2008-04-30 00:31

今週のお姉ちゃんチェック

4月29日が祝日なのは、我らの姉ドル・河原木志穂お姉ちゃんの誕生日だったからですよ!
おめでとうございます~!(日付変わってしまったけど!)
お誕生日イブはご友人やSchoolDaysスタッフと祝われたそうで。
お誕生日当日は最愛の弟さんとご家族と、ってことでしょうか。



『kiss×sis(キスシス)』(ぢたま某/別冊ヤングマガジン連載)

隔月のお楽しみ(本来偶数月発売だけど)、別冊ヤンマガは今週5月2日(金)発売。
毎度毎度待たされすぎるので、この間最新話を読む夢を見ました。
話の内容は忘れましたが、えらく幸せな気分に浸った事は確か。



ノベル版 『君が主で執事が俺で 美鳩編』 (布施はるか/パラダイムノベルズ)


鳩ねぇファンなら必携のノベル版きみある・美鳩編が発売。
猛獣系書店で、「夕方頃入荷」と書かれていたのに見本しか置いていなかったのは、入荷前なのか、あるいは全国数千万の錬ちゃんが押し寄せた後だったのか。
その場で見本をパラパラと読ませていただいたところ、短時間で急速に鳩ねぇ分を補給。
終盤の描写も弟心をくみ取ったものになっておりました。


<関連リンク>
来週か再来週あたりから、きみあるキャラ人気投票始めます告知の後に載せられたが故にコワカワいくなっているヤンデレ鳩ねぇ(みなとそふとスタッフ日記 2008年4月25日付)


『アットホーム・ロマンス』風華チルヲまんがタイムきららキャラット連載)


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ここ全姉連をよくご覧の貴弟ならお気づきかと思いますが、作者のチルヲ先生とはオフラインでもよく連絡を取ったり、直接会ったりもするので、先生が今何に夢中か知りうる訳です。
そういう立場から読むと、今月号のアットホーム・ロマンスはネタのきっかけが120パー実生活からというのがバレバレ。
名古屋近郊某市のバーミヤンの人妻ウェイトレスさんも、自分の存在が一人の漫画家を狂わせたとは夢にも思っていまい。

竜太朗と暁子姉ちゃんが丸く収まったかのように見えたその頃 実家の明美ママはひとつの野望を抱いていた!

人妻なんだもん!昼下がりのいけないパートしちゃうんだから!

ついに明美ママは、ママ喫茶「マーミヤン」で働き始める。
もちろんそれを男たちがほうって置くわけがない!
人妻コースとママコースに分かれた画期的なシステム!
人妻における三位一体説とは?
スーパーバイザーに全ママ連を迎えての萌え4コマ初のママ三昧!

甘えるのか?倫理的に癒されるかは君次第だ!

という訳で、暁子姉ちゃんは3コマしか出番がありませんが、その分ママたっぷりの今月号。
姉では実現できないママプレイを巧みに見せ、幕引きもお上手に。
「イメクラにならないようによく考えた。えっへん」と胸を張っておられましたが、そんな事で苦労するきらら作家はあなた一人だけだと思います。

あと、特別アドバイザーとして全ママ連ぺちゃぱいスキーな人まで登場。
変態っぷりが見事に再現されていて見ものです。



『イマジン秘蹟 3.WORLD’S END=SUPERNOVA』本田透/角川スニーカー文庫)

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重ねてチル先生がらみなんですが、本田先生と直接お話をされたそうで、何でもライトノベルで姉モノが少ないのは、中心的ターゲットの中高生が姉にあまり食いつかないからなんだとか。

君ら!二度と帰ってこない十代の日々を姉に捧げないでどうする!
妹とか後輩とか、そんなのは後でも取り返せる。
悪い事言わないから、今のうちに姉ちゃん姉ちゃん言って甘えとけ!
女に甘えるのは恥ずかしいと思う年頃かも知れんが、あと10年もしたら後悔すっぞ。

貴重な姉ノベルシリーズの第3作は5月1日発売予定。
先行していただいたタレコミ(お志穂教信者のガガーリン氏多謝)によれば、今作も姉萌え要素十分とのことで期待の1冊。



『すきすきお姉ちゃん』石神一威/富士美コミックス)

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12本中8本が年上モノ。(幼なじみお姉さん×2本連作、司書のお姉さん、実姉、先輩、義姉二人×3本連作)
ちょっと距離のある淡い憧れを抱いているお姉さん、が中心となっている印象。
「すきすきお姉ちゃん」から連想する、実のお姉ちゃんとべったり仲良し的な作品ばかりを期待するとやや肩すかし。軽めの方が心地よく感じる年上スキー向けです。
ただ、実姉の登場する1本を読むと、決して仲良し姉弟を描くのが苦手という風には見えません。
初単行本だそうですし、さらに濃い姉路線で行っていただければと全姉連は思う次第。



ところで、先々週チェックにも挙げたコミックメガストアでは、音音先生の優しく柔らかそうな、妖艶さすら感じるお姉ちゃんと脳内イチャイチャで癒されていたら、意外な伏兵が同じ号に仕込まれていました。
おかのはじめ先生『スプリング ハズ カム マイ シスター』。
突然実家に酔っぱらった状態で帰ってきたOLの姉貴。翌日、長い付き合いの弟は姉貴の微妙な変化に気付いて指摘してみると…
というストーリー。
結論から言うと、大傑作です。もう何回読み直した事か。
傑作すぎて、メガストア誌の中で浮きまくってるくらい。
中途半端な姉コミックを100本読むくらいなら、この1本だけ読んだ方が弟人生にとってはプラスだと断言します。



TBSアニメフェスタ チケット発売開始(8月16日~17日)


ゲスト
阿澄佳奈 新井里美 伊藤静 井上喜久子 大原さやか 菊地美香
後藤邑子 新谷良子 戸松遥 中原麻衣  水橋かおり 矢作紗友里 渡辺明乃  他(五十音順)


こんなにウチの姉が出演するなら行くしかない訳で。
新谷さんに関しては、紅の夕乃さん役で姉声も出せる人だと発見しました。

アニメイトでは既に発売中。プレイガイド先行発売は5月2日から。

2008-04-23 00:17

今週のお姉ちゃんチェック

『ボイン姉妹の個人授業』(Frill)

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大学二浪の冴えない主人公に、四姉妹が立ち上がった!
と始まるストーリー。
姉3人・妹1人の4人体制です。2対2にしなかったことに拍手。


まず、長女・秋月梓お姉ちゃん(CV:朝咲そよ)。

秋月家の長女。クールで知的な美貌とは裏腹に、極めてワガママで自分勝手なお姉ちゃん。
家の中では誰も逆らえるものがおらず、思うがままに振る舞っている。
基本的に非常に明るくノリが良いため、無茶を言いだしても悪感情を抱かせない得な性格の持ち主。
家業である製菓業を継ぐべく、現在は会社役員として辣腕を振るっている。
出来の悪い弟のことを心配しており、なんとかしなければと、とんでもないことを言い始める。

長女がクールビューティーという変則姉妹。(この姉タイプは次女の位置に持ってくるのがセオリーです)
専制君主型だとしても、「非常に明るくノリが良い」お姉ちゃんならば、トップに居座ってもバランスが取れる、ってことでしょう。


次女、秋月香澄お姉ちゃん(CV:一比未子)。


秋月家の次女。いかにも良家のお嬢様という上品な容姿に、控えめでおっとりな性格の持ち主。
けれども、気丈で芯は非常に強いという、大和撫子の鏡のようなお姉ちゃん。
学生時代はずっと薙刀部に所属しており、何度も全国大会に出場するほどの腕前だった。
現在は、国語教師として教鞭を執っている。
弟を思いやる気持ちは強く、なんとか力になりたいと思っている。
最も根が真面目で頑固なので、時折暴走してしまうこともしばしば…。
梓お姉ちゃんの提案に、性経験が無いながらも、一生懸命エッチなことを教えてくれる。

クールな梓お姉ちゃんと対照的にウォームなお姉ちゃん。
控えめ、おっとり、お上品で国語教師。絵に描いたような優しいお姉ちゃんであります。

三女、秋月優佳莉お姉ちゃん(CV:天天)

秋月家の三女。裏表がなくさっぱりした性格で、いつも明るく活動的なお姉ちゃん。 ボーイッシュな外見通り、運動神経も抜群。現在大学生で、ラクロス部の活動に精力的に参加している。 弟とは友達のような関係で、悪ふざけをしあいながら、いつもじゃれあっている。 実は異性とは付き合ったことがなく、恋愛についてはまったく免疫がない。 梓の提案に対しては反対するが、結局は押し切られてしまうことに…。

年が離れていない、同い年感覚のお姉ちゃん。
後述する体験版をプレイしたところ、このお姉ちゃんは「年が近いせいか、お姉ちゃんと呼ばれるのを嫌がる」そうで、優佳莉さん、と呼ばされています。
年が近いと、姉と弟の厳然たる上下関係を誇示するために、むしろお姉さんと呼ばせたがるものかと思いこんでいましたが、このお姉ちゃんの場合「年が近いんだから同じ目線で仲良くしようよ」という感覚なのでしょうか。新鮮。
かといって、呼び捨てではないのも良。
もしこの優佳莉さん一人しか姉がいないゲームだったとしたら、おそらく物足りなさを感じてしまうように思うんですが、ド直球の強力な姉が上に2人いるお陰で「お互いバカができるような歳の近い姉」が引き立つのかも。
「弟とは友達のような関係で、悪ふざけをしあいながら、いつもじゃれあっている。」
姉の居ない負け組にはグッと来るものがある紹介です。じゃれあいたい!

妹になりますが、四女・秋月沙紀ちゃん(CV:佐々木あかり)も挙げておきます。

秋月家の四女で、主人公の妹。いつも冷静で冷徹、不思議な雰囲気を持つ少女。 姉妹の中でも一番の秀才で、超難関大学の入学試験すらスラスラと解いてしまうほど。 それが災いしてか友達は少ないようであり、いつも孤独。世の中に退屈しているような印象すらある。 梓のとんでもない提案にも動じることはなく、いつもの調子で淡々と了解。兄に対して個人授業を行うことになるが…。 ボイン揃いの姉妹の中で、唯一の貧乳。

綾波系、って言い方はもう古いんですかね。
ホシノ・ルリ的、って言い方も古いのか。泣きたい。


ストーリー面では、セールスポイントで紹介されている「お姉ちゃんたちの焦らしプレイ」が気に入りました。
要するに、最初からクライマックスには突入しませんよ、ってこと。
珍しいものではありませんが、前置きも何もなくいきなりパターンはちょっと引く、って慎ましい弟プレイヤーには、こういう点が結構大事だったりするのです。


体験版が公開されているので、プレイした感想を。

二浪して心身共にボロボロな状況で、下宿先から実家に引き取られた主人公。
長女の梓お姉ちゃんに「本当に心配させて!」といった口調で叱られる横で、香澄お姉ちゃんからは優しく慰めの言葉をかけてくれて、三女の優佳莉さんは「まあまあ、梓ねぇも言い過ぎだって」と弟の立場に立って弁護してくれる中、四女の妹沙紀ちゃんは無表情で「お帰りなさい、薫にいさま」とクールに対応。
四人の立ち位置がしっかりしていて、それぞれ大変魅力的です。
長女の梓お姉ちゃんは、立場上きつい事ばかり並び立てる姉かと思ったら全くそんな事はなく、弟思いのカッコイイ姉で、隠れブラコン(※隠し切れていない)。やられました。
次女の香澄お姉ちゃんは皆さんご期待通りの姉です。学校の優しい先生タイプです。
弟のことだけでなく。姉(=長女)を立てる事も心得ていて、家族の中の調整役。
三女優佳莉さんは健康的で、性格もまっすぐな、気兼ねゼロのお姉さん。姉妹の中では、弟の気持ちの代弁者になり、かばってくれるタイプでした。
四女で妹の沙紀ちゃん。無表情で「こんなの簡単です」とたしなめながら兄に勉強を教える様子は、年下に罵られると興奮してしまうダメな性癖持ちならば…。
慕ってくれているのは確かなので、妹に関しては中立的な属性でも楽しいかと。専門外のため、深く立ち入りません。

以上、体験版の範囲ではなかなかしっかりしている姉ゲーだな、と合格点を付けておきます。




『つよきす 2学期』(きゃんでぃそふと)

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さすがにこのタイトルについては説明不要でしょう。
そして、原・原作者、原・原画家のお二人はもう抜けてしまった後であることも。
初出は昨年のエイプリルフールのネタでしたが(はじめからウソで終わらす気なんてなかったんじゃ?)、1年経って現実に。
タカヒロ氏、白猫参謀氏はノータッチの続編ではあるものの、全姉連は作品のお姉さん度が評価対象ですから、発売前の期待度はともかく、誰が製作したかは影響しません。

『つよきす』に関しては、誰が何と言おうと2005年度の日本姉大賞受賞の乙女姉さんの存在があまりにも有名。
新キャラ・橘瀬麗武は凛とした態度が気を引きますが、惜しい事に同学年でした。


世界観はよく分かっている作品だし、要はそのイメージ(特に乙女姉さん)が崩されていないか、体験版をプレイしてみないと分からないということで、早速拾ってみました。

結論としては、面白く、じゅうぶん楽しめるものに仕上がっていました。
続編であるがゆえ、プレイヤーが既に持っている(ある意味個人が勝手に作り上げた)イメージとどれだけ離れているかが、面白い、面白くないという評価にすり替えられがちなので、主観に大きく左右されてしまうでしょうが、私は乙女姉さんに関して問題ありませんでした。
少なくとも、食わず嫌いで避けるのは早計。体験版だけならタダですから、お試しプレイぐらいはいかがかと。



『朝凪のアクアノーツ』(Fizz)

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人魚伝説を絡めた学園モノ。メインヒロインが人魚姫。
僕らの大好きなお姉ちゃんは、主人公とは双子(一卵性双生児)の姉という設定。

慧本友里子お姉ちゃん(CV:青山ゆかり)は、

カリスマとリーダーシップがあるタイプで、何かとまとめ役を任されることが多い。
実家は神社で、そのためもあり『白浜七夕祭り』の実行委員長を務めることになる。
弟にベッタリなところもあり、多少ブラコン気味。
「弟の彼女になりたいやつは、あたしを倒してからにしなさいっ」
と公言しているらしい……。

「判ってると思うけど……あたしの弟であるということは、あたしの所有物であるということと同義なのよっ!」


「弟の彼女になりたいやつは、あたしを倒してからにしなさいっ」ですって!
カッコイイ!!
自己紹介ボイスでは、今までいかに弟と一心同体だったか、どこの馬の骨とも知れない女の子に、双子の弟を奪われてなるもんですかと対抗心を見せるお姉ちゃんらしいセリフが聞けます。



『トナリの世界~踏み外した淫扉な日常~』(LoveJuice)

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友人に誘われるがままにしたら、性欲まみれのトナリの世界に迷い込んでしまった主人公。
H中心の実用系なので、ストーリーに深追いする必要はないかと。

お姉ちゃん1人登場。藤川真白お姉ちゃん(CV:みすみ)。

「ホントに星しか見てないのかしらねぇ。裏の佐藤さんちでも覗いてるんじゃないの?」
黙っていれば美人なのだが、傍若無人で よくちょっかいをだしてくる迷惑な主人公の姉。 興味の無い事にはいい加減にしがちで、 適当にしてしまう事が多い。

クールなタイプの姉が、トナリの世界では…

「いい?これからはしたくなったらお姉ちゃんに言いなさい」

タガが外れ、弟の事を性的にも可愛がるようになっていく。

表の世界では、自分の事を「お姉ちゃん」なんてとても言いそうにない姉なのに…!

1/6PVCフィギュア『To Heart 2 XRATED 向坂 環 プライベートver.』


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この姉貴はどこまで弟を悶えさせれば気が済むのか!許せん!許せん!けしからーん!

網タイツの限定版もあるそうですが、このタマ姉に限ってはニーソ版の方が総裁お好みです。
amazonでは「おもちゃの安全性  対象年齢: 15 歳」だそうで。
XRATEDだけど15歳でOK。
しかし、何歳だから安全ってものじゃないだろ、このスタイルは!

2008-04-15 23:45

今週のお姉ちゃんチェック

『我が家のお稲荷さま。』のクー姉ちゃんが予想以上にお姉ちゃんだったので、姉アニメ昇格です。
妖狐のクー姉ちゃん(作中ではクーちゃんですが、こう呼ばせて頂きます)こと天狐空幻お姉ちゃんが、高上家の兄弟の守り神となって繰り広げられるコメディストーリー。
本来は狐の姿だが、人間の女性の姿にも、男性の姿にも変身。
好奇心旺盛ないたずら好き。でも強くて頼りになり、二人を守るため戦うお姉ちゃんの姿が姉属性の心を打つ!
真の性別はなく、お姉ちゃんが時にはお兄ちゃんになる異色の設定に戸惑いましたが、お兄ちゃんの姿をしているときは「男装したクー姉ちゃんステキ!」と思う事で解決。今ならヅカファンと語り合えそうです。
あとは、個人的にこちらの紅葉さんが気になるっていうか、楽しみっていうか。理由は察して下さいな。(ヒント:「CV:伊藤静」)



『ナースのお勉教 応用編 受けシチュ以外は絶対禁止』(アトリエD)


ナースのお勉教 応用編 受けシチュ以外は絶対禁止


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ナース専業ブランド・アトリエDの新作は、全国5千万人の受け身がち姉属性が泣いて責められて喜ぶ受けシチュ特化型作品でした。
前作からの続編である本作。
女の子がたくさんいるからという理由だけで看護学校に進学した主人公は、たった一人の男子学生として女子寮に住む事になり、いよいよ2学期を迎えたところからスタート。
ヒロイン全員が、性格に差こそあれ、全て責め属性の徹底した設定。
例えば、トップ紹介の尾羽由佳里おねえさん(CV:那須伽伶)は…

責め属性:年上&甘姉責め

隙あらば『健康』クンをメロメロにするHないたずらをしてくる現役の先輩ナース。
男勝りの口調の言葉責めと、たっぷりじっくりの愛撫で『健康』クンを責め立てる。

「したくなったら時と場所を問わずに今すぐ実行!」が、モットー。


「責め」の中にも属性がある事に新たな境地を見た思いですが、「甘姉責め」ってナニ!?
いや、魂レベルでは伝わって来るんですが。
松ノ下音乃先輩(CV:小倉結衣)に至っては、「デレ甘姉責め」らしく。
他にも、「ツンデレ責め」「お慕い責め」「天然責め」「わがまま責め(ホントはかまって責め)」と責めのワンダーランド。
女の子は男の子を責めるために生まれてきたと信じてやまない弟諸君は間違いない注目作か。



DVD『君が主で執事が俺で』vol.1

きみあるオフィシャルサイト


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DVD第1巻が今週より発売。
生産限定特装版の抱き枕カバーは、表が森羅様で裏が朱子の両面仕様。
私も忠実な伊藤森羅様のフットマンではありますが、やはり鳩ねぇ仕様(両面とも)を熱烈に希望する次第。



『姉☆孕みっくす DVD-BOX』(PIXY)

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LILITHに姉ゲーの新たな流れを作り出した最初の作品『姉☆孕みっくす』のアニメ版4話+スペシャルディスクのDVD-BOXが4月18日発売。
原作に関しては、全般的に惜しい点多々、特に弟が不遜、しかしお姉ちゃんの強気な面はまあまあ良という評価を会報第4号[PDF]でさせて頂いていますが、今思い起こすともうちょっと見直してあげてもいいかなと思っている次第。
アニメ版の方は第1話(サンプルムービー有)だけDL版で見ました。当時の記事にも書きましたが、姉萌え観点では厳しいと言わざるを得ないものの、このジャンルのアニメとしては(コストパフォーマンス的にも)良くできていたな、と記憶しています。瞳姉ちゃん、可愛かったし。
OVAが4話セットで税別6600円と破格である事を考えれば、多少の事は妥協しても悪くはない買い物かと。

ちなみに、『姉☆孕みっくす2』に関しては総裁かなりお気に入りなので、いよいよアニメ化してくれるのでは?と大期待して待っておりますLILITH様。
その為には、ここで売上に貢献しておけと?

2008-04-10 23:23

今週のお姉ちゃんチェック

今週も特段目に付くような姉モノは…。

そういえば去年の今頃は、蒼乃姉さんと出会って間もなかった頃。
また蒼乃姉さんと心穏やかな日々をもう一度と、二人の愛の巣へ。

蒼乃姉さんと僕の家

蒼乃姉さん、元気にしていました。
あまり邪魔されたくないのですが、この辺に住んでいます。



さて、4月期新番組も一通り始まりました。
例によって、ほぼ全作品の姉アニメチェックはピエールノトーシローノートさんの方でされているので、併せてご覧のほど。

『紅』
1話から夕乃姉さん登場してくれましたがチョイ役。ま、仕方ない。
もともと主人公と四六時中べったりの役ではないので、単発的に出番を待つスタイルの楽しみ方になろうかと。

『仮面のメイドガイ』
出番の面では全く問題無いなえかお姉ちゃん。
ブラコンではないのは承知済み。だが、そんなものはいくらでも脳内補完可能。
あとは、姉キャラに不可欠要素である弟の存在感ですが、予想以上に登場してくれており、視聴者の妄想を手助けしてくれました。
姉想像力豊かな上級者向け。


『D.C.II S.S. ~ダ・カーポII セカンドシーズン~』
出だしがどこかで見覚えあるようなシーンで、「変わってないのか?」とマイナス思考に陥りそうになりましたが、Bパートで何とか復活。

音姉(とっても良いこと思い付いたって表情で)「そうだ、それじゃこの後、劇の練習しよっか?お姉ちゃんが一緒にやってあげるから!」

義之「いや、だからいいって」

音姉(構ってあげたくてうずうずしている表情で)「どうして?どうせやるなら上手に出来た方がいいじゃない?ね?」

義之「だ、だから…」

音姉(弟くんの練習に付き合ってあげられて嬉しいなぁと満面の笑顔のアップで)「ね?」

義之「だから…」

音姉(照れなくたっていいのに。お姉ちゃんに任せてという表情のアップで)「ね?」

義之「いや、あの、その…」

音姉(やったぁ~!と楽しそうな表情で)「あはっ」

義之「…はい」

ファーストシーズンの空気扱いよりもずっと改善されました、音姉。
お姉ちゃんらしい描き方もされていて、第1話に関しては満足。
しかし、家庭外ヒロイン達との絡みも色濃く残されている状況で、本当に朝倉姉妹エンドを期待して良いものか。キミキスの時とは違った意味で毎週ハラハラさせられそう。



ところで、東京ローカルのネタなんですが、東京MXTVの土曜17:00から『R.O.D. -THE TV-』の放送が始まっておりまして、これが全姉連総裁の立場を離れて個人的に五指に入る作品。
姉要素的に見ても、3姉妹ジャンルとしては間違いなく最高峰。姉妹間の想いや絆が時にゆるく、時にシリアスに描かれ、最後まで飽きさせません。
また、3姉妹はある意味『sola』の蒼乃姉さんと同族とも言えますし!
未見ならば、万人にお勧めしたいアニメ。



来週14日(→17日でした)発売のコミックメガストア6月号は、音音先生の姉漫画が載りますとのインサイダー情報。楽しみ。

2008-04-07 00:00

Plume物語第15回のスーパー弟タイム

Radio SchoolDaysが終了してしまい、どうかなってしまいそうなそこの貴弟(総裁含む)!
水野愛日さん遠藤綾さん河原木志穂さんによる声優ユニット「Plume」のインターネットラジオ

『Plume物語~Royal Plume Tea~』

で、スーパー弟タイムが引き続き炸裂している!
今回はわずか10秒程度の弟タイムとはいえ、リアルお姉ちゃん分補給には十分。
(なお、失礼ながら水野さんと遠藤さんのお声は完全に聞き分けられなかったので、*印で代用させていただきます)

(26分50秒頃から)

*:でもさ、このとしりゅむさんはさ、お姉さん?妹と、お母さんが(紅茶を)淹れてくれたから美味しいって思ったんじゃない?
*:いや~っ、良いこと言ってる~!
*:心がこもっているからみたいな?
*:そうだよ。
河原木(おずおずと):ウチの弟の話、していい?
*:いやっはっはっは。(笑) あ、どうぞ。
*:どうしよっかなー?
河原木:聞いて聞いて。
*:聞いてあげる?
河原木:弟はね、
*:うん。
河原木:「志穂ちゃんが淹れるお茶が一番美味しい」ってゆーの!
*:へー。
*:ふーん。
(中略)
*:お姉ちゃん的には嬉しいの?
河原木:そう。だから張り切って、弟が帰ってくると、アタシ紅茶淹れちゃおうっかな~、みたいな。


あぁ~、スーパー弟タイムだよ~。
シンプルながら味わい深いのは、弟さんによるスーパーお姉ちゃんタイム要素も含まれているからでしょう。
水野さん遠藤さんのお二人が、日頃から弟話を聞かされているんだろうな、と思わせる反応なのもポイント。
実はしっかり聞いたのが初めてなので、どの程度の頻度で発動しているのか知りませんが、これから毎週土曜日は要チェックの番組になりそう。

2008-04-02 23:38

今週のお姉ちゃんチェック

エイプリルフール?
そんなに毎年毎年ネタは出ないのです。

全ママ連の方は、傑作なネタを出してきたワイ、やりおるのう…とか思ってたら、マジネタだと言い張られるし。
(4月1日に重大発表すんな!)
そういう訳で、『お母さん大全』は本気で出るっぽいですよ?
お姉ちゃんが好きです、でもママはもっと好きですと胸を張って言えるマザーファッカーなお子さまは今後の続報に注目。

さて、今週は見るべきお姉ちゃん作品が無いようなので、先週分のおさらいなど。


えっと、1本チェックを落としてました。忘れたこと以上の他意はありません。


『こなゆき ふるり ~柚子原町カーリング部~』(ブルームハンドル) (InternetExplorerでの閲覧推奨)


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北の大地の田舎町で、女子カーリングチームが結成され、コーチとなった主人公の奮闘…というストーリー。
登場ヒロインが全員年上の素晴らしいコンセプト。
全姉連BBSにてフミさんからレポートを頂いておりまして(感謝)、姉度はやや弱いかも知れないが、かなり楽しいとのこと。
年上年上!とギラギラした目ではなく、おねーさん方と楽しい時間を過ごしたい気分でプレイすると良いのかも。



『お姉ちゃんづくし』(キルタイム・二次元ドリームコミックス)

「少し大人びてとっても優しい、憧れの存在――
そんなお姉ちゃんたちのエッチな姿が満載のアンソロジー!!
(裏表紙より)

10作品全て姉モノで、その点で看板に偽りはなかったのですが、全体的にもう少し頑張って欲しかったのが正直な感想。
◎○△×の4段階評価でおおざっぱにランク分けすると、○=4本、△=4本、×=2本ってトコでしょうか。
「年上と称する女性がリードしてフィニッシュさせれば姉モノ」と安易に考えていると疑われても仕方のない作品が、全体の質を落としているのが残念。そういうのは、姉アンソロジーじゃなくて痴女アンソロジーの方で思う存分やっていただきたい。
○と△を分けたのは、姉弟特有の親密感や、姉弟愛の有無。
このお姉ちゃんは弟の事を、あるいは、弟はお姉ちゃんの事が好きなんだなぁ…と伝わる描写を入れるのは基本中の基本。
それすら満足に描かずに、ただ肉欲に溺れているだけの作品は容赦なく不合格の烙印です。
歌麿先生、琴慈先生、深紫’72先生、秋葉わたる先生の各作品は、その辺も大なり小なり伝わってきたので○印で。



『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ/まんがタイムきららキャラット 2008年5月号)

チルヲ先生の言動がますます支離滅裂になっていて、本当に心配です。
最近は「犬とご主人様」プレイに関して興味津々らしく、

・1万年と2千年前まで人類は犬だった。8千年前に人に分化したんだよ!
・『犬と私の10の約束』の犬はソックスという名前。ご主人様のはいたソックスをクンクンペロペロ。
・「わんこそば」って言葉にときめきを覚える。
・最近、二見さんの物まねが上手くなった。(犬関係ない)

もはや逮捕より入院が先かも知れません。
それなのに、連載の方は今月特に気合いが入っていて、姉漫画の本領をバリバリ発揮。
竜ちゃんがババーンとカッコイイ所を見せつけてお姉ちゃんの心を解きほぐす、涙涙の回となっておりました。
この1~2か月の高ハダカ率が嘘のように消え、締めるときは締めるんだぞと言わんばかり。

姉ちゃんとの再会で一段落ついた所で、そろそろご無沙汰しているママが?
そして今日もチル先生は、行きつけバーミヤンの人妻ウェイトレスといちゃついてご満悦だったとか。
全く、あの先生はバーミヤンを錦三の店か何かと勘違いしとるでかんわ。(名古屋弁)