『DCD』第18話配信 （田口ケンジ／Webコミック クラブサンデー連載）

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姉萌え系異能者サスペンス『DCD』第18話。
今月は嵐の前の静けさのようにストーリーが進む展開。
次回（5月27日更新）、大きく話が動く様子......

なお、作者の田口ケンジ先生には、前回の『姉魂っ』カタログのゲスト原稿に引き続き、今回のイベントでもご協力いただけることになりました。（ありがとうございます！）
今回は注意書き漫画を描いてくださいます。
お楽しみに！

『姉魂っ 2人目』のサークル参加申込みの締切が迫っています。
どうぞお忘れなく。

◆

5月1日（日）はCOMIC1が開催されます。（東京ビッグサイト）

美彩'ｄ（風華チルヲ先生）では、ISの千冬姉さんが年甲斐もなくブラコン暴走しちゃう新刊が出る予定とか。
とらのあな各店でも委託ありと聞いています。

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『新婚性活』（ニコチンソフト）

20XX年、少子化対策として生活補助と引き替えに子どもをもうける努力をする義務を課す制度がスタート。
制度利用者がきちんと義務を果たしているか、マンションに住む何組かの夫婦をロボットが監視することになったが、ロボットは欠陥品で......
というストーリー。

登場するのは夫婦だけではなく、訳ありの男女も含まれるのですが、なんと姉弟ペアも。
再婚した父と義母は長い新婚旅行中のため、新居に残った椎名家の姉弟は、姉のイタズラ心のせいでロボットに夫婦と認識されてしまった、との設定。
姉の椎名美香お姉ちゃん（CV：大波こなみ）は

明るく活発だが、少々ズボラな姉。 後先考えずに気分で行動することが多く、そのためトラブルメーカーでもある。 弟の正論には、まったく耳を傾けるつもりがない。

一方の弟、俊彦君（CV：一色ヒカル）は

姉と違って利発で、優等生の弟。 だらしない姉に、いつも皮肉や文句を言っている。 その結果、いつもケンカになってしまうことに。

こんな感じで、弟の方ができる人間なのに、お姉ちゃんのわがままに振り回されちゃうような姉弟みたいなものが見られそうな予感。
一見、ブラコン・シスコン要素は薄そうに感じるものの、サンプルCGを眺めると、なかなかどうして、姉弟愛が芽生えそうな雰囲気ですよ？

◆

『電撃4コマ コレクション ちいさいお姉さん 2』（作画・ゆとり／原作・マツダ靖／電撃PlayStation連載）

ゲームが好きで、お酒も好きで、体はちっちゃい灯（あかり）お姉ちゃんと、反対に背が高くて無口な弟・講（コウ）。
二人を中心とするゆっくりした日常を描く4コマの第2巻。

ちっちゃいお姉ちゃん好きならば、待ちに待った新刊ですね！
姉属性の好みの主流といえば、背が高くてスタイルが良く、年長者の余裕と威厳で弟を手玉に取る......そんなイメージですが、可愛い小動物的な小型お姉ちゃんも需要はあります。
灯お姉ちゃんは小柄な体型で、やや童顔。
とてとて駆け回り、ころころ変わる表情は、無邪気な小学生のよう。
でも、中身はきちんとした淑女であり、立派な社会人であり、弟のコウちゃんに対しては姉の立場で接するお姉ちゃんなのです。
見かけは弟の方が保護者でお姉ちゃんが妹みたいな関係の二人なのに、実際は、姉は姉で、弟は弟。
お姉ちゃんは弟に対して言うべき事ははっきり言って諭すこともあり、逆に弟がお姉ちゃんに対して偉そうな口を利くことはなくて、安心して姉漫画として読めます。

まあ、お姉ちゃんも時には子どもっぽい面が見えちゃったりして、そこがまた魅力的だったりもするのですが。

作品の雰囲気はなかなか伝えづらいので、ぜひ第1話の立ち読みで感じ取ってもらえれば！

5月29日開催の姉属性オンリーイベント
「姉魂っ 2人目」
のサークル参加受付の締切が迫りました。

申込み方法の詳細は、公式サイトおよびチラシ(PDF)

郵送申込みは4月29日（金）消印 （チラシには「28日（金）」とありますが、誤記です。）
オンライン申込みは5月2日（月）23:59受信まで。
（締切以降の申込みも可能な限りは受付できますが、カタログの掲載に間に合わない場合があります。）

参加申込み後に不備があった場合などのリスクも考慮して、お早めのお申し込みをお願いします！

サークル参加に関するお問い合わせは、イベント公式メールアドレス
info[＠マーク]m.sis-con.net
までお知らせいただくか、総裁個人宛へのメール、mixi、twitterなどへどうぞ。

お申し込みお待ちしております！

『もっと 姉、ちゃんとしようよっ！アフターストーリー』の公式ページが公開されました！

『もっと姉しよ』のファンディスクと告知されていましたが、スタッフブログでも紹介されているとおり、これは完全な続編新作じゃないですか！

『もっと姉しよ』本編の各お姉ちゃんとの「アフターストーリー」を描いた作品とのことで、開幕直後からすでにイチャラブ姉弟状態確定。

現在、キャラクター紹介に登場しているのは一条家のお姉ちゃんだけですが、今後追加されるとのことなので、当然お隣の明日原家のお姉ちゃんも......

発売予定日は2011年6月24日。

ブラコンの織斑千冬だ！
弟の一夏を姉としてクンクンハアハアペロペロするのが私の仕事だ！
いいか？
いいなら返事をしろ！
よくなくても返事をしろ！

チル先生、フェティシズムダダ漏れ系同人の新刊ですよ！
紹介されたサンプルページから推測するに、

・20～30代の女性が年齢不相応の格好をして恥じらう
・嗅覚に執着する
・湿度が高い

いつもの特徴をすべて満たした１冊の模様。
３年前のコードギアス・コーネリアお姉ちゃん本、
一昨年のこどものじかんの白井先生本、
昨年のレールガン寮監行き遅れ本
に続く、春恒例・妙齢祭り。
販売は5月1日のCOMIC1のほか、とらのあなで大量委託とのこと。

そして、今週発売のコミックハイ! 2011年 5/22号は、連載中の『ももかコミカライズド』が表紙を飾っています。

最新話では、『アットホーム・ロマンス』の暁子姉ちゃんと竜ちゃんが顔を見せてくれるとか。
「姉魂っ」第1回の注意書き漫画以来でしょうか。
ちょっと嬉しいおまけ的要素です。

3DS版ラブプラスで、寧々さんに「そうさいくん」と呼んでもらえることになりました。

寧々さんとは普段から本名で呼び合っている仲ですが、第2の名前でもある「そうさいくん」って呼んでもらえると、年上のお姉さん好きが認められているようで、新しい喜びが生まれそう。
皆口さん、どうぞよろしくお願いします！

◆

先週取り上げた『ブラコンアンソロジー Liqueur－リキュール－』は、ある面で満点、ある面で0点...は言い過ぎなので10点？　でした。

夕日ロマンスの短編を勝ち取ってきた編集さんの手柄と、変わらぬユウ姉とヒロ君の日常を描いてくれたカトウハルアキ先生に感謝。
妹系の先生だと偏見を持っていた草野紅壱先生には心からの謝罪を。
可愛い女装弟くんとそのお姉ちゃんという安定した作風の幾夜大黒堂先生には、この路線の維持を希望。
初めてお読みしました来瀬ナオ先生、優しい絵柄の中にに込められた熱い弟魂（ブラコン）は伝わりました。
朝木貴行先生の、たった24ページとは思えないほどギュッと詰め込まれたブラコン姉ストーリーは深く心に響きました。

かように素晴らしきブラコン姉漫画が読めるアンソロジーだったのですが、
掲載作品16本中、姉弟ものが5本とは一体どういうことでしょうかね！
本全体のボリュームや、表紙に夕日ロマンスを載せていただいたことは十分評価しておりますが、ブラコンアンソロジーを謳っておいてお姉ちゃんモノが3分の1以下とは少々残念であります。

しかし、巻末の

次号は......未定！！
もっとブラコンを読みたいという皆さま、今すぐアンケートハガキを送ってください。
皆さまの熱い想いが集まれば、次号が出ます！！

「『ブラコンアンソロジー Liqueur－リキュール－』に参加して欲しい作家さんを教えてください。」
の回答欄には、各自のお気に入りの姉作家先生に加え、「風華チルヲ先生」と書くように。

◆

『おねガン！』（スタジオ5気筒）

ブラコンのお姉ちゃんとその弟が住む家に、
「お前は理想の弟だから、私の弟になるといい」
と一方的な宣言のもと、転がり込んできたお嬢様。
弟を可愛がる押しかけ姉の行動に、もともとのお姉ちゃんは対抗心に火が付いて、どちらが主人公の姉にふさわしいか勝負することになって......という、弟争奪戦系・姉2人型の姉ゲー。

ストーリーだけでも分かるように、中心的なコンセプトが「姉弟」ですよ！
メインヒロインは姉、舞台は姉弟のいる家庭、話のテーマは姉弟、目的はお姉ちゃんと弟がより一層仲良くなること。
正統なる姉ゲーの要素が揃った作品のようです。

メインヒロインは元祖お姉ちゃんと押しかけお姉ちゃんの2人。

元祖の方の北島美琴お姉ちゃん（CV：春日アン）。

明るく感情表現の豊かな女の子で、誰からも好かれるタイプ。雅也の二つ上のお姉ちゃんであり、仕事の都合で家を空けがちな両親に代わって、なにかと面倒をみてくれている半分お母さんのような存在。雅也と顔を合わせる度に「今日あった出来事」を聞いてきたり、弟の世話は100％自分がみるものと思っているほどの過保護っぷり。エッチな話題に対する耐性がないだけではなく、極度の恥ずかしがり屋なせいで、軽いラブシーンでも顔が赤くなってしまう程だが、雅也のことが絡むと自分でも驚くほど大胆になってしまうことも。

世話焼きタイプの過保護お姉ちゃんってトコが十分伝わってくる、隙のない紹介。
飛び出た設定がなく、誰でも安心して身を委ねられる感じ。
ストーリー紹介の部分ではきっちりと「重度のブラコン」と説明されていますので、弟好き好き度はかなり高いものとお見受けいたす。
弟のことが絡むと大胆になっちゃうのは、世界中のブラコンお姉ちゃん共通の習性です。

一方、突如外野から現れた押しかけお嬢様姉の、坂上絹子お姉ちゃん（CV：かいと）。

坂上財閥のひとり娘で、お姫様のように育てられた自由奔放な女の子。弟に対して過度の憧れがあり、街中で偶然見かけた雅也を「理想の弟」として見初め、いきなり転校してきたばかりか、強引に雅也の家に自分の部屋を増築して引っ越してきてしまうという無茶をやってのける。引っ越してきてからは雅也を巡って美琴と火花を散らすのだが、間違った姉のイメージで雅也を可愛がる。エッチなことに対して積極的に見えるが、実は世間的な常識が分かってないだけであり、自分が理解しないまま、とんでもなく大胆なことをとる。

絹子お姉ちゃんははじけた設定！
こういう積極的なお姉ちゃんは、姉にリードされたい・振り回されたい願望のある弟プレイヤーの好みのタイプです。
弟が欲しくて、街中で見つけた男の子を弟にしちゃおうなんてお姉ちゃんは、どんな所に行ったら遭遇できるんすか？
こんなお姉ちゃんが許されるのなら、小弟も「姉に対して過度の憧れ」があるので、「街中で偶然見かけた女性を「理想の姉」として見初め」、その家にまで押しかけてもいいってことですよね？

ブラコンだがあと一歩踏み出せない関係の姉弟が、ライバル登場をきっかけに一線踏み越える。
また一つ、王道パターンを踏まえた楽しい姉ゲーの予感がします。
公式サイトでは体験版ダウンロードもあり。

◆

『いじらレンタル』（アトリエかぐや Honky-Tonk Pumpkin）

姉の友達「でも、弟がいるっていいよね」 姉「じゃあ、貸そうか」 ......え（汗

こんな会話の流れとノリで、
勝手に俺は、姉の友達たちの弟として貸し出される事になった...？？？
人権蹂躙だ～！！！
なんて反論もむなしく、気付けば、俺には４人の姉がいることに！！！
（後略）

アトリエかぐや作品を取り上げるのは久々な気がしますが、時間を置いただけあって美味しそうな１本になっています。

姉の友達たちのレンタル弟になってしまった主人公が送る羨ましい日々を綴る本作品。
ヒロインは、実の姉を含め４人。

主人公の姉で、横暴・勝手気まま・豪快な性格の桜元優姉さん（CV：氷室百合）。
やさしくオットリ系で保母さんを目指し勉強中の綾部皐月お姉ちゃん（CV：桃井いちご）。
皐月お姉ちゃんの妹で、「姉の弟は私の弟でもある！」と強引に参加してきた、ちょっぴりSな綾部みゆきお姉様（CV：青空ラムネ）。
あっさり系でスタイル抜群な水泳部所属の乙倉柚子葉お姉さん（CV：倉田まりや）。

お姉ちゃんに優しく甘えたい気分の時から軽くいじられたい時まで手広くカバーする面々。
主人公の本当の姉もちゃんと用意してくれているのが嬉しいじゃないですか！

毎度の事ながら、今回も枯れる準備と覚悟をお忘れなく。
Web体験版も用意されています！

4月17日（日）、サンシャインクリエイション51に参加します。

サークル名は全姉連、スペースは B17b（A1ホール） です。

出展は、主に「姉魂っ2人目 ～SIS-CON!2～」の告知とサークル参加受付です。

チラシ、前回のカタログの頒布とともに、「姉魂っ」開催記念のTシャツを先行販売いたします！

（上記画像に微調整を加えて最終的に製作しましたので、デザインは若干異なります）

今回は先行製作ということで、Lサイズのみのご用意です。
（「姉魂っ」当日販売はMサイズも用意します。）
1着1500円です。
イベント当日は、朝からこのTシャツを着用し、熱い姉魂のアピールを見せつけるなんてどうでしょう？

Tシャツの製作には、全姉連及び「姉魂っ」に協賛いただいている、グッズメーカーのものくろーばー様に全面的なご協力をいただきました。ありがとうございます！
ものくろーばー様は、サンクリでも出展されるそうで、

けいおん！の秋山澪サイクルジャージ
アリスソフト「大帝国」の帝ちゃんサイクルジャージ

のサンプル展示・予約受付されるとのこと。

これを着て街で乗り回せば、痛車並に痛い視線を浴びて目立つこと間違いなし。
自転車乗りは要チェック。
（なお、「姉魂っ」のTシャツの展示・販売・お問い合わせは全姉連スペースだけですので、ご注意ください）

サンクリには全姉連会報の直近３号分の既刊も持って行きます。
よろしければご一緒にどうぞ！

震災からあっという間の一か月。
改めて犠牲者のご冥福を祈るとともに、被災地の方々のお見舞いを申し上げます。
復興に向けて協力できることは何でも協力したく考えております。

小弟の現住地でも震災後は停電が続き、電気とネット回線が復旧した３日後、テレビとWeb上で目の当たりにした過酷な映像には言葉を失いましたが、同時並行的に目にしたWeb巡回先やpixivでのイラスト、地震前に録りためてあったアニメなどを見たら、いつもより３割増しくらいで輝いて見えた気がしたのです。本当に。
３日間メディアから隔絶し、不安なニュースしか流れてこないラジオを聞き続けた反動なんでしょうが、やはり人間、趣味や娯楽で気力を回復するのは大事なこと。
これから本格的な復興期に入りますが、その手の趣味の青少年が今まで通り楽しむことを、後回しにしたり白い目で見たりしないで欲しいものです。
固い頭の保護者が眉をひそめるようなアレでも、男子にとっては精神的欲求を充たす重要な支援なので。

◆

4月17日（日）、サンシャインクリエイション51に全姉連名義で参加します。

スペースは B17b（A1ホール） です。

出展は、主に「姉魂っ2人目 ～SIS-CON!2～」の告知活動及びサークル参加受付です。

この度、「姉魂っ2人目」開催記念Ｔシャツを製作しました！
当日は、その展示及び先行販売をします。
（見本は後日アップします。）
今回はＬサイズ・10着のみです。
もちろんイベント当日にも販売しますが、事前にご購入いただいて、イベントに颯爽と着こなしていただくのもカッコイイ弟なのではないかと！

サンクリでは新刊の用意はありません。ごめんなさい。
全姉連の既刊は持って行きますので、よろしければ。

なお、「姉魂っ2人目 ～SIS-CON!2～」のサークル参加受付締切は、郵送4月29日消印、オンライン5月2日までです。
引き続きよろしくお願いしま～す。

◆

『ブラコンアンソロジー Liqueur－リキュール－』
（カトウハルアキ、草野紅壱、水上悟志、カザマアヤミ、朝木貴行、春野友矢、桜野みねね、山田J太、押切蓮介、高崎ゆうき、幾夜大黒堂、マシュー正木、来瀬ナオ、小坂泰之、百合原明、日坂水柯／Flex Comix）

「好きになった人は兄弟でした......」
――禁断の恋に酔い、溺れゆく少女達を、切なく、時にコミカルに描いた、オールブラコンアンソロジー！

これだよ！
俺達はこういう本を待っていたんだよ！

姉属性が求めているものって、弟のことが好きで好きで大好きなブラコンお姉ちゃんの可愛い姿を眺めることだと思うんですよ。
公式サイトの特集ページで用意されているお試しページを読んで、その期待に応えてくれる本だと確認。

作家陣も名だたる先生ばかり。
姉コミック好きなら外せないカトウハルアキ先生の『夕日ロマンス』の短編収録はまさかの驚きで大興奮。
『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ！！』の草野紅壱先生は、意外にも姉コミックを描かれているようで。

「オールブラコンアンソロジー」だけに、お兄ちゃんラブラブな妹モノも半分含まれているのですが、姉萌えと妹萌えは見ている方向は反対でも、実は背中合わせの関係。
せっかくだから「ブラコン姉編」「ブラコン妹編」で別々に企画してもらったら幸せ２倍だったのにと正直思ったけど、何てことはない、第2巻を期待すれば良いだけだった。
という訳で、全姉連はきっと第2巻を企画してくれるフレックスコミックスさんを応援しています。

「姉魂っ2人目 ～SIS-CON!2～」のサークル参加受付締切（郵送4月29日消印、オンライン5月2日）まで1か月を切りました。
参加ご検討中のサークルさん、お早めにご準備ください！

4月17日のサンクリ・B17bでも直接受付いたします。
（関連記事はこちら）

◆

『究極魔法少女　絶対☆姉貴』（AXIS）

完璧超人であり魔法少女でもある姉。
学園の"執行者"として宣戦布告した彼女の暴走を止める「姉と魔法少女とバトルラブコメディ」。

姉＋魔法少女だからと言って、可愛いお姉ちゃんは想像しない方がいい様子。
むしろ「絶対☆姉貴」部分の方がイメージにふさわしい？
なんたって、姉貴の紹介文のトップの4文字が「最凶外道」だし！

苗場ひかり姉貴（CV：ヒマリ）。

私立清泉学園 3-B

主人公、『苗場朗』の実姉にして、超絶姉貴。
勉強は全国模試で一番を軽々取り、
運動もいくつかの地方記録を保有する化け物。
あらゆる物事をかなり上手にこなしてしまう超人類の一人。

基本的にドSで、弟である朗にはかなりえげつない事を
命令したりするが、学園ではそういった性格を見せず、
学生からは慕われていた。

だが、学園を代表する『執行者』として任命されて以降、態度を一新。
権限によって『部活数調整』を提案。
魔法を使っての査察と称した『正義無き振るい落とし』を行うようになる。

襲撃時には魔法少女に変身し、仮面を被り『姉・ザ・マスク』という
訳の分からない偽名を使っているが全学園生がその正体には気づいている。

強くて怖い系の姉貴にゾクゾクさせられたい弟クン達大集合ですよ！
有無を言わさず強権を振るう姉貴の姿が想像できる.........

と思ってサンプルCG群を見に行ったら、あれれれれ、弟（主人公）好き好きブラコンフェロモンを漂わせた絵ばかりじゃないですか。
06、16、26、35、36番などが姉貴......いやお姉ちゃんの可愛い姿。
最凶外道の一面があったとしても、ブラコン要素の方がメインなんじゃ？
しかも、さらっと書かれていますが、実姉弟のようですし。
メインヒロインのひかりお姉ちゃんだけでなく、他のヒロインも主人公にとって姉のような存在と設定されているのも大変結構です。

姉ゲー的におもしろそうなシステムは、各ヒロインのルートごとに、行動の選択によって「弟」として見られるか「男」として見られるかのゲージが変動するところ。
公式サイトの説明が一見して大変分かりやすいので説明は省きますが、着眼点が良いですね。
姉弟脱却型シナリオが受け容れられない濃い姉ゲーマーならば、弟度を上げる行動をとり続ければ『お姉ちゃんと弟』関係を維持できる訳で、プレイヤーの期待に反して男女関係に落ちてしまうことが防げるんじゃないかと。
逆に、姉弟関係を乗り越えて男女関係に持って行くのが好みのプレイヤーもいるでしょうから、そういう層の期待にも応えられることになり、皆得状態。（その分、製作側が大変）
姉ゲー好きのニーズを押さえた作品の予感です。

◆

『あねのねいろ－姉弟恋愛』（狩野蒼穹）

姉コミック界随一のゆるゆる系漫画家・狩野先生の最新刊が4月10日に発売予定。
現時点で表紙絵を含め内容の詳細は不明ですが、姉一筋・姉専業の大先生なので、今さら確認する必要などまったくないかと。

ラジオ・星空へ架かる橋「よろづよ別館」（音泉 毎週金曜日更新）

女性声優界のブラコン隊長、河原木志穂お姉様がパーソナリティを務めるラジオ番組があると聞けば、まずスーパー弟タイムの発動に期待してしまうのはごく自然なこと。
今日公開の第1回を聞いてみたところ、放送開始後たった3分で発動しました。
志穂さん、こらえ性なさ過ぎ！
冒頭の自己紹介が丸ごとスーパー弟タイムって。

河原木志穂 「河原木志穂です。 えーと、８歳、年の離れた弟がいます。 え？　あと、なんだ？ 私を表すキーワードは、......それぐらいです。 弟のことが話せれば、もう...... 大体言い尽くした感じがあります。」

大久保藍子
「なるほど、噂では聞いていましたが、やっぱりそういう感じなんですね。」

河原木
「最近、弟がスノボに入った時の素晴らしいジャンプの映像を入手したので、毎晩見ています。(笑)
　「ああっ、今日も回ってる！」
って言いながら見ています。
これが私の日常。
伝わった？
河原木志穂ってそういう人です。」

今日も姉さんは絶好調！
弟のプライベートビデオを見て毎日うっとりする姉。
キモくて可哀想な"キモ河原木"の異名は今も失われていません。
やはりこの人には誰もかなわない。

自己紹介パートには続きがあります。

大久保 「そして私が大久保藍子です。 お名前だけでも覚えていただければ。 皆さん覚えてください。 （中略） 弟と、間に妹もいます、私は。」

河原木
「おお！　いいなぁ。」

大久保
「弟のムービーは............見ねえなぁ(笑)」

河原木
「見た方がいいって！」

大久保
「じゃあ、弟の過去最高一番面白かった寝言が、「トンボ！　トンボがいる！！」です。(笑)
寝言がはっきりしているんです。
ちゃんと返事すると返ってくるんですよ。
「トンボ！　トンボがいる！！」って言ったら、「どこにもいないよ」って言うと、「そっか......」」

河原木
「可愛いー！　可愛いねー！
もうそれで大丈夫？　それで大久保藍子は語り尽くした？」

大久保
「尽くしました。　これから分かってもらえればいいかな。」

河原木
「分かった。つまり、この番組は、弟について語る番組になりそうな......」

大久保
「全然やっぱ関係ないじゃないですかね、アニメと。」

河原木
「あ！　違うよ！　「星空へ架かる橋」は弟を愛でるアニメです。」

第1回からラジオ番組の方向性を巧みに誘導する志穂さんマジ策士。
相方の大久保さんも弟持ちの姉であることが発覚したので、『ラジオ・星空へ架かる橋「よろづよ別館」』が、ブラコン系姉ラジオ化を加速させるのは必至。
久々に熱い時期がやって来ました。

2001年4月1日にWeb上で活動を開始した全姉連総本部は、今日で10周年。

いつもサイトを見に来てくださる同志諸弟諸妹方、我らの姉欲を満たしてくれるクリエイターの方々にただただ感謝。

活動10周年だからといって、何か企画をするわけでもなくて申し訳ありません。

あ、5月29日の『姉魂っ 2人目』は着々と準備進行中です。
サークル参加のお申し込みも受付中。

では、今後とも全姉連をよろしくお願いします～。

『DOG DAYS（ドッグデイズ）』

新作オリジナルアニメーション。
犬っぽい感じのビスコッティ共和国と猫科っぽい人々のガレット獅子団領が、「戦興業」を繰り広げる異世界フロニャルド。
ここに地球人の主人公が召喚されて......のようなストーリー。
見始めてみないと分からないことばかりですが、ガレット獅子団領側の領主である姫と王子様が姉弟ですよ！

レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワお姉ちゃん（16）（CV:小清水亜美）

ガレット獅子団領の姫であり領主。
愛称は「レオ姫」だが、領主になって以来は「閣下と呼べ」が半ば口癖。
勇猛果敢な武勇の人で、重甲冑と大型武器を手に戦場を駆ける。
一人称は「ワシ」、「～じゃ」口調の持ち主。
ミルヒとは幼なじみであり、幼い頃は姉妹のように仲良くしていた。
戦好きなガレット国民の期待を背負い、戦興業に精を出す。

重甲冑と大型武器を手に戦場を駆けるお姉ちゃん閣下、カッコイイですなー。
16歳の設定とは思えない風格のある姫様。

そのお姉ちゃんの弟、ガウル・ガレット・デ・ロワ君（13）（CV:柿原徹也）

レオの弟で、ガレットの戦士。自信家＆実力派の熱血漢。
シンクと戦闘スタイルのよく似た、身軽な軽装戦士。
シンクとは戦いを通じてライバルに......？
姉と同じく大雑把だが、恩義を忘れず、嫌いでない相手には気遣いで面倒見のいい一面も。
直属の配下には重戦士のゴドウィン将軍、親衛隊トリオ
「ジェノワーズ」などがいる、なにげに人望も厚い王子様。

弟くんは姉閣下を支える有能な右腕ってとこでしょうか。
甘えん坊やヘタレではなく、きちんと独り立ちしている存在感が伝わります。

二つの勢力の一方の代表格がこの姉弟なので、進行上欠かせないキャラクターになるのは間違いなさそう。
弟も姉のおまけではなく、世界を構成する重要な人物と思われるので、姉弟揃っての登場に大期待。

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『日常』

角川系の雑誌で連載中漫画のアニメ化。
チラッと見かけたことしかないので、ネット上の情報でしか得られていませんが、クラス担任で英語の先生の桜井泉お姉ちゃん先生24歳（CV：小菅真美）と、その弟で高校1年生の誠君（CV：比上孝浩）が登場するようですね。
Wikipediaではブラコンとの説明がなされていますが、さてどの程度のブラコンなのか、どんな傾向のブラコンなのか。
放映を追いながら確認しようかと。

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『星空へ架かる橋』

同名タイトルのギャルゲー原作。
全姉連で取り上げた時の記事はこちら。
原作の公式ページの方が作品情報は充実しているので、そちらの情報も併せて参考に。
旅館の若女将・万 千歌お姐さん役が河原木志穂姉さんなので、スーパー弟タイムファンはにやつきながら見ればいいと思う！

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『リングにかけろ１ 世界大会編』

もともとボクシングという題材に興味がなかったもので、どうしてもチェックが足りなくて、ファンには申し訳ない限り。
主人公にお姉ちゃんがいることはもちろん認識しております。
高嶺菊お姉ちゃん。（CV：田中理恵）

竜児の姉であり、トレーナーも務める。
天才的なボクシングセンスを持ち、
そのすべてを竜児に授けようとしている。

竜児君がサボったり弱音を吐いたりするとお姉ちゃんパンチが飛んできますか？