2007年1月31日

今週のお姉ちゃんチェック

『マコトね~ちゃんのボク教育法?!』(オーサリングヘヴン)

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どちらも「まこと」という名の、性格が対照的なお姉ちゃん二人に挟まれておろおろしてしまう男の子が主人公の姉ゲー。
多くの姉ゲー同様、二人のお姉ちゃんといえば、ビシビシ厳しいお姉ちゃん+甘甘お姉ちゃんのコンビになっています。

まず、前者は矢島真琴お姉ちゃん(実姉)

 主人公の姉。美人だが粗暴。OL。

  主人公は、真琴ねーちゃんと呼ぶ。

  基本的にデキる人なので、頼りない弟には不満爆発。つい、厳しくしてしまう

  弟を「立派な男に育てる」為に、大変なことを考える。

  モテるくせに、男を作る気のない、ぶっちゃけブラコン

  厳しいのは愛情の裏返し?

これは基本的ながら、姉好きの心、特にきついお姉ちゃん好きな姉属性の心を結構分かっている方が書いているとみましたよ?
同じ「厳しい」姉でも、最後の一行があると無いとでは大違い。

一方、甘くて優しい方のおねえさんは川辺真理(かわべ・まこと)おねえさん。

主人公の隣家の住人で、親戚。保母さん。

本来は真理おばさんなのだが、おばさんというと怒るので、真理ねーちゃんと呼んでいる。
ゆえに紛らわしい。

真琴とは対照的に、光に甘い
が、同じ名前、同じ年の真琴とはソリが合わず、顔を合わせる度にいがみ合う。

光可愛さ&真琴への対抗意識で、大変なことに。

年齢的なことで怒ったりと、可愛い面のあるおねえさん。
紹介文の通り、二人の姉ヒロイン同士は宿命のライバル関係にあり、主人公を巡って火花を散らしているのがポイント。
こういう姉同士の関係、好きです。

他にも3人ほど年上ヒロインが登場するようですが、大きな役ではない模様。
二人の「マコト」お姉ちゃんが主で、定価やや抑えめ6000円。



『ナツメグ』(コットンソフト)

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夏休みを目前に控えた時期、同級生の女の子が転校することとなったことからスタートする、学園を舞台にしたストーリー。
学園モノということで先輩が登場。
小早川 円先輩(CV:まきいづみ)

主人公の先輩で、才色兼備な学園の生徒会長。 スキンシップが大好きで、主人公を何かと子ども扱いする。

過剰なスキンシップが特徴の先輩らしく、「キャラクターQ&A・まどか編」では


Q5:特技

まどか
「う~ん、なんだろ?」

実梨
胸圧迫の刑とかじゃないんですか?」

まどか
「実ー梨ーちゃん?あれは情愛のしるしなんだよ?
 刑って、まるで罰みたいじゃないのよう。
 …ぶーぶー」

胸圧迫の刑…胸圧迫の刑…、先輩(CV:まきいづみ)に胸圧迫の刑…。
想像しただけでも身震い。

体験版のダウンロードサービスもあるので、本当に先輩にぎゅーっとされるかどうか気になる後輩クン達はチェック。



RENNOS・全ママ連の処女本『れんのすのかみきれ』、通販開始間近?

れんのすのかみきれ

全姉連の友好連盟・全ママ連が昨年末発行した新刊。
気になってはいるものの、つまけっと・冬コミいずれも行けなかったというお子様のために通販準備中とのこと。
近いうちに何らかの告知があるとか。
「(ママン)最強7原種」や「ToHeart elderated」が気になる貴弟は要チェック。

先週リリース分のまとめ

先週は姉ゲーのみならず、幅広いジャンルから姉モノを発掘したわけですが、色々と反響が返ってきましたので、そのまとめ。

えーと、まずは現に私の手元にもある『まんがタイムきららCarat 2007年3月号』の「アットホーム・ロマンス」から。


『まんがタイムきららCarat 2007年3月号』

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きらら公式サイトの紹介文、

>風華チルヲ「アットホーム・ロマンス」姉と弟と買い物とパンツってどうゆこと!?

どうゆこと?状態だったのですが、読んでみたら、そうゆこと、でした。
正確には、姉と弟と買い物とパンツとおむつとママのおっぱいと姉のミルクでした。(嘘はついていない!)
「ブラコンの姉」と「マザコンの弟」の噛み合わなさに加え、クラスメイトの姉弟をも巻き込み、姉二人弟二人の過剰家族愛マンガ暴走中~。

ただ、いきなり最近の1~2話を読み始めただけでは人物関係が分かりにくいかも知れないので、そういった弟たちのために作者の風華チルヲ先生のホームページで紹介のコーナーが開設されています。
人工楽園

しかし、最も分かりやすく、かつ、好ましい解決法は、単行本化を果たして1話から通して読めるようにすること!
噂では、きららCaratの場合、アンケートの1票が相当な重みを持っているとか。(応募自体が少ないらしい)
ということは、我々がちょっと推しただけでも『ひだまりスケッチ』の次は姉アニメ…なんてことも?
折しも、今月のプレゼントには暁子姉ちゃんのサイン入り色紙があります。
1名様ではありますが、姉への愛と姉神様のご加護があれば大丈夫。
現に、先月プレゼントの風華先生複製原画、私当てましたから!(実話)

ということで、「きららCarat買ったなら、ハガキ送って単行本化・アニメ化果たそうキャンペーン」実施中です。



「仮面ライダー電王」

良い弟(こ)のみんな、日曜日の朝8時はちゃんとおっきしたかな~~?


総裁は寝てました。


もちろん録画予約も忘れて。(そのくせ、マイメロは起きて見ていた総裁に天誅を)

しかし、ちゃんと見ている偉い弟のタレコミによれば、ハチさん曰く

「電王」主人公の姉は甘やかし系でしたね。他の男(客)に目もくれず真っ先に弟を心配するシーンが良かったです。

甘やかし系かぁ…。でも、時々叱ってくれたりするんだろうな…。(この辺がMっ弟(こ)的発想)

だいさくさん曰く

電王見ましたけど、主人公の姉はちょっとしか出てきません。
けど、弟にはかなり甘い事は確かなり。
一回ぐらいは話の中心になりそう・・・。
主人公に憑依したイマジンの声が妙にバカっぽいですので
そういうノリが好きな人にもお薦めかと。

やはり甘い姉なのが基本のようで。
第1話目ですから、出番はまだまだこれから!

(ハチさん、だいさくさん、報告どうも!)




『姉☆スク ~わがまま!姉とスク水誘惑特訓~』(Pure☆Milk)

Pure☆Milk第2弾!『姉☆スク』1月26日(金)発売!

ゲームの中では、最も姉属性寄りのゲームだった『姉☆スク』
ボリュームはそんなに多くないはずですが、未プレイの総裁に代わって、フミさんが報告して下さっています。(ありがとうございます!)

意外とマジメに主人公、姉との関係考えてますね。
まあ、なんか途中で変な犬が出てきてタイムパラドックスみたいな話をしたのでなんとなく予感はしてましたが、やっぱり・・・ですか。
それゆえ皆に祝福?されるENDがあるんですがバカップルやってます。
それにしても
「え、え?一日中 お姉ちゃんをどうしようってのよ。きゃー」
とか
「わーん、クラスの皆がいぢめるよーお姉ちゃん」
には参りました。

ほうほう…姉弟バカップル化推進委員会としては好ましい作品のようですね。
一色ヒカルおねーさんの声も楽しみであります。



『ドラゴンシャドウスペル』(フライトプラン) (注:音声が流れます)

弟に関しては特に心配性のお姉ちゃんが登場するRPG。
総裁の数年来の友人であり、隠れキャラ的に全姉連の売り子を手伝ってくれるたろたさんからの報告。


ゲーム始めると、お姉ちゃんと待ち合わせしている主人公:カイト…魔物みたいなのが出てきて戦闘開始、2ステージ目からはお姉ちゃんも参戦!キタコレ!





( ゚д゚)ポカーン

一章の途中で…





お姉ちゃん消えた!?





なんか男キャラしかいないんですけど…



そんな訳で姉萌え的には微妙かと…

公開されてる中で気になってた他の女キャラも全然仲間になんねーし…(TT



まだ途中なんで、タツキ姉ちゃん復活したらまた報告するお…

まだ序盤でしょ?
弟がピンチになって、絶体絶命になった場面で、華麗に、颯爽と助けに来てくれるんでしょ!?
根拠無いけど…。
まさかちょい役なんてことは無いと思うんだけどなぁ。



『影≒光 シャドウ・ライト 激突編』(影名浅海/集英社スーパーダッシュ文庫)


現在続刊中のライトノベルの中では、屈指の姉ノベル。
活字物に弱い総裁でもちゃんと楽しく読めた作品なので、皆様にもお勧めできる一冊です。


その最新刊「激突編」を、先月の全姉連新刊にレビューとして寄稿してくださった我林さんから、再びレビューを送って下さいました。ありがとうございます~。
(半ば、総裁がおねだりしたとも言う)
「ややネタバレ含み」だそうですので、念のため。



 さて、今回は全姉連会報でレビューを書かせていただきました。『影≒光』の続編について

 まず、今回は既刊よりも短め。しかも、御影お姉ちゃんたちレギュラーが登場するのは前半だけなので、量的には物足りないかもしれません。後半は御影お姉ちゃんたちが助けた女性がメイン(過去)の話になっています。続き物になっていて、第5巻で話がつながるようです。

 しかし、量は少ないものの、前半に姉萌え要素が凝縮されていて、姉ラノベとして十分に楽しめるかと思います。

 前置きはこれぐらいにしまして、御影お姉ちゃんのブラコンぶりを…。

 さて、まずは帯に注目です。

 「いいじゃない、シスコンって呼ばれたって。私は光輝がシスコンって呼ばれて嬉しいよ」

 帯に書かれたこのセリフを見ただけで、姉属性ならレジへ直行・お持ち帰りですね(笑)……もちろん、このセリフは本編に出てきます。

 それにしても、かつて、ブラコン、シスコンと呼ばれるとたいがいのお姉ちゃんや弟たちは「そんなことない!」と顔を真っ赤にしながら否定するというのが、いわば王道パターンでした。しかし、真のブラコンお姉ちゃんにとってシスコン、ブラコンと呼ばれるのは、もはやアイデンティティのひとつであり、むしろ名誉ですらあるようです。

 ちなみに弟・光輝くんはその王道パターンのリアクションをしています。やはり、お姉ちゃんと比べるとまだまだですね、姉魂が足りないです(笑)

 次にカバー折り返しの人物紹介。

 お姉ちゃんの「弟を溺愛」は変わらないものの、弟は「何処にいても姉のことを気にかけている」と前作「ややシスコン」からパワーアップ(爆)

 前半の内容は、期待に違わず、御影お姉ちゃん渡英、姉弟久しぶり(といっても1ヶ月ぶり)の再会…1ヶ月ぶりなのに、まるで遠距離恋愛のカップルが1年ぶりくらいに再会したかのようなシーンの描写はさすが全姉連認定姉萌え作家!(笑)

 そして、姉と師の弟をめぐるバトル勃発?

 ただですね……このバトル? たぶん、姉萌えじゃない人が見たら、御影お姉ちゃが、腹黒い女の子に見えるんですよね。一般のファンではルーシー派が多いようなので、これでまたアンチ御影お姉ちゃんが増えないか心配です。

 御影お姉ちゃんは、弟が世話になっていること、弟に修行をつけてくれたこと、弟を支えてくれたことに心からお礼を述べます。やはり、さすがはお姉ちゃん、いきなり小姑ぶるのではなく、ちゃんと言うべきことは言う。「姉」としての度量の広さが感じられます。しかし、御影お姉ちゃんにとって、それはそれ、これはこれ。お礼を言った後に…

 「だからと言って、光輝を渡したりはしないからね」

 と笑顔でのたまうところはやはりブラコンお姉ちゃん。

 腹黒いっていうのは、ずうっとカリカリツンツンしっぱなしの師匠ルーシーに対して、御影お姉ちゃんは「姉弟愛」にかなりの自信を持っているせいか、終始笑顔で余裕綽々な態度なんですよ。そのせいでちょっと腹黒く見えてしまいます。 姉属性ならば「普段は優しいけど、弟のことになると性格が変わる」というお姉ちゃんはむしろ「萌え」なのですが、アンチ御影お姉ちゃんが多い『影≒光』の読者層でますますお姉ちゃんへの反感が高まらないか心配なのです。

 姉萌え的に考察するならば、ルーシーは光輝の師匠で年上とはいえ、私生活では3姉妹の末っ子、いわば「妹」として育ったのに対し、御影お姉ちゃんは生まれながらの「姉」であり、まさに姉としての余裕というか、貫禄が出ているといえます。ルーシーの方が年上で、術師としての腕も上ですが、やはり「姉」には敵わないという証左であり、

「女は弱し、されど姉は強し」by海お姉ちゃん

 まさにこの言葉がぴったり当てはまります。

 光輝の態度も…姉>>(大きな壁)>>師匠……ルーシーの不機嫌に怯えつつも、あきらかに姉優先、しかも姉を優先することを当然のことと考え、何でそれで師匠が不機嫌になるのか分からないという、ニブチンのうえにシスコン、素晴らしい!(笑)

 後は、ちょっとだけルーシーの姉2人も登場します。このお姉ちゃんもなかなかいいお姉ちゃんです。これをみると、ルーシーはやはり「妹」気質であり、前の拙作(全姉連会報第6号掲載)で書いたように「師」であっても「姉」になれなかった、我々姉属性からみるならば、かわいそうな人物です(笑)

 第5巻への続きものとなっているせいか、中途半端な形で終わっていますので、姉×師のバトルは次回へ持ち越しです。

 以上、やや長文になりましたが、まずはご報告まで


ついに「シスコン」小説と自ら宣言したこのシリーズ。
第1巻より一歩ずつシスコン/ブラコン小説への階段を上っている作品なので、これから読み始めるなら第1巻から読んでみては?

2007年1月27日

今週のみなとそふと・森羅様CV発表編

今週のみなとそふと

久遠寺森羅(くおんじ しんら) CV:三咲里奈

きわめて順当。きわめて妥当。
森羅お姉様に北都南さんを起用せず、先に鳩ねぇの声であると発表した時点で、森羅さんには彼女があたるのだろうと99%確信しておりました。

森羅は三咲里奈さん。この人しかいないですね。

いませんよ!
…と、タカヒロ氏とシンパシーを感じた同志も多いハズ。

姉声優としての揺るぎない実力と、女性上位志向のファン層にとってはこれ以上ない話題性。
発売に向けて、全てが上手くお膳立てされていくかのよう。
今はただ、サンプルボイスを聞いて期待に胸ふくらませるだけですワン!ワンワン!

2007年1月23日

今週のお姉ちゃんチェック


『姉☆スク ~わがまま!姉とスク水誘惑特訓~』(Pure☆Milk)

Pure☆Milk第2弾!『姉☆スク』1月26日(金)発売!

プール・シャワー・夜の更衣室・湿った肌…そして、スク水
水泳特訓中、一線を越えてしまった姉と弟
姉の“あま~い”「わがまま」に何処まで付き合えるのか?!

姉とスクール水着が好きなら買うしかないってくらいターゲットを絞った内容。

ヒロイン・笠井琴美お姉ちゃん(CV:一色ヒカル)は、

強気!有無を言わせぬお姉ちゃん!
  しかし実は弟激ラブ……!?

外面が良く、学園では信頼されている優等生。後輩の間では憧れの先輩として人気が高い。女子水泳部の部長。

しかし弟に対してだけはワガママな暴君と化す。

幼い頃から弟をパシリとして使役していたが、それも愛情の表れ。実は極度のブラコン。弟が女友達と一緒に居るとヤキモチを焼く

弟に対しては子供っぽいときもあるが、時折母親のように振舞うこともある。

弟が病気になったりしたときは異常なほどに過保護になる。
さらに弟がからむと些細なことでも取り乱すことがある。

発売本数の多い激戦の最終週において、一般的にはマイナーな作品なのは否めませんが、しかし今週姉属性業界の中では注目すべきであろう1本。
上記のお姉ちゃん紹介文だけ見る限りでは期待に値します。
この期待が、本編にもつながってくれればいいのですが。
登場ヒロインは姉一人、ダウンロード販売専用、2800円。



『チアフル!』(戯画) (注:音声が出ます)

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あこがれの先輩を追いかけて入学したその初日、あっけなく玉砕した主人公に声をかけたのはチアリーディング部の部長。誘われるままに入部したチアリーディング部で…といった学園物。
ジャンルが「せんぱい大好きおねえさんADV」というだけあって、ヒロイン5人中4人が先輩キャラです。
中でも、メインヒロインであり、振られた相手の桜木百合香先輩(幼なじみのお姉さんでもある)と、長身でクールビューティーな姐さん・橘美雪部長が注目ヒロイン。
体験版がWeb上で公開されています。以前書いた記事はこちら。参考までに。



『ハーレム×すくらっち』(裸足少女)

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ハーレム好きのわがままさん向けゲーム。
義理のお姉ちゃんも登場しますが、重度の姉マニアにとっては不安要素もあるので、体験版プレイは必須であることは先日書いたとおりです。


『ドラゴンシャドウスペル』(フライトプラン) (注:音声が流れます)

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PS2用のSRPG。
「ブラコン気味のお姉ちゃんがいる!」と話題になったソフトですが、気になっていた割に発売日はもう過ぎていたり。

その話題のお姉ちゃんはタツキお姉ちゃん

サイファーパンクに所属する優秀なヴァリアント。
カイトのであり、両親の死後、母親代わりとなってカイトを育ててきた人物。
外では才女と評されているが、弟のこととなると人が変わったように心配性になる

正真正銘(おそらく)の主人公の姉、しかも強くて頼りになる(たぶん)姉となれば、姉属性ゲーマーには見逃せないはず。
ただ、残念ながら総裁はRPGにまで手を出す余裕がなさそうなので、お姉ちゃんの壁紙を見ては
「弟がピンチになった時、大声でタツねええええと叫んだら飛んでくるのかしら?」「弟をいじめる敵キャラに、お姉ちゃんパンチっっっ!とかお姉ちゃん斬りっっっ!とか発動させたりして?」
などと姉妄想を繰り広げるにとどまっています。
タツキお姉ちゃんの弟になってみた貴弟からの報告希望!



『純愛果実 2007年3月号』

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姉萌え漫画の巨匠・つつみあかり先生、1年ぶり商業誌復帰です、おかえりなさい!
復帰一発目の作品は、もちろんお姉ちゃん×弟であります。
尺的に短いのがやや残念な点ではありますが。
ともあれ、商業誌活動再開の第一歩として、引き続き今後とも寂しい僕ら弟の面倒見てください、お願いします。


『まんがタイムきららCarat 2007年3月号』

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全姉連推奨姉4コマ、『アットホーム・ロマンス』連載のきららCaratは28日発売。
先月の冬コミでは、作者の風華チルヲ先生と直々にご挨拶することが叶いました。(わざわざ全姉連スペースまでお越し下さって!)
冬コミ2日目で、既に先生のサークルの新刊は買わせていただいていたのですが、そのマリみて本、テンションやノリが『アットホーム・ロマンス』とそっくりで(同人活動も長い方なので、順番からすれば逆なのですが)、楽しませてもらいました。

3月号では巻中カラー?
暁子×竜太朗ペアと京子×慎之介ペアがバッティングして…みたいな展開が脳裏をよぎったような気がします。天の声が聞こえた気がします!信じろ!



『影≒光 シャドウ・ライト 激突編』(影名浅海/集英社スーパーダッシュ文庫)

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ライトノベル分野における姉属性期待のシリーズ最新刊!
先月の全姉連発行の会報で、我林さんからいただいたゲスト原稿でも大推奨していた作品です。
巻を重ねるごとに増していく御影お姉ちゃんのブラコンレベル
新刊ではついにお姉ちゃんが渡英し、小姑バトル勃発?
…と、表紙イラストを見て、その思いを強くするのであります。



『武装錬金』DVD第1巻

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動き、喋る斗貴子さんが見られるだけで幸せなアニメ版武装錬金のDVDがリリース開始!
DVD発売に合わせてか、コスパから武装錬金グッズも続々登場。
真っ先に気になるのは、やはり斗貴子さんのタオルマフラー対象年齢15歳から)でしょうか。

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長さ110cmなので、等身大とはいきませんが。

ああ、しかし、斗貴子さんTシャツなんてのもあるのに、パピヨンTシャツ対象年齢15歳から)から目が離せないのは何故か!

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『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系/毎週日曜朝8時)


久々に特撮で姉モノがあるとか!
しかも王道、仮面ライダーです。
1月28日から始まる『仮面ライダー電王』、主人公の野上良太郎クン(18歳)にお姉さんがいます。
野上愛理お姉さん(22歳)。

良太郎の姉。

星をテーマにした本を集めたライブラリカフェ“ミルクディッパー”を経営している。早くに亡くなった両親の代わりに良太郎の面倒を見てきた強く優しい姉姉弟の仲も良い

カフェの常連客のほとんどは、愛理に惚れ込んだ求愛者たちだが、本人の興味はおいしいコーヒーをいれることと、ライブラリの活用のみに注がれている。

あらあら、喫茶店の女性マスターなんて、あれとかそれとかの濃いゲームばかり、えっちで大きなお兄さんは思い出してしまいます。
基本的に小さなお子様向けの番組として、「主人公に姉」設定は教育上も大変よろしいわけで、十何年後に「電王がきっかけで姉に目覚めました」というルーキーが全姉連に現れることでしょう。

関連リンク:
特撮で姉モノといえば、約2年前の『魔法戦隊マジレンジャー』でした。
あのときのように、姉弟に焦点を当てたストーリーの回があることに期待。

(ハチさん、情報多謝)

2007年1月21日

『OVA ToHeart2』のプロモーションムービーでタマ姉分を補給

『OVA ToHeart2』第2弾のプロモーションムービーが公開されています。
(トップページ→「スペシャル」)

第2弾とは言いますが、その実、

「イルファさんだけじゃ訴求力が今一歩だし、本当はタマ姉もたくさん登場するんだから、全国の雄二クンに向けてタマ姉度数を上げたプロモーションムービーを作っておかないと、売る方も買う方ももったいなくね?」

バージョンとみました。

まー、とにもかくにもダウンロードして見ていただければお分かりの通り、再生開始後0.1秒で姉ドーパミンがダダ漏れに。
そもそもOVA第1話は

メイドロボ「イルファ」のロケテストが向坂家で行われることに。
最新カメラを構え、願望叶って臨戦体勢の雄二。
しかし、そこには巨大な“越えられない壁”が…!?

のように、タマ姉×雄二の匂いが立ちこめる(気のせいではないと信じたい)内容ですから、このプロモーションムービーは正常進化ではないかと。

惜しむらくは、まだタマ姉の声を耳にすることができなかった点か。
いや、タマ姉・コト姉で遺伝子に刷り込まれた伊藤静お姉さんボイスが恋しい頃でありまして、そういえば何気なく録って見た『月面兎兵器ミーナ』に静姉さんがバリバリ張り切って大見得まで切るような役を演じていてそれは美味しかったのですが(関東のみの放送なのが辛い)。

閑話休題、OVA第1話のキャストの1番目に「向坂 環:伊藤 静」が来ていたり、制作日記→向坂環役:伊藤静「[2]内容や演じた感想について」の質問に対する静姉さんの第一声に、一体どんな内容なんだよ!!と大いに噴いたりと、第1話はタマ姉派――特にタマ×雄派にとってはマストバイの予感。
発売予定は2007年2月28日。


(天環さん、タレコミ多謝)

『ハーレム×すくらっち』(裸足少女) 体験版公開

『ハーレム×すくらっち』(裸足少女) 体験版公開

裸足少女

「5人の女の子が主人公の男の子を奪い合う」ハーレム派向けゲームの体験版が公開。
体験版に収録されているのは、バレンタインデーに5人から一斉に告白される一日。
お楽しみはワンシーンだけ収録されていますが、お相手は我らの分身・光くんの義姉のほとりお姉ちゃん

ただ、以前にも当連で指摘したとおり、お姉ちゃんが僕を愛してくれるのは弟として、弟だから、あるいは「弟なのに」…というわけではないセリフ回しがやはり見受けられ、最強に強まった姉属性には不満が残るのも事実。
それでも、このお姉ちゃんのぽやんとした性格、弟の前では無防備なところ、そして何より、見るからに柔らかそうで大きい胸がマイナス点を補える弟さんであれば、姉ゲーたり得るかも知れません。
お姉ちゃん目当てで手を出すかどうか迷っている貴弟は、あらかじめ体験版で確認しておくべきでしょう。
お姉ちゃん以外にも、フェロモン系お姉さん保健医や、プライドの高いお嬢様上級生(もちろんブロンド)も登場するので、姉属性には見逃せないか。

発売は1月26日。

2007年1月18日

今週のお姉ちゃんチェック

先月の姉祭り上でのアンケート結果から判明したように、姉属性のおよそ2~3割はS気質。
総裁自身が、お姉ちゃんには構ってもらいたい・甘やかされたい・いじめられたいの三拍子そろった全方位受身型のMっ弟(こ)なので、ついついS指向の姉ゲーをなおざりにしてしまうんですが、それでは全姉連の同志の一部を仲間外れにしてしまうわけで。

ということで、これからはより幅広く目を向けてみたいと思うお姉ちゃんチェックです。
早速今週は、「姉に果敢に立ち向かい、乗り越えたい」弟さん向けと思われる1本が登場。

『姉ハメっ!』(あんでる)
姉ハメっ!

スパルタ式で冷たい態度な家庭教師のお姉さんを落としちゃおう…といった内容。

 魅力その1
シチュエーションやコスチュームにこだわった、
年上女性との濃厚なエッチの数々!

 魅力その2
お堅い年上のヒロインたちを篭絡し、手玉にとる痛快さ!

 魅力その3
義姉、義母、年上の家庭教師、人妻、義母の後輩……
という多彩な年上ヒロインたち!

 魅力その4
普段は優位な立場のヒロインたちが、
目下の主人公に支配されていく背徳感!


(以下略)


正ヒロインは「クールで高飛車な年上家庭教師」の園田零香先生
ナヨナヨした性格の男が嫌いで、冷たい性格、のはずが、実は隠れた性癖は…。
こんな年上のお姉さんを篭絡することに悦びを覚える同志には、格好のヒロインなのでは?

家庭教師のお姉さん以外にも、天然な性格の義母ツンツン生意気な義姉隣の人妻さんに、義母の後輩と、年上ヒロイン多数。
全て落とし甲斐のあるお姉さま方達と見ましたが、本職のS指向の弟さんにはどうなんでしょう?

2007年1月14日

今週のみなとそふと・鳩ねぇCV発表編

「私は上杉美鳩。ブラコンです。よろしくお願いします」(CV:北都南)


『君が主で執事が俺で』(みなとそふと)のキャスティング発表第1弾に僕らの鳩ねぇの名前がありました。
気になるその人は北都南さんでありました。
『姉しよ』が人生初のギャルゲーだったという弟さんなら、お名前を聞くだけでキュンとしてしまう(主に股間が)かも知れませんが、非常に幅広い役柄をこなすベテランでいらっしゃいますから、全く問題ない…と私ごときが今更あえて言うことではありませんね。
そのことは既に公開されているサンプルボイスでも証明済み。
1番から4番まで夢ふくらむ~お声。
中でも、やはり4番は……
しまった、お姉ちゃんに叱られる!の焦り、そしてこれから受けるであろう姉の折檻に対する怖れと期待が交錯する様子がありありと見える……!
確信した。
このお姉ちゃんは、甘やかしてくれるのと同様あるいはそれ以上に、叱ってくれることが弟の愉悦になる姉であると。
鳩ねぇに期待するサイト世界一を目指す全姉連は、北都南さんのキャスティングに賛意を表します。