予感満点。
個人的にここ最近一色ヒカルさんの姉声とはご無沙汰なので,サンプルボイスを聞いて溶けました。

関連リンク:
Game-style新作ガイド
「女の子にリードされちゃうペットライフを満喫してみませんか? 『欲情ペットライフ!!』」



『あいかぎ2~濡れた髪が乾く前に~』(F&C/FC02)

DC版やPS2版まで発売された『あいかぎ』の続編。
学校の先生&同級生である姉妹との同棲,のコンセプトを維持した「同棲姉妹丼SLG+純愛AVG」。
主人公とは父親違いの妹が登場するも,そんなのには目もくれず,
主人公の姉的存在」の伊吹しおりお姉さん(CV:未来羽)に注目。
って,「主人公の姉的存在」のだけにとどまらず,「主人公の姉的存在かつセックスフレンドかつ元担任教師」な関係では,我々の通常求める姉モノとは一線を画すかも?



『相姦遊戯』パッケージ版(BLACKRAINBOW)

「遊んだ人同士が仲良くなれる」と言われてもらった試供品のボードゲームが,実は「強制エロ双六」だったという,かなり飛んだ設定のストーリー。
登場ヒロインは主人公の実の姉とママ。
『相姦遊戯 -姉・ゆり編-』と『相姦遊戯 -母・あおい編-』が別個にダウンロード販売(各2500円)されており,その2本セット+「相姦遊戯 -家族相姦編-」が今回パッケージ販売に。

注目の姉は,鹿島ゆりお姉ちゃん。

主人公の姉で、快活で気の強い女学生。
勉強よりもスポーツが得意。
弟のことは嫌いではないが、ついついいじめてしまう気の強いお姉ちゃん。
スレンダーな体形で、胸はそれほどありません。

弟をついついいじめてしまうお姉ちゃんファンクラブ会長の総裁です。
んもう,「弟のことは嫌いではない」なんて遠回しに言わず,素直に好きだって言っちゃえばいいのに!

『あねいも2~Second Stage~』公式サイトオープン

『あねいも2~Second Stage~』公式サイトオープン

姉ゲーの意外な続編がまたしても。
公式サイト上ではまだほとんど情報が出ていませんが,それは追々楽しみながら監視していこうということで。

前作『あねいも~アイとHのステップアップ~』は良作の姉ゲーなので,(おそらく繋がりは低いと思われるものの)予習しておこうと気概のある弟諸氏は,さっそく始めてしまっても吉かと。
(全姉連の会報をお持ちの方は第3号p.19を参照されたい)

《よくある質問》
Q.あねいも=姉+妹なのは分かったが,妹は要らないから半分損じゃないの?
A.ここの妹は気が強くてツンデレ系。
 「お兄ちゃん♪」とも言わないので,妹アレルギーの貴弟にも安心。



関連リンク:キョルノフ氏によるレビュー。(9/20付)
当時から彼は着眼点が……

2006年10月17日

今週のお姉ちゃんチェック

ここ最近,ある一つの姉要素を大変よく見かけたのですが,お気づきの弟さんはいるのでしょうか?
今週のチェックでも大いに関係するのですが。

答えはこの記事の最後で。

『kiss × sis (キスシス)』(ぢたま某/別冊ヤングマガジン連載)

10月20日(金)発売予定・別冊ヤングマガジン連載,禁断のツインズ姉ちゃんと,あこ姉・りこ姉の姉コミックも第6話目。
最初の1話2話頃は,これでもか!というほど姉お色気攻めで完全にやられ,以降はあこ姉りこ姉のブラコンぶりを見せつけられる流れで目が離せない展開に。
前回第5話は,あこ姉りこ姉の弟恋心がMAX表現され,我々弟の方が赤面せんばかりなのでした。

『あねあねハーレム ~お姉ちゃんはふたご先生』(上原りょう/フランス書院 美少女文庫)


「世界でいちば~ん、私たちが大好きだって、証明して!」

香織、沙織、環、樹──双子姉妹2組による究極すぎるハーレムレッスン。

双子姉1組でも持て余す我々に,2組のお姉ちゃんツインズ。
両手に姉どころではなく,前後左右に姉姉姉姉の姉四方固め。
ん?ならば『あねあねあねあねハーレム』ではないのか?

戯言はさておき,著者・上原りょう先生は本作が美少女文庫デビューとか。
これが姉属性の心を掴む作品であったなら,我々はしっぽを振って次からも付いていきますよぉ?
イラストは志水なおたか先生。現在「編集部から」で応援イラスト公開中。


一方,同じく今月の新刊『ずっと一緒の、恋姉妹』(わかつきひかる/フランス書院美少女文庫)にも,ブラコン気味と思われるお姉さん登場の様子。
(「応援イラスト」内にブラコンの文字が…!)

実はWeb連載されていたようです。しまったぁ!

ということで,答えは「双子お姉ちゃん」でした。

『彼女たちの流儀』
『あまからツインズ』
『ふたご姉』

双子のお姉ちゃんは,外見はそっくりだったとしても大抵は性格が対照的。
それぞれの持ち味を生かして弟を可愛がってくれる訳で,ただでさえ2倍美味しいのに,2タイプの姉のギャップを楽しむこともでき,その上まず間違いなく姉姉弟の3人一緒のイチャイチャが期待できる優れものの設定。
(反面,姉の書き分けが満足に出来ない似非姉作家はボロが出やすい!)
さて,この双子姉ブームは今後も続くのか,興味を持って見守っていきます。

2006年10月15日

OVA『姉汁 Juice.1「お姉さんがしてあ・げ・る♪」』PV公開

OVA『姉汁 Juice.1「お姉さんがしてあ・げ・る♪」』PV公開(Galge.com)

アトリエかぐや製作,恐怖の弟汁搾取ソフト『姉汁~白川三姉妹におまかせ』のアニメ版DVDは2006年12月22日にピンクパイナップルから発売予定。

そのデモムービーが早くも公開中

そのミニスカポリスなコスチュームは何よ?三姉妹のみならず,クリちゃんまで登場すんの?

……と,一昨年の『ナースにおまかせ』,去年の『姉汁』に続き,3年連続で涼子さんに可愛がられ,搾取されそうな予感。

恐ろしいことに,来年3月には同作の第2巻が,そして『家庭教師のおねえさん』までもリリース予定とのこと。ひィィィィ…

なお,『姉汁』はお姉さん好きならば広くお薦めできる1本ですが,この際思いっきり涼子さんにいじられ,可愛がってもらいたいのであれば,『ナースにおまかせ』から始めるとベター。
『ナスおま』は,タイトルこそ「姉」とは付いていませんが,姉ゲー度は少しも劣りません。
もう古いことなので忘れてしまいましたが,体験版だけでもその事は分かるはず。
いずれにせよ,『姉汁』でも『ナスおま』でも,一歩踏み込めばそこは修羅の道。
半端な覚悟で踏み入れることの無いよう。南無姉陀仏,南無姉陀仏。

2006年10月10日

今週のお姉ちゃんチェック

『ふたご姉~姉×2とオレのエッチな関係』(BLACK PACKAGE)

☆『ふたご姉』応援中!☆


優しくおっとり系の撫子お姉ちゃん
ついついいじめっ子系姉御肌のかすみお姉ちゃん
性格は対照的でも,過保護気味ブラコン姉の点では共通のふたご姉に挟まれる『ふたご姉』の発売は今週です。

詳しい紹介は先月書いた体験版レビューで代えさせて頂きます。
姉属性的に美味しい場面が詰まっているのは,敢えて狙っているのか,それとも全編に渡ってそんなシーンの連続なので,どこを取ってもそうならざるを得ないのか。(願わくば後者で)
とりあえず体験版だけでもプレイしてみて悪くはないので、お薦めしておきます。

2006年10月 9日

“ぶっちゃけブラコン”『マコトねーちゃんのボク教育法?!』(オーサリングヘヴン)

『マコトねーちゃんのボク教育法?!』(オーサリングヘヴン)


オーサリングヘヴンというブランドは,一癖も二癖もあるゲームを作るトコ…という印象は私だけではないと思うのですが,2006年12月15日発売予定の『マコトねーちゃんのボク教育法?!』が,ごく真っ当な姉ゲーっぽいので要注目。


童顔&引っ込み思案&臆病な主人公の男の子・光くん。
デキる姉の真琴(まこと)ねーちゃんが,彼を立派な男に育てる計画を発動。
それを知った,隣に住む親戚の真理(まこと)おば…オバさんと呼ぶと怒るので,真理(まこと)ねーちゃんが,光くん可愛さであからさまな対抗意識を燃やしてドタバタ騒動,な話の様子。

さて,その矢島真琴ねーちゃん。

主人公の姉。美人だが粗暴。OL。
主人公は、真琴ねーちゃんと呼ぶ。
基本的にデキる人なので、頼りない弟には不満爆発。つい、厳しくしてしまう。

弟を「立派な男に育てる」為に、大変なことを考える。
モテるくせに、男を作る気のない、ぶっちゃけブラコン
厳しいのは愛情の裏返し?

厳しいタイプのお姉ちゃん。
非・姉属性の人のみならず,姉属性の同志にも一部誤解があるかも知れませんが,「姉の肩書きが付いて,厳しくあたってくる女性なら誰でもいい」なんてことはないんですのよ?
たとえ弟に対し手が出たり足が出たりするようなことがあっても,それが姉弟愛に裏打ちされていれば,辛いことなど何もないのです。
故に,最後で「厳しいのは愛情の裏返し」と締めているのは重要。

かようにビターな姉の真琴ねーちゃんに対抗する,隣の真理(まこと)ねーちゃんはスイート系。
甘く優しく構ってくれるおねーちゃんの予感。

かたや姉弟愛に溢れるが故の厳しい姉の真琴ねーちゃんと,かたや母性的に甘く誘ってくる隣の真理ねーちゃんに挟まれる主人公。
両極端の姉を用意する,姉複数型姉ゲーの王道を行く1本になるか?
可愛い年下の子を巡るねーちゃん達の争いも見所のハズ。(お姉ちゃん数人が弟を巡って火花を散らすシチュエーションがお好きな総裁)
挙がっているCGを併せて参考にすると,一層期待が持てそうな姉ゲーです。

(早々と真理ねーちゃんにママの匂いを嗅ぎつけたキョルノフ氏@RENNOS情報より)

2006年10月 1日

Marron最新作『ひまわりのチャペルできみと』に,やはり姉!

ダダ甘お姉ちゃん・すずねぇ(『秋桜の空に』)を生み出し,“お姉ちゃんが大好きなら お姉ちゃんは増えてもいいね♪”な姉ゲーの大傑作『お姉ちゃんの3乗』を世に送り出した竹井10日氏@Marronの新作『ひまわりのチャペルできみと』

通称『ひまチャき』のミニファンブックに気になる情報が載っているとのことで,早速取扱店の一つ,とらのあなへ。

どれどれ,とチェックしてみたところ……やっぱりいたよ,お姉ちゃん!
真性の姉属性と認めることのできるクリエイターの一人・竹井先生のことだから,お姉ちゃんがいないワケがないと信じておりました。
姉が登場すると確認が取れた以上,全姉連としても公式に追いかけていきます。
今現在はMarronサイトの紹介に挙がっていないので,どんなお姉ちゃんなのかを詳しく書くことは避けますが,

・紹介文に「甘」の文字が入っている。が…
・誕生日:12月6日(姉の日)

まあ,これだけでも「やってくれたな…」感が伝わってくるのではないかと。

キャラクター紹介の他に,作品の紹介漫画や竹井10日氏のコメントも収められておりまして,大作かつ自信作であるとのこと。
そんな新作が,今この10月において「2006年発売予定」と予告しておいて大丈夫?と思わずにはいられないのですが,我々じらされるのは慣れております故,「やり過ぎだ!」と叫ばずにいられない作り込みをお願いしたい所。