ラジオリトルバスターズ！ ナツメブラザーズ！第15回のすごい弟時間？

『ラジオリトルバスターズ！ ナツメブラザーズ！』（音泉）第15回に、西園美魚役の柚木かなめさんがゲスト出演。

柚木かなめさんと言えば、『羽くんの憂鬱』（アクトレス）の如月えり姉さんでおなじみですが、ウソ、今さら気付きました、マジか！、やっぱりプレイする事にするわこのゲーム、
と個人的事情はさておき、リスナーとしてはすごい弟時間を期待していたら、ごくほんのりと発動。
たとえ僅かでも拾っておきたいので、テキストに起こしておきました。

（37分20秒頃から）

［幼稚園園児の弟に、自分の事を「ご主人様」と教えて呼ばせていた兄弟の話の投稿に対するコメント］

柚木かなめ：…かわいい。
民安ともえ：「お兄ちゃん」の代わりに「ご主人様」って呼ぶ弟。
緑川光：可哀想。
柚木：カワいそう(笑)
民安：でも本人は意味分かってないから、「ご主人様、コロコロ返せよ！」とか言ってたと思うんですよ。
柚木：そうそう。かわいい。
民安：かわいいんだ。
緑川：可哀想。
柚木：えへへ…
民安：うれしそうですね？
柚木：ね、熱が…熱が…（注：前日から微熱気味だった模様）
民安：お兄ちゃん、どうしてそう呼んで欲しかったんでしょうね。
柚木：いや、言わせたい気分に…
民安：優越感的な？思春期だったんでしょうね。

このお方なら、短くともあと10分は話を続けたかったはずだと思いますが、必死で抑えてたんじゃないかなぁ…。
コメントが不自然に短すぎるっしょ。
まるで自分自身のことを語りたくても止められているかのような。
まあ、気のせいですね、気のせい。

このコーナーの他にも、理想のおっぱい型を論じて絵を描いたりとか下乳フェチだとか、パラシューター精神溢れるトークを繰り広げておられました。
おもしろいなぁ、もう。

2008年10月期の姉アニメチェック

この秋から冬にかけては、我らアネスキー族にとっても寒い季節になりそうです…。
10月期の作品をチェックしたのですが、全くと言っていいほど姉らしき人影を見かけません。
女教師とか見かけが大人びたキャラとかは登場しても、ずばりお姉ちゃんがさっぱり。
その分、妹勢力が拡大しているというありさま。
CHAOS;HEADとかケメコデラックスとかあかね色に染まる坂とか。
どうなってんの、この妹バブルは。日妹協の陰謀か？

まあ、あえて紹介文には明確に姉と書いていないけれど、実はおねーちゃんでしたといったケースもあるから。
そう、『ブラスレイター』のことですよッ！
『sola』もそうでしたが、弟の事を思うあまり無茶な行動に出てしまう姉はいつ見ても素晴らしい。
アマンダお姉ちゃん（CV:伊藤静）だけでもかなり来るものがあったのに、もう一組姉弟が出るとはねぇ。
確か16話くらいの、「このシスコン」「うるさいブラコンが」の応酬は全姉連的に傑作でした。
＜関連リンク＞
期間限定１話〜23話配信中

◆

年に４回の記事がこれだけで終わるのも寂しいので、『sola』の舞台・加名見町に行った時の写真をちらっと。

PS2『アマガミ』製作発表にあたり、全姉連の主張

TLS／キミキスの流れを汲む新作『アマガミ』（現時点サイト未開設）が発表されています。（YU-SHOWさん他）

“男殺しの天然女王”として、既定ヒロインと思われる森島はるか先輩＝伊藤静様が登場された時点で小弟は軽く達してしまいました。
姉萌え鉱山のカナリヤこと全姉連総裁がこの命をかけて警告を発する。
これはかなり毒性が強い先輩ヒロインだ。
（御前びいきもあるだろ、との突っ込みは断る。事実だから）

しかし、敢えて喜ぶのは早いと戒めたい。
彼ら（製作陣）の前作『キミキス』は、ただ１つ（だが大きい）心底落胆した点がある。
なぜ身内ヒロインを妹に戻したのかっ！
摩央姉ちゃんも川田先生も素晴らしいキャラだった事は否定しないが、身内が妹だったという１点で相殺されてしまったのです。
嗚呼、僕らがるり姉に感動したことは製作陣には伝わらなかったのか…

だからお願いです。
プロデューサーの坂本様、「意見や要望に最大限に応え」てくれるなら、身内ヒロインは姉にして下さい。
会話モードの難度が高いとかスキップ機能とか甘ったれた意見はプレイヤーの努力で何とかなるんです。
現実同様、姉の存在だけはどうにもなりません。
TLSSの感動をもう一度。

今週のお姉ちゃんチェック

初めに言っておきたいことがある！
全ママ連のえろい奴！
伊藤アイにゃんのことをロリだ何だと言い捨てたり、「静御前と結婚すると義理の姉まで出来てパラダイスだ理論」を発見した総裁のことを可哀想な目で見たりとけしからん男なのだが、三十路・四十路のママにセーラー服を着せてウヒウヒ喜ぶ貴様の方がド変態であると！

彼のこの趣味を最初に知った時、「ま、たまにはそういう格好をしちゃう背徳感みたいなものもアリよね」と優しく見過ごしてやったのだが、何年経っても同じ事を言い続けている。
「若作りだけど年増の人妻経産婦にセーラー服」は至高のフェティシズムらしい。
変態である。

自分の事を棚に上げ、総裁のことを見下す全ママ連に対しNTR的抗議として、今日の１本目は『ママごと』（Trancesoft）からチェックする！

父親の再婚相手＝今の母と、かつて父と自分を捨てて行った実母＝昔の母の二人で暮らしていく事になった主人公。
不安、期待、罪悪感、戸惑い、拒絶。
様々な感情と、二人の母に異性を感じ始めていくうちに…。

今の母：倉敷葉月ママ（CV:韮井叶）は

　27歳、主人公は「葉月さん」と呼ぶ。
　外見は着衣して黙っていれば綺麗なお姉さん、脱ぐとボリュームのある肉感的な女性。
　普段は主人公に対して母親たらんと頑張って、年上風を吹かせているのだが……恥ずかしがりで、結構ドジで、キレると子供っぽい側面が見え隠れする可愛いお姉さん。とびっきりの可愛さとエロを兼ね備え、それでいて昼間は轍也をだだ甘やかすママっぷり。
　幼少の頃に体験した「あるできごと」を発端に、性欲過多という性癖を持ってしまった。真面目で照れ屋な性分ゆえにそれを必死に抑え付けて生きてきたのだが、夫を失った今性欲の暴走を抑えることが難しくなってきている。
　夫を亡くしたことで行き場を失った彼女の異常に強い性欲と愛情が次第に解き放たれてゆき、そしてついに……

や、これはママじゃない、姉さんだ。
強いて言うなら、良いママになりたくて頑張っているおねーさんだ。
20歳の主人公に対する27歳なんて、おねーさん以外の何者でもない。

もう一人の母も登場するが、奴の趣味からすると、明らかにこちらの葉月さんが好みであろう。
ククク…
ヤマ・びっこ先生の描いた可愛い姉さんは、たった今、余が舐めるように味わった。
今やお古となった彼女でせいぜい楽しむがいい。
（しかし、奴は「嫁は中古に限る」がモットーだからなぁ…）

◆

『要！エプロン着用』（highsox）

学園内の過激な家事活動をして回る家事手伝い同好会と、生徒会、教師達の三大勢力が存在する学園に入学した主人公の、巻き込まれスクールライフ。
クラス副担任の角森奈々子先生（CV:緒田マリ）がお姉さんキャラ担当。

↓このお姉ちゃんなんですけどね、

キャラクターデザインから来る直感は「ははぁ〜ん、いじり系だな」と見たのですが。

　夜々子の実姉にして、主人公の保護者代理を自認する新米教師。和人には異常に甘い。若いながらも厳しい指導で学生たちからは恐れ半分憧れ半分の存在だったが、普段の態度と和人に対する態度のあまりのギャップに、周囲は戸惑うばかり。
　子供の頃からなにをやらせても要領がよく、周囲から 「りっぱなおねぇちゃんね〜」などと煽てられ、それがまんざらでもなかったので、より立派で人格者な姉を目指して、そのまま大人になってしまった。そして、より多くの子供たちにとっての "良き姉" でありたいと願って教師になった。
　そんな "理想の姉" である自分をちっとも尊敬しない妹に対し、なにかにつけて感心してくれた和人をいつしか溺愛することになる。普段が自分や他人に厳しいぶん、その反動がすべて和人に向いてしまう。本人も和人に対する態度は行き過ぎだと思ってはいるのだが、急に態度を変えて嫌われてしまったらどうしようと考えると、どうしても恐くなってしまって相変わらず甘やかしてしまっている。

だだ甘かっ！
自分の見る目も落ちたか。
体験版で確認したところ、基本は人格者のピシッとした教師。でも、主人公の事になると甘やかし可愛がりモードに切り替わり、猫なで声で「かずくぅ〜ん」と呼びかけてくれるのでした。
この特別扱い感が弟の自尊心をくすぐります。

◆

『姉は教師で新人メイド ~らぶらぶ孕ませ性活~』（スワン）

両親の海外転居に反して日本に残ることを決めた主人公と姉は、知り合い宅に居候する。
お世話になる代わりにと、お姉ちゃんはメイドの仕事をすることに…というストーリー。
「義」とか「従」の字が付かない、純度100％のお姉ちゃんの模様。
その青山那波姉さん。

主人公のお姉さん。 屋敷にお世話になるので、自分から手伝いをしたいと言い出した。その結果、メイドをする事に。 明るく元気で、頑張り屋さん。 家事は普通にこなせるが、主人公に褒められると舞い上がってしまい、失敗をする。 セクシーで可愛い下着を集めるのが趣味。

基本に立ち返った、クセのないタイプですね。

もう一人、もとからお屋敷に務めるベテラン年上メイドさんも登場。

パッケージ版・ダウンロード版ともスワン標準価格2800円

◆

『くるくる・ファナティック』（Chien）

ヤンデレものです。こわいよぅ。
いきなり殺され、そして復活した主人公が、自分の死んだ原因を５日間で探し出す設定でスタート。

主人公の同級生、弟切かごめ姉さん（CV:松田理沙）がヤンデレ姉。
キャラクター紹介よりもショートストーリーの方が、どんな人物か、何がどのくらい壊れているのかがよく分かるはず。

姉業界でも今後ヤンデレ人気が来るの？

◆

9月29日(月)発売の週刊ヤングマガジンは、移籍後初の『Kiss×sis』掲載。
どこでも買えるこの安心感。

アニメ『Kiss×sis（キスシス）』公式サイトがリニューアル

アニメ『Kiss×sis（キスシス）』公式サイトが、忘れた頃に全面改装。

アニメ版でのキャラクターデザインが公開されましたっ！
なるほど、こいつは確かに別冊ヤンマガ編集者がクオリティに自信を見せる訳だ。
下手なアニメ化ならばしてくれるな、というポリシーの弟にも納得の第一印象のはず。
これなら安心して俺の姉を任せられる。

登場人物紹介も追加。
まずはあこ姉。

＜住之江あこ＞
高校１年生の生徒会系の娘。りことは双子で、姉にあたる。
圭太とは「血のつながりのない」姉であることをいいことに、イイことしようと連日圭太に迫る。Ｈには興味津々のムッツリではあるが、最後までは今一歩踏み込めない。料理が得意で、母のかわりに家事をよくしている。

うむ、要点をきちんと押さえた正確な紹介だ。
最重要キーワードであるムッツリの４文字を収めている点だけみても合格。
「Ｈなのはいけないと思います」担当なのに内心は弟とイイことしたくて頭が一杯という、いわば煩悩ツンデレ。それがムッツリ。

＜住之江りこ＞
高校１年生の体育会系の娘。あことは双子で、妹にあたる。
そっけない口ぶりとは裏腹に、Ｈには積極的で、イイことしようと連日圭太に迫る。勉強も家事も不得意で、ついつい姉であるあこを頼ってしまうことも。性格的にだらしないが、要領が良く度胸もあるため本番に強い。

こちらもこちらで的確。
まあ、敢えて言うならあれかな、「弟を惑わす悪女」と「おしっこ」への言及が足りないこと？
後者はぢたま先生の作品である以上逃れられない運命だったとも言えますが。

で、アニメ化といえば中の人のキャスティングが大きな関心事な訳ですが、今日の時点ではCOMING SOON状態でありました。

気が付けば、DVD付き第３巻の発売まで３か月を切ってしまっています。早。
来週月曜には、週刊ヤングマガジンへの移籍後初の掲載もある模様。

ブラコン声優列伝・茅原実里お姉ちゃん編 おかわり

覇を競うブラコン声優業界の中でも大物の茅原実里お姉ちゃん。（全姉連関連記事）
ラジオ ミノリズムの#069にて、うっとりため息混じりの「いいなあ、弟（原文ママ）」トークを繰り広げておられました。

刺激の強い表現が含まれています。ブラコン声優ファン初心者はご注意下さい。

（4分50秒から）

　最近ね、おばあちゃんちに行った時のお話になるんだけども、行きの車でね、弟が運転をしてくれていたんですけれども、私と弟の距離はだいぶ縮まってきた感じがしておりますよ。

　私、弟のこと、すごい好きだけれども、メール送っても返ってこないなぁなんて、ちょっと嘆いていたこともあったんですけれど。

　この前もちょっとお話ししましたが、ContactのライブDVDを、たまたま時間がある時に見てくれたみたいで、それから弟の態度が一変しましてですね、すごく好意的になってくれまして、私的にはハッピーなんですけども。

　メールを送ればすぐ返ってくるし、やりとりが延々、私が返せば返ってくるし、また返せば返ってくるしで、終わりが来ない感じになって、どこでこう終わらせたらいいんだろうってちょっと悩んでしまうくらい、メールも長いこと続けられるようになりましたし、それから、絵文字もね、５倍くらい増えましたよ(笑)。いったいどういう事なんだろうと思いながら…。

　すごーい、でもうれしいですね。今まで構ってもらえなかった分、感動もひとしおですよ。お誕生日を迎えたばかりの弟ですよ。ホント可愛くてしょうがないですね〜。

　家族も一緒に車には乗っていましたが、ドライブ気分で、ちょっとデート気分でしたね。まあ、助手席ではなかったのが残念だったんですけども。これまた運転も上手いんですよ。

　いいなあ、弟。うっふふふ…(笑)

　ちょっとやばいですね、私。

　でもいいんです。良い弟を持ったなぁって。優しくってね。荷物とか持ってくれたりするんですよ。普通、持つ？こんな男の人いるかな？っていう感じなんですけど。それくらい優しくてですね。おばあちゃんのために、自転車に一生懸命空気を入れたりとか、植木の伸びた部分をカットしてあげたりとか、色々してあげてましたよ。

　はぁ…いいですねぇ…。

　なんかもう語り始めたら弟のことは止まらなくなりそうなので、ここら辺でやめておきます。(笑)

　幸せな日々を送っております。茅原実里でした。

ダメだ……
聞いている自分がダメになってくるというのではなくて（いや、それもある）、ブラコン姉さん特有の、弟のことを考えると夢見心地になり「いいなぁ弟…可愛いなぁ弟…」と繰り返す症状が出ており、もう完全に手遅れなお姉ちゃんになってしまいました。
「こんな良くできた弟、他にいる？」も典型的なブラコン病の末期症状。完治は絶望的なレベル。
一生治らない病気なら、一生見守ってあげるしかないね。
これからも折に触れ、姉弟仲睦まじい様子待ってます！

さて、今回はお姉ちゃんだけでなく、弟氏にもシスコン病の発症が疑われる訳ですが。
あ、もう確定か。
きっかけがねぇ…お姉ちゃんのライブDVDですか。

……惚れたね？
いや、恥ずかしがる理由など一片もないのです、ここでは。
むしろ勝ち組として羨望の対象。
これからはたっぷり姉孝行してあげて下さい。
きちんと姉孝行しているかは、ラジオでの「うちの弟がね！」トークによって監視させてもらいます。

うらやましいのぅ、うらやましいのぅ…
（おっと最後に本音と涙が）

＜関連リンク＞
弟の態度を一変させたのは、このDVDか…

大舞台でのお姉ちゃんの素晴らしい歌声に、素直に感動したんでしょうなぁ。
姉への敬意を持つ。これ、良い弟の必須条件。

＜関連リンク その２＞
Wikipedia:茅原実里の本文に、弟大好きな旨の記述が見あたりません。
どなたか！

今週のお姉ちゃんチェック

9月20日(土) 開催の、かーずＳＰさん主催・『かーずライブゲスト乗せ』に遊びに行ってきます。
姉ライトノベル好きならおなじみの本田透先生をはじめ、ネット系有名人も多数登場だそうで、オタトークイベントとしては最上級ではないかと。
端から独りくすくす見ていると思いますので、見かけたら声でもかけて下さいな。

◆

今週は、姉妹の姉だったり、姉御肌だったりで、ずばり弟主人公のおねーちゃんが居なくて不完全燃焼気味。
姉＋αの部分で趣味に合うかどうかを見定めた上で手を出すのが吉かと。

『ナース姉妹の夜の玩具はボク！』 （HEATSOFT）

看護婦と患者の関係は、世界中に２種類しか存在しない。
看護婦がいじられるか、患者がいじられるかだ。
そして、このゲームは患者がいじられる方だ。

突然金縛りにかかる特異体質の治療のため、入院した主人公。
金縛りにかかって身動き出来ない（意識も失っているように見える）主人公を、看護婦姉妹がもてあそぶ。
しかし、主人公を玩具にしているのは、看護婦妹の男性恐怖症克服のためという看護婦姉の独り言を聞いて、もう少し入院を続けよう…
というストーリー。
主人公が妹の方に好意を抱いている設定は残念ですが、姉が妹の為を思って行動する（性的に）あたりの表現は楽しめるかも。
単に「姉も好きだがナースさんが好きなんだあ！」という分かりやすい患者さんなら、難しいこと言わず突っ込んでもＯＫか？

パッケージ版・ダウンロード版とも2800円。

◆

『めたもるふぉ〜ぜ 変容！変身!! 大変態!?』（Re:verse）

他人そっくりに変身する能力を身に付けた主人公が、ターゲットの女の子に関係する男に変身してヤりたい放題？のゲーム。

「バイト先の先輩でお姉さんの様な存在」という竹本彩音姉さん（CV:誠樹ふぁん）は、
「店長と不倫関係にある。店長の家族には少しだけ申し訳ないと思ってる。 」とあることから、店長の姿に変身してあれこれ…という流れか。
だとすると、お姉さんとしての旨味は少し落ちてしまうかも。

ヒロイン７人も登場させて、パッケージ版1900円、ダウンロード版1800円の意欲作。

◆

『姫巫女・繊月』（縁）

同名タイトルの続編だそうで、異形の鬼と戦う姫巫女たちを描く伝奇モノ。
主役的位置のヒロイン・綾文すずりは、数年前に自らを守るために命を落とした姉・沫莉（重度のシスコン）の妹。
お姉ちゃん、すでに故人か！
でも、「CV:草柳順子」とあるから、何らかの形で登場するんでしょう。
キャラクター紹介を見ていくと、我々を可愛がってくれそうなヒロイン発見。
雀宮小鳥姐さん（CV:未来羽）。

やや長身でスタイルのバランスが良い、姉御肌の女性。 白兎隊の隊長ではあるが、性格はややちゃらんぽらんでずぼら。 しかしその反面、鬼を前にした時の戦闘力は隊の中でも群を抜いている。 かなりのビール好きで、血液みたいなものだと。（後略）

言葉の端々に総裁好みのワードが。

普段は抜けているようで、しかし訓練時には鬼教官と化する鶴来真名姐さん（CV:深井晴花）も放っておけない匂いがします。

一通りキャラクター紹介も見たので、サンプル画像でも見てみるかな（いつもの巡回パターン）とクリックしたら、ベトベトでウネウネしていました。
そ、そういうゲームでございましたか。

今週のお姉ちゃんチェック

「『アットホーム・ロマンス』２巻発売記念プライベートサイン会 in 名古屋」は無事開催されました。

主賓の風華チルヲ先生、名古屋のエースライター・丸戸史明先生、仕事ほっぽり出してはるばる駆け付けたキョルノフ氏、コミケットトレイン代表武庫川氏をはじめ、９人での開催でした。
（「代わり映えしない面子！」チル先生談）

飲みもそこそこに、手が震え出さないうちにサイン会開始。

歓談タイムでは、「アットホーム・ロマンスは変態を描いている訳じゃない」をはじめとしたチル先生自らの擁護論から、いかに自分がドMになったかの生い立ち、そして（略）。

なお、アットホーム・ロマンスの次なる段階はドラマCDで、と話がまとまりました。
暁子姉ちゃんの中の人は、聞く方が野暮。
京子姉ちゃんの中の人は、静様で全会一致。
明美マムーンは、全ママ連が血走った目で「やなせなつみ」と主張。キモいですね。

サイン会では、丸戸先生からもそれはそれは愉快な話・興味深い話を聞きまして、ただどこまで言っていいものか分からないので控えますが、本当に核心に迫る話は聞いていません。結構なサプライズがあるそうなので、それは大期待の方向で。

そういえば、壮大な話が出ました。
１フロアでお姉さん系オンリーイベント「あねけっと」、妹系オンリーイベント、ママ系オンリーイベントを同時開催。
時間になったら仕切りを取り払って、近親ファンの大合同イベントにしようというもの。
イベント名は「ファミリーマーケット（通称ファミマ）」！
どうです？夢のある話じゃありませんか？
やる気のあるイベンターの方、どうかお願いします。（実は他力本願）

二次会は名古屋駅前の監獄で飲み直し、ほぼ終電ぎりぎりまで残っていました。
次はまた１年後、第３巻発売記念サイン会です。
「２巻まで出ても、３巻出ないとかってこともあるから…」とボソリとつぶやくチル先生を泣かせないよう、引き続き応援させていただきます。

◆

NintendoDS『クイズマジックアカデミーDS』（コナミ）

幽霊お姉ちゃんのサツキ＆年上好き弟のユウ（CV:佐藤利奈）の姉弟ペアで決まりでしょ、当然。

俺、優勝したらお姉ちゃんのおっぱいさわるんだ！
え？この画面が出ると決まった訳じゃないの？

90年代でクイズゲームは卒業した総裁ですが、また再入学してみてもいいかなと。

◆

『６人の女教師』（BLACKPACKAGE）

先生好きの皆さんご注目。
タイトル通り６人の女教師に囲まれて過ごす学園モノです。

血縁・親族関係のある教師は、伯母であり学園長でもある尾崎先生一人だけなのがほんの少しだけ残念ですが、フェロモン系英語教師、熱血系体育教師、ギャル系国語教師、天然系数学教師、お姉さん的保健室の先生と一通りカバーして、誰にでも安心の仕様。

フェロモン系英語教師の瀬戸先生に誘惑されたり、ギャル系国語教師の源先生に押し倒されたりするFLASH体験版がプレイできました。

今週のお姉ちゃんチェック

9月6日(土)の夜、名古屋にて全姉連総会を開催します。
題して、

「『アットホーム・ロマンス』２巻発売記念プライベートサイン会 in 名古屋」

もちろん風華チルヲ先生ご臨席です。
『アットホーム・ロマンス』にかける熱い想いや製作秘話、今後の構想から、ネット上ではなぜか語ってくれない著者の隠れた趣味や武勇伝まで聞けるチャンスです。
当日『アットホーム・ロマンス』の単行本を持参すると、その場でスペシャルなサインとゴージャスなイラストと気の利いた一言を書いてもらえます。

参加してみたい、って方は総裁までメール（アドレスはトップページ右中段）で今すぐご連絡下さい。
折返しご連絡いたします。
募集はいったん締め切ります。

※場所は名駅周辺または金山を予定。時間は午後６時頃からの予定です。
※人数的な理由で、やむを得ず締め切らせていただく場合があります。ごめんなさい。
※精神年齢制限はありませんが、法律上20歳未満の方は参加できません。
※事前に言ってもらえれば、全姉連の新刊も出張営業させていただきます。

◆

斎藤千和さんのブラコンぶりは前の記事でレポートしたとおりですが、月が変わってエムサスタイルの番組が更新され、能登麻美子さんがゲスト登場。
特に期待もなく聞いていたら、能登さんにも５歳と７歳離れた弟がいるという話になってからさあ大変。
千和さんも６歳と８歳離れた弟持ちとして、「弟ってずっと小さいイメージがあったのに、大の大人になっちゃってショック」をテーマに意気投合。

（20分頃から）

斎藤：上（の弟）は就職決まったし、下は二十歳だし、本当にもう〜

能登：自分の中では、小学校とか中学校で（イメージが止まっている）…

斎藤：だから、弟がひげ剃ってるともう！　「えっ？何してるの？ひげ剃ってる〜！」ってすごいショックだったの。

能登：夏とか帰った時に、トランクス一枚で「おはよーっ！」って起きてきたりするの。「誰これ……！？」みたいな。(笑)

そこで弟さんのトランクスを履いてみたくなるとか、そう思わないですか！？

今はまだブラコン「疑惑」にとどめておきますが、いずれ全姉連の情報機関・ブラコンKGBの力で尻尾を捕まえてみせます。

◆

『だだ甘狂姉』（桃フェロ）

「日々疲れた貴方に、受動的な快楽を」

学園では教師と学生、家では姉と弟として。
憧れの姉に犯される甘美な禁忌！

グッと来てしまいました。すみません。
いいじゃん、そういうのが好みになっちゃったんだから！

担任教師であり義姉（亡き義母の連れ子）の鈴村早紀お姉ちゃん。

主人公の義姉。 清楚で綺麗な優しい姉。 昔から主人公のことを男として愛しており、ずっと心の中にくすぶった気持ちを持ち続けてきた。 歪んだ愛情の結果として、今回の件を契機に弟を手篭めにし、持て余してきた愛欲をぶつけることに。

主人公のことを「弟として」愛していると紹介してくれれば完璧でしたが、「弟を手篭めにし」ってトコで相殺です。

一方で主人公は、

都内の学園に通う学生。 学園の教師として勤める義姉と共に二人暮しをしている。 姉のことを家族としても、女性としても憧れ、愛している。

こちらは100点満点。

先月にダウンロード販売開始、今週パッケージ版の発売です。2980円。

ブラコン声優列伝・斎藤千和お姉ちゃん編

総裁個人的にはケロロ軍曹の夏美姉ちゃん役の偉い人、で認識している斎藤千和さんもブラコンであるとの言質が取れました！祝！

flying DOGのアニメ情報番組（ネット配信）、m-serve style（エムサスタイル）の8月1日配信分・Vol.61。
番組スタートからこんな話を始めてくれました。

前にも何回か話しているんですけど、弟がいるんです。２人ね。
歳が離れているので、今大学生なんですけど…弟の就職が決まったの〜！！（セルフ拍手）
こんな早い時期に決まるんだって。
つい最近、３日前くらいにですね、メールが来て、「千和ちゃん、決まりました」って言って。
もう姉はね…、そのメールが、今日結果が出るんだよっていう日にイベントだったんですね。
でも、イベントの会場がさ、全然電波入んなくて、だからなんかもう何ていうのかな、彼からのメールを待つ少女のようにうろうろしちゃって、ずっとメール問い合わせばっかりしていて、「どうしたの？なに、なに？彼氏？」ってみんなに言われたんだけど、「いやいやいや…」って言いながら、そのイベントの途中に「決まったよ」っていうのが来て、もう「わーっ！」って言いながらみんなの待合室に「うちの弟の就職が決まりましたー！！」ってやりました。うふふふふ。

お姉ちゃんは心・配・性。
弟の事を我が事のように気に掛けて、弟の喜びを分かち合ういいお姉ちゃんじゃないですか！
今まで取り上げてきたネットラジオとは違い、喜ぶお姉ちゃんの姿を動画で見られるのが素敵です。

話はこれに止まらず、13分58秒ではゲストの柿原徹也さんが（妹の方の）シスコンですから、という発言に対し、ニコニコして
「私もブラコンだから！」
と高らかに宣言！
ぐっはぁ……（ギロロ伍長的リアクションで）
決めた。
千和姉ちゃんも今日から僕の姉です。
皆さん、すみませんね。

ここで初めて知ったのですが、柿原徹也さんって妹シスコンで有名なんですね。
我々姉シスコンとは逆方向とはいえ、弟ブラコンの千和さんとは「年下を可愛がる年上」という点で一致して固い握手。あ、なんか分かるかも。

しかし、妹にメールを送っても返ってこないとなげく柿原さんに対し、千和さんは「弟、超かまってくれるもん」と得意顔。
リアルブラコンは姉弟両想いが多いからなぁ。

…という訳で、斎藤千和さんもブラコン姉声優、堂々認定です。
弟さんもご就職おめでとうございます。
千和お姉ちゃんにおかれましては、この道の大家・河原木さんのように、弟の仕事場の前まで行って「今どこにいるか分かる？」とメールする立派なお姉ちゃんになって下さい。

＜関連リンク＞
『妹にまとわりつかれて眠れないCD』キャストコメント

私は3人姉弟の1番上なんですが、下の弟たちと年が離れているので、今でもすごく仲良しです。最近も一緒にデートして弟に洋服を買ってあげました。あと、今使っているカバンは、弟たちからのプレゼントです。

（無しさん、我林さん、タレコミ多謝）