2020-06-29 23:53

今週のお姉ちゃんチェック

今週もチェック対象は...該当なしでした。

皆さま、タレコミ欄の投稿、いつもありがとうございます!
『お姉ちゃんが来た』、ついに完結ですか。
連載開始は2010年末のようで、覚えてますよ、最初に読んだ時のこと。
あれから10年かぁ。感慨深い。
姉オンリーイベント『姉魂っ』第2回を開催したのもこの頃でした。
そして今もなお全姉連が続いていることもびっくりです。

2020-06-23 23:53

今週のお姉ちゃんチェック

今週はチェック対象作品は見つかりませんでした、ということで...
今年は姉作品的にも色々と期待のニュースがあったんですが、来年に繰り越しみたいなことが多そう。
致し方ないとはいえ、耐えるときですね。
ではまた来週。

2020-06-14 22:31

今週のお姉ちゃんチェック

姉をさがすなら姉のなか』(著:神里大和/イラスト:ねいび/富士見ファンタジア文庫)

姉をさがすなら姉のなか

我々姉属性のための姉ラノベが出ますよ!(我林さんタレコミ多謝)

高校進学を控えたショタ系男子が、姉系管理人に加え姉系住人3人が住まうアパートに引っ越し、四方から囲まれるというバラ色ピンク色姉生活を描く姉ノベルです。
姉モノを追い続けて長い貴弟なら、いや中堅クラスでも、このシチュエーションはおなじみの安定設定のはず。
しかもですよ、「幼い頃主人公に姉属性を植え付けた、思い出のお姉さんがこの中の誰か」という設定もまた安定ですねぇ。

ヒロインのお姉さんズは、このようなラインナップ。

「毎日お世話してあげるからね?」 ソシャゲ廃課金勢清楚大家お姉さん――紅林鈴音

「好きにさせちゃった責任は取って欲しいかも......」
サバサバユーチューバーギャルお姉さん――冴木一夏

『目の前のおっぱいを楽しむべき』
芋ジャージ小説家お姉さん――一色いなほ

「一緒にゲームをやりましょう?」
FPSガチ勢先生お姉さん――後川香奈葉

下宿・寮生活系の住人の設定は作品ごとに色々あれど、管理人さんが世話好きで(外見は)清楚系なのは基本中の基本ですね。
創作世界には「入居してきた男子を可愛がる女性管理人の会」があったりするんじゃないかと思えるくらい。何その天国みたいな会。
表紙を飾っている、ここの管理人である鈴音さんは、内に濃ゆいショタ魂を秘めたお姉さん。
一見清楚系なのに心の中ではヨダレを垂らしていそうな、そんな印象。
センターヒロイン的な管理人さんの章の一部まで公式サイトで公開されています。

お姉様方にあの手この手でひたすら可愛がられる下宿生活。この手の作品に目がない同志なら期待度大の姉ノベルです。

なお、著者の神里大和先生の他の作品を見てみると、
『甘えてくる年上教官に養ってもらうのはやり過ぎですか?』
というシリーズがあるそうで、年上属性アリアリの先生とお見受けしました。

2020-06-08 22:57

今週のお姉ちゃんチェック

おねチャ。 2』(七竈アンノ/ニチブンコミックス)

2019年10月に第1巻が発売されていましたが、全姉連ではチェック漏れ。
今週第2巻が発売されるとのことでチェック。(我林さんタレコミ多謝)

まず第1巻の紹介文から。

一つ屋根の下、ナイショのいちゃラブコメ!! 幼い頃に、親の再婚で弟姉となった、 思春期真っ盛りの冬莉と完璧美少女の桃花。 とある出来事で一気に縮まる男女の距離...!!! "姉ちゃん"への想いを募らせるも、女心もとい姉心はフクザツ!! 冬莉は、いつだって姉ちゃんの[オモチャ]で...。 近くて遠い二人のときめきドキドキdays!!

主人公は親の再婚型の姉弟ながらも、幼い頃から姉弟として育ってきたという設定なので、小弟はこれで十分アリだと思います。
黄色い楕円の成年コミックではありませんが、初回からガッツリ姉弟イチャイチャしてますね。
1話試し読みが出来ますので、ぜひそちらで確認してもらいたいのですが...

どうです? 私はこの1話を見ただけでも満たされました。
お姉ちゃんの言動、そして表情をよくよく観察してもらいたい。
朝からみっともない所を見せる弟を軽くあしらい、
昼は学校でキリッとした顔も見せる美少女優等生、
夜は姉をおかずに盛る弟を見つけ、見下したような顔をしつつ、次の瞬間には......
という流れで、根深いブラコンを垣間見せるその見せ方が絶妙。
この姉作品を見逃していたとは不覚でした!

2020-06-01 22:45

今週のお姉ちゃんチェック

『東京マグニチュード8.0(総集編)』放送(フジテレビ・2020年6月2日(火)25:55~27:55)

関東ローカルのネタなので申し訳ないのですが。
東京マグニチュード8.0』は、首都直下型地震に巻き込まれた姉弟が自宅にたどり着くまでを描いたオリジナルアニメーション。
初回放送は2009年で、その総集編が上記の日時にフジテレビで放送とのこと。


夏休みに入ったばかりのお台場。
中学1年生の未来は、弟の悠貴に付き合わされロボット展を見に来ていた。はしゃぐ弟を横目に、反抗期真っ盛りの未来は退屈そうにケータイをいじっている。
「毎日毎日ヤなことばっかり...。いっそのこと、こんな世界、壊れちゃえばいいのに」
そう思った瞬間、突然地面が激しく揺れた。
東京を襲った、マグニチュード8.0の海溝型大地震。
連絡橋は崩れ落ち、東京タワーは倒壊―。一瞬にしてすべてが変わった東京。
未来は悠貴の手をひき、お台場で出会ったバイク便ライダー・真理の力を借りながら世田谷にある自宅へ向かう。
果たして3人は無事に家に帰ることができるのか―。

姉弟2人が出先で被災し、被災現場で出会った女性の助けも借りながら自宅を目指す作品ですが、近いようで遠い自宅への道中におけるお姉ちゃんの心境の変化や成長を見守るのが全姉連的な視聴ポイント。
1クール作品を2時間の放送枠に入るようまとめた総集編では限界があるので、未見の諸弟はネット配信等で観てもらいたいところ。
例えばAmazonPrimeでは、現在全話無料のようです。
すでに全話視聴済みの貴弟ならば、この総集編は見返すのに丁度いいかも知れませんね。
なぜこのタイミングで放送なのか理由はよく分かりませんが、防災減災への意識は常に維持しなければならないものでしょうし、放送から10年も経てば初見の方も多いでしょうから。
なお、未見の諸弟でネタバレを避けたい場合は、Wikipediaを見ないように!