2005-04-01 00:00 AM

今日からここは「全婆連」に生まれ変わります

姉萌えに特化し、迷える弟を導くサイトの先駆けと自負している全姉連ですが、
今や志を同じくする姉志向サイトも増え、天から与えられた姉属性布教という役割は
全うしたと思う事が多くなりました。

そこで、常に萌えシーンの最先端を追いかけたい私は、思い切ってサイトの趣旨を
変更したいと思います。

次なる新しいターゲットはずばり「お婆ちゃん萌え」です!
年上好きの最終形態は間違いなく「お婆ちゃん」に行き着くであろうと、
以前から考えていました。

しかし悲しいかな、今までステキな「お婆ちゃん」キャラにはほとんど
巡り会えていません。
お婆ちゃん萌えの知り合いもいません。
でも、そんな事にめげてはいられないのです。
全姉連の初期だって、姉ゲーも姉属性もほとんど見あたらなかったのですから。
今、萌えるお婆ちゃんがいないからと言って諦めてはいけないのです。

時は2005年。機は熟しました。
これから「婆萌え」の時代がやってきます。

  • 姉キャラもママキャラも飽和気味な現状。
  • オタクから足を洗えない層の高年齢化。
  • あらたな萌え属性の開拓を狙うメーカー。
婆萌えの時代はもうそこまで来ています。
「姉萌えの時代なんて一生来ないよ」と鼻で笑われたのだって、つい最近の事。
婆萌えだって、今にメジャーな属性になります、なるはずです!

「姉」にも「ママ」にも満足できなくなってきた同志よ。
一足先に「婆萌え」の道を歩もうではありませんか!


おばあちゃん大好き!


婆萌えの原点について考える

私が姉萌え=年上萌えであることは皆さんご承知の事と思いますが、
お婆ちゃんにまで萌えたのはいつだっただろう…と思い返してみると、
ドラえもん第4巻の「おばあちゃんの思い出」ですかね。
のび太がタイムマシンを使って、今は亡くなってしまったお婆ちゃんに
会いに行くというお話なのですが、お婆ちゃんがのび太にかける愛情が
ひしひしと伝わってくる、婆萌え派なら見ておかなければならない
超有名ストーリーです。
2000年に劇場映画化されたストーリーでもあります。
映画では一層切ない味付けが施されていて、これでウルッとも来ない人は
人としてどうかと思います。
そして、ウルッと来た時から、あなたは立派な婆萌えの一員なのです。
また、ドラえもんで忘れてならないのは、18巻の「あの日あの時あのダルマ」。
お婆ちゃんがのび太に願った、たとえ転んでも何度も起きあがれるダルマの
ように、強い子になってほしいというあの一節は、お婆ちゃん萌えの孫には
みんな感動したはずです。

ほら、お婆ちゃん萌えが全く自然なことだということがこれでお分かりでしょう。
人はみな、一度はお婆ちゃん萌えの門をくぐっているのです。


『婆、ちゃんとしようよっ!』製作中との噂

姉萌えの心を知るソフトブランド・きゃんでぃそふとが、
婆ゲーを製作中との噂を聞きました。
「姉しよ」のときから、時代を先取りするブランドだとは思っていましたが、
今回も時代の読みが的確です。

内容はタイトル名で察しが付くと思いますが、「姉しよ」のウン十年後を描いたゲームで、
先代の主人公・空也は無事お姉ちゃんと結ばれ、その孫である主人公が6人+2人の
お婆ちゃんと仲良くなる…
そんなストーリーのようです。

あんなに弟ラブ♪だったお姉ちゃん達も、
孫の可愛さには勝てなかった!
プレーヤーは空也の孫となり、
お婆ちゃんに甘えるも良し、
駄々をこねて困らせるも良し。
Hな誘惑・甘やかし・罵倒……
8人の祖母から様々な形で
構われ続ける主人公。
孫の気持ちは、いったいどの
お婆ちゃんに向くのか?
それとも欲張って全員まとめて?
決めるのはプレイヤー次第……

いいですね〜。なんかこう、わかってらっしゃるというか。
登場ヒロインも、姉しよ経験者なら取っつきやすいおなじみの
キャラクターばかりで、婆属性初心者にも安心です。

雛乃・ばあさん/要芽・おばあさま/瀬芦里・ばぁばぁ
巴・ともばあ/高嶺・おばば/海・ばあちゃん
帆波・ばぁや/歩笑・ばーたん

なお、ソフ倫の規定解禁により、お婆ちゃんは義理の祖母でなく、
実祖母だそうです。

ここで総裁からの希望を言わせてもらえれば、姉ゲーにおいて
姉弟脱却型ストーリーが御法度だったように、婆ゲーにおいても
お婆ちゃんと孫の関係を失わせるような展開はやっぱりダメです。
そして、婆ゲーにはありがちな「ご臨終エンド」もダメです。
手軽にお涙頂戴モノになるとはいえ、やっぱり悲しいのは却下。
お婆ちゃんにはいつまでも長生きして欲しいと思うのが孫心です。


ま、こうして「婆しよ」も発表されたことですし、この後を継いで
『お婆ちゃんの3乗(おばきゅー)』『ドキドキお婆さん』
『ばばらぶ』なんていうのも心待ちにしています。
ヒロインは全員持ち上がりで構わないんで、どうかメーカーの皆さま!