October 28, 2006

「きみある通信」第5回目は「上杉美鳩」紹介(みなとそふと)

「きみある通信」第5回目は「上杉美鳩」紹介(みなとそふと)

『姉、ちゃんとしようよっ!』『つよきす』シリーズ仕掛け人のタカヒロ氏率いるみなとそふとデビュー作『君が主で執事が俺で』

その中で,世界中の弟たちが熱い視線を送る注目の姉・鳩ねぇこと上杉美鳩お姉ちゃんの紹介が今週の「きみある通信」で。

紹介の気に入った部分を抜粋・引用させてもらおうかと思ったのですが,全文に渡って気に入ってしまったため,各自その目で確かめてきて下さい

基本は甘いお姉ちゃんで,弟を溺愛するとあるせいか,例えば『姉しよ』の海お姉ちゃんのような究極のダダ甘を予想する向きもあるようですが,鳩ねぇはそんな簡単な姉ヒロインではおそらくないと思いますよ?
ただ単に甘いだけのお姉ちゃんでは,今の時代「世界最高の姉」にはなれないと,みなとそふとの中の人はとっくに悟っているはず。
姉萌えで一時代を築いた立役者が,今回たった一人の姉ヒロインに込める主題が甘やかしだけだなんてことはないのです。きっと。

『チアフル!』(戯画) 体験版配布開始

『チアフル!』(戯画) 体験版配布開始

「せんぱい大好きおねえさんADV」こと,『チアフル!』の体験版ダウンロードサービスが開始。
早速拾って始めてみたところ…
正ヒロインの百合香先輩,実はお隣にお住まいの幼馴染みであり,なかばお姉ちゃんと弟の関係であることが判明。
あ,でも「姉と弟」の気分で進めると,後半「ん?」となる展開もあるので,あくまで本作は「せんぱい大好き」なゲームであることを前提にプレイすることが肝心です。
むしろ,「せんぱい大好きゲーム」と思ってプレイしてみた場合,結構いい線行ってるのでは?
新入生として入学したての主人公に,2年生・3年生の女子の先輩がそれぞれの個性で絡んできてくれる楽しさは十分アリ。
姉は居ない,高校は男子校の総裁には夢の世界…

発売予定は11月23日。

『姉汁 THE ANIMATION』公式サイトオープン

『姉汁 THE ANIMATION』公式サイトオープン(ピンクパイナップル)

ピンクパイナップル公式の方でアニメ版『姉汁』の紹介ページが公開。

と言っても,静止画程度の紹介なので(デモムービーはGalge.comで)目新しいことは特にないのですが。

あ,あった,一つ。
初回版には「UMD付き!」との文字が見て取れます。
UMDって,もしかしなくても,あのPSPのメディアのことよね?
あ〜んな破廉恥なお姉ちゃん達を外出先に持ち出して見ようものなら,公然わいせつ物陳列でしょっ引かれてしまうわっ…

発売は12月22日予定。

October 24, 2006

今週のお姉ちゃんチェック

『欲情ペットライフ!!』(しらたま/Will)

同級生に,担任に,主人公ペット扱いされ,尻に敷かれる純愛生活を送る「ペットライフ推奨AVG」。

Getchu.comでの商品紹介

男の子は女の子をリードするものである。そんなステレオタイプをゲームの中でも押し付けられ、疲れてしまった男子諸君!
たまには女の子に一方的にリードされて、ひたすら押し流される楽〜なひとときを過ごしてみませんか?

いや,私もうかなり前から受身形のゲームばかり続けてますが…。

でもまあ,リードされるがまま,流されるがまま,を全面的なテーマにしたゲームはそんなに無いので,これはこれで良いコンセプトです。

金髪ツンデレさん三つ編み眼鏡さんをこなしつつ,本命は担任教師の斉藤真美先生(CV:一色ヒカル)

正宗の担任教師。世界史担当。何かと正宗のことを気にかけてくれる優しいお姉さん気質
面倒見が良く、生徒からの信望も厚い。
いいとこのお嬢さんだが、それに甘えず自立した女性を目指している。
正宗には教え子として以上の感情を持っているようなそぶりが見え隠れするが……。

た,食べられちゃう……っ!な予感満点。
個人的にここ最近一色ヒカルさんの姉声とはご無沙汰なので,サンプルボイスを聞いて溶けました。

関連リンク:
Game-style新作ガイド
「女の子にリードされちゃうペットライフを満喫してみませんか? 『欲情ペットライフ!!』」



『あいかぎ2〜濡れた髪が乾く前に〜』(F&C/FC02)

DC版やPS2版まで発売された『あいかぎ』の続編。
学校の先生&同級生である姉妹との同棲,のコンセプトを維持した「同棲姉妹丼SLG+純愛AVG」。
主人公とは父親違いの妹が登場するも,そんなのには目もくれず,
主人公の姉的存在」の伊吹しおりお姉さん(CV:未来羽)に注目。
って,「主人公の姉的存在」のだけにとどまらず,「主人公の姉的存在かつセックスフレンドかつ元担任教師」な関係では,我々の通常求める姉モノとは一線を画すかも?



『相姦遊戯』パッケージ版(BLACKRAINBOW)

「遊んだ人同士が仲良くなれる」と言われてもらった試供品のボードゲームが,実は「強制エロ双六」だったという,かなり飛んだ設定のストーリー。
登場ヒロインは主人公の実の姉とママ。
『相姦遊戯 −姉・ゆり編−』と『相姦遊戯 −母・あおい編−』が別個にダウンロード販売(各2500円)されており,その2本セット+「相姦遊戯 −家族相姦編−」が今回パッケージ販売に。

注目の姉は,鹿島ゆりお姉ちゃん。

主人公の姉で、快活で気の強い女学生。
勉強よりもスポーツが得意。
弟のことは嫌いではないが、ついついいじめてしまう気の強いお姉ちゃん。
スレンダーな体形で、胸はそれほどありません。

弟をついついいじめてしまうお姉ちゃんファンクラブ会長の総裁です。
んもう,「弟のことは嫌いではない」なんて遠回しに言わず,素直に好きだって言っちゃえばいいのに!

『あねいも2〜Second Stage〜』公式サイトオープン

『あねいも2〜Second Stage〜』公式サイトオープン

姉ゲーの意外な続編がまたしても。
公式サイト上ではまだほとんど情報が出ていませんが,それは追々楽しみながら監視していこうということで。

前作『あねいも〜アイとHのステップアップ〜』は良作の姉ゲーなので,(おそらく繋がりは低いと思われるものの)予習しておこうと気概のある弟諸氏は,さっそく始めてしまっても吉かと。
(全姉連の会報をお持ちの方は第3号p.19を参照されたい)

《よくある質問》
Q.あねいも=姉+妹なのは分かったが,妹は要らないから半分損じゃないの?
A.ここの妹は気が強くてツンデレ系。
 「お兄ちゃん♪」とも言わないので,妹アレルギーの貴弟にも安心。



関連リンク:キョルノフ氏によるレビュー。(9/20付)
当時から彼は着眼点が……

October 23, 2006

『くじびきアンバランス』 3くじ目「きょうだいがたいへんだ」

『くじびきアンバランス』 3くじ目「きょうだいがたいへんだ」

一応は姉弟2人暮らしの勝ち組主人公であると姉アニメチェックを入れていた『くじアン』

第1話でチラッと,しかしインパクトのある登場をした忍お姉ちゃん
良い甘姉っぷりをしているのにチョイ役かぁ…と思い,あまり期待せずにいて正解だったと考えていたところ,第3話でフィーバーするとの複数証言が!

朝、目覚めると千尋に覆いかぶさる影、それは立橋院学園の先生でもある姉の忍であった。千尋が大好きな忍は、毎朝スキンシップを求めるが、千尋はそれに応じない。生徒会の仕事があるのだと、忍を振り払って学校に行く千尋。
次期生徒会候補の女の子たちと行動を共にする千尋を見て、忍はイライラを募らせる。そしてついにキレてしまった忍は、同僚の楠木先生にある薬を作らせて千尋を振り向かせようとする。そんなとき千尋たちには過酷な試練が与えられていた。

現時点,まだ第3話の放送に間に合う地域は多数。(テレ玉10/24,チバ・愛知10/25,MX・KBS・サン10/26)。
第1話から見ていなくても,さほど問題なく見られる回だと思われるので,第3話だけつまみ食いもアリ?

October 21, 2006

姉コミック『kiss×sis』6th kiss:ロクでなしの男

姉コミック『kiss×sis』6th kiss:ロクでなしの男(ぢたま某/別冊ヤングマガジンNo.18)

第6話は,受験前で煮詰まる圭太弟の気分を解放してあげよう!というあこ姉りこ姉の作戦。

して,その実態は……あこ姉の「独占ラブ・タ〜〜イム♥」
今回はあこ姉も圭太も飛ばしすぎ!いや,ぢたま先生が飛ばしすぎ!

おっ…お姉ちゃんになんてことするのっ!!

あくまで一般誌の別冊ヤンマガで,成年誌並の姉弟ェロスを実現するぢたまマジック。
エッチなのはいけないんじゃなかったのか?

あこ姉との「れろれろ・ちろちろ・ぢゅっ・ぢゅるるん・ズルン・コネコネ・コロコロ・ねちょっ」を一刻も早く楽しみたければ,別冊ヤンマガ探しはこの土日が勝負。

October 17, 2006

今週のお姉ちゃんチェック

ここ最近,ある一つの姉要素を大変よく見かけたのですが,お気づきの弟さんはいるのでしょうか?
今週のチェックでも大いに関係するのですが。

答えはこの記事の最後で。

『kiss × sis (キスシス)』(ぢたま某/別冊ヤングマガジン連載)

10月20日(金)発売予定・別冊ヤングマガジン連載,禁断のツインズ姉ちゃんと,あこ姉・りこ姉の姉コミックも第6話目。
最初の1話2話頃は,これでもか!というほど姉お色気攻めで完全にやられ,以降はあこ姉りこ姉のブラコンぶりを見せつけられる流れで目が離せない展開に。
前回第5話は,あこ姉りこ姉の弟恋心がMAX表現され,我々弟の方が赤面せんばかりなのでした。

『あねあねハーレム 〜お姉ちゃんはふたご先生』(上原りょう/フランス書院 美少女文庫)


「世界でいちば〜ん、私たちが大好きだって、証明して!」

香織、沙織、環、樹──双子姉妹2組による究極すぎるハーレムレッスン。

双子姉1組でも持て余す我々に,2組のお姉ちゃんツインズ。
両手に姉どころではなく,前後左右に姉姉姉姉の姉四方固め。
ん?ならば『あねあねあねあねハーレム』ではないのか?

戯言はさておき,著者・上原りょう先生は本作が美少女文庫デビューとか。
これが姉属性の心を掴む作品であったなら,我々はしっぽを振って次からも付いていきますよぉ?
イラストは志水なおたか先生。現在「編集部から」で応援イラスト公開中。


一方,同じく今月の新刊『ずっと一緒の、恋姉妹』(わかつきひかる/フランス書院美少女文庫)にも,ブラコン気味と思われるお姉さん登場の様子。
(「応援イラスト」内にブラコンの文字が…!)

実はWeb連載されていたようです。しまったぁ!

ということで,答えは「双子お姉ちゃん」でした。

『彼女たちの流儀』
『あまからツインズ』
『ふたご姉』

双子のお姉ちゃんは,外見はそっくりだったとしても大抵は性格が対照的。
それぞれの持ち味を生かして弟を可愛がってくれる訳で,ただでさえ2倍美味しいのに,2タイプの姉のギャップを楽しむこともでき,その上まず間違いなく姉姉弟の3人一緒のイチャイチャが期待できる優れものの設定。
(反面,姉の書き分けが満足に出来ない似非姉作家はボロが出やすい!)
さて,この双子姉ブームは今後も続くのか,興味を持って見守っていきます。

October 15, 2006

OVA『姉汁 Juice.1「お姉さんがしてあ・げ・る♪」』PV公開

OVA『姉汁 Juice.1「お姉さんがしてあ・げ・る♪」』PV公開(Galge.com)

アトリエかぐや製作,恐怖の弟汁搾取ソフト『姉汁〜白川三姉妹におまかせ』のアニメ版DVDは2006年12月22日にピンクパイナップルから発売予定。

そのデモムービーが早くも公開中

そのミニスカポリスなコスチュームは何よ?三姉妹のみならず,クリちゃんまで登場すんの?

……と,一昨年の『ナースにおまかせ』,去年の『姉汁』に続き,3年連続で涼子さんに可愛がられ,搾取されそうな予感。

恐ろしいことに,来年3月には同作の第2巻が,そして『家庭教師のおねえさん』までもリリース予定とのこと。ひィィィィ…

なお,『姉汁』はお姉さん好きならば広くお薦めできる1本ですが,この際思いっきり涼子さんにいじられ,可愛がってもらいたいのであれば,『ナースにおまかせ』から始めるとベター。
『ナスおま』は,タイトルこそ「姉」とは付いていませんが,姉ゲー度は少しも劣りません。
もう古いことなので忘れてしまいましたが,体験版だけでもその事は分かるはず。
いずれにせよ,『姉汁』でも『ナスおま』でも,一歩踏み込めばそこは修羅の道。
半端な覚悟で踏み入れることの無いよう。南無姉陀仏,南無姉陀仏。

October 12, 2006

過剰愛的姉マンガ『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ/まんがタイムきららcarat)

ええと,そもそものきっかけは何だったかな。

ああ,夏コミで着たあの衣装を持っていた悪友宅に押しかけた時に読んだきららcaratだ。



『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ/まんがタイムきららcarat連載)



元プロレスラーの父,家族思いの母,そして姉の暁子姉ちゃんと弟の竜太朗からなる一家が主人公。

まず,竜太朗が目に余るほどのマザコン。病的にマザコン。全ママ連も一目置くであろうマザコン。
しかし,彼の大好きな母さんは,落ちぶれた父とマザコンの息子に見切りを付け(本心では立ち直ってくれることを期待して)家を出てしまう(しかし陰から見守っている)。

後に残されたのは,愛する妻に出て行かれた父と,愛するママに出て行かれた息子。

………そして,超ブラコンの暁子姉!

この暁子お姉ちゃんこそが,全姉連観点的『アットホーム・ロマンス』の真髄。


一見,感情をあまり表さない,クールな無表情系の姉。
だが,心の中は弟一筋の過保護型ブラコン姉
弟を想うが故の暴走っぷりが本作の見所なのであります。
「弟が夢でうなされている→添い寝してあげよう。裸で。」といったように。
(暁子姉ちゃんは「家族相手なら裸は恥ずかしくない」感覚の持ち主であり,「弟とは姉のおっぱいが好きな生き物である」ことを理解しているのです。きっと。)


弟は弟で救いようのないマザコンなので,姉の想いには応えられないのですが,マザコン×ブラコンの噛み合わなさがオチになったり,弟に想いが届かないもどかしさが姉の暴走に拍車をかけたりと,その辺は良い方向に作用。


もともとは過剰な家族愛を軸にした4コマだと思われるのに,我ら姉派にはもはや「大好きな弟のために暴走する姉観察マンガ」としか映らないこの作品。
単行本で一冊にまとまったら大々的にプッシュしようと思っていた矢先,心優しき友人が4回分切り抜いて保存したものを小弟に贈って下さり,もう居ても立ってもいられなくなった次第。
暁子姉ちゃんだけのために買っても良いとさえ思えるきららキャラットなのでした。


作者・風華チルヲ先生ホームページ「人工楽園」

October 10, 2006

今週のお姉ちゃんチェック

『ふたご姉〜姉×2とオレのエッチな関係』(BLACK PACKAGE)

☆『ふたご姉』応援中!☆


優しくおっとり系の撫子お姉ちゃん
ついついいじめっ子系姉御肌のかすみお姉ちゃん
性格は対照的でも,過保護気味ブラコン姉の点では共通のふたご姉に挟まれる『ふたご姉』の発売は今週です。

詳しい紹介は先月書いた体験版レビューで代えさせて頂きます。
姉属性的に美味しい場面が詰まっているのは,敢えて狙っているのか,それとも全編に渡ってそんなシーンの連続なので,どこを取ってもそうならざるを得ないのか。(願わくば後者で)
とりあえず体験版だけでもプレイしてみて悪くはないので、お薦めしておきます。

October 09, 2006

“ぶっちゃけブラコン”『マコトねーちゃんのボク教育法?!』(オーサリングヘヴン)

『マコトねーちゃんのボク教育法?!』(オーサリングヘヴン)


オーサリングヘヴンというブランドは,一癖も二癖もあるゲームを作るトコ…という印象は私だけではないと思うのですが,2006年12月15日発売予定の『マコトねーちゃんのボク教育法?!』が,ごく真っ当な姉ゲーっぽいので要注目。


童顔&引っ込み思案&臆病な主人公の男の子・光くん。
デキる姉の真琴(まこと)ねーちゃんが,彼を立派な男に育てる計画を発動。
それを知った,隣に住む親戚の真理(まこと)おば…オバさんと呼ぶと怒るので,真理(まこと)ねーちゃんが,光くん可愛さであからさまな対抗意識を燃やしてドタバタ騒動,な話の様子。

さて,その矢島真琴ねーちゃん。

主人公の姉。美人だが粗暴。OL。
主人公は、真琴ねーちゃんと呼ぶ。
基本的にデキる人なので、頼りない弟には不満爆発。つい、厳しくしてしまう。

弟を「立派な男に育てる」為に、大変なことを考える。
モテるくせに、男を作る気のない、ぶっちゃけブラコン
厳しいのは愛情の裏返し?

厳しいタイプのお姉ちゃん。
非・姉属性の人のみならず,姉属性の同志にも一部誤解があるかも知れませんが,「姉の肩書きが付いて,厳しくあたってくる女性なら誰でもいい」なんてことはないんですのよ?
たとえ弟に対し手が出たり足が出たりするようなことがあっても,それが姉弟愛に裏打ちされていれば,辛いことなど何もないのです。
故に,最後で「厳しいのは愛情の裏返し」と締めているのは重要。

かようにビターな姉の真琴ねーちゃんに対抗する,隣の真理(まこと)ねーちゃんはスイート系。
甘く優しく構ってくれるおねーちゃんの予感。

かたや姉弟愛に溢れるが故の厳しい姉の真琴ねーちゃんと,かたや母性的に甘く誘ってくる隣の真理ねーちゃんに挟まれる主人公。
両極端の姉を用意する,姉複数型姉ゲーの王道を行く1本になるか?
可愛い年下の子を巡るねーちゃん達の争いも見所のハズ。(お姉ちゃん数人が弟を巡って火花を散らすシチュエーションがお好きな総裁)
挙がっているCGを併せて参考にすると,一層期待が持てそうな姉ゲーです。

(早々と真理ねーちゃんにママの匂いを嗅ぎつけたキョルノフ氏@RENNOS情報より)

姉コミック『いいなり!あいぶれーしょん』(中嶋ちずな/ドラゴンエイジ連載)

ドラゴンエイジ連載『いいなり!あいぶれーしょん』(中嶋ちずな)が凄いヨ!って話は耳にしたことはあれども,あまり気に留めなかったんですが,姉が登場するなら話は別

まんが王さんの,ツボを突いた上手い紹介と煽りで,もう読まざるを得ない状況だと認識したのはつい昨日のこと。

主人公の実姉・薫子姉さん。

謎の巨人がそびえる里見市。高1少年・香旗は実の姉となし崩しのデートで話題のメイドロボ展に訪れる。
(中略)
ネコミミによってのお淑やかモードと発情モードの切り分けで誘惑される香旗。そして嫉妬で対抗感バリバリの姉

それはカタカナ4文字で簡潔に答えると「ブラコン」と言わないか!?
たとえ話の中心が,パンツから伸びる糸とお漏らしとネコミミな女の子であろうとも,弟と楽しそうにデートをするような姉が登場するのなら,それは姉コミックに分類されるのです。

てことで,単行本化される前にチェックしておきたくなった姉コミック。
『ドラゴンエイジ』といえば,“ドキドキ姉コミック”な『ツバメしんどろ〜む』を抱える月刊誌。
ついでに言うと,同誌で連載の『仮面のメイドガイ』の,なえかお嬢様(17歳・B88超)も弟を持つお姉さんであります。ただ,姉萌え要素はほとんど無いのがもったいない。

こうしてみると,もはや姉コミック誌として毎月追いかけねばならない雑誌なのかドラゴンエイジ。

(ハチさん,タレコミ多謝です)

October 03, 2006

今週のお姉ちゃんチェック

『個室病室』(アトリエD)


私,幸いにも健康体に恵まれて,入院の経験は一度もなし。
病気も怪我もせず,ベッドの上で看護婦さんに優しくしてもらえる経験は献血ぐらい。
もし登録している骨髄バンクからお呼びがかかったら,人助けも入院生活も出来て一石二鳥…などと,褒められることなのかどうかよく分からない野望(実話)を抱く総裁です。


そんな野望を姉ゲーで発散。
『個室病室』は,「デレアマ系入院生活ADV」のジャンル名通り,病院が舞台。
ヒロインの看護婦さん(かたくなに看護師ではなく看護婦さんと言い続ける全姉連)二人が,どちらも素敵お姉さん!
ナースでお姉さんというと,アトリエかぐやの超名作姉ゲー『ナースにおまかせ』の印象が強烈に残っているわけですが,その期待に応えてくれるのか?

まず,メインヒロインである小池のどか姉さん(CV:榎津まお)は「自称 純ちゃんだけの甘やかせお姉さん」
主人公より2つ年上で,かつての幼なじみお姉さん。

北海道出身の新米ナースさん。日々奮闘中。
ある事件がきっかけで、主人公と偶然の再会を果たす。
主人公より2つ年上だが、まったくそう見えない(ひそかに本人も気にしている)
お姉さんに任せておいて! と言ってくれるものの、あまり頼りにはならなさそう。

ちょっとそそっかしいところもある世話焼きナースお姉さん。
サンプルボイスは,「天下無敵の甘甘お姉さん」で,「純ちゃんだけの甘やかせお姉さん」で,あんなことやこんなことは「初めてだけど…けっぱるからね?」と,お姉さん要素満載だべさ。

お姉さんキャラなのは,のどか姉さんだけにとどまらない。
新米ナースであるのどか姉さんの先輩ナース,尾羽由佳里さん(CV:韮井叶)も素敵な雰囲気。

のどかの先輩ナースさん。
クールでさばさばした性格と口調。
のどかを親身になって世話を焼く一面を持つ姉御肌なお姉さん
主人公とのどかを結びつけるためセクハラまがいの下ネタトークも飛び出す。
おば(尾羽)さんと呼ばれると静かに切れる。
ゆかりさんと呼ばないといけないらしい。

姉御肌好きとして見過ごせないお姉さんなのに,残念ながら攻略不可。
ただし,「エッチシーンはあります〜。」とのこと。

ところで,お姉ちゃんに「んもう…○○くんったら,はんかくさい」って言われるのは,弟として萌えですか?>北の大地の弟方



『タクティカルロア コンプリートブック』(ホビージャパン)

発売が延びていたタクティカルロアのビジュアルファンブック。

さらに、今回の目玉として、短編小説の形式による「完結編」や、人気Webラジオ番組特別編「たくろあ航海日誌ファイナル」特別CDを同梱、その他、キャラクターデザイン伊藤岳史、コンセプトスーパーバイザー小倉信也による新規描き下ろしイラスト満載。護衛艦パスカルメイジの徹底解析をはじめ、読み物ページも充実。そして「これを読まなければタクティカルロアは終わらない!」脚本の兵頭一歩による小説をも収録した豪華版。キャラクター、メカニックなど設定解説も充実の内容

CDも付けちゃったりして,えらく気合いの入った一冊?
その気合いを,アニメ本編を26話構成にするなり,あるいは続編を製作するなりして,見せて欲しかった…
そうしてくれれば,七姉×漂介のイチャイチャ・デレデレシーンも増えたろうに。

と,愚痴っているだけでは仕方ないので,七姉・漂介姉弟の脳内補完のお供に一冊。

今期の新作アニメお姉ちゃんチェック

とっくにスタートしている新番組もあるのですが,気にせずチェック。
完全に各公式サイトからだけの情報なので,実際の姉萌え度はご自身の目で。
全ての新番組をチェックしたわけではありません。気になった作品だけを見て回っただけです。
セカンドオピニオン的に「ピエールノトーシローノート」さんのアニメ新番組・姉度予想を併用すると万全かと。



『護くんに女神の祝福を!』


「超ツンデレお姉さんは好きですか!?」

愚問だ……愚問過ぎる……
答えはもちろんノー,だ。

「大好きだ」ならイエスだ。

電撃文庫原作,「超絶的破壊能力を持つお姉さまと、優しすぎる少年の初々しい恋愛模様」。
ショタ風味さえ感じる主人公と,そんな年下の彼に一目惚れしてしまった,年上の鷹栖絢子お姉さん。
「プライドが高く、わがままで、自分より凄い人間はいないとの自信に溢れていて、常に勝ち気。」というお姉さんが,年下の主人公にだけはデレデレ…と,姉属性にとってはツンデレの理想型がそこに。



『武装錬金』

戦うお姉さんなら,何を置いても斗貴子さん!
ってなワケで,アニメに見参・斗貴子さん。
原作の方は途中まで読んでいてそれっきりでしたが,アニメ化されると聞いてからは敢えて読まずに待っていました。
乙女さん@つよきすに心酔した弟さんにも。



『Kanon』

往年の名作,アニメ化再び。
秋子さん派全ママ連へ。(思えば,若すぎママんの走りは秋子さんだったかも知れない)
全姉連の管轄はさゆりん派。

そう。もちろん登場します。先輩であり,実は良いお姉ちゃん,倉田佐祐理先輩
嗚呼しかし,アニメ上での限られたストーリーでは,僕らのさゆりんが何故姉属性の心を打つのか,語られるのは難しいかもしれない。



『らぶドル』

元ネタを知らないため聞きかじりの情報より,主人公に実姉がいるとのこと。
公式サイトでは紹介無し。やむなくWikipediaより。

藤沢 美樹(ふじさわ みき)
智弘の姉で上司、並びにSFPのチーフマネージャー。口より先に手が出るタイプで、何かあると智弘に手を上げる。しかし、姉であると共に上司として智弘を一番(?)心配しているのもまた彼女なのである。

お姉ちゃんにビシバシされちゃうのね!?
お姉ちゃんになら,どんなことをされてもボク………
(つい最近,「全姉連って全マゾ連じゃないの?」と言われた総裁です。姉の愛ならば,という前提条件付きで認めます)



『ときめきメモリアル 〜Only Love〜』

実は何人もの弟持ちで,家に帰れば良き姉の顔を持つ鏡さ……

え?初代ときメモのアニメじゃないの?
パス。



『ネギま!?』

姉作品かと問われると,どうにも迷ってしまう一本。
主人公基準にすれば,登場ヒロインは全て年上であることは確か。
主人公ネギに実姉がいても,少なくともアニメ版前作では,ほとんど出番無し。
僅かな期待と,前作アニメ版のあの忘れがたいラスト数回を思い起こして,見ちゃうんだろう。



『くじびき・アンバランス』

『げんしけん』の劇中劇いやマンガ中マンガ,「くじアン」。
主人公・榎本千尋に実姉あり。一軒家に姉と二人暮らしという勝ち組中の勝ち組。
その姉の名は,榎本忍お姉ちゃん。主人公の学園の数学教師。

公式サイトの紹介では「ふーん…」だったのが,Wikipediaの解説で評価一変。

千尋の姉で、立橋院高校の数学教師。学校で眼鏡をしている時は天然ドジっ娘の聖職者だが、帰宅して眼鏡を外すと一転してぐうたらでだらしない、粗暴で酒飲みな「女王様」に変貌する。特にどちらが本性というわけでもなく、その原因は弟の千尋はおろか本人にすら分かっていない。鏑木に思いを寄せる。

ブラコン姉じゃない。
しかし,「家の中ではだらしなくなる姉」という,姉妹のいる男にはリアル,姉妹のいない男にはファンタジーが,そこに見えるのかも知れない。



『RED GARDEN』

意図的にか,「学園ミステリーアニメ」ぐらいのことしか分からないオリジナル作品。
中心的な4人のキャラクターの内1人が姉。


父は事業に失敗し失踪、母は病に倒れ入院。姉として、弟妹たちに辛い思いをさせまいと頑張る。内気で天然だが、料理上手で面倒見の良い少女。

作品の雰囲気がミステリアスなだけに,姉「萌え」を期待するのは難しい?



『乙女はお姉さまに恋してる』

姉属性の一部諸弟に人気を博した『処女はお姉さまに恋してる』(キャラメルBOX)が登り詰めたアニメ化。
今日このチェック中に初めてアニメ版のキャラクターデザインを見たのですが…また『つよきす』のように非難浴びたりしてないのかしら?
私自身が,原作と違っていても気にしない派なので,これはこれで大変よろしいのですが。

October 01, 2006

レ・ミィ×コトナ CDアルバム第2弾 『Revelations』

レ・ミィ×コトナ CDアルバム第2弾 『Revelations』



いつの間にこんなCDの企画が!?
9月29日から既に発売中。
次のコト姉の動きは11月のDVDだとばかり思って油断してました。
amazonも,こういうCDこそおすすめ品としてメール送って来いよぅ…


さて,第2弾となるアルバムCDの内容は,新曲とリミックス曲,そしてミニドラマの模様。
amazonに上がっているカスタマーレビューが的確と思われるので,参考までに。

Marron最新作『ひまわりのチャペルできみと』に,やはり姉!

ダダ甘お姉ちゃん・すずねぇ(『秋桜の空に』)を生み出し,“お姉ちゃんが大好きなら お姉ちゃんは増えてもいいね♪”な姉ゲーの大傑作『お姉ちゃんの3乗』を世に送り出した竹井10日氏@Marronの新作『ひまわりのチャペルできみと』

通称『ひまチャき』のミニファンブックに気になる情報が載っているとのことで,早速取扱店の一つ,とらのあなへ。

どれどれ,とチェックしてみたところ……やっぱりいたよ,お姉ちゃん!
真性の姉属性と認めることのできるクリエイターの一人・竹井先生のことだから,お姉ちゃんがいないワケがないと信じておりました。
姉が登場すると確認が取れた以上,全姉連としても公式に追いかけていきます。
今現在はMarronサイトの紹介に挙がっていないので,どんなお姉ちゃんなのかを詳しく書くことは避けますが,

・紹介文に「甘」の文字が入っている。が…
・誕生日:12月6日(姉の日)

まあ,これだけでも「やってくれたな…」感が伝わってくるのではないかと。

キャラクター紹介の他に,作品の紹介漫画や竹井10日氏のコメントも収められておりまして,大作かつ自信作であるとのこと。
そんな新作が,今この10月において「2006年発売予定」と予告しておいて大丈夫?と思わずにはいられないのですが,我々じらされるのは慣れております故,「やり過ぎだ!」と叫ばずにいられない作り込みをお願いしたい所。