February 27, 2008

今週のお姉ちゃんチェック

『ToHeart2 AnotherDays』(Leaf)

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いよいよです。今週末。

楽しみな事は間違いないですよ。ええ。

しかし、果たして心の底から楽しめるかどうか。

だって…だって……タマ姉×雄二エンドなんて、期待するだけ無駄なんでしょ?
今や総裁の中では、「タマ姉×雄二」のカップリングしかあり得ないことになっているのです。
Xratedをプレイした時だって、最後には“親友の姉を寝取った裏切り者”気分に陥って、正直後ろめたい後味で終わった記憶があるくらい。
“タマ姉!目を覚まして!大事な弟を泣かせたいの?”と何度思った事か!
あるヒロインに、「実の弟」と「弟同然だが赤の他人」がいたら、「実の弟」とくっつけるでしょ、ふつー。
雄二だって、理想の女性のタイプはタマ姉なんだよ?内心じゃ絶対シスコンだ。何の問題があろうか!
AnotherDaysって言うくらいなんだから、貴明にフラグが立たなかった世界のタマ姉を描いてくれたっていいじゃない!
そういう意味じゃ、雄二にヤキモチ焼きまくりのタマ姉を見せてくれたOVA ToHeart2 vol.1amazon.co.jpは神アニメだったワケで。

まあ、万が一と言う事もあります。
春夏さんボテ腹エンドを本気で信じている病人よりも現実味はある話。
アイアンクローで持ち上げられて「割れる割れる割れるっ!」とじたばたする雄二に、「おとなしくしなさい!ちゅっ」ぐらいはしてくれるかも知れない。
最後まで希望は捨てず、タマ姉に突撃したい(マウスパッドをもみゅもみゅしながら)。



『姉るせっくす』(狩野蒼穹/富士美コミックス)

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忘れてはならない姉漫画家のお一人、狩野蒼穹先生の新刊。
今回もゆるゆるまったりで姉弟いちゃいちゃしまくりの11本。
「女(姉)は男(弟)で変わると言うけど」は、幼い頃に“お兄ちゃんが欲しい”と弟に言われたお姉ちゃんが一念発起して男っぽくなろうとした10年後、今度は弟の一言で一転女らしく…というストーリー。
大好きな弟が望むならライフスタイルまで変えちゃうお姉ちゃんの愛、ボーイッシュな姉が急に可愛らしくなっちゃう変身ぶり、そして尻に敷かれる事だけは変わらない姉弟関係が1話に凝縮されていてお見事。
最初から最後まで「姉る」と「匂い」に特にこだわった作りで、その気がなくても妙にそそられること間違いなし。


『お姉さんが好き』(あさぎ龍/富士美コミックス)


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実は、狩野先生の本の方で頭がいっぱいで、注文忘れてました。叱ってください。
こちらが初単行本の先生なのでしょうか。お名前を見るのは初めてのような気がします。
ストレートな書名、一見して分かるお姉さん表紙で、非常に期待の持てる1冊。


『君が主で執事が俺で コミックアンソロジー 2』(FOX COMICS)


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アニメも安定して好調のきみあるのコミックアンソロジー第2巻。
見どころは、風華チルヲ先生によるアフレコスタジオ潜入レポート。
名古屋出身の二大おしっこ漫画家である風華チルヲ先生が(もう一人はぢたま某先生)、鳩ねぇの中の人がおトイレに行くのを見て大興奮する変態漫画とも言えますが、やはり重要なのは伊藤静お姉さまの誕生日を祝ってお酒を差し入れたって所でしょう。
アニメ版きみあるホームページのブログ「2008/2/15 九鬼揚羽参上!」参照)
この企画を提案したのは全姉連です、全姉連です。二回言った!
これ即ち、わたくし全姉連総裁が静御前と姉弟の契りの杯を交わしたも同然であって、静姉さんは俺の姉
伊藤静は俺の嫁と言う輩は多いが、どうぞご自由に。
伊藤静は俺の姉と言えるのは、世界中で自分だけ。


何の話してたんだっけ?
ああ、アンソロジー第2巻ですね。

姉しよ時代から全姉連をご存じの方はご存じの聖☆司さんも参加されていらっしゃいます。
ナトセさんを描かれたそうで。うん、納得。


きみある関連では、コンプエース4月号が、森羅様・ミュー様ツーショット表紙+漫画+そして書き下ろし録り下ろしのタカヒロ氏脚本のドラマCD付きの豪華本。


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表紙が非常に目立っているので、書店を通りがかったら見逃す事はないハズ。


『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ/まんがタイムきららキャラット連載


先週、とくとくとインサイダー情報を聞かせてもらったのですが、ちょっとお酒が残っていたようで、今となってはよく覚えていない事に絶望した。
暁子姉ちゃんの裸を描きたかったのに、今度も止められてしまったとか、そんな話があったような無かったような?
先月のアンケート葉書には、「チルヲ先生に裸を描かせてあげてください」と書いておいたのに。

そういえば、先月号には姉しよ・きみあるファンにしか分からない隠れキャラがいたんですが、気付いていましたか?

February 26, 2008

ブラコン声優列伝・井ノ上奈々お姉ちゃん編

またまたブラコン…正確に言うと今回は「姉弟仲の良い」お姉ちゃん声優の存在が確認されました。
その名は井ノ上奈々お姉ちゃん

音声証拠はこちらのナナカナ@アニスタ.TV・2008年02月23日配信分

弟と一日中デートして盛り上がっちゃった〜!
ウチの弟、私と相性がとっっても良いの〜!
もう姉弟ユニット組んじゃおうかしら?

…というお話。
負け組の弟達はハンカチを持って聴くがいい。

(13分20秒前後から。井ノ上=井ノ上奈々、酒井=酒井香奈子)

酒井:…ナナ・カナ解散を考えたそうじゃないですか!どういうことっすか!
井ノ上:聞いちゃった?
酒井:聞いたよ!どういうことだよ!アタシの何が悪いんだよ!
井ノ上:あのね、違うの。カナは特に悪いところはないんだけど…
酒井:じゃあなんで?
井ノ上:カナよりも合う人を見つけちゃったの。
酒井:えっ!?
井ノ上:聞いてくれる?アタシ、弟とコンビ組みたいな、って思ったの。
酒井:(笑)
井ノ上:弟!血の繋がっている弟!
酒井:彼と?
井ノ上:彼と。というのもですよ、実は私、昨日実家に帰ってたんですよ。あの、例の田舎の、千葉の。でね、久々に家族団らんの時を過ごしました。で、あのさっきから言っている弟、2つ年下なんですけれども(注:おそらく姉24歳、弟22歳)、この弟がね、今日仕事がお休みで空いているから、私もこの番組まで仕事がないし、久々に姉弟遊びに行こうじゃないかという…
酒井:今日?
井ノ上:そう。今日。さっき。
酒井:遊びに行ってたんだ。
井ノ上:姉弟2人、電車に揺られ千葉から東京まで1時間半かけて遊びに来たんですけれども、もうこれが楽しくて楽しくてさぁ〜しょうがないんだぁ〜
酒井:……あっそう…。
井ノ上:もうちょっと興味持って!
酒井:ああ!!へぇー!!どんな話したの〜??
井ノ上:話っていうか、遊んだんですよ、2人でカラオケ行ってゲーセン行ってご飯食べてきたんですよ。
酒井:カップルか!
井ノ上:(笑) でもさ、これくらいのことってカナともやるじゃん。カラオケ行ってゲーセン行ってご飯って。
酒井:まあまあ、ご飯食べて、時間あるね、カラオケ行く?って言える仲じゃん、私たち仲良しでしょ?
井ノ上:でも、カナと比較すると、気が合うんだ、弟〜。すっごく話が合うんだ〜♪
酒井:そんな、だってもうほら、え、何十年も一緒に居るんでしょ?飽きろよそろそろ!
井ノ上:まだまだ!だって、大体さ、この番組でもよく話してきたけど、カナとは去年の年末まで2年間寮で一緒に住んでたじゃない。
酒井:住んでたね。
井ノ上:思い出してごらん。カナは、基本、引きこもり。
酒井:私、引きこもり。
井ノ上:今日のアタシと弟みたいに、1日休みがあっても2年間一緒に外で遊ぶ事なんてあまりなかったじゃない。
酒井:休みがあっても2人家に居たね。
井ノ上:誘いづらいんだわ。カナってきっと休みたいんだろうなって思って。
酒井:イヤそうだもんね。「ね、遊びに行かない?」って言ったら、「んー…」って。
井ノ上:でしょ?でしょ?弟はそれがなーい! そして!カラオケ。

(姉弟そろってバンド系が好きだから、カラオケでも趣味が合って盛り上がるという話が続き…)

井ノ上:さらに、カナは、全くアタシの「キュンキュン」に理解を示してくれないけれども、さすが血が繋がった姉弟、弟は「キュンキュン」が分かってる!
酒井:ふぅ〜ん。
井ノ上:今日もね、ちょっと寒かったわけですよ。で、駅のホーム、吹きっさらしの中、アタシがホッカイロを持ってたものだから、弟のほっぺにペタって当ててあげたんですよ。「これで温かいだろ?」って言ったら、パって目が合って、「これってキュンキュンじゃね?」みたいな。
酒井:姉弟で何やってんだか!!
井ノ上:「これ、リアルキュンキュンだよな?これネタにできるよ」って。
酒井:ナナちゃんナナちゃん?ば〜か!
井ノ上:うるさいっ!だからヤなんだよ〜カナ〜!
酒井:だって姉弟でそんなことさぁ!
井ノ上:違うんだよ、別にお互いにキュンキュンしたんじゃなくって、このシチュエーションはキュンキュンなシチュエーションだよねっていうことを察する事ができたんだよ。説明しなくっても。電車の中でもさぁ、アタシのiPod Shuffleで一つのイヤホンで2人で聴いてたわ!
酒井:ナナちゃん!ナナちゃん!ば〜か!
井ノ上:それから、あと、食事ですよ。私ラーメン大好きじゃん。でも、カナはあんまりラーメン好きじゃないじゃない、食べに行くのは。家で食べるのは食べるけど、外にあんまり行かないでしょ?でも弟だと、今日も「何食べよっか?」って話したときに、アタシが「ラーメンを食べたい」って言ったの。で、池袋で遊んでたんだけど、「あ、この近く、僕おいしいお店知ってるよ」って、すぐ言ってくれるんですよ。そこに行って食べたら美味しいわけです。でも、酒井さんと2人で食事をするとなると、まあ大変なんですよ。カナちゃんは、もう何だろうな、微妙な返事しかしないというか。
酒井:何でもいいよってまず言っちゃうしね。なのに「ラーメンでいい?」って言われると「ヤダ」って言うもんね。
井ノ上:でしょ。だから…カレー好きじゃないですか。だから、カレー食べに行く?って言うと、「うーん…カレーかぁ…」って言って。
酒井:カレーは好きじゃない、インドカレーが好きなんだぁ、って言っちゃう。
井ノ上:そうそう。でも、まあいいよ、ナナちゃんカレー食べたいんでしょって言ってカレー屋さんに食べに行きます。そしたらコイツ残すんですよ〜。
酒井:ま、ガッツリ食べるときもあるよ。ま、そこがほら、可愛らしいところじゃない!
井ノ上:ヤダ!だから、今後私は、できたら弟とユニットが組みたいです!


聴いてる総裁と酒井さんのツッコミがハモった!「カップルか!」って!
世の中の姉弟は、どうやら成人しても仲良く街に出てデートをするらしいという話は耳にしております。
だから、こういう仲の良い姉弟カップルのデート話を聴いても耐性は付いているはずだったのに…

井ノ上さんの場合は、どこかのブラコン声優さんとは流派が異なり、「弟激ラブ溺愛系」ではなく「弟マブダチ心の友系」とでも言いましょうか、これもまた憧れの姉弟関係でありまして。
話の途中、酒井さんが「何十年も一緒に居るんでしょ?飽きろよそろそろ!」と突っ込んでいますが、それは違いまっせ酒井さん。何十年も一緒に暮らして来たからこそ、お互いの趣味も嗜好も知り尽くしているから飽きる事なんてない。そこに、ちょっとやそっとじゃ他人が入り込めない姉弟の絆が育まれているワケっすよ!
だから、ナナ・カナさんがいくら先輩後輩の関係で仲良しとは言っても、姉弟の歴史に比べたら負けるのも仕方のないこと。
ナナ・カナコンビを解消して、井ノ上姉弟の新ユニット結成と姉が宣言したら、酒井さんは潔く身を引くしかないと思うのです。


それにしても、姉弟仲が良い事を公言してはばからない姉の何と多い事か。
「ウチの弟ったらね、こんなに気が合って良い子なの」って口にするのは、もはや姉共通の習性としか言いようがない。
これがどうよ?同じ事が兄と妹で成立する?
二次元ならあり得るかも知れないが、悲しいけどこれ、現実なのよね。未だかつて、そんな仲良し兄妹話はリアルで聞いた事がありません。(あったとしても、数としては相当少ないはず)
この辺に姉萌え・姉属性の真髄が隠れているように思います。
世間一般に「小姑」がうっとうしがられる理由は、間違いなくここです。


…さて、これで全姉連が取り上げただけでも、河原木志穂さんに続き、佐藤利奈お姉さん茅原実里お姉ちゃんが姉声優として確認できました。
(他にもまだ数人の情報もあり)
一度、弟を小脇に抱えたお姉ちゃん声優達をスタジオに集めて、ウチの弟自慢大会とか、24時間耐久スーパー弟タイムとかできたら楽しいだろうなぁ…という妄想。
志ある業界関係者のどなたか、ぜひ。


(なななさん、タレコミありがとうございます)

February 21, 2008

蒼乃姉さんにあのダンスをさせる全ママ連代表

動画共有サイト全盛の時代、いまだにニコニコ動画童貞(Youtubeは卒業済み)でおなじみの総裁には、2008年2月8日付けのみなとそふとスタッフ日記にアップされていたあのGIFアニメが何なのかを、よりによって全ママ連がきっかけで知る事になろうとは…。

そういうワケで、蒼乃姉さんがウマウマしているイラスト公開中@RENNOS

みんな、騙されるな!
あそこの代表は仕事中に、「アイちゃん破水だコロン」という件名の卑わいメールを送ってくる変態きわまりない人間である。
(その次に送られてきたメールもド変態だったのだが、あまりにもなので公開見送り)

しかし、蒼乃姉さんに罪はない。蒼乃姉さん可愛さに、ここは目を瞑ろう。ウマウマ。

February 19, 2008

今週のお姉ちゃんチェック

『タマ姉おっぱいマウスパッド』(「電撃G's Festival! DELUXE Vol.2 電撃ToHeart2 AnotherDays」付き)

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恐ろしい。実に恐ろしい。
これは既にドラッグである。
触っている間は至福のトリップ感に包まれるが、同時に人として大事な何かを失って行き、最後には廃人になることが確実な。
傾国の美姉・向坂環。
当方、月末に向けて向坂雄二への脳内人格切り替えは完了済み。
とにかく今はただ欲望の赴くままに甘えたい、イチャイチャしたい、もみゅもみゅしたい。
タマ姉、タマんねええええ!


メガストアコミックスの新刊紹介、の前に、コミックメガストア2008年4月号について。

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発端は先日、コアマガジン社のある編集さんからもらった一通のメールがきっかけ。
聞けば、古くより全姉連の同志で、コミケでも全姉連の発行物を買っていただいていた方だとか。
それはともかく、この度コミックメガストア誌で音音先生を獲得したので、ついては作品についてご意見を伺いたいとのこと。
おや?全姉連、何だかちょっと偉くなった感じですよ?(思い上がりです)
そんなこと言われても、しょせん素人が趣味でサイト開設して同人誌出しているだけですから、偉そうにご意見を垂れるとか抜きにして、お姉ちゃん話を肴に一席設けましょうと。
そこで、先日たまたま東京に来ていた某氏も呼んで膝を交えて姉談義をした次第。

いやー、姉コミック界――少なくともコアマガジン社には頼もしい人材がいました!
いくら姉漫画家が存在しても、編集サイドに姉好きの心を解するスタッフがいなければほとんど意味がないわけで。
その点、編集氏は真摯な態度で「真の姉コミックを世に出したい」と語ってくれて、姉編集者と呼ぶにふさわしい漢(おとうと)でした。まだ若いのにご立派。

で、コミックメガストア4月号の音音先生の作品。
“実姉マイスター”こと音音先生とは言え、メガストア誌では初掲載。多少は控えめ、おとなしめにスタートしたりするのかもなぁなんて思ってたら何じゃこりゃあぁ最初からクライマックスか!
バリッバリの姉コミックでございました。仮にも失礼なこと考えてごめんなさい反省してますお仕置きして下さい(お姉ちゃんに)。


ストーリーはと言うと、独り暮らしでだらしない生活をしていたところにお姉ちゃんがメイド姿で登場。

「って事は…ボクがご主人様…」
「あのね 勘違いしないの!祐くんがメイドさんの言う事を聞くのよ!」

「でもメイドは言う事を聞くほうだと…」
「弟 は お 姉 ち ゃ ん の 言 う 事 聞 く の !」
「はい…」


と、こんな感じで終始お姉ちゃんに主導権を握られたままのストーリー。
いかにも姉弟間らしい雰囲気も読み取れてお腹いっぱいです。ごちそうさまでした。

ではメガストアコミックス今週の新刊。

『アネトリス』(RAYMON/メガストアコミックス)

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2月19日発行ですが、手違いで未チェック。
お姉ちゃん・先輩・先生などの年上族メインの一冊の模様。
リンク先にはRAYMON先生の前作の表紙もありまして、そちらは女の子が見上げる構図なのに対し、今度の新刊はお姉ちゃんが見下ろしてくれる構図。
うんうん、分かっていらっしゃる。

『あね忍♥ お姉ちゃんはくノ一なんだぞ!』(作:森野一角/イラスト:音音/フランス書院美少女文庫)


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おそらくきちんと計算した上での戦略なのでしょうが、美少女文庫は姉作品を一定割合キープして出してくれているのが嬉しいところ。
今度のお姉ちゃんはくノ一だそうで。
そして、一目で分かるとおり、イラストは先ほども紹介した姉コミック界のホープ・音音先生
これは読んで、眺めて楽しむしか!

既に店頭に並んでいるようです。小弟、こちらも出遅れました。
とらのあな名古屋店では直筆サイン付きで大々的にアピール中
さすが姉萌えの一大拠点。力のかけ方が違う。


『保健室の先生〜おねだり爆乳レッスン』(パッケージ版/桃雛)


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先日ダウンロード販売された姉ゲーのパッケージ版。
ディスクと箱がないと買った気がしないという貴弟に。

February 16, 2008

『Radio School Days』第33回のスーパー弟タイム

『Radio School Days』第33回のスーパー弟タイムは、河原木姉さんが人智を越えた姉弟愛を見せつけるお話。
事実は姉ゲーよりも奇なり。

(22分52秒頃から)

河原木:弟といえばね、この間電車に乗ったら「あ…弟の匂いがする…」って思ったの。
岡嶋:(爆笑)
河原木:あ、でも、いや、まさかね…って思って。まさか。あ、これ男の人の匂いなのかもって思ったら、弟が「よ!」って現れたの!
岡嶋:いや〜〜っ!(笑) 弟の匂いが〜〜!
河原木:「ねーねー、弟の匂いがしたと思ったんだよ」って言ったら、「俺、どんだけ臭いんだよ」って言ってた。
岡嶋:それは何? 弟の匂いが特殊なのか、それとも弟があまりにもおっさん臭いのか、どっち?
河原木:(笑) 。で、あたしね、鼻がすごい利くの。だから、洋服とかの落とし物とか、匂いで「あ、これ誰々のだ」って分かるくらい。

[中略]

岡嶋:でも、弟の匂いは凄いわ…
河原木:分ーかーるーよー。弟だよ?
岡嶋:………ぇ?あのね、あたしさ、今リスナーの心の声を代表して言うけど、いくら弟好きでもそれはあり得ない。
河原木:えぇ〜?分かるよ!でも、電車に乗ってて分かった自分は凄いなと思った。
岡嶋:どんだけ好きなんだよ。
河原木:ね。……「愛」だなぁ。
岡嶋:もうキモいなぁ、ホントに。


どこの姉ゲーの溺愛系お姉ちゃんヒロインだよ!
「くんくん……おや、弟君の匂いがするぞ?」って!
こうなったら、弟がピンチに陥ったとき「お志穂〜〜〜!」と念ずるだけで駆け付けてくれるような二次元では定番の技を、このお姉ちゃんなら会得できるかも知れない。
いや、それだけでなく、双子の姉弟ならできるというテレパシー会話とか、弟を一舐めするだけで昨晩の行動をピタリ言い当てる技も、訓練次第で開発可能かも。


しかし、姉と一緒の電車に乗り合わせた河原木弟氏は、本当に偶然だったのか?
社会人になっても仲良く一緒に出かけたり(参考:第26回スーパー弟タイム)、電車内のお姉ちゃんを目ざとく見つけて駆け寄ったり(参考:第22回スーパー弟タイム)するのを見ると、本当に深刻なのは弟の隠れシスコンじゃないかと思うわけっすよ!
やはり河原木さんは一度弟さんをゲストに呼んで、「どうなのっ?お姉ちゃんのこと好きなのっ?」って問いただした方が良いと思います。

February 14, 2008

バレンタインデー蒼乃姉さん(つつみあかり/CAZA MAYOR)

バレンタインデー蒼乃姉さん(つつみあかり/CAZA MAYOR)

非姉持ちにとっては特に感慨もなく過ぎるはずだった2月14日に花が咲いた。
日本姉大賞2007受賞の蒼乃姉さんがチョコレート仕様で。 by つつみ先生。


待望のタマ姉本、あと半月後くらいのタイミングだと非常に嬉しい感じがしますが、どうか体には無理をさせない範囲で。

February 13, 2008

今週のお姉ちゃんチェック

『ツバメしんどろ〜む vol.8』(茜虎徹/角川コミックスドラゴンJr.)、読みました。
姉としてタイガ君を一途に想い、タイガ君を守るために戦い続けたツバメ姉さんは、実に、実に素敵なハッピーエンドに辿り着きました。
事の起こりとその後の騒動は全てツバメ姉さんの行動に端を発している、つまり、物語の大きな柱はツバメ姉さんの持つ姉弟愛だったということで、『ツバメしんどろ〜む』はまごう事なき姉コミックでした。
それにしても最終話の件は、話には聞いていても実際目にしたら凄かった!
寸止めどころの話じゃない。幕引きが曖昧にされがちな昨今に一石投じる素晴らしい最終話。
きっとこの最終話は、読者をドキドキさせて「あなたの中にも源始の心臓が…」と思わせる作者のメッセージに違いない。
足かけ4年、全42話。連載おつかれさまでした。

できればいつかどこかで甘〜いアフターストーリーとか………



妄想ボイスCD『おねえちゃんCD』

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10種類の姉萌え属性に捧げるシチュエーション!おにいちゃん!?を相手に?刺激的なシチュエーションのセリフを連呼!?  姉萌えおねえちゃんの種類は、「応援おねえちゃん」、「かーなびおねえちゃん」、「えぷろんおねえちゃん」、? 「おふろおねえちゃん」などで、それぞれの姉萌え属性が泣いて喜ぶセリフを聞かせます。

河原木志穂お姉さまもご出演のお姉ちゃんCDが、いよいよ2月14日リリース。
「ふとんでおねえちゃん」とか「どしゃぶりおねえちゃん」とか、かなりカオスなCDになっている様子。


PS2『エビコレ+ キミキス』(エンターブレイン)


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アニメ『キミキス pure rouge』のことなんですがね(ネタバレも含むので、避けたい方は数行飛ばして)、

遂に甲斐君とサヨナラしてしまいました、摩央姉ちゃん。
アニメ放映当初「あり得ない」「もう見ない」の大ブーイングが吹き荒れましたが、全姉連は「甲斐君咬ませ犬説」を唱えておりました。
信じる弟は救われる。ちょっと得意げであります。えへん。
監督さんや脚本さんも、あの頃のオタク世論には心を痛めたのか、あるいは釣れた釣れたとニヤリだったのか。
いずれにしても、恋愛シミュレーション出身のアニメでこんなによく考えられた構成の作品はそうそう無いんじゃないかな、と。
「一体この先どうなるの?」と毎週思わせてくれる、数少ない作品。
こう書いている今も、摩央姉ちゃんは結局どう落ち着いてくれるのか、まだ予断を許しませんし。


で、2月14日発売予定のPS2『エビコレ+ キミキス』
特典コンテンツ付きDVD、システム改良されたゲーム本編がセットの廉価版。お得。



コミックメガストア 4月号に音音先生が姉漫画を描かれているとのインサイダー情報入手。

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コアマガジン編集部に全姉連の内通者とも呼べる人材を確保!
とりあえず今のところは多く語りませんが、姉漫画界に大きな野望を抱く同志と接点ができました。
真の姉漫画を追求し始めたコミックメガストア誌を全姉連は応援します。



『kiss×sis』(ぢたま某/別冊ヤングマガジン連載)


先週発売の週刊ヤングマガジン本誌でもちゅっちゅしまくりでした、住之江姉弟。
キスシス本筋への導入的な話で、比較的おとなしめだったかなと思ったワケですが、あれでおとなしいと思ってしまう己のレベルって一体。
まあ、初めてキスシスを読む人に、弟代わりの抱き枕で一人フィーバーしちゃうお姉ちゃんとか、弟のためにおそその毛をぷちんしちゃうお姉ちゃんとか、弟と一緒におトイレに入ってすっきりしちゃうお姉ちゃんとかは刺激が強すぎますわな。

別冊だけどキスシス的には本誌の別冊ヤングマガジン26号は2月15日(金)発売。

February 11, 2008

『Radio School Days』第32回のスーパー弟タイム

大阪と名古屋では、週末にきもおやじコンビのインストアイベントがあったようで、名古屋のイベントは概ねどんな内容だったのかは伝え聞きました。
スーパー弟タイム炸裂、とは行かなかったようですね。盛り上がったイベントだったのは間違いなかったそうですが。

自営業の特権を活かして整理券2番を勝ち取った名古屋のリアルバブー作家・風華チルヲ先生も潜入したそうで、イラスト付きレポートを載せていますが…
奇跡が起きたらしい!
…う、うらやましくなんかない!
あんたなんて、そこで感極まって絶命しちゃうのがお似合いよ!
幸い絶命は免れ、行きがけに買って行ったという紙おむつのお陰で公然お漏らしも避けられたとか。良かったでちゅね。


さて、『Radio School Days』第32回のスーパー弟タイム。
うちの弟は世界一ぃぃ!!
と信じて疑わなかった河原木姉さんを動揺させる事件が発生。

「妹に彼氏ができたらしいが、自分には一切相談がなかった。今後どう接していけばいいのでしょうか?」
との投稿に対して…

(25分30秒前後から)

河原木:お二人(ゲストのrinoさんとyozuca*さん)はきょうだいって…?
rino:私は弟がいます。
河原木:はっ…(息を呑む) 弟大好きですか?
rino:いや、弟大好きって考えたことがないです。
女性陣:(笑)
平川:ほら!
rino:でも、可愛いですよ、もちろん。
河原木:ね!可愛い。
rino:心配だし、可愛いですけど、大好き……まあ、大好きかな、一応。
河原木:あ、良かった♪
女性陣:(笑)
平川:違う違う、ベクトルの違う「好き」だから、君とはな。
河原木:そうじゃないよ。今、仲間意識を持ったところだから。
平川:一人だけ持ってもしょうがない。
岡嶋:いやほら、一方通行かも知れないよ、気持ち的には。
河原木:もういいよ。yozuca*さんは?
yozuca*:私は一人っ子なんで。きょうだい欲しかったタイプです。
河原木:おお〜。じゃあこういう感じって分からない?
yozuca*:全然分からないですね。
河原木:でも、きょうだいって仲良くても、別に恋愛の相談ってしない…
rino:え?しますよ?
河原木:え?え?どんな相談するの?
岡嶋:ワクワクしてるし!
河原木:わー、すごい!
rino:今はもうしないですけど、学生時代とかは「お姉、ちょっと好きな子ができたんやけど…」とか。
河原木:いや〜ん、カワイイ〜!
rino:普通やと思うけど…
平川:その、女の子としての意見を聞きたいってことでしょうね。
rino:両親が寝た後に、リビングに二人で降りてって…
女性陣:きゃ〜。
河原木:いいなぁ〜!
rino:うち、仲が良いんだな。
河原木:あれ?
岡嶋:そうなると…?
河原木:私は…相談を受けたことがない…
平川:姉・弟の立場の弟側からすると、俺は姉に対して恋愛の相談をしたことは、無い。
河原木:だってぇ、仲が悪いじゃん、そこ。
平川:勝手に仲悪いとかするな!
岡嶋:仲が良いはずの河原木家でその話がないってことは…
rino:恥ずかしいんじゃないですか?
河原木:恥ずかしいのかな?
平川:きっと姉には隠し事が一杯なのさ。
河原木:えー、そんな……。ちょっと電話していい?
岡嶋:アレだよ。姉に相談しても、「恋愛のことだからなぁ…」
一同:(笑)
岡嶋:「アイツは当てになんないよな」とかかも知れないよ。
河原木:それはあるわ。


河原木家の弟さんが、どうしてお姉ちゃんに恋愛相談をしないかなんて、全姉連に集う弟達なら120パー分かりきったことっすよ!
あ〜もう、ギャルゲーの鈍い主人公を見ているかのような気分。
いいですか?河原木家の可愛い弟くんはですね、お姉

February 06, 2008

今週のお姉ちゃんチェック

先日の「タカヒロ氏を囲む会」にも参加されたQZさんがかつて開設していた…いや、今も現役開設中のサイト「姉しよ」が2年ぶりの更新。

姉しよ

姉しよのお姉ちゃんが一堂に会す絵も拝め、数年ぶりに柊家に帰った空也気分!
全姉連が本格的に活動を始めたきっかけであり、姉萌え草創期のあの頃の中心だった姉しよは、自分だっていつも心の中に。


偶然にも、姉しよ原画家の白猫参謀氏@色天使の近況の雑記にねぇねぇも。
原画家さんまでもが、今でも姉しよを描いて下さるのは嬉しいものだなぁ、と。



『姉づくし』(七瀬瑞穂/ポプリコミックス)

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こちらは既に発売されている姉コミック。
七瀬瑞穂先生@HA+の本は始めて手に取りました。
後書きで「姉好きー」「お姉ちゃん大好き」とはっきり宣言されており、間違いなく我々側の作家さん。
女性作家さん?のようですが、姉萌え感性はウチらのような弟達と大差ないとお見受けしました。

さて、本書は10本中1本(教会のシスター物)以外は全て姉作品。

・弟が同級生に告白されるところに出くわして泣いてしまうお姉ちゃん
・熟睡している姉に日頃の仕返しと称して悪戯している所を、絶妙のタイミングで反撃してくるお姉ちゃん
・弟の隠していたえっちな本(もちろん姉弟物)を見つけたことをネタに迫ってくるお姉ちゃん、

…等々、導入部でブラコン姉あるいはシスコン弟らしい一コマを見せてくれていて、シチュエーション重視の貴弟にも読める作品群。
Sッ気バリバリのお姉さま、が作者さんお好みだそうで、確かに「姉貴型」のストーリーは姉属性心をそそるシーンが多く、姉が主導権を握る描写は手慣れた印象でした。
好きこそものの上手なれの言葉通り、この方向性は今後ともバリバリ描いて欲しいです。
反面、天然な受け身がちお姉ちゃんの方は、やや陰に隠れ気味。
いっそ思い切って、これでもかっていうほど大甘の甘甘お姉ちゃんにしてくれたらなぁ、との思いも。

ともあれ、表紙カバー裏の見返しにまで「お姉ちゃんってイイよね!」と、ありがたいメッセージを込めている七瀬先生。
総裁の姉作家買いリストの一員に加えさせていただきました。





『ツバメしんどろ〜む vol.8』(茜虎徹/角川コミックスドラゴンJr.)


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ああ、終わっちゃう……

物語の性質上いつまでもゆるゆる続く漫画ではないので、覚悟はしていましたが。寂しい。
実のお姉ちゃんでなくても、実の姉以上にタイガ君を慈しみ、守ってくれたツバメ姉さん。
思えばこの物語中ずっと、ツバメ姉さんは弟のことで思い悩み続けて来たように思うのです。
タイガ君を守るためには、タイガ君を幸せにしてあげるためには、姉としてどうすべきか、ずっとずっと。
心から笑っているシーンなんて数話に一度くらいなものです。
しかし、その憂いこそがツバメ姉さんの一番の魅力だったのかも知れません。
憂いの源が、弟の無事と幸せを心から祈る姉の心にあったのだから。

最終話は大団円といいますか、とんでもないことになっているらしいので、ドキドキして己のファントムを呼び出さないように。(下ネタか)

最終巻・第8巻は2月8日発売。
くそう…幸せそうな表紙イラストじゃねぇか…



『kiss×sis』(ぢたま某/週刊ヤングマガジン特別掲載)

今週2月9日(土)発売の週刊ヤングマガジン本誌にkiss×sis返り咲き!
単行本が発売されるのに合わせての本誌掲載ならばまだ理由は分かるのですが、一体何故に今?
何か良いことの前触れだったりしないかしら。
ちなみに、別冊ヤングマガジンの方は2月15日(金)発売予定。


『Radio School Days 〜二組だけの社会科見学』(河原木志穂・岡嶋妙/Lantis)

amazon.co.jp


早くもVol.2が登場の『Radio Super Otouto Time』(別名 Radio School Days)。
ブラコン姉声優界の歴史に残る貴重なCD。
聞き所としては、公開録音をした第18回のスーパー弟タイムを挙げないわけにはいかないでしょう。
テキストでは味わえない、弟ノロケ声をもう一度。



『保健室の先生 おねだり爆乳レッスン』(桃雛)


「ジャンル:巨乳甘やかされアドベンチャー」な、先生モノ。
先生ヒロインは2人。松島七海先生(28歳。爆乳)と、三井優子先生(25歳。巨乳)。
松島先生は、デザインからSっ気オーラが立ち上っているにも関わらず、実は甘えられ好きのおねえさん。

しかし見た目とは裏腹にとても優しい性格でケガや病気なら優しく介抱してくれる。
年下の男の子に甘えられるのがとても好き

そして自分は年上の女の子に甘えるのがとても好き。


一方の三井先生。

主人公の担任で現国教師。 やさしい清楚な印象のお姉さん。 お嬢様で世間知らず。 主人公のことを弟のように気にかけている。 ときどきエッチな妄想をする癖がある。

弟のように…弟のように…弟のように…。
先生が25歳で主人公が3年生なら(まさか中学ではあるまい)年の差7〜8歳で、この位の年齢差の姉は溺愛型に陥ることがリアル経験上明らか。
小弟の灰色の男子校通いは、お姉ちゃん先輩と出会えなかった悲劇と、お姉ちゃん先生に憧れることすらなかった不幸で埋め尽くされているのです。
せめてゲームの中だけでも慰めて欲しい。そんな1本。

低価格タイトルで、今週はダウンロード版2800円の発売です。

February 03, 2008

『Radio School Days』第31回のスーパー弟タイム

Radio School Days 第31回のスーパー弟タイムは、やや不発気味の発動でした。

この回は伊藤誠役の平川大輔さんがゲストということで、彼にちなんだ投稿から。

16分前後より。

(伊藤誠役である平川大輔さんがゲストに来たこの機会に、彼(平川さん)の「優柔不断でスケベでシスコンで金に汚い」というイメージを払拭してはどうでしょうか、というメールに対し…)

河原木:シスコンじゃないんだよね?
平川:シスコンじゃないね。
岡嶋:違うんだ。
河原木:お姉ちゃんいるのに、お姉ちゃんを大事にしない、ダメな弟なの。
岡嶋:うわぁ……
平川:何それ?大事にしないって言い方はないんじゃない?
岡嶋:え、じゃあ何?
平川:ちゃんと大人として対応してますよ。
河原木:ちょっとねぇ…弟の役割を分かってない!
岡嶋:うん、そうだね。
平川:何?弟の役割って?
河原木:弟たるもの、お姉ちゃんを持ち上げ、「いいね、いいね」と…
平川:お姉ちゃんを持ち上げ……投げ捨てるの?
河原木:違うよ!時には投げ捨てるけど…
岡嶋:時には肉布団になり…
河原木:そうそう。
岡嶋:時にはこう、一緒に駅に行ってあげたり…
河原木:あーーっ!時間が来たー!「コーナー締めて」?あ〜あ、誠のイメージアップできなかった。


平川さんのダメ弟っぷりは、河原木さんが一人の姉としてきっちり叱ってくれているので、全姉連としては不問に付します。
それより今週の聞き所は、岡嶋さんの洗脳が進んでいるところではないかと!
ほぼ毎週のようにスーパー弟タイムを生で聞かされ続け、時には休憩中やプライベートで弟の可愛さも説かれたこともあったであろう岡嶋さんが、すっかり姉弟道を会得されている模様。
その観点から、もう一度今日のスーパー弟タイムを振り返ってもらえれば、もはや完全に河原木派に取り込まれ、平川さんに対し「この弟、全っ然自分の立場をわきまえていないわ…。いい?弟というのはね、…」と今にも説教し始めそうな様子が目に浮かぶ。
岡嶋さんから「私も弟欲しい…」発言が登場するのも時間の問題かも知れません。

ブラコン声優列伝・茅原実里お姉ちゃん編

またまたブラコン疑惑、いや、確実にブラコンであることをこの目で確認したお姉ちゃん声優が一人。
その名は茅原実里お姉ちゃん
以前からのファンには「何を今さら」かも知れませんが、ならば何故今まで通報してくれなかったのか!
一人の姉はみんなの姉です。独り占めは許しません(自分以外)。

今回の発端は、1月19日放送のアニスパ(文化放送)だったようで、番組中にブラコンであることを公言したとか。
wikipediaでは早速記述あり)


ご本人のブログにもブラコントークがありますぜ…」と、某情報屋さんからタレコミをもらったので確かめに行ってみたら。

どうにかなりそうだ…!


「相変わらず弟大好きの私です♥」

「携帯の待受け画面はもちろん弟♥」

「もちろん大好きな弟も一緒に…♥」

「弟っていつまでもたっても可愛いもので、」


ストレート過ぎる愛の告白!
こんな大物ブラコン声優さんを見逃していたとは。
過ぎ去ったことを色々言っても仕方ない。
とりあえず要監視対象として今後の言動に注意すると共に、何か動きがあった場合は即通報されたい。
Webラジオ『茅原実里のradio minorhythm』はご本人100%の番組なので、最重点項目。
さりげなくスーパー弟タイムを引き出すような投稿は、実里お姉ちゃんもリスナーも双方ハッピーになれるものと心得よ。


しかし、声色や口調、演じる役柄からは、素直に「姉」がイメージできないお方です。
個人的には最近強烈な印象なのは、涼宮ハルヒシリーズの長門役よりも『みなみけ』千秋役
「春香姉さま…」と崇拝に近いお姉ちゃんっ子な演技は、むしろ我々弟側の人間に近いワケで。
とは言いながら、どちらかというと本能まで直接響くシーンは、夏奈に対する棒読み的なあの「いい加減にしろ、ばかやろー!」の叫びです、ええ。
もし「妹萌えのM属性」なんて難儀な趣味の持ち主だったら、あれはたまらんのだろうなぁ、と思うのです。
妹だ何だという以前に、あんな感じでののしられるのが好きなんだろ?と言われてしまったら、いや、それは違うんですと一応否定します。あれは名演技なんです。面白いんです。
(そうやってムキになって否定するのは怪しいよ、総裁君?)
でも、これで明日から『みなみけ』の見方が変わってきちゃうんだろうなァ…。