2009年11月24日

今週のお姉ちゃんチェック

もう一週間後には、姉の月です。
※姉の日=12月6日を含む12月を全姉連では姉の月と呼びます。

今年も日本姉大賞の選考投票を行います。
詳しくは来週以降に。
ルールは昨年(日本姉大賞2008)同様「持ち数30票を、最大3お姉ちゃんまで自由振り分け方式」にする予定です。
今のうちから2009年を振り返って、投票したいお姉ちゃんを考えておいてくださいな。



『Kiss×sis(キスシス)』第5巻付属DVDのアニメ、見ました。

クリスマスカラオケにお正月のおしっこ騒動を絡める高等テクニック、しかもしーしー音ありーの下からのアングルありーのの見事な原作再現に、見ているこちらも漏らしそうになりました。
りこ姉のすっきりシーンをAパートでじっくりと描き、Bパートで大人の階段を登りかけるあこ姉を完全描写。
本当にごちそうさまでした。


さて、DVD版同梱のクリスマスパーティー応募はがき。
総裁以外ははがきを出すなとは言わない。
みんな出すのを忘れますように...。
今度こそ当たってくれぇぇ!

『姉妻~姉弟相姦遊戯~』(ローズティアラ)


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ここを読んでいる人の中にも、リアル姉が嫁いでしまって、我ら負け組の姉属性以上に寂しい思いをしている弟もいるはず。
お姉ちゃんの幸せを願う一方で、「姉ちゃんがもし旦那と別れて、もう一度姉弟の生活が戻ってきたら...」。
そんなifの世界を見せてくれそうな姉ゲー。

主人公は、姉夫婦の生活する家で短期間居候することになる。
そこで目にしたのは、冷え切った姉夫婦の生活。
義兄の浮気が原因で口論となり、その義兄は家を出て行き、残されたのは姉と弟のみ。
泣き崩れる姉を支えるうちに、弟の心には新たな感情が芽生えていった...
というストーリー。

公式サイトの紹介文では、この辺が弟心をつかみます。

まるで新婚ごっこのような生活をすごす二人。
そんなある日、二人で酒を飲む事となり、酔った姉の
『裕ちゃんと結婚すればよかった』という言葉に頬を赤らめる祐二。
やがていい雰囲気となった二人は酔いも手伝い、
とうとう一線を越えてしまう。

くぅ。
リアル姉のいない総裁でさえ、心に響くこのセリフ。
人妻お姉ちゃんモノではしばしば見かけるシーンなのですが、何度見ても味わい深い。
「よその男に惚れた時期もあったけど、やっぱり弟のあんたが一番よ」のセリフは、姉に忠実なシスコン君なら泣いて喜ぶ定番シーンです。


登場ヒロインは一人のみ、君塚ゆかりお姉ちゃん(CV:今井美月)


主人公の姉、既婚。
けっこうお嬢様育ちで世間知らずなところあり。
面倒見がよく落ち着いていて清楚。
久しぶりに過ごす弟の優しい態度に頼りがいを感じ、今までおぼえたことのない感情を抱く。
性的にはまだまだ開発段階だが、覚えたてな為か好奇心は旺盛である。
体がついつい感じてしまう。

こんなお姉ちゃんと、ドキドキ新婚ごっこ。
いや、「ごっこ」ではないか。もう二人は新婚姉弟なのだし。

パッケージ版の他、ダウンロード版もあり。
いずれも二千円台の低価格帯です。

『つく×つく お姉さんナースに尽くされるゲーム』(DUEE)

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姉に似合う職業として、「教師」と人気を二分するナース。
入院先のナース達に囲まれて、主人公争奪戦を繰り広げる定番作品です。

姉弟関係にあるヒロインこそ登場しないものの、登場人物の4人の紹介をまとめると...

朝倉真央(CV:民安ともえ)
主人公より3つ年上。癒やし系な雰囲気で尽くしてくれる。

氷室玲子(CV:ヒマリ)
主人公より2つ年上。クールに尽くしてくれる。

高梨明日香(CV:緒田マリ)
主人公より1つ年上。元気に尽くしてくれる。

川路幸恵(CV:韮井叶)
主人公より?年上。ヒロイン中、唯一の女医さん。


分かり易すぎ!

幸いにも総裁は入院経験がないので、ナース物はいまだにファンタジーなのですが、もしうっかり入院してしまうようなことがあったら、お見舞いはこういうゲームの差し入れをお願いします。

『Dark Blue』(LiLiM DARKNESS)


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スタッフブログの紹介によれば、洋館に閉じ込められるタイプのサスペンスドラマだそうで。

...逃げ場のない山奥の洋館に閉じ込められた男女たち。 不安が募る状況の中、次々と起こる猟奇殺人事件。 そんな誰が犯人とも分からない疑心暗鬼状態の危うい状況に陥ったとき、 「人間はどんな行動を起こすのか?」をテーマに キャラクターたちの人間模様の表現に力を入れました。

ああ、確かにこういうジャンルが流行ったことがありました。
好きです、こんなタイプの。
ただ、LiLiM DARKNESS作品なので、暗い方向に耐性が無いと付いていけないかも。

メインヒロインの一人としてお姉ちゃんが参戦。
哀沢鈴香お姉ちゃん(CV:早乙女綾)。

雪斗の姉であり、聖桜学園3年生で生徒会長。 頭脳明晰、容姿端麗、スポーツ万能で、全校生徒から羨望の眼差しで見られている。 強力なリーダーシップを誇るため、ほぼ満場一致で生徒会長に選出された。

性格は非常に開放的で、明朗快活。
自分の立場をよく理解しており、頭の回転が早いため計算高いところも。

雪斗の前では猫っぽい気まぐれな一面も見せる。
一方で哀沢家の母親代わりの存在であるため、家事などは完璧にこなす。
弟である雪斗を溺愛しており、毎朝のスキンシップは欠かせない物となっている。

「ゆ~き~と~。いとしの音羽ちゃんとはどうなってるのよ!
 何? まーだ、キスもしてないの!? 勉強もいいけど、恋愛もがんばんなさい!」

ん? 幼なじみの同級生との恋愛を応援されちゃいましたよ?
これは額面通りに受け取るとあまりブラコンに思えないセリフですが、言葉とは裏腹な思いがあると考えると相当切ないセリフになりますね!
さてさて、真相はどちらか。



『弟を愛してやまない姉あるいはお兄ちゃんが大好きっ子な妹とのタブーなカンケイ』
(パティスリー)


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実家を離れ下宿している主人公のもとに、血の繋がった姉と妹がやってきて、久しぶりに三人の生活を過ごすうちに...
というストーリー。

特に目立った設定などはなく、すでにフラグの立っている姉妹とイチャイチャできるスタイルなのかと。
Getchu.comあたりの紹介ではスクリーンショットが10枚ほどあるのに、公式サイトのギャラリーには偏った3枚しか載せていないのは、単にWeb担当者の趣味によるものなのかは不明です。

『姉教師 快楽に揺れる相剋の想い』(メガロマンス)


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過去にひどいことをされたお姉ちゃんに反撃したい弟、この指とーまれ!

ということで、一部で根強い支持層がある「姉屈服型」の姉ゲーです。
姉には従順をモットーとする総裁には、このタイプは上手く評価できないため、客観的な紹介にとどめます。

保科彩香姉さん(CV:榎津まお)は、大学時代から実家を離れていたが、主人公の通う学園に転任してきた教師。
成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能の完璧超人。
なるほど、人間的に立派であればあるほど、屈服させがいがあるという嗜好ですね。

かつて姉のせいでトラウマを背負った主人公は、学園の人気者となった姉に対して、「(俺にあれだけの事をしておきながら、何事も無かったみたいに自分だけイイコちゃんぶりやがって!)」
と黒い復讐の念を抱いて、行動を起こしはじめる...。


姉教師のほかにも、姉の同級生かつ保健医のお姉さん、主人公に好意を寄せる女子生徒なども登場し、人間関係が交錯していく様子。


姉ゲーファンにとっては重大ニュースの発表となる兆候を観測しました。
もし予想が当たっているなら、今週末は覚悟が必要かも。