November 28, 2008

今週のお姉ちゃんチェック

「妹キャラでも姉妄想する」シリーズ、次のターゲットは『ケメコデラックス!』小林タマ子ちゃん
姉妄想が成功すれば、これすなわち呼び方が自動的にタマ姉になるわけで、こいつは頑張らねばと張り切っていたのですが、なかなかの強敵。
ドタバタを繰り広げる主人公にフライパンでツッコミ入れるような役柄にとどまり(原作ではどうなのかは知りません)、内心の掴みにくいキャラクターなのが原因か?
目に留まるような兄妹愛があれば、姉弟愛変換も可能なのに、それもかなわず苦労しています。
プロへの道は険しい。


そんな姉妄想に難儀する中、『かんなぎ』第八幕 「迷走嵐が丘」ではナギ様が仁のお姉ちゃんになる妄想シーンが出現。
「しかし、妾は仁の姉じゃぞ?やらしいのは姉さんをそのような目で見る仁の方ではないのか?」
のセリフに始まり、さんざんエスカレートした挙げ句ベッドの上で姉弟の体が重なるシルエットまで描くという神をも恐れぬ所行まで。
どう見ても必要以上に気合いの入った描写、2分間にも及ぶ長編妄想に姉属性一同大喜びのシーン。
倉田先生ありがとう…と思いきや、エンディングで現れた文字は「脚本 本田透」でした。納得!!



『君が主で執事が俺で』第2巻(白猫参謀・皇ハマオ/角川コミックス)

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鳩ねぇの表紙だけでも相当な価値ある1冊。
もちろん内容も1巻にも増して楽しく面白く、白猫先生さらにエンジンがかかっている様子です。ハト派必読の書。



『アットホーム・ロマンス』風華チルヲまんがタイムきららキャラット連載)


弟に悪い虫が付きそうになるとあたふたするのは、小姑予備軍である姉の常。
逆に、姉に悪い虫が付きそうになったら弟はどうするのか!?
例えばこんな感じに…

姉の元に届いた一通のラブレター。
何の素振りも見せない姉にやきもきする竜太朗。
あんな姉に彼氏ができるなんてあり得ないと自分に言い聞かせるが、不安と嫉妬は限界を超える。
竜太朗は心が決壊し、ついに姉に禁断の言葉を……
姉は必死に抗う。
ふたりの行く末は!?

おお、なかなかこれは面白そうな。
こんな感じのストーリーが読んでみたくなりました。
チル先生、どうっすか!?



『毎日がM!』(アトリエかぐや)


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はじめに言っておきますが、このサイトは全姉連であって、全M連ではないのですから、いくらアトリエかぐや様の作品といっても取り上げませんよ?大体、主人公は女子校に赴任してきた新任教師で、初日からハプニングが重なって学生達から変態のレッテルを貼られ、ちびっちゃうほど色々されちゃうなんてシチュエーションのゲームを姉ゲーと認めるのはちょっと筋違いだと思うんです。メインヒロインの学生3人のうち、クラス委員長の吉乃川由梨菜様「親分肌で男気のある性格」なんて言われたところで、命令されちゃったりすることを夢見たりとか、そんなことは全くありませんし、サブキャラクターのファミレス店員・ララ様「口調は優しげだが、やることはエグイお姉さん」と説明されても、「エグイことってどんなのだろう、エグイことって…」と想像したりとかもできません。だから、体験版ダウンロードできるからといって、わざわざダウンロードして可愛い教え子達に言葉で責められて喜んでいるなんてこともありません。まあ、気の強い女の子に上から何か言われることが快楽に変換できるような、いじめられ慣れている弟さんならプレイしてもいいんじゃないでしょうか?そういうわけなので、本作に関して紹介することは一切見送らせていただきます。悪しからず。

November 23, 2008

『姉ったい注意報!?』(ナタデココ)公式サイトオープン

『姉ったい注意報!?』(ナタデココ)

姉ったい注意報!?


5000万人のシスコンボーイのために作られたようなゲームが登場。

トップページにランダムで表示されるお姉ちゃんのセリフ4種が

「お姉ちゃんが教えてあ・げ・る♪」
「今日から私があなたのお姉さま。文句はないでしょ?」
「今だけはお姉ちゃんって呼んでも……いいわよ?」
「こらー!あたしもお姉ちゃん扱いしろー!」

となっている時点で、かなり心を射抜かれました。


大好きな姉と離れてしまい、気落ちした主人公が通うことになったのは女子学園。
そこで姉代わりに可愛がってくれる先輩おねえちゃん達が登場!というストーリーの様子。


幼い頃に両親を亡くし、身寄りがなく二人だけで暮らしてきた姉弟。
その環境で重度のシスコンになってしまう弟(主人公)

だが、学園への進学を機に大好きなお姉ちゃんと離れ離れになってしまう。
そんな傷心の主人公が通うことになる私立桜桃女子学園。
ひょんなことから女子だけの学園でたった一人の男子生徒として生活することに。

学園では年上のお姉ちゃんたちに囲まれ、
エッチなハプニングに巻き込まれっ放しの主人公。
そんな前途多難でありながらも、桃色な学園生活で主人公を待ち受けるものとは……
お姉ちゃん達のエッチな誘惑が迫り来るっ!!


シスコンの主人公を慰めるかのように、学園の先輩達がおねえちゃんとして振る舞ってくれる…という設定のようで、先輩モノと姉モノを足して2で割ったと考えればちょうどいいのかも。

今のところ発表されている姉ヒロインは4人。

1人目、相馬美咲おねえちゃん

主人公とは子供の頃からの付き合いで 家族ぐるみで交流があった。

年齢は一つ上で昔から主人公に対して
姉のように接してきたもう一人の「お姉ちゃん」

主人公を溺愛しており、
周囲が見えなくなることもしばしば。

「つばさちゃんのお姉ちゃんはわたしがなるんだから!」


幼なじみ・隣のおねえさん系で、正ヒロイン的風格。
おそらく出番が多いであろうおねえちゃんが溺愛タイプとなると、作品の方向性は何となく予想できるというもの。


二人目、巳波真姫名おねえちゃん

主人公の二つ上で学園執行部を 取りまとめるリーダー。

学園総代でもあり、
学生を始めとした多くの人々の尊敬と畏怖を集める。

かつて学園総代でもあった主人公の姉を信奉している。

「だって、私は……あなたの姉となるべき運命にあるのだから」


金髪生徒会長様!
好物の一つですよ、ええ。
総裁の中では、『つよきす』のエリカ様は、乙女さんと人気を二分したくらいですから。
勝ち気な表情もいいし、期待したいおねえさま。


三人目、犬塚文おねえちゃん

主人公の二つ上で総代補佐を務める。

総代である真姫名と一緒にいることが多く、
実質的な執務を全て担当する秀才。

破天荒なメンバーが揃う学園執行部の中で
唯一の常識人であり、それ故に気苦労が絶えない。

「仕方ないわね……今だけはお姉ちゃんって呼んでもいいわよ」

先ほどの総代の補佐であり、破天荒な執行部メンバーでの常識人…となれば、よっぴーの姿がダブります。
「今だけはお姉ちゃんって呼んでもいいわよ」のセリフだけで、シスコンに理解のある優しい先輩のイメージを膨らませるのは、玄人にとって朝飯前。


四人目、猪口ともえおねえちゃん


主人公の一つ上で美咲の親友。

良家のお嬢様ではあるが、
騒がしい性格で学園内では異質の存在。

学園執行部に所属しているが、
同時に複数の運動部で助っ人として活躍する。

「シスコンか……じゃあ、あたしのこともお姉ちゃんって呼びなさい!」

キャラクターデザインは、はっきり言って妹。
しかし、そんな気持ちを顔に出そうものなら間違いなく怒り出しそうな、背伸び型のおねえちゃんと見た。
しかし、子どもおねえちゃんだからと言って侮ると返り討ちにあったりするから、油断できないのです。


発売は「2009年予定」。
今後の動向に注目していきます。

November 19, 2008

今週のお姉ちゃんチェック

先々週に報告した「『あかね色に染まる坂』の湊ちゃんを姉妄想する」については、賛同の言葉や成功報告をちらほら聞きました。
実は音姉(ダ・カーポ2)と雰囲気が近いんじゃないかと思ったのですが、いかがなものでしょう?


で、次なるターゲットは、『カオスヘッド』の妹キャラ・西條七海ちゃん
結果から言うと、こちらも比較的簡単に姉妄想できました。

拓巳の妹。翠明学園1年生。強気で活動的。口が悪い。拓巳のことを「おにぃ」と呼び、兄に対しても生意気。しかし、一人暮らしをする兄を裏では心配しているようだ

最後の部分がポイントですね。
ネット依存症で引きこもり気味の兄を気持ち悪がらず、さらりと心配することのできる良くできた妹は、姉妄想に繋げやすい。
中の人が、おとう党幹部・宮崎羽衣お姉ちゃんというのも見逃せません。

ところで、この一週間ほどはゲストキャラ的に姉弟ストーリーが繰り広げられるアニメがありました。
『CLANNAD AFTER STORY』
第7話「彼女の居場所」
家を出て行ったお姉ちゃんを返せ、と男の子が勇気を出して有紀寧に立ち向かう話。


『ロザリオとバンパイア CAPU2』
第7話「バスルームとバンパイア」
実家に帰ってきた主人公と、その彼を追って上がり込んだ萌香さん他3名。
ドタバタの中、近所に住む姉同然の従姉・響子姉さんが間を割って登場。
ブラコン・シスコン要素ゼロだが、「アタシの目にかなった子でなければ、ツッキーの彼女なんて認めないわよ」のセリフに代表される保護者気質満々な態度がアネスキー魂を揺さぶる。


と、こんな感じで予期せぬ姉成分を補給している11月です。

ゲストといえば、月刊ドラゴンエイジ12月号で、茜虎徹先生の『ななみくす!』にツバメしんどろ〜むのツバメ姉さんゲスト出演とのタレコミを頂いています。
最終巻が発売された今年は、姉大賞2008で頑張って欲しい姉さんの一人。



『Kiss×sis(キスシス)』(ぢたま某/週刊ヤングマガジン連載


連休の関係で今月は11月22日発売の52号に掲載。
高校編本格始動、ってトコでしょうか。
圭ちゃん高校入学で、メインの舞台が学校に移ることが予想される訳で、「お姉ちゃんと一緒の学校に通う」ことが夢の一つであった(今も夢は捨ててない)総裁にはこそばゆい思いに囚われる予感。
ほら、1〜2歳差のリアル姉弟は、お姉ちゃんの体育授業中の姿を教室の窓から眺めたり、お昼になったら「お弁当いっしょに食べよ〜」とかやって来てくれたり、校門で弟の下校を待っていてくれたりするんでしょ?
(体育倉庫で、とか言い出さないのは最後の良心)



『姫宮三姉妹が看護してあげる』( 河里一伸著・イラスト: あきら/フランス書院美少女文庫)


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妹好きはどうか知りませんが、姉好きの中では結構な割合で「三姉妹」モノは人気が高いと思うんですが、どうでしょう?
二姉妹でもなく四姉妹でもなく、三姉妹です。

妹好きはどうか知りませんが、姉好きの中では結構な割合で「看護婦&女医」モノは人気が高いと思うんですが、どうでしょう?
そういう意識を埋め込んだ元凶は、間違いなくアトリエかぐやなんですがね!

そういう両者の美味しいドコ取りが今月の美少女文庫新刊から。
「同級生の深雪、看護婦の朱美さん、天才女医・聖美姉さん――入院生活で待っていたのは、三姉妹のご奉仕競争☆」
ということは、末っ子が同級生止まり→あと二人は年上確定ということでOK?



糸杉先生の、掟破り(少年誌的な意味で)の姉弟コミック『あきそら』がチャンピオンRED本誌(2009年1月号)でゲスト参戦とのこと。

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表紙のカットからして服着てないし!
いちごの連載と変わらず姉弟仲良く励んでいる模様。



今週はここまで。
海晴姉さんがぎゅううぅってしてくれるって待っているので。
お姉ちゃんの胸は弟を抱き締めるクッションとして神が与えたもうたのです。

November 11, 2008

今週のお姉ちゃんチェック

先週末、河原木さんもご出演された朗読劇『カラフル』
そこに、漫画家の中では日本一河原木さんを愛しているチル先生が潜入していた模様
公演後に出待ちはするわ、2日目は朝イチから会場入口に並んで最前列を確保し、「河原木さんの匂いがするよクンクンハァハァ」とキモいほどカワいそうなストーカーに成り果てていたとか。
踊り子さんには触らないでとあれほど注意したのに、あの先生ときたら。
とはいえ、河原木さんにアットホーム・ロマンスのドラマCD化について前向きなコメントも頂いてきたそうなので、広い心で許してあげましょう。



NintendoDS用ソフト『流星のロックマン3ブラックエース』『流星のロックマン3レッドジョーカー』(カプコン)

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ロックマンと名が付くゲームはファミコンの2で止まっている総裁が、流星のロックマンシリーズ最新作をチェック。
姉弟が登場しますが、この二人って悪玉キャラ?

お姉ちゃんのクインティアさん

電波犯罪組織「ディーラー」のメンバー。ウィザード"ヴァルゴ"を持ち、電波変換して"クイーン・ヴァルゴ"になる。必要以上のことは喋らない、おとなしくて冷静な性格だが、何か強い意志をもって、弟・ジャックとともに犯行を繰り返しているようだ。

無口クールなお姉ちゃん。
一匹狼に走らず、「弟・ジャックとともに」行動しているのが偉い。
「何か強い意志」=弟といちゃつきたい姉心、と解釈すれば全て説明が付くのではないか?


その弟・ジャック君

電波犯罪組織「ディーラー」のメンバー。ウィザード"コーヴァス"を持ち、電波変換して"ジャック・コーヴァス"になる。姉のクインティア以外には心を開かず、性格は残忍で乱暴。「ディーラー」のボスであり、養父でもあるミスター・キングの命令を受け、姉とともにウィザードを暴走させて回るが、その真の目的は不明だ。

つり目でいかにも悪ガキそう。「やーいシスコン!」と思いっきりからかいたい!
悪いことをして、お姉ちゃんに「ジャッ君、そんなことしちゃめーっ、よ?」と叱られたりして気を引きたいお子ちゃまと解釈すれば、これも全て説明が付く。

最近の小学生は、こんなハイレベルな姉弟モノを理解して遊んでいるのか。



『あね☆フェス』(Kika=ざる/コアマガジン ホットミルクコミックス)


Kika=ざる先生の初単行本だそうで。


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癒しのラブエロ・フェスティバル開催! 美人で巨乳で、いつでも男の子の憧れの存在。そんなお姉さん達がやさしくHに導いて……。ファミレス・ナース・先生・巫女とコスチュームもよりどりみどり! 男の子の悶々をしっかり、やさしく受け止めてあ・げ・る、な1冊です!!



収録作品:100点のご褒美/エリカ先生の個人指導/エリカ先生と僕の秘密/静流さんの秘密/お姉さんに悶々/作品解説/strange night/ドキドキ病院ライフ/お祓い狂想曲/きっかけはファミレス/雨のちヴァンパイア/おまけ/以上を収録


んー、タイトル名だけで単純に推測すれば、「はたらくおねーさん」系が中心か?
サンプルページのセリフには、一言も「姉」の文字が入っていないしなぁ。
果たして本当のところは?

November 06, 2008

今週のお姉ちゃんチェック

今週のチェック該当作品は見あたりませんでした。
最近、こんな週が多いです。


今期は姉アニメも非常に乏しいので、こんな時こそ椿十四郎先生流「妹キャラでも姉妄想」の特訓をしている訳ですが、『あかね色に染まる坂』の妹・湊ちゃんはかなりのレベルで姉妄想が出来るようになりました。
もともと女の子としてよく出来たキャラクターで、兄の面倒をよく見る、兄の幸せを願う、「たった二人の兄と妹ですから」と口にするような兄妹愛溢れる性格なので、楽勝だったという理由もありますが。
素直で献身的な妹は、姉に最も近いと言えるんじゃないかというお話。



アニメ版『Kiss×sis(キスシス)』のアフレコが終わった模様。
中の人たちのコメントがアップされています。
「OADならではの魅力」
「りこのような色っぽさや大胆さ」
「お姉ちゃんにいたぶられています」
などと、気になる言葉が色々。

公式な予約期限は11月5日まででしたが、おそらく発売日直前まではamazonでも買えそうな…。
konozamaリスクはありますがね。



11月9日までロケテスト中のQMA6、サツキお姉ちゃんが先生として着任しているそうですよっ!(彼餡政務日誌弐式さんより)

今は東京池袋と京都二条だけですが、正式稼働が楽しみってものです。



無事に冬コミの当選封筒が届きました。

ウチだけでなく、隣のお宅にも。

ある日の郵便受け

まあ、珍しいこともあるもので。