『ゆるゆりプレミアム』

ゆるゆりで誰が一番好きかって、あかねお姉ちゃん以外の選択肢が考えられないほどあかねお姉ちゃんラブだ！
正確には、「あかりちゃんのことが好きすぎるあかねお姉ちゃんラブ」だ！
アニメ2期のあの衝撃回は忘れられない。
あれがきっかけで原作にも手を付けた。

7月1日発売のファンアイテム詰め合わせ『ゆるゆりプレミアム』。
「あかりのパンツ型フェイスタオル」復刻なんてことより、表紙のあかねお姉ちゃんの幸せそうな表情が俺の心を掴んで離さない。

嬉々として戦利品のぱんつをかぶるお姉ちゃんの笑顔。
弟・妹の違いを超えて、お姉ちゃんの愛は美しいですね。

『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』

まず、主人公・智子お姉ちゃんと、今までこの漫画をタレコんでくれた情報提供者各位には深くお詫び申し上げます。
実は今まで飛び飛びでしか読んでなかったのですが、通しで読んだら実に良い味を出している姉漫画じゃないですか！

過度の人見知りと自意識過剰をこじらせ、高校デビューに大失敗している女子高生・黒木智子の苦悩と苦闘を描く漫画。

......ですが、姉と弟の日常が大好きな貴弟なら、智子姉ちゃんとその弟智貴君の付き合い方に注目して欲しい。
智子お姉ちゃんは、常にビクついていて、同級生と普通の日常会話ですらまともにできない人間なのに、弟に対しては平然と会話ができる。
この記事更新時点での最新話「喪43 モテないし裸に興味を持つ」、読んでみなさいって！
普通の姉だってそんなこと言わねーよ的なドン引き発言だって平気でする。
彼女にとって弟は、唯一心を許せる人間。
これは、彼女は無自覚なブラコンであることに他なりません。

外ではおどおどして挙動不審MAXの彼女が、弟にだけ見せる素の姿。
そのギャップの味わいを感じたなら、姉萌え人としてはかなり上級者と言えるでしょう。

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『サーバント×サービス』

とある区役所の保健福祉課を舞台にしたお役所漫画のアニメ化。
作者が高津カリノ先生ということで、姉３人にもみくちゃにされる姉漫画『WORKING!!』を思い起こすのは初歩中の初歩として、さて今作では......
中心的な男性キャラ・長谷部君は姉持ちです！

が、2巻までにお姉ちゃんが登場するのは2話程度。
『WORKING!!』のような我が世の春状態は望むべくもない。

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『君のいる町』

週刊少年マガジンで6年続く青春ラブストーリー。
今から23巻分追うのは無理だったので、読みかじりの聞きかじりで主人公にどうやら姉が存在することは分かりましたが、出番も重要性もあまり期待できない感じですね。

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『恋愛ラボ（ラブラボ）』

お嬢様女子校（中学校）の生徒会は、実は恋愛を研究する場だった!?
主人公で生徒会会長補佐の倉橋莉子お姉ちゃんは弟持ちでした。
とは言っても、学校が舞台の作品だし、限られた時間では弟の出番が充実するとは考えづらく、やはり厳しい？

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『BROTHERS CONFLICT(ブラザーズ コンフリクト)』

"TVアニメ「ブラコン」"
って文字を見たら飛びつくでしょ。
そういう習性だし、僕ら。

しかし、その先で野郎が十何人も描かれたイラストを見たら、やられた......と肩を落とすしかない。

でも、転んでもただでは起きない。
13人の男兄弟の中に主人公の女の子が一人。
もしかして半分くらいは主人公から見て弟クンなんじゃないの！？
弟５～６人が大好きなお姉ちゃんのため、血で血を洗う兄弟抗争を繰り広げたりするんじゃないのムッハー、新時代シスコンアニメ来た～！

と無駄な期待をしたら、弟にあたるのは十二男と十三男の2人だけだった。
13人のうち弟2人だけなので、姉アニメ度は推定約15パーセント。

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以下は二期モノ。

『ハイスクールDxD NEW』

先輩属性とおっぱい星人待望の第二期。
リアス部長は、日本姉大賞2012第４位の実力の持ち主です。

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『たまゆら～もあぐれっしぶ～』

小さくて可愛いお姉ちゃん好きには心のオアシス。
小弟の脳内では、『かみちゅ！』のゆりえお姉ちゃん、『まどか☆マギカ』のまどかお姉ちゃんと同じ引き出しに入っています。

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『リコーダーとランドセル ミ☆』

ついに三期ですと!?
本当にドレミファソラシド行っちゃう？
姉好きと弟好き、どちらの方がメインの購買層なのかずっと気になっています。

2013年6月27日『姉、ちゃんとしようよっ！』発売10周年を迎えます！

あれから10年。感慨深い。
来月には『お姉ちゃんの３乗』が10周年を迎えます。
この2本があったから、全姉連はここまで続けて来られたんだよ！

00年代初頭。
妹萌えが栄華を極め、12人の妹を擁する作品まで現れた時代に強力なアンチテーゼを示した男・タカヒロ氏。
ヒロインが6人（＋α）の姉オンリーのゲームなんて、当時から姉属性の自覚があった自分から見ても「なんと酔狂な......」と思わずにはいられなかった。
いざフタを開けてみれば、これが姉属性ユーザーの心をくすぐるお姉ちゃん揃いの傑作。
みんな、『姉しよ』によって自分が「姉」に何を求めていたのか気付かされたんだよね。
『姉しよ』は姉ゲーの元祖ではないけれど、姉ゲーの一つの到達点を示した記念碑的作品なのです。

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姉しよにも縁があり、姉ノベルに定評のある佐々宮ちるだ先生の新作情報が解禁！

「おねえちゃん再起動（リブート）！」
（イラスト：いわさきたかし／一迅社文庫）

書名からしてお姉ちゃんノベルであること丸分かり。
表紙には、これから出会うことになるであろうお姉ちゃん２人の姿が！

亡くなったじーちゃんの家にやってきた絢斗は、怪しい地下室でカプセルの中で眠る少女を発見する。その姿は、大好きだった双子の姉妹、おしとやかでやさしい姉の雪音だった。だが、雪音はもうとっくにこの世にいないはずで――。困惑する絢斗に、突然じーちゃんからのメッセージが流れる。誕生日のプレゼントって......まさかのおねえちゃん!?
姉萌えラブコメついに再起動（リブート）！

一迅社公式の紹介文にも「姉萌えラブコメ」。
もう期待するしかない。
気になるストーリーとお姉ちゃん情報は、先生のサイトで徐々に紹介されていくとのこと。
発売予定は7月20日です。

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今週発売の気になる姉作品は見当たりませんでした。
７月の番組改編期間近。
姉アニメチェックは今週中に更新する予定です。

『お姉ちゃんは発情中！　恋のキューピットに出逢ったら......残念、アルパカでした！』
（著・みかづき紅月／イラスト・有末つかさ／フランス書院美少女文庫）

先月の二次元ドリーム文庫と偶然タイトルが被ってしまったお姉ちゃん発情モノ。
クールな生徒会長である姉が、はしたなく弟のものをねだってしまうようになり......というのもほぼ同じ。
「私、こんなはずじゃないのに、でも体が疼いて......」的なシチュエーションたっぷりで、発情モノの醍醐味がたっぷりと。
お姉ちゃんにスイッチが入ると、赤い首輪がはめられ、弟に責めて欲しい願望が現れるのが特徴的で、弟の方があれこれいじめたくなっちゃう嗜好の持ち主ならストライクゾーンど真ん中の一冊。
姉弟の本当の関係や結末の方向性、ブラコン・シスコン具合の点では濃い姉マニアにとって少々薄味に感じてしまうところもありますが、イチャイチャシーンで手抜かりなくフォローです。

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姉ゲーは一週間前倒しのチェック。
6月の姉ゲーは厳しい感じですねぇ。
はっきりと実姉・義姉を名乗る姉が登場してもサブキャラ。
一方で妹ゲーは大豊作のようで、現実を思い知らされるのであった。

気を取り直して、サブキャラ扱いだけど狂った姉さんの紹介を見てアネニウムを吸収しよう。

『なつくもゆるる』（すみっこ）

特殊な病気の子たちが通う全寮制の学園を舞台に起こる事件を描くストーリー。
主人公は姉妹持ちで、妹はメイン、姉はサブというこの格差。
でも、お姉ちゃんがおかしい人っぽいので、少し許そう。

当麻零佳お姉ちゃん。（CV：かわしまりの）

進と姫佳の姉。
個人的な理由で進に滅茶苦茶な教育を施す狂った姉さん。
弟のことが大好きで（狂った意味で）。
弟に恋をしている（狂った意味で）。
文字通りの意味で人を人とも思わない性格。
謎の威圧感があって、零佳の前だと多くの人が萎縮してしまう。

狂った意味って一体何だ！
気になるけど、このお姉ちゃんが弟のことが好きだってことはよく分かった。
ドＳ姉さんらしいので、夢見るＭっ弟クン達の今月の注目姉としたい。

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『どらぺこ！ おねだりドラゴンとおっぱい勇者』（ALICESOFT）

とある王国で、ドラゴン少女のヒロインと放蕩王子の冒険を描くファンタジー。
主人公に実姉あり。
しかし、ここでもサブキャラ扱いでした。
アルマお姉さん。（CV：萌花ちょこ）

主人公・エストの実姉。
流行病に伏す現王に代わりドラゴンバレイの国王代理を務めている。
優しく美しく、気品と才覚にあふれる才媛。
現在のドラゴンバレイの繁栄は彼女が行った数々の改革のおかげであり、アルマこそ国王にふさわしい、と国の内外から支持されている。

遊び人の主人公と対照的に立派なお姉さんで。
城のメイドたちを相手に遊び歩く弟にヤキモチを焼くお姉ちゃん、といった風情はなさそうですかね。
サブキャラ止まりでしょうが、イベントCGには一枚のサービスCGらしきものが......

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『BRAVA!!』（Sweet light）

幼なじみ姉妹の祖父が残した、今や閑古鳥の劇場を復活させるために奮闘する主人公を追う劇団ストーリー。
幼なじみお姉さんですが、やっとメインヒロイン扱いのキャラクターですよ！
ようやくバナーもありました。
雪乃しずくお姉さん。（CV：榊原ゆい）

優しくて頼りないお姉ちゃんが受け継いだのは――
おじいちゃんの演劇場。
閉館のピンチをむかえ、彼女は劇場を守ろうと決意する。
「......宙斗との想い出だから。あの劇場はわたしが守りたい」

これだけでは判断に乏しいので、紹介動画。

あくまで幼なじみの距離は保ち、しかし一人称は「お姉ちゃん」で、周囲の女の子に彼を取られないかと心配する。
すべてが程よくミックスされた、いい年上ヒロインの予感です。

『ムチムチボディの隣の姉ちゃんがダイエットを始める模様です』
（著：舞麗辞／イラスト：りゅうき夕海／二次元ドリーム文庫）

隣に住む幼なじみ的な姉・明日香が、ミスコン出場のためダイエットをすると言い出した。
とはいえ彼女がぐーたらなのはわかっているのでケチをつけると、アンタも付き合うのよと強制参加！

でもダイエット中に跳ねる姉の身体は思った以上にプリプリでエロくて！

そんなにガリガリとダイエットしなくたっていいんだよお姉ちゃん！
極端にだらしない体型でなければ、少しくらい肉がついていようが弟は大して気にしないもんです。
むしろ適度なむっちりぷよぷよ感が弟を抱きしめた時に安心を与えられる面ではプラス！

ぐーたらな性格のお姉ちゃん、ってトコがまず惹かれますねー。
あんたも付き合いなさいと横暴な点もこれまた好きなタイプです。
サンプルテキストの１行目、「人力ロデオ」でどんなプレイが用意されているのか一発でイメージできました。
弟持ちのお姉さま方、高価なロデオマシンはもう不要です。
これからは弟が貴女のロデオマシンになります！

コミックマーケット84に当選しました。

8月12日 月曜日(3日目)
東 チ－12b「全姉連」

です。
おかげさまでサークル参加十周年です。ありがとうございます！
平日だけど、みんな来てくれる、よね？（お姉ちゃんに媚びを売るショタっ子風に）

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先週のお姉ちゃんチェックで『ハーベストマーチ 2』を取り上げましたが、よく見たら今週発売でした。ごめん。

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ネット書店から『姉ログ』の在庫が消えた。
大きめの書店や漫画専門店に行けば並んでいますが、今現在、Amazon・楽天・honto・セブン・ヨドバシは全滅です。
Amazonでは1000円オーバーで売り出す強気のショップまで現れる。
こりゃもう姉ログは安泰どころか思いっきり上を目指せますね！

そして忘れちゃいけないのは『DCD』（クラブサンデー連載）ですよ。
やはり『DCD』は姉萌え系異能者サスペンスだった！
本日更新の第42話まで来て、驚くべき伏線が回収されつつあります。
姉ログの方に目が向きがちな今このタイミングで、DCDに姉属性の注意を引く巧妙な作戦か、これは。