2009-11-28 23:47

姉コミック『DCD (Diamond Cut Diamond)』(田口ケンジ)連載開始

Webコミック『DCD (Diamond Cut Diamond)』(田口ケンジ/クラブサンデー)連載開始

先頃、全姉連でも紹介した姉コミック2編
『つりらば』
『姉パニッ』
の著者・田口ケンジ先生(blog:たそがれ領域)が連載を開始したとのタレコミをいただきまして、早速読みに行ったところ(この辺はWebコミックの強み)、またも姉コミーック!

超能力者の番組に出演していたかつての少年少女達の一人が殺された。
そのメンバーだった主人公が、同じく超能力者の執行夕闇姉とともに犯人を追う...
というストーリー。

田口ケンジ先生、曰く

シリアス系を謳ってはいますが、ムダ肉そぎ落としてギュッと絞ると『姉萌え漫画』になるので

それ言っちゃ身も蓋もない!

さらには、著者の一言コメントもスーパー告白タイム。

初連載で気合が入っている田口です。『DCD』はこれまでの姉キャラコメディと違い、少しシリアス色の強い作品となっています。......が、姉キャラは健在です(作者の嗜好)。『DCD』、今後もお付き合いいただければ幸いです。


我らの同志!
すでに前のコミックで姉好きを公言されていましたが、三度宣言されるとは本気も本気、「姉漫画家」の肩書きを背負う覚悟でいらっしゃるのでしょう。
全姉連は姉属性を宣言する姉漫画家を応援します。


新連載に話は戻して、ストーリーは上述した通り、あとは本編を読んでいただきたいのですが、今回のお姉ちゃんは主人公と実姉・義姉関係は(今のところ)なさそうで、まだ子どもの頃の主人公が「ヤミ姉」と呼んで慕っていた関係にある様子。
その後、7年の空白を経て再会を果たすのですが...

ヤミ姉もまた、先に挙げた2作品同様「私の弟は私が守る」的お姉ちゃんスタイル。
そして、外敵には厳しくカッコイイが、身内の弟に対しては甘甘べったりの二面性。
この硬軟併せ持った姉が田口先生お得意のキャラクター。
小弟もこんなお姉ちゃんが大好きです。


毎月末頃に更新とのことなので、月刊誌感覚で楽しませていただきたい所存。
次回は12月22日更新予定。

2009-11-24 23:32

今週のお姉ちゃんチェック

もう一週間後には、姉の月です。
※姉の日=12月6日を含む12月を全姉連では姉の月と呼びます。

今年も日本姉大賞の選考投票を行います。
詳しくは来週以降に。
ルールは昨年(日本姉大賞2008)同様「持ち数30票を、最大3お姉ちゃんまで自由振り分け方式」にする予定です。
今のうちから2009年を振り返って、投票したいお姉ちゃんを考えておいてくださいな。



『Kiss×sis(キスシス)』第5巻付属DVDのアニメ、見ました。

クリスマスカラオケにお正月のおしっこ騒動を絡める高等テクニック、しかもしーしー音ありーの下からのアングルありーのの見事な原作再現に、見ているこちらも漏らしそうになりました。
りこ姉のすっきりシーンをAパートでじっくりと描き、Bパートで大人の階段を登りかけるあこ姉を完全描写。
本当にごちそうさまでした。


さて、DVD版同梱のクリスマスパーティー応募はがき。
総裁以外ははがきを出すなとは言わない。
みんな出すのを忘れますように...。
今度こそ当たってくれぇぇ!

『姉妻~姉弟相姦遊戯~』(ローズティアラ)


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ここを読んでいる人の中にも、リアル姉が嫁いでしまって、我ら負け組の姉属性以上に寂しい思いをしている弟もいるはず。
お姉ちゃんの幸せを願う一方で、「姉ちゃんがもし旦那と別れて、もう一度姉弟の生活が戻ってきたら...」。
そんなifの世界を見せてくれそうな姉ゲー。

主人公は、姉夫婦の生活する家で短期間居候することになる。
そこで目にしたのは、冷え切った姉夫婦の生活。
義兄の浮気が原因で口論となり、その義兄は家を出て行き、残されたのは姉と弟のみ。
泣き崩れる姉を支えるうちに、弟の心には新たな感情が芽生えていった...
というストーリー。

公式サイトの紹介文では、この辺が弟心をつかみます。

まるで新婚ごっこのような生活をすごす二人。
そんなある日、二人で酒を飲む事となり、酔った姉の
『裕ちゃんと結婚すればよかった』という言葉に頬を赤らめる祐二。
やがていい雰囲気となった二人は酔いも手伝い、
とうとう一線を越えてしまう。

くぅ。
リアル姉のいない総裁でさえ、心に響くこのセリフ。
人妻お姉ちゃんモノではしばしば見かけるシーンなのですが、何度見ても味わい深い。
「よその男に惚れた時期もあったけど、やっぱり弟のあんたが一番よ」のセリフは、姉に忠実なシスコン君なら泣いて喜ぶ定番シーンです。


登場ヒロインは一人のみ、君塚ゆかりお姉ちゃん(CV:今井美月)


主人公の姉、既婚。
けっこうお嬢様育ちで世間知らずなところあり。
面倒見がよく落ち着いていて清楚。
久しぶりに過ごす弟の優しい態度に頼りがいを感じ、今までおぼえたことのない感情を抱く。
性的にはまだまだ開発段階だが、覚えたてな為か好奇心は旺盛である。
体がついつい感じてしまう。

こんなお姉ちゃんと、ドキドキ新婚ごっこ。
いや、「ごっこ」ではないか。もう二人は新婚姉弟なのだし。

パッケージ版の他、ダウンロード版もあり。
いずれも二千円台の低価格帯です。

『つく×つく お姉さんナースに尽くされるゲーム』(DUEE)

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姉に似合う職業として、「教師」と人気を二分するナース。
入院先のナース達に囲まれて、主人公争奪戦を繰り広げる定番作品です。

姉弟関係にあるヒロインこそ登場しないものの、登場人物の4人の紹介をまとめると...

朝倉真央(CV:民安ともえ)
主人公より3つ年上。癒やし系な雰囲気で尽くしてくれる。

氷室玲子(CV:ヒマリ)
主人公より2つ年上。クールに尽くしてくれる。

高梨明日香(CV:緒田マリ)
主人公より1つ年上。元気に尽くしてくれる。

川路幸恵(CV:韮井叶)
主人公より?年上。ヒロイン中、唯一の女医さん。


分かり易すぎ!

幸いにも総裁は入院経験がないので、ナース物はいまだにファンタジーなのですが、もしうっかり入院してしまうようなことがあったら、お見舞いはこういうゲームの差し入れをお願いします。

『Dark Blue』(LiLiM DARKNESS)


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スタッフブログの紹介によれば、洋館に閉じ込められるタイプのサスペンスドラマだそうで。

...逃げ場のない山奥の洋館に閉じ込められた男女たち。 不安が募る状況の中、次々と起こる猟奇殺人事件。 そんな誰が犯人とも分からない疑心暗鬼状態の危うい状況に陥ったとき、 「人間はどんな行動を起こすのか?」をテーマに キャラクターたちの人間模様の表現に力を入れました。

ああ、確かにこういうジャンルが流行ったことがありました。
好きです、こんなタイプの。
ただ、LiLiM DARKNESS作品なので、暗い方向に耐性が無いと付いていけないかも。

メインヒロインの一人としてお姉ちゃんが参戦。
哀沢鈴香お姉ちゃん(CV:早乙女綾)。

雪斗の姉であり、聖桜学園3年生で生徒会長。 頭脳明晰、容姿端麗、スポーツ万能で、全校生徒から羨望の眼差しで見られている。 強力なリーダーシップを誇るため、ほぼ満場一致で生徒会長に選出された。

性格は非常に開放的で、明朗快活。
自分の立場をよく理解しており、頭の回転が早いため計算高いところも。

雪斗の前では猫っぽい気まぐれな一面も見せる。
一方で哀沢家の母親代わりの存在であるため、家事などは完璧にこなす。
弟である雪斗を溺愛しており、毎朝のスキンシップは欠かせない物となっている。

「ゆ~き~と~。いとしの音羽ちゃんとはどうなってるのよ!
 何? まーだ、キスもしてないの!? 勉強もいいけど、恋愛もがんばんなさい!」

ん? 幼なじみの同級生との恋愛を応援されちゃいましたよ?
これは額面通りに受け取るとあまりブラコンに思えないセリフですが、言葉とは裏腹な思いがあると考えると相当切ないセリフになりますね!
さてさて、真相はどちらか。



『弟を愛してやまない姉あるいはお兄ちゃんが大好きっ子な妹とのタブーなカンケイ』
(パティスリー)


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実家を離れ下宿している主人公のもとに、血の繋がった姉と妹がやってきて、久しぶりに三人の生活を過ごすうちに...
というストーリー。

特に目立った設定などはなく、すでにフラグの立っている姉妹とイチャイチャできるスタイルなのかと。
Getchu.comあたりの紹介ではスクリーンショットが10枚ほどあるのに、公式サイトのギャラリーには偏った3枚しか載せていないのは、単にWeb担当者の趣味によるものなのかは不明です。

『姉教師 快楽に揺れる相剋の想い』(メガロマンス)


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過去にひどいことをされたお姉ちゃんに反撃したい弟、この指とーまれ!

ということで、一部で根強い支持層がある「姉屈服型」の姉ゲーです。
姉には従順をモットーとする総裁には、このタイプは上手く評価できないため、客観的な紹介にとどめます。

保科彩香姉さん(CV:榎津まお)は、大学時代から実家を離れていたが、主人公の通う学園に転任してきた教師。
成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能の完璧超人。
なるほど、人間的に立派であればあるほど、屈服させがいがあるという嗜好ですね。

かつて姉のせいでトラウマを背負った主人公は、学園の人気者となった姉に対して、「(俺にあれだけの事をしておきながら、何事も無かったみたいに自分だけイイコちゃんぶりやがって!)」
と黒い復讐の念を抱いて、行動を起こしはじめる...。


姉教師のほかにも、姉の同級生かつ保健医のお姉さん、主人公に好意を寄せる女子生徒なども登場し、人間関係が交錯していく様子。


姉ゲーファンにとっては重大ニュースの発表となる兆候を観測しました。
もし予想が当たっているなら、今週末は覚悟が必要かも。

2009-11-17 23:11

今週のお姉ちゃんチェック

『姉@マス -THE ANE MASTER-』(カウパー)


姉@マス 応援バナーキャンペーン開催中!!


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弟のことを愛しすぎてしまったお姉ちゃん、
お隣に住んでいた頼れる幼なじみ姉貴、
一回り年上で母親的な叔母...いやお姉さん。
そんな姉ばかりに囲まれる「姉弟溺愛型アドベンチャー」。
気まぐれに体験版をダウンロードして、久々にプレイまでしてしまったところ、これが実に大当たりで、その感想を綴りながらの紹介。

主人公は、身体がそんなに丈夫ではないことを除けば、普通の男子。
彼には、心から敬愛するお姉ちゃんがいました。
その名は琴音お姉ちゃん(CV:葉村夏緒)。
琴姉は、「基本的に」優等生タイプ。もちろんブラコン。超ブラコン。
どのくらいブラコンかというと、弟のことを愛しすぎてしまった自分が不安になり、弟と距離を置こうと思い立っても我慢が続かず、深夜弟の部屋に侵入して匂いを嗅いで興奮するあまり寝ている弟の上に恥ずかしい姿でまたがっちゃうくらいのブラコン。
まあ、こんなのは一例にしか過ぎません。あとは見てのお楽しみで。

体験版では、かなりの長さをプレイできます。
寸止めどころかサービス過剰です。普通の同人ゲーム一本くらいのボリューム。
姉弟の幼い頃から現在に至るまで、丁寧に過程を追っています。
「昔、こんなことがありました」どころではないのです。
まだ小さい頃、幼いが故に姉に反発し、邪魔者扱いして、お姉ちゃんを泣かせることもあった主人公が、あることをきっかけに姉を理解し、姉も一層姉らしくなる様子が、十分な時間をかけて描かれています。
「このお姉ちゃんはブラコンです」と言うのは誰でもできる。
しかし、なぜそうなったかを説得的に言うために、姉弟の歴史を用意するのはなかなか面倒で難しい。
これがきちんとできている点で、一歩抜きん出ています。
で、この幼少期や、それに続く二人の成長過程が、読んでいてとてもおもしろい。
姉好き以外は読んでも退屈なんじゃないかと思われる、姉好き向けのストーリー。
姉弟で一緒にお風呂に入っていることをからかわれて(もちろん主人公は「え、そうなの?」的な反応)、今日で一緒のお風呂は最後にすると宣言し、ちょっと寂しそうなお姉ちゃんの反応とか、シスコン以外には理解されにくいこの味わい。
(この間、ちっちゃいお姉ちゃんの一糸まとわぬ姿が続くのですが、これを児ポだ何だと抜かす奴がいたら弟パンチをお見舞いする!)

姉弟二人は、楽しいこと、つらいことを経験して大きくなっていきます。
甘いだけでなく、しんみりとしたシーンも挟まれ、深みがあります。(途中で明かされる姉弟の秘密も...)
弟もお年頃となり、異性への興味は当たり前のように最愛の姉に向けられるわけで。
世間の弟たちのご多分に漏れず、姉を感じる物で自らを慰めます。
...お姉ちゃんも負けていませんけどね!
このタイプのお姉ちゃんは、今年の流行り?

そして、いよいよ二人の姉弟愛を確かめ合う時。
(「この先は製品版でね」なんてことを言い出さないのがすごい)
二人の前に倫理の壁が立ちふさがりますが、お姉ちゃんも弟も、ちゃんと覚悟を決め、自信を持って踏み越えます。
逃げずに背徳感を描くこのスタイルも気に入りました。


体験版全体を通して、姉弟関係の変化がテーマとなっている良い姉ゲーです。
姉弟の第二の母親的な立場を持つ叔母の綾香姉さんが、まだ子どもの姉弟に向けて伝える言葉。

「夫婦と姉弟だったら、姉弟の絆の方が上だよ。分かんないかもしれないけど」
「夫婦は他人になれるけど、姉弟は永遠に姉弟のまま。そう言ったら分かる?」


聞きましたか?
姉弟以外のルートを否定するようなこのセリフ。
姉萌え以外お断り、の意気込みが伝わるようじゃないですか!
最初から最後まで、姉たっぷりの体験版でした。


とあるゲームのパロディ的なタイトル名や、「実用先行なのか?」と感じる公式サイトのノリで、正直そんなに期待していなかっただけに、良い方向に裏切られました。
姉属性向けに特化した姉ゲーと評して良いと思われます。
まずはボリュームのあるお姉ちゃんのおっぱい...じゃなくて、体験版をプレイしてみることをお薦めします。


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11月19日は『Kiss×sis(キスシス)』第5巻の発売日~。
確か、来週はヤンマガの掲載号だったような気もします。
2009年12月9日新創刊・月刊ヤングマガジンに移籍するとの話も聞きました。
ぢたま先生、応援してますよっ!


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姉コミックといえば忘れてはいけない、コミックメガストア1月号音音先生の姉コミック「姉の背中を見て育つ?」掲載を確認!
そういえば、そろそろ音音先生の新しい単行本が出ても良さそうなストックがたまってきたと思うのですが、どうなんでしょう?

2009-11-15 04:19

『kiss×sis』TVアニメ化決定の件!

『kiss×sis』TVアニメ化決定ナナミの雑記部屋さんMOON PHASE 雑記さん

公式サイト、アフレコ後のコメント[その3]でほのめかされたTVアニメ化は事実だった!
動きがあるなら、11月20日発売の第5巻(DVD第2話)に合わせてに違いないとにらんでいたら、案の定です。
あこ姉りこ姉の弟魂(ブラコン)と、それを支持する我々の姉魂(シスコン)が、ついに世界を動かした!
姉弟でちゅうちゅう吸い合っちゃうアニメが放送される時代が来ました。

放送はAT-Xのようで、視聴ハードルは若干高くなりますが全国放送、そしておそらく年齢制限と引き換えに原作の忠実な再現が期待できるかと。
過激であれば良いということはないけれど、『kiss×sis』は弟を想うがあまり暴走してしまうお姉ちゃんズが魅力の一つなので、最初から地上波向けにして牙を抜かれるよりは良い選択かも知れません。
(※年齢制限の有無に関しては憶測に過ぎません。)

苦節6年目にして『kiss×sis』がいよいよ高みに登り詰めようとしています。
見守るこちらも、嬉しさを隠しきれません。
放送は来春の見込みらしいので、だとすればもう半年も待たずに見られると。
なーに、『kiss×sis』に関してはこのくらい余裕っすよ!

2009-11-11 23:54

今週のお姉ちゃんチェック

先日、『アットホーム・ロマンス』完結を祝した打ち上げの宴席にお呼ばれしまして、都内某所に出かけました。
『アットホーム・ロマンス』に携わった方々が招かれたこの会。
全姉連も微力ながら普及に努め、単行本の企画案に少々関わったりしたこともあり、招待していただきました。

打ち上げに呼ばれたのは、2巻の企画に協力された、姉ゲー界の巨匠・タカヒロ氏。
姉萌え業界に衝撃が走る(あるいは物議を醸す?)裏情報を仕入れましたが、これは後日明らかになると思われるので、今はただ震えて待つのみ。

そして......この先を話すと暗い夜道が歩けなくなりそうで怖いのですが......
スペシャルゲストとして、河原木志穂さんもご登場
Uoooo.....!
河原木さんと一つのテーブルを囲んで、乾杯して宴席を共にするなんて、夢に出そうなシチュエーションが現実に。
※いつもの妄想話じゃありません。本物の河原木さんです。

生の河原木さんは、いつもラジオやテレビで見聞きしているイメージ通りのお姉さんで、裏を返せば、我々が目にしているあの河原木さんは素の姿なんだなぁと。
ラジオでの話し方そのままの姿を拝見できて、感激でございました。
河原木さんには、スーパー弟タイムが姉スキーの間で大人気のトークだったということを、感謝と共に伝えさせていただきました。

その場には、河原木さんとの仲立ちをしてくださった是空とおるさん、芳文社の担当さん、もちろんチル先生も含めて6人が参加。
総裁も、いざ河原木さんを目の前にして緊張していたのですが、それ以上に舞い上がっていたのがチル先生(重症の志穂さんファン)。
見ているこちらが気の毒になるほどテンパっていて、もはやネタのレベル。
酒の勢いもあってか、河原木さんに「河原木さんの声って、甘いですよね」とか「好きです」と告白までして、やりたい放題。
そんなチル先生に対して、河原木さん(と周囲の面々)は優しく「キモいよ~」とお言葉をかけられ、めでたくチル先生は昇天されました。
(河原木さんのおっしゃる「キモい」がどういう意味を持つかは、皆さんご承知の通りですね。念のため。)


全姉連における姉アイドル声優の河原木さんを、総裁だけが独り占めするのは申し訳ない。
スーパー弟タイムの新作を、同志のために持ち帰らねば!
と、心に秘めて乗り込んだ結果、何とか一本テイクアウトに成功。
全姉連限定・スーパー弟タイム!

お風呂上がりの弟さん。
ラフな格好のまま、お志穂姉さんの前で、
「最近、ちょっと太ってきちゃったかなあ」
と、シャツをまくってお腹周りをさすりながらつぶやいていたそうです。
それを見ていた河原木さん、「そんなことないんじゃない?」と話しながら、
私はどうかなとシャツを..........、その時はうっかり...........で、...............ちゃって、弟は.........


ゴメン!
これ以上書くのは無理!
ラジオで話すのは岡嶋さんにも止められたというネタ。
いや、見方によっては家族同士の微笑ましい一コマ......でもないか?
以上、スーパー弟タイム「ポロリ編」でした。


えっと、他には『あきそら』のアフレコの話を聞きました。
スタジオでは声優さん一同「これ一般向けアニメじゃないよ~、騙された~」と思ったとか。
ああ、やっぱりそうなのね...。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後にサインをおねだりして、打ち上げはお開きになったのでした。


河原木さんは本当に素敵なお姉さんでした。
打ち上げと称して河原木さんを招く会のセッティングに成功したチル先生、ありがとうございました。


<関連リンク>

河原木さんご本人のブログ記事
キモい呼ばわりされるチル先生が、ちょっと羨ましい。


チル先生版・打ち上げレポート

キモいと言われてハァハァする性癖丸出しの赤裸々レポート。
河原木さんのお写真付き。

今週のお姉ちゃんチェックは、特にありません。
代わりに、上のスーパー弟タイムを想像して乗り切ってください。

2009-11-08 20:10

姉属性ONLYイベント「姉魂っ ~sis-con!~」開催決定!

姉属性ONLYイベント姉魂っ ~sis-con!~の開催が決定しました!

「姉魂っ ~sis-con!~」
(illustration:千里きりん様)

姉スキーにとって悲願であった姉属性ONLYイベントです。
姉同人誌即売会を中心に、シスコンの貴弟貴妹が楽しめる姉企画を準備中です。

日程は、2010年3月28日(日)。
会場は、川崎市産業振興会館(1階)です。

一般参加、サークル参加ともに、たくさんのご来場をお待ちしております!
年度末で何かと忙しい時期ですが、今からしっかりとスケジュールを確保しておいてください。
我ら、お姉ちゃんのために!

イベント概要、参加案内については、追って告知いたします。


ホームページ、ブログ等をお持ちの方、ぜひぜひリンク張りに協力してください。
リンク先URLは http://sis-con.net です。
<a href="http://sis-con.net" target="_blank">「姉魂っ ~sis-con!~」</a>
各方面へ積極的に告知してください!
バナーも後日準備します。


※「姉魂っ ~sis-con!~」は全姉連単独主催ではありませんが、全面的に協力しています。

2009-11-04 23:11

今週のお姉ちゃんチェック

『アットホーム・ロマンス』第3巻発売記念プライベートサイン会を開催しました。

と、その前に、諸事情でサイン会の参加ができなかった丸戸先生を交えて、プライベートお茶会が開催されました。
現場では、丸戸先生によるカバー下企画への協力の引き替えに、チル先生は今後アンソロジーの依頼を受けるという契約が結ばれておりました。
「太陽の子」応援してます!


そして、メインのサイン会。
参加者は全部で11人。
店の奥の方に隔離&放置され、チル先生を囲み4時間半近く語らいの時間となりました。
各自単行本にサインをもらい、『アットホーム・ロマンス』との出会いや思いを語ったり、チル先生による漫画解説やその後の反響、今後の見通しなどを聞いたり。
3巻の巻頭カラーでいきなり暁子姉ちゃんが全裸で登場していたことから脱線し、これでもう何度目か分からない「全裸 vs 一部着衣」萌え論争まで再燃。(注:チル先生は全裸主義)
話の尽きない会合でした。

約半分くらいの方が初対面だったのですが、席の離れていた方々はあまり直接話ができず、すみませんでした。
わざわざ足を運んでくださって、それであの不毛な論争まで聞かされて、さぞかし呆れられたことでしょう。
あんな会でもよければ、また何かの開催の時、あるいはコミケ後の打ち上げにお越しください。

そういえば、今回も何人かの勝ち組さんがいらっしゃって、拳を握りしめながら話を聞かせていただきました。
羨ましくなんか......ないこともない!

東京から新幹線で駆け付けて参加されたというmirvさんは、暁子姉ちゃんに改造したフィギュア(ねんどろいどぷち)をチル先生にプレゼントしていて、みんな口々に可愛い可愛いと大好評。
これは商品になって良いレベル。
ねんどろいど・暁子姉ちゃん


余力のある参加者は二次会まで延長し、ぎりぎりの時間まで話し込んでいました。

『アットホーム・ロマンス』のサイン会としてはこれで最後でしたが、また何かしら理由を付けて名古屋会は開くかも知れませんので、その時はどうぞよろしく。



『いいなり!あいぶれーしょん』3中嶋ちずな角川コミックスドラゴンJr.


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2年4か月ぶりの新刊でございます!
弟のことを想うと膀胱がキュンキュンしちゃう重症のブラコン薫子姉さんが主人公のジューシー漫画。(間が開いたので、だいぶ記憶違いがあるかも)
世間では雫石がメインに思われているようですが、誰よりもコウちゃんを愛し、しかしブラコンを表に出せない複雑な姉心を持つ薫子姉さんこそ正ヒロインなのです。
従って、「降って湧いた悪い虫に弟を取られちゃうっ!」と気が気でない小姑の気持ちになるのが本作の正しい読み方。


<関連リンク>
とらのあなでは描き下ろしイラスト付きポケットティッシュ特典。
安い粗品の代名詞が、こんなに相性の良い特典になるとはねぇ。

(11月7日発売のつもりで今週記事を書きましたが、11月9日発売のようです)

2009-11-03 00:36

ブラコン姉声優・花澤香菜お姉ちゃん 「DARKER THAN BLACK」Webラジオ編

ブラコン声優・花澤香菜お姉ちゃんに新たなブラコントークが生まれました。
テキストに起こしておきますが、音源が残っている限りぜひ聴いておいていただきたい!
簡単にまとめれば弟のノロケ紹介なのですが、声に感情が乗っていて、言葉そのものよりも雄弁にブラコンを語っているのです。

webラジオ「DARKER THAN BLACK BACKSTAGE PASS」Vol.1


(11分50秒頃から)

木内秀信:花澤さん、きょうだいとかいらっしゃるんですか?
花澤香菜:あ! きょうだい!(※声色が明るくなる) そうですね、弟が一人、いますね。
木内:いくつ違いなの?
花澤:4つです。今高校2年生です。
木内:なんでそんなに嬉しそうな顔してるの?
花澤:だって、可愛いんですよ。(※照れてはにかんだような声で)
木内:あら? そうなんですか。 弟も高校生なんでしょ? じゃあ、あんまり「お姉ちゃん、お姉ちゃん」って言わない歳だよね?
花澤:でも、(※小声で)結構...
木内:(※小声で)なんで小声なの?
花澤:ふふっ、結構慕ってくれてるんですよ、あたしのことを。
木内:そりゃ嬉しいね。
花澤:嬉しい!(※嬉しそう)
木内:一緒に買い物行ったりとかするんですか?
花澤:そうですね。一緒に舞台観に行ったりとかしますね。
木内:ええっ、珍しい。
花澤:そうですか?(※本当に不思議そうに)
木内:そうですよ。男たる者、高校生となったら、そんなお姉ちゃんとつるむような真似なんか、しないですよ。
花澤:何ですか!(※気色ばむ) そのお姉ちゃんを卑下するような発言は!(※笑っているが、譲れない様子)
木内:なんかほら、お母さんとかお姉ちゃんとか一緒につるむのって恥ずかしいような気がするじゃん。
花澤:でも、多分その時期は過ぎたんだと思います。結構ツンツンしていた時期があったんで。
木内:なるほど。じゃあ、「彼女できたんだよ、お姉ちゃん」とか相談を受けたりとか?
花澤:そうですね......(※弟に彼女ができたことを想像して、一瞬ローテンションに) ね!?
木内:なんかさ、弟の話する時、嬉しそうだね?
花澤:うふふふっ。
木内:すげえニコニコしてる。
花澤:可愛いんですよ!(※のろけ声) 
木内:なるほどぉ。いいね。
花澤:いいですよ。


弟の事を思い浮かべて感情がころころ変わる様子は、ブラコン姉声優ファンなら至福の1分半。
「可愛いんですよ、うちの弟」の紹介から、当然のように姉弟デートの日常を語り、弟との仲の良さを理解してもらえない相方にぷんぷんして、最後はノロケ。
またまたお腹一杯にさせていただきました。
香菜お姉ちゃんのところも相変わらず姉弟仲が良いようで何よりです。
お姉ちゃんも偉いが、お姉ちゃんを慕う弟さんも偉い。
弟を可愛がる→姉を慕う→弟を可愛がる→(略)の姉弟仲良しスパイラル。


(ぴろぴろさん、タレコミ多謝)

<関連リンク>

セキレイらじお第6回でのブラコントーク。