2006年10月21日

姉コミック『kiss×sis』6th kiss:ロクでなしの男

姉コミック『kiss×sis』6th kiss:ロクでなしの男(ぢたま某/別冊ヤングマガジンNo.18)

第6話は,受験前で煮詰まる圭太弟の気分を解放してあげよう!というあこ姉りこ姉の作戦。

して,その実態は……あこ姉の「独占ラブ・タ~~イム♥」
今回はあこ姉も圭太も飛ばしすぎ!いや,ぢたま先生が飛ばしすぎ!

おっ…お姉ちゃんになんてことするのっ!!

あくまで一般誌の別冊ヤンマガで,成年誌並の姉弟ェロスを実現するぢたまマジック。
エッチなのはいけないんじゃなかったのか?

あこ姉との「れろれろ・ちろちろ・ぢゅっ・ぢゅるるん・ズルン・コネコネ・コロコロ・ねちょっ」を一刻も早く楽しみたければ,別冊ヤンマガ探しはこの土日が勝負。

2006年10月12日

過剰愛的姉マンガ『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ/まんがタイムきららcarat)

ええと,そもそものきっかけは何だったかな。

ああ,夏コミで着たあの衣装を持っていた悪友宅に押しかけた時に読んだきららcaratだ。



『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ/まんがタイムきららcarat連載)



元プロレスラーの父,家族思いの母,そして姉の暁子姉ちゃんと弟の竜太朗からなる一家が主人公。

まず,竜太朗が目に余るほどのマザコン。病的にマザコン。全ママ連も一目置くであろうマザコン。
しかし,彼の大好きな母さんは,落ちぶれた父とマザコンの息子に見切りを付け(本心では立ち直ってくれることを期待して)家を出てしまう(しかし陰から見守っている)。

後に残されたのは,愛する妻に出て行かれた父と,愛するママに出て行かれた息子。

………そして,超ブラコンの暁子姉!

この暁子お姉ちゃんこそが,全姉連観点的『アットホーム・ロマンス』の真髄。


一見,感情をあまり表さない,クールな無表情系の姉。
だが,心の中は弟一筋の過保護型ブラコン姉
弟を想うが故の暴走っぷりが本作の見所なのであります。
「弟が夢でうなされている→添い寝してあげよう。裸で。」といったように。
(暁子姉ちゃんは「家族相手なら裸は恥ずかしくない」感覚の持ち主であり,「弟とは姉のおっぱいが好きな生き物である」ことを理解しているのです。きっと。)


弟は弟で救いようのないマザコンなので,姉の想いには応えられないのですが,マザコン×ブラコンの噛み合わなさがオチになったり,弟に想いが届かないもどかしさが姉の暴走に拍車をかけたりと,その辺は良い方向に作用。


もともとは過剰な家族愛を軸にした4コマだと思われるのに,我ら姉派にはもはや「大好きな弟のために暴走する姉観察マンガ」としか映らないこの作品。
単行本で一冊にまとまったら大々的にプッシュしようと思っていた矢先,心優しき友人が4回分切り抜いて保存したものを小弟に贈って下さり,もう居ても立ってもいられなくなった次第。
暁子姉ちゃんだけのために買っても良いとさえ思えるきららキャラットなのでした。


作者・風華チルヲ先生ホームページ「人工楽園」

2006年10月 9日

姉コミック『いいなり!あいぶれーしょん』(中嶋ちずな/ドラゴンエイジ連載)

ドラゴンエイジ連載『いいなり!あいぶれーしょん』(中嶋ちずな)が凄いヨ!って話は耳にしたことはあれども,あまり気に留めなかったんですが,姉が登場するなら話は別

まんが王さんの,ツボを突いた上手い紹介と煽りで,もう読まざるを得ない状況だと認識したのはつい昨日のこと。

主人公の実姉・薫子姉さん。

謎の巨人がそびえる里見市。高1少年・香旗は実の姉となし崩しのデートで話題のメイドロボ展に訪れる。
(中略)
ネコミミによってのお淑やかモードと発情モードの切り分けで誘惑される香旗。そして嫉妬で対抗感バリバリの姉

それはカタカナ4文字で簡潔に答えると「ブラコン」と言わないか!?
たとえ話の中心が,パンツから伸びる糸とお漏らしとネコミミな女の子であろうとも,弟と楽しそうにデートをするような姉が登場するのなら,それは姉コミックに分類されるのです。

てことで,単行本化される前にチェックしておきたくなった姉コミック。
『ドラゴンエイジ』といえば,“ドキドキ姉コミック”な『ツバメしんどろ~む』を抱える月刊誌。
ついでに言うと,同誌で連載の『仮面のメイドガイ』の,なえかお嬢様(17歳・B88超)も弟を持つお姉さんであります。ただ,姉萌え要素はほとんど無いのがもったいない。

こうしてみると,もはや姉コミック誌として毎月追いかけねばならない雑誌なのかドラゴンエイジ。

(ハチさん,タレコミ多謝です)