2006-09-27 23:20

今週のお姉ちゃんチェック

『たっぷん☆お姉チャー』(桃雛)

「姉萌え学園たっぷんアドベンチャー」!
たっぷん,ですよ,たっぷん。
健全な男子なら思い浮かべるものはただ一つしかない擬態語,たっぷん。
しかも,「お姉ちゃん+ティーチャー=お姉チャー」の造語付き。
そうかそうか,お姉チャーか。
今まで何人,何十人ものお姉チャーから手ほどきを受けてきた全姉連総裁です。

お姉ちゃんと,お姉ちゃんのたっぷんが大好きな主人公のもとに,留学先から先生となって帰ってきたブラコンお姉ちゃんとの学園生活。

山波美奈保お姉ちゃん。

弟大好きなお姉ちゃん。
弟を溺愛していることを父親の十兵衛に心配され留学を薦められた。
ところが、アメリカの自由な価値観に触れて父親の願い空しく、弟が大好きな自分に自信をもって帰ってきてしまった。
目下のところ、家の中で弟の世話を焼くためにメイド服を着たりしている
甘えん坊のお姉ちゃんのイメージが強いが、実はIQ値が高く学業の成績は抜群!
語学だけにとどまらず、地質分析などの方面にも才を持っていたりする意外な面もあり。

ブラコンお姉ちゃんとして申し分なし!
「弟の世話を焼くためにメイド服」……世話を焼きたいからお姉ちゃんメイド服,というのもアリか。なるほど。

ダウンロード版は既に発売中ゆえ,先行してプレイした弟生徒もいるようですが「どうなの?」との声も…
パッケージ版は今週末。
いずれも3000円前後と低価格帯です。

『おたく★まっしぐら』(銀時計)

舞台は秋葉原,オタクなヒロイン達との「アキバ系恋愛SLG」。
佐々木操姐さんに注目。

一目置かれるカリスマ・ゲーマー。
二つ名は「女帝」。
性格はクールだが面倒見はいい姐さん肌
不良のまま大人になったような女性で、
就職活動を巡って両親とは不仲。
ゲーム全般を好む。

「女帝」「クール」「面倒見の良い姐さん肌」ときて,「CV:一色ヒカル」とは出来すぎている。

『いな☆こい!』(WhirlPool)

狐神(お稲荷様)に押しかけ同棲され,その上「モテモテのたたり」などという祟りとは言えない祟りを受けた主人公を巡る騒動…といった内容。

先輩が一人。九条緋伊奈先輩
紹介文からは,さほど先輩色は感じないのですが,「CV:三咲里奈」が人によっては注目に値する点ではないかと。

『CooL!!~強娘純恋歌~』(micro)

ミッション系の元・女学院での「つよきなおとめのピュア・ラブストーリー」。

紫髪を見たら高飛車と思え,との言い伝えに沿えば高飛車お嬢様であろう稲山優奈・元白バラ会会長が,実はお茶目な面があって親しみやすそうな感じ。(ノーマルサンプルボイスより)
何より,我ら弟気質にとっては
「主人公のことはお気に入りで、小夜子を通じて知り合って以来、弟分として可愛がっている。
が嬉しすぎ。

2006-09-24 23:36

PS2用RPG『サモンナイト4』・『ドラゴンシャドウスペル』に…

まずは,『サモンナイト4』(2006年11月30日発売予定)から。

主人公の幼なじみにあたる姉弟が登場。
その姉弟の姉・リシェル姉さん(注:音声が流れます)。
これだけでは,我々姉属性にとって注目するまでは行かないのですが,
弟のルシアン君を見てみると,この姉弟が見えてきます。

(前略)
しかしおとなしい性格が災いしてか、今ひとつ伸び悩んでいる様子。
それゆえか行動的な姉や主人公に対して強い憧れをもっており
自分のことは平凡な人間だと気にしている。
剣士として強くなることで、自分に自信をつけたいと思っている。
頼りなさげに見えて、じつはストイックな情熱を心の奥底に秘めている。

奔放な行動で危なっかしい姉と,それに振り回されるストッパー役の弟…という構造が見えてきません?
弟のイラストのコピー,「もう、姉さんはいつもこうなんだから…」からもそんな様子が見えるのですが。
幼い頃は,女ガキ大将的な姉に,「待ってよぅ~…」と,とてとて後ろを付いて走る弟の構図が見えて仕方ありません。


で,次に『ドラゴンシャドウスペル』。(2007年1月発売予定)

こちらは主人公の男の子がお姉さん持ちの弟。
気になる姉は,タツキお姉ちゃん

サイファーパンクに所属する優秀なヴァリアント。
カイトの姉であり、両親の死後、母親代わりとなってカイトを育ててきた人物。
外では才女と評されているが、弟のこととなると人が変わったように心配性になる

主人公の姉という地位,主人公の育ての姉,才女の評にも関わらずちらつく溺愛系姉の影,そして決めゼリフ「大丈夫、姉さんに任せておきなさい!」
RPGファンの姉属性には見過ごせない姉では!?


以上2作品,いずれも製作が同じ会社「フライト・プラン」によるもの。
立て続けに姉弟が紛れ込んでいるのは偶然か,あるいは…


(だいさくさん,情報多謝です)

2006-09-20 23:09

みなとそふと新作公開『君が主で執事が俺で』の鳩ねぇが!

「私は上杉美鳩。ブラコンです。よろしくお願いします」


私は全姉連総裁。シスコンです。よろしくお願いします。


さて,『姉、ちゃんとしようよっ』シリーズ『つよきす』の仕掛け人・タカヒロ氏の独立新会社・みなとそふとのデビュー作情報が一斉に解禁。
姉萌え・ツンデレと来て,次は主(あるじ)萌え
浅学の私には,この主萌えというジャンルに全く無知でありまして,いやおそらく新興のジャンルに違いないと思うのでありますが,まあ下らん能書きはいい加減にしてとにかく上杉美鳩お姉ちゃん通称鳩ねぇが!鳩ねぇが!鳩ねぇからにじみ出るステキ姉オーラに今日は朝から居ても立っても居られなくなったのでありまして!


「私は上杉美鳩。ブラコンです。よろしくお願いします」


大まかにストーリーを掴むと,主人公・上杉錬とその姉の鳩ねぇが暴力義父から家出してきた所をお嬢様三姉妹の家に拾われ,姉はメイド,主人公は執事となり,ドタバタ生活のスタート…といった内容。
ゲームの中心は,お嬢様3姉妹と各専属の従者になるのでしょうが,話の発端が上杉姉弟の家出→久遠寺家入りであったり,そもそも主人公の姉がヒロインの一人であることを考えると,やはり鳩ねぇの扱いは一段上と期待するしかないわけでして。


「私は上杉美鳩。ブラコンです。よろしくお願いします」


鳩ねぇこと上杉美鳩お姉ちゃん。ゲーム内ではメイドさん。
混乱を恐れて隠していたものの……総裁の夏コミでのメイド姿は,鳩ねぇの存在を察知して先取りしたものだったのだよ……!
それはさておき,メイドさん好きで,かつ,姉属性ならば「メイドなお姉ちゃん」を誰でも夢想するものの,
「弟に仕えるメイドさんでは姉弟間のヒエラルキーが逆転してしまうし,さりとてよその男に仕えるお姉ちゃんは見たくないし…」
の葛藤を上手く回避。姉は,見た目年下のお嬢様に仕え,弟も執事として仕え。ああ,こういう設定なら「メイドなお姉ちゃん」もありなんですね。


「私は上杉美鳩。ブラコンです。よろしくお願いします」


そこはさすがに姉ゲーのパイオニアの一人・タカヒロ氏のこと。お姉ちゃんのブラコン設定に抜かりなし。
キャラクター紹介が,鳩ねぇのブラコンぶりに始まり,鳩ねぇのブラコンぶりで終わってます。
ベースは優しいお姉ちゃん,時には恐いお姉ちゃん,みたいな所も垣間見えますが。
まあ何にせよ,大切なものが「弟」であったり,趣味が「弟と遊ぶこと」だったりするのがステキだなぁ…と思っていたところに,「好きな動物・上杉錬」を見たときの脱力具合と来たら。その「動物」に「ペット」というルビが付く可能性は?


「私は上杉美鳩。ブラコンです。よろしくお願いします」


一方,主人公の弟も立派なシスコンのようで。しかし,甘えん坊要素は薄そう。
鳩ねぇを「世界最高の姉」と慕い,「姉の美鳩を敬愛」していると強調しているのを見ると,空也よりも一皮剥けたシスコンに進化している様子。


「私は上杉美鳩。ブラコンです。よろしくお願いします」


新作に姉ヒロインが居ないなんてことは万に一つもあり得ない話だったので,全く心配はしていなかったのですが,こうしてはっきり示されるとやはり安心。
掛け値無しのブラコンお姉ちゃん・鳩ねぇに会えるのは2007年上旬。
それまでは,新会社なのに何故か恒例の金曜日更新で楽しめそう。
全姉連は鳩ねぇを応援します。

2006-09-19 23:55

今週のお姉ちゃんチェック

私もご多分に漏れず,四十路おばはま達のセーラー服姿に興奮中でありましたが,ここは気を確かに持って今週のお姉ちゃんチェック。

アニメDVD『タクティカルロア 07』(バンダイビジュアル)

この際はっきりと姉弟恋愛アニメと言い切ってしまいたい,姉萌えアニメ『タクティカルロア』の“第1シーズン”DVD最終巻。
思えば,七姉も漂介クンも,最後まで逃げず,浮気せずに通してくれたアニメでした。
もうそれだけでありがとうと感謝したい。
(姉弟を主人公に据えながら,お互い浮気するアニメの多いことときたら…)
最終巻のジャケットは七姉と漂介弟の姉弟ツーショット。
“第2シーズン”の展開を予感させる良い絵ですね!
ええ,第2シーズンは製作しないなんて言わせませんよ?
1クールで終われるような作品じゃないことは誰が見ても明らかなんですから!

ちなみに,『タクティカルロア コンプリートブック』(ホビージャパン)の発売は10月6日に延期になった模様

<関連リンク>
当代一のアネスキー漫画家・つつみあかり先生の夏コミ新刊『クリティカルキュア』がとらのあなで販売中
前書きから本編,後書きに至るまで,100%姉萌え読者向け仕様の一冊であります。
タクティカルロア本として見ても素晴らしい本。


この際一気に13話オンライン視聴?(バンダイチャンネル)

1話105円。全話パックなら924円。

『StarTRain』(mixed up)

夏の田舎町を舞台にした学園モノ。甘くもあり,辛くもある恋愛がテーマだとか。
主人公は既に二つ年上の藍田奈美(CV:安玖深音)と交際中という果報者。
その奈美先輩。

司と奏の幼馴染で、2つ年上の先輩。
幼少の頃この街へ引っ越してきた。
成績優秀で司の勉強を見てやることも多い。
軽音楽部部長で、ギターを少々たしなむ。
いつも部室の窓から空を眺めていることが多い。
また図書委員会の委員長も務め、神崎蓬とは顔見知り。
好きなものは甘いもので、自身でクッキーなどを作って
学園に持ってくることもしばしば。
しっかり者で、司に対してお姉さん風をふかせる

奈美先輩,この作品の中では重要な鍵を握るヒロインの様子。
「おまけ」や「ついで」の先輩ではなさそう。
となれば出番も多く,お姉さん風をふかせられてしまっては,先輩派必見のヒロインか?

なお,ミラーサイト各所から体験版のダウンロード可能になっています。

2006-09-11 23:58

『ふたご姉~姉×2とオレのエッチな関係』(BLACK PACKAGE) 体験版レビュー

『ふたご姉~姉×2とオレのエッチな関係』(BLACK PACKAGE)

☆『ふたご姉』応援中!☆

10月13日発売予定の“ダブルシスターエロADV”の体験版をプレイしてみて,小弟の姉萌え部分がいたく刺激されたのでご報告。

タイトル名からお分かりの通り,双子の姉・沢渡撫子お姉ちゃんと沢渡かすみお姉ちゃん―どちらも実の姉―がメインヒロインのこの姉ゲー。
体験版の出だしは,公式サイトのストーリー紹介の部分そのものから。
双子に限らず,姉ヒロインが二人登場する場合においては,片方は「甘甘・おっとり・内向的」で,もう片方は「いじめっ姉(こ)・快活・姉御肌」が当然のセオリーであることは,もはや世界共通の常識。
(後者のような厳しい姉2人の板挟みで身悶えするなんていう特殊な性癖の弟さんも世の中には居ると聞きますが。それは私のことですが。)
本作もそのセオリーに則り,第1お姉ちゃんの撫子お姉ちゃんは甘口,第2お姉ちゃんのかすみお姉ちゃんは辛口となっています。
ナンパ目的半分の海の家住み込みバイトに旅立つ弟の身を案じて引き留めようとする役は撫子お姉ちゃん。
「弟離れしなさいよ」と撫子姉をたしなめ,弟には「しっかりキメなさいよ、チェリー君?」と弟の下心を見透かしてからかう役がかすみお姉ちゃん。
そんな2人の姉柄がさっと掴めるプロローグです。

さらっと流しましたが,姉以外は女性と認めないような重症患者には聞き捨てならない設定がありますよね?

「実の姉,しかも双子の実の姉がいながら,お姉ちゃんを放って住み込みバイトって!?」

姉持ち弟の夏休みなんて,毎日が姉弟いちゃいちゃデーなんじゃなくて?
その辺が大いに引っかかってしまったワケです。

まあ,そんな姉不孝なことをする弟ですから,直後に天罰が下り,事故で足を捻挫してバイトは中止となる展開に。
そして始まる姉とのドタバタな愛の日々…が始まります。
主人公のシスコン度合いが不足気味なスタートですが,体験版後半まで見てみると悔い改まっているようなので,とりあえずその点は不問に付します。

続くシーンは,定番中の定番「独りフィーバー中にお姉ちゃん闖入(チン入と書くとスポーツ新聞っぽいので自粛)」イベントが発生。
「転校生と曲がり角でドスン」なみに国民的行事のこのシーン。
入ってきたのは,天然系しかし耳年増の撫子お姉ちゃんなので,舞い上がった勢いで…あとは省略。ええ,皆さんご期待の通りでございます。
この辺の展開と描写は,やや性急で大味なのが惜しい所。
もっとも,幾多の姉と経験してきた弟ならば,容易に行間を補えるレベルですがね。

本体験版では,他に2シーンが収録。いずれも寸止めながら,雰囲気は十分に掴める内容です。

ん…,こうして書いてみるとあまり褒めていないように読めますが,実はかなりツボに入っているんですよ?
オーソドックスながら姉属性受けする姉弟のやりとりがふんだんに取り入れられているんです。

かすみ「動くなっ、お姉ちゃんの命令に逆らったら……アンタなら、分かるよね?」
かすみ姉ちゃんの脅しは、冗談なんかじゃない。長年、下僕扱いされてきた俺には、それがよく分かる。
撫子「安心して、悪いようにはしないから」

- - - - - - - - - -

かすみ「フフ、元々、アンタはお姉ちゃんたちの共有財産みたいなもんだしね。じゅぷ、れろろ……」

- - - - - - - - - -

かすみ「ふん、なんだかんだ言って、アタシに虐められるのが好きなんでしょ?ねぇ?」

自他共に認める,姉にいじられスキーの総裁ですから,当然のようにかすみお姉ちゃん寄りの引用になってしまうワケですが,これだけでも「姉弟」にしっかり焦点を当てた姉ゲーであることが分かりますよね?

極め付けは,ダウンロード体験版の小話コーナー。
姉属性持ちにしか分かり得ないこの情趣!
本作が姉ゲーを目指し,姉属性以外を相手にしていないかのような製作側の意図がビンビン伝わってきます。

「ブラコンのお姉ちゃんが,最愛の弟に構ってあげる」シーンが大好きな貴弟なら,この『ふたご姉』はポイント高いと思いますよ?
一方で甘やかされ,一方では下僕扱いと,両方一度に楽しめる姉ゲーとしても優れた一本だと思います。
体験版は我ら姉属性にとって美味しいトコを絞ってあるので,やっておいて損はないでしょう。

以上,かすみお姉ちゃんにからかわれ,いじられまくって照れ照れになりたい弟一号によるレビューでございました。

2006-09-10 02:47

今週のきゃんでぃそふと・改

きゃんでぃそふと・公式サイトがリニューアル

先月の夏コミ参加後の全姉連主催の打ち上げにて,初顔合わせの弟さんもいることだし,と簡単な自己紹介を一人ずつしてもらった時のこと。
自己紹介中のお題として,「一番のお気に入りのお姉ちゃん」を挙げてもらったんですが,さすが姉ゲーの金字塔,『姉、ちゃんとしようよっ!』のお姉ちゃんがほとんどと言ってよいくらいだったのです。
そして,その中でも当然にともねぇの人気が根強いことを再確認。

今から見返してみると,ともねぇは姉タイプの分類上難しい位置にいるように思うんですよね。
リリースされたばかりの『あまからツインズ ~双姉といっしょ~』(あねせん)(注:先に進むと音声流れます)を手近な例とすると,“天然癒し系”春歌お姉さんほどともねぇは甘甘天然ではなく,一方の“無自覚女王様”夏海お姉さんのような弟いじりをする姉でもない。
世話好きで家事が得意なお姉さんだが,決して過保護ではない。(過保護は海お姉ちゃん担当)
純情な面を持ちながらも,姉としての凛とした表情も見せてくれる。
考察すればするほど,ともねぇという存在は型にはまらない姉なのだなぁと思うのであります。

公式にはどういう紹介だったのか,引用させていただくと…

柊家の四女。凛とした容姿をしているが、実は6人姉妹の中で
一番優しい。頼まれるとイヤとは言えないため、
いつもヒマ人の瀬芦里のバカ企画に付き合ってあげているいい人。
面倒見の良い姉御肌とも言える。可愛いもの好きで、
部屋はぬいぐるみで埋め尽くされている。
主人公とは相変わらず家事にこき使われてる者同士、仲良し。
外見から誤解されがちだが、無口でシャイ。口下手。
男性の免疫が無いため考える事もウブ。寂しがり屋。
だが決して臆病ではなく、恐怖を克服できる勇気を持つ。

「Aのようだが実はB」「XではないがY」といった設定が交錯する複雑な姉だったりするのですが,柊家の敷居をまたいだ貴弟ならご存じの通り,別に複雑でも何でもない,分かりやすくて親しみやすいお姉ちゃんですよね。
「あぁ,ともねぇならこんな時こう言うだろうな」とイメージしやすいと言いますか。
そう思わせてしまうのがタカヒロマジックと言えるのかも知れませんが。

………と,ともねぇを含めた柊家の生みの親・きゃんでぃそふとの公式サイトがリニューアル。
リニューアル自体は先週既になされていました。
しかしその際「製品情報」から姉しよへのリンクが一切カットされていて,きゃんでぃそふとは姉しよを黒歴史に追い込む気なの?と疑心暗鬼に陥ってしまったのですが,現在は復活。
スタッフブログで,元々更新するつもりだったとの言葉もあり,疑念もきれいに解消。
絵付きの「姉萌え」(=スタッフコメント)は2Dギャラリーに移動するなど,手間がかかったと思われる整理も行われて,一安心でした。

で,先のリニューアル時には既に告知されていた『つよきす』のファンディスク・『みにきす』に,以前テックジャイアン誌DVDに収録された「姉、ちゃんとしようよっ!VSつよきす」が再録されるとか。
「新規で音声が当てられ」ってトコが嬉しいじゃないですか!
後になっては入手が難しい雑誌の付録に収まっているよりは,こうして再び入手しやすい形で残してくれた方が世のため弟のため,ってことで。

2006-09-05 22:38

今週のお姉ちゃんチェック

更新ペースが低調で,楽しみに来てもらっている諸弟諸妹には申し訳ない限り。

理由。
夏コミ後の8月は遊びに出かけまくってました。
関西方面に出たときは,同志より色々と有益な現地情報を頂いたこともあり(その節はどうも),楽しんできました。
由佳里先輩との愛のひとときを邪魔してまで呼んだ総統閣下による京都ガイドで,姉小路を完歩し,柊家旅館を眺め,ミリタリーメイド喫茶「Cafe de Joule」で一休み。(最後は姉と関係無いし)

また,別の時にはキョルノフ御大の所まで出かけ,ストライクゾーンの高い2人組によるドライブ&グルメツアーを堪能。
合わせて,12月3日のつまけっとにかける意気込みや計画を聞き取り調査。
そう,つまけっと!
今年2006年は,ママ&人妻の年であったと言って過言ではないでしょう。
その締めくくり的につまけっと。世の中良くできている。
そのあおりか,姉ゲーは控えめのように感じますが,相手がママ&人妻なら逆らえません。

というわけで,大きな注目を引く姉ゲーが少ないため,どうしても更新が毎週のお姉ちゃんチェックくらいしかできなかったのです。(言い訳ここまで)

ただ,これから年末に向けてぽつぽつと期待できそうな姉ゲーが登場。
その一つが,今週末の『あまからツインズ~双姉といっしょ~』(あねせん)。(注:先に進むと音声が流れます)

両親の海外出張を機に,5年ぶりに帰ってきた田舎町の伯父宅に居候する主人公を待ち構える双子の従姉2人との,両手に姉ライフ。
天然癒し系の春歌姉(CV:東かりん)無自覚女王様の夏海姉(CV:榎津まお)がメイン姉ヒロイン。
甘くて優しい姉か,小悪魔で姉御系の姉か。一生かかっても答えの出ない問いかも知れませんが,小弟は悩みません。
「どっちも~♪」と答えるしかないから!
そのワガママに応えてくれる雰囲気は,サンプルCGからもありありと…

体験版ダウンロードはありませんが,プロローグを読むことで二人の姉の特徴を掴めるはず。姉に出会って5秒でその匂いをかぎ分けることができる貴弟なら。

ヒロインは姉だけでなく,先輩ママ,正式に教員となった優姉,そして学園の女王教師諒子先生も登場し,キャラ数多めです。

久々の王道姉ゲーということで,要注目でしょう。