2007-11-28 23:28

今週のお姉ちゃんチェック

『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ/まんがタイムきららキャラット連載)

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…の前に、チル先生の(マリみてではない方の)冬コミ新刊本がエライ事に

『姉'stic VIOLENCE』

姉・人妻オンリー本!
夏はあの御大が姉キャラ本を出されていましたが、間を置かずにまたもや姉本が。
今年の豊作ぶりを象徴するかのよう。
しかし、連載や単発のお仕事の合間に1冊作ってしまうチル先生の年上ラヴ熱も相当なものです。


にしても、

The elder sister thinks, therefore the younger brother is.(姉思う 故に 弟あり)

「悟りを開きました」と、深夜にこのような文を含むメールをチル先生から頂きまして、携帯片手にバッタリ伏せってしまった次第です。
この先生、インテリ気質なのか、あるいは教祖気質なのか…


で、毎月28日はきららキャラットの日。
今回の『アットホーム・ロマンス』は、元々マザコンだったはずの竜太朗が、最近姉漬けであることに気付いて精神崩壊を起こし……って、これまでも散々精神崩壊は起こしているような気がするのデスガ?

ところで最近のチル先生情報、『sola』突如目覚められたようで(<ネタバレ含むかも)、時間がもう少しあればsola本を書いてしまう勢いだとか。
しまった……チル先生の焚き付け役として不覚を取った!もっと早く進言すれば!

あと、今度の日曜のアクアプラスフェスタ2007in横浜で発売される開催記念本に参加して、春夏ママンを描いているそうですよ。もうやりたい放題?



『CandySoft Original Sound Book』(きゃんでぃそふと)


『姉、ちゃんとしようよっ!2』『つよきす』のサウンドトラックCD2枚と、26ページのイラスト集。2940円。
ううぅ…商売上致し方ないとはいえ、イラスト集だけの発売をしてくれないものかのう…。
やっぱり『姉しよ』は心の故郷なのです。
発売は、アニメイト、とらのあな他、その手の取扱い店で。

『姉、ちゃんとしようよっ!2』のDVD-PGも今週発売。
姉属性に目覚めてから日が浅く、姉しよに足を踏み入れたことのない空也君は良い機会かも知れません。



『あねてぃ』(綾乃れな/TENMAコミックス)

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綾乃れな先生は今年4月にも『やわあね』amazon.co.jpを出されたばかり。
ロリ寄りの絵柄でありながら、ほとんど全編に渡って年上おねーさんが可愛い少年を召し上がってしまうスタイルのお話でした。
今度の『あねてぃ』も、基本は同系統の模様。
表紙だけ見る限りでは、若干年上タッチにシフトしたのかな?との印象を受けましたが、果たして。

2007-11-20 23:17

今週のお姉ちゃんチェック

『世界でいちばんNG(だめ)な恋』(HERMIT)

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姉か年上か、あるいはそれに準じる立場のヒロインが登場しなければ取り上げない(取り上げる必要もない)という全姉連ポリシーにギリギリ反しているような気がしても、本作を取り上げずしてギャルゲー論ずるべからず的作品。
「シナリオライター買い」する作家さんは私も何人かいますが、丸戸先生はまた別格でありまして、姉やママを書かせた日にはもう!
しかし、今作は主人公が30歳とマイナス13か月のリストラ若旦那というダメにも程がある設定

…この先、もうちょっと自分の思うところを書いたのですが、結局ことごとく的を外した恥ずかしい紹介になることは見え見えなので、全部消しました。
当たり前だって!
自分が想像付くストーリーを書く先生だったら、最初からファンになんかなってないって!

全姉連的注目ヒロインは、香野麻実先生でしょう。
声が一色ヒカル姐さん、そして黒スト。これだけで執念が伝わってくるから。ガチで。
泣くね、きっと。

穂香ママ(CV:まきいづみ)について書こうものなら、全ママ連が仕事中に卑わいなメールを送りつけるような大人げない嫌がらせをしてくるので、ノーコメントにします。


まー、素人が何のかんの言ったところで全て野暮。
30禁(あるいは35禁?40禁?)とか言われますが、そんなことは…あるかも知れない。



以下、簡略な紹介のみになりますが、必ずしも期待度が低いとの意味ではありません。


CD『Radio “School Days” CD Vol.1 二組だけの体育祭』(Lantis)

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河原木姉さんのスーパー弟タイムが聴けるのはRadio“School Days”だけ!
全姉連が注目し出す前の放送分も含めたファイルが収録されており、まさに永久保存版。



『あねあね~許して!お姉ちゃんたち、ボクのおち○ち○ダメになっちゃう!~』(Norn)


先行してダウンロード発売されていた作品のパッケージ版。

攻めの姉と受けの姉が登場

この一行の説明だけで委細承知できた貴弟は姉萌え黒帯。



『姉はグラビアアイドル』(ラブチェリー)


毎晩青少年を悩ませるグラビアアイドルにも弟がいたりするわけで、たまたま自分の姉がグラビアアイドルだったら禁欲しなければいけないなんてタブーは今すぐ掃いて捨てろ的姉ゲー。
弟から姉におイタする傾向が強い作品に見えるので、日頃実の姉に悶々させられ続けている弟のストレス発散用か?
公式サイトの複数箇所で「はグラビアアイドル」の誤植を発見。大丈夫?
2007.12.15追記:公式サイトを修正しましたとのご連絡がありました。

2007-11-14 23:57

今週のお姉ちゃんチェック

年明け最初の姉ゲー期待作は『さくらシュトラッセ』(ぱれっと)だと見込んでまッセ!

【さくらシュトラッセ】応援バナー

綾瀬優佳(CV:風音)お姉ちゃん、通称ゆー姉の紹介からして素敵すぎまッセ!

『素直になれないお姉ちゃん』

主人公の義理の姉で、大学生。通称“ゆー姉”。
近所の人曰く「弟を溺愛している」らしいのだが、
本人達にその自覚は皆無である。
年上なのをいいことに、力ずくで主人公に言うことを
聞かせようとする乱暴な姉貴分。

サンプルボイスの「自己紹介」を聞いてみなッセ!
自己紹介なのに、弟のことを延々と語り出すゆー姉。
そうだ、そう来なくっちゃ!
ブラコンお姉ちゃんによく見られる生態、

「すぐ弟のことを話したがる」
「弟のことは嬉しそうにしゃべる」
「弟のことを語り出すと止まらない」

が観察できます。
(最近、この実例をどこかのWebラジオで聞いた覚えが)

そしてその内容も「年上なのをいいことに、力ずくで主人公に言うことを聞かせようとする乱暴な姉貴分」らしくて、非常に結構。

その本作の体験版が先日配布開始になり、属性を問わず話題になっている様子。
今週はこれと言った姉ゲーもありませんし、間をつなぐにはちょうど良い機会かも。



『あねスポッ! お姉ちゃんと体育祭』(青橋由高著/シコルスキー画/フランス書院 美少女文庫)


高レベル姉属性作家・青橋由高先生の手による100%お姉ちゃんノベル、いよいよ今週末から店頭に並ぶようです。

名著『あねらぶ~彼女は三姉妹!』を思い起こさせる三姉妹もので、

“4Pはお姉ちゃん命令なんだからね!”

と言われてしまっては、姉の命令には絶対服従の全姉連、今週末は4P総裁くんとなってお姉ちゃん達に全力投球の覚悟です。


水球、チアリーディング、ラクロスと、スポーツで鍛えたカラダを見せつける三人の姉。
ナミ姉さんのオトナな香りにクラクラして、ユキ姉の純愛告白が嬉しくて、ハル姉ちゃんのツンデレ奉仕が可愛くて……ヒミツのハーレム体育祭。
僕はもう姉から離れられない!

3人は全員スポーツが得意なお姉ちゃん達=あね+スポ。
運動ができて、引き締まった身体を持つ年上にドキドキした経験は貴弟にもあるハズ。
貴弟とか言っていますが、まあぶっちゃけ総裁自身のことなんですが。
お姉ちゃんが3人も登場しても、それぞれ個性的に、役割を上手く受け持って書かれているであろうことは『あねらぶ』の例からも大いに期待できるところ。楽しみです。

2007-11-05 23:42

『Radio School Days』第18回のスーパー弟タイム

公開録音された『Radio School Days』第18回。

お志穂姉さんのスーパー弟タイムがこの番組の中心的なテーマに成り上がった以上、公開録音では自然とその期待が伝わるわけで、その熱に乗せられて発動した内容は以下の通り。

「♪」の記号は、女性特有ののろけ声を表す記号としてお読み下さい!



(前半パート・5分58秒から)

河原木:今回やるにあたって、みんなにどんなことをやってほしいか、みたいなのを聞いたじゃないですか。
圧倒的に「スーパー弟タイム」を…

会場:(笑)

河原木:だからさ、「延長で」みたいな…

岡嶋:みんなさ、十何回聞いてて今さら生で聞きたいかっていうね…。

会場:聞きたーい!

岡嶋:しかもさ…

会場:弟が見たい!

岡嶋:あ、そうそう、弟、来なかったんだ…

河原木:一応(弟に)言ったの、なんかね「弟見たい、って声があるんだ」とか言ったら、「え、え~っ…」って。

岡嶋:あ、まんざらじゃない。

河原木:まんざらでもなさそうな様子がちょっとあった。そしたら、父親が横にいて、「お、お父さんは、いいのかな…?」って言ってた。

会場:(笑・拍手)

岡嶋:そうなったらさ、授業参観じゃん、ほとんど。

河原木:うちなんかね、弟に「迎えに来て」とか言うと、家族全員で来ちゃったりするの。だからね、危なく全員いたかも知れない。

岡嶋:後ろの方でこそっと見ていたかも知れない?「志穂ちゃーん!志穂ちゃーん!」って。

河原木:カメラとか持ってきて、「写真禁止です」とか言われてるの。でもこっそりビデオ回してるのね。そんな家族で。
なんか、あたしだけが弟大好きみたいなことになってるでしょ?うちね、家族みんなおかしいの、ちょっとずつ。
ちょっとずつだとあたしは信じてる。
こないだ、弟と父親が二人でね、スクーター二人乗りで代官山に行ってきたらしくって。

岡嶋:どっちが運転して?

河原木:父親が運転して。で、弟はでかいから、ものすごいそびえ立っていたらしくって。
その二人乗りで、代官山行って、食事をしたんだって。で、ちょっと小洒落たイタリアンの店に入ったら、周り全部カップルで、怪しい二人で食事して、しかも食事だけして帰ってきたらしい。すごいでしょ?

岡嶋:仲良いけど、絵面的にすごいよね。でもそれが普通なんだよね?

河原木:うん。ウチ的にはね。普通普通。自転車とか(弟と)二人乗りしていて、「そこのカップル、降りなさい」とかって言われる(笑)。 「カップルって言われちゃった~♪」って。

岡嶋:カップル~!

河原木:ちょっと喜んでみたりして。

岡嶋:そこはさあ、喜んじゃまずいと思うよ?

河原木:たまにおんぶとかして、「これで一人なんです」とか。「二人に見えるかも知れないけど、一人です!」って言い張ってみたり。残念な家族…

岡嶋:やっぱり呼べば良かった…

河原木:でもね、もったいなくって見せられないのぉ…♪

会場:(笑)

岡嶋:やっぱりお姉ちゃんとしては?

河原木:うん。そうなのよぉ~♪

岡嶋:そうそう出すもんじゃない?

河原木:見せ物にするわけにはいかない。小出しにしていきます。

岡嶋:なるほど。ってことは、小出しってことは、次回ひょっとしたらあるかも?

河原木:いや、次回はないけど、この番組が好評で、続いたら、ひょっとしたらちょっとね、うっかり出ちゃうかも?

岡嶋:うっかり?

会場:おおぉ~。

岡嶋:じゃあみんな、うっかりを呼ぶために、がんがんメール下さい!

河原木:応援してくれると…出る…かもしれない。


いやあ、今回もごちそうさまでした。
特に今回のスーパー弟タイムは、大勢の参加者(しかもシスコンの気がある野郎共だ)の前にもかかわらず、のろけきった声で平然と語る所がすごい。
8分47秒「もったいなくって見せられないのぉ…♪」は完全に旅立っちゃってる人の声
全姉連から送り込んだスパイからの報告によれば、とても正視できない緩みきったにやけ顔だったとか。


この後、参加者による筆記試験のお答え紹介コーナーでは、
「問1.もし誠、世界、言葉の3人が生きて大人になったら、どんな職業に就いたと思うか、想像しなさい。」
に対し、ラジオネーム・ガガーリンさん(スパイの正体)からの答えが取り上げられ、


岡嶋:『誠は高校教師(大人になってもスクールデイズ)』

河原木:あ~、上手いこと言っちゃって。なんか座布団あげたいな、これ。

岡嶋:『世界と言葉は、姉。(姉は立派な職業です。河原木さんの話を聞けば分かります。)』

河原木:どうもありがとうございます。

岡嶋:ちょっと待って。あたしが言いたいのは、立派な職業とは言えないと思うよ?

河原木:まあ、確かに言えないね。立派かどうかってところがね。職業よりも。

岡嶋:まあね。なろうと思えばなれるけど、でも、立派なダメ姉になるには、ちょっと大変かなと。

河原木:こうなるには、良い弟が居ないとなれないんだな♪ 残念ながら♪

岡嶋:あ、立派な弟という職業があってこそ、成り立つんだね。

河原木:あっ、そうだ。弟の方が職業だ。「あいつ良い仕事してるなぁ」って。


出ましたよ、ブラコン姉の生態の一つ、「うちの弟は良い弟です!」宣言。
事実、弟さんは良い弟さんです。そしてお志穂姉さんは立派なダメ姉です。
反論の余地無し…


<関連リンク>

番組内でも触れられていた、11月21日発売予定、『Radio School Days』Vol.1 amazon.co.jpの予約がスタート。

2007-11-04 23:27

全姉連 C73(冬コミ)参加情報

コミックマーケット73、全姉連は当選していました。

12月31日(月)、東・T-60a です。

60aって………ブロックの最も端っこ………。
場所良すぎっスよ!
これが準備万端で迎えられるコミケなら大喜びなのに。

最初に謝っておきますッ!
今度の新刊は、落とすことはまずないでしょうが、前号よりもページ数が減る可能性大ですッ!


ところで、合体の相方(この言い方は何とかならんものか)である全ママ連も当選。
もちろんお隣、T-60bです。
向こうも落選休みを大いに受け容れる心づもりだったらしく、慌てている様子。
hahaha!
自分と同じく、あがくがいいさ!

って、すでに原稿のラフが何点も。


……さて、頑張るか。

2007-11-02 00:54

今週のお姉ちゃんチェック

ご覧の通り、更新頻度がモリモリ下がっております。
冬コミまで準備期間が2か月を切ったことに気付いてから大焦り!
そういえば今週末は冬コミの当落発表。
もちろん当選させてもらえたらそれに越したことはないんですが、奇跡の8連勝を遂げている全姉連としては、いずれは落選の順番が回ってくるなら、それは今回にして!
…とお願いしたい気分です、正直。
さて、この逃避願望はうっかり叶ってしまうのか否か。


何にせよ準備だけはしておいて無駄はないので、姉ゲーを中心に読んでは読んでは原稿書いてます。
なので(以上、言い訳)、ゲームや書籍のチェックがかなり適当…
もっとも、今週はあまり目立った作品は無いようですが。



今週の『ラジオ・スーパー弟タイム』(別名・Radio School Days)は、先月来告知されていた公開録音の放送(のはず)。
あいにく総裁の所には郵便事故か何かで当選通知が届かなかったのですが、全姉連の工作員を潜入させることに成功しております。
聞くところによれば、なかなか楽しいイベントだった模様。
番組の内容に関しては私にも伏せてもらっていますが、工作員は事前に与えられた筆記試験の解答について全て弟ネタに繋がるように工作し、お題の問1に関して成功したとか。
よろしい。その武功に報い、卿を中佐に任じよう。変わらず励むように。

そして、もう一つのミッション。
それは、『きららキャラットの今月号を河原木姉さんに差し入れる』作戦。
読みましたか?今月のきららキャラット。
本当にあのスーパー弟タイムを漫画に仕立て上げてしまった狂気もとい狂喜の4コマ『アットホーム・ロマンス』を、そもそものネタの原作者であるお志穂姉さんに読んでいただくためです。
(この業界も色々なメディアミックスがありますが、Webラジオと4コマ漫画の融合は初めて見ます…。)
工作員は、イベントの休憩時間中に首尾良くスタッフにキャラットを渡すことに成功。
もちろん「アットホーム・ロマンスを読んでください」の密書入り。
よろしい。その手柄を称え、卿を大佐に任じよう。一層精進されたい。
お志穂姉さんにも、きっと目を通してもらったことでしょう。


で、今気付いたんですが、既に弟ぱんつ実践者のお姉ちゃんが読んだところで

「これが…何か?」

とか思っているんじゃなかろうか?
弟肉布団伝説を持つ河原木姉さんにとって、弟のベッドの匂いを嗅ぐ程度のことは中学生くらいで卒業しているかも…

気を取り直そう、うん。
番組内でこのミッションに関して話されることは実際難しいかも知れませんが、我々のような層の存在を誇示することには成果があったのではないかと。

以上のようなワケで、今週・来週は特に聞き逃せないラジオです。



ここ一か月ほど、特に気になったもののおさらい。

『ツバメしんどろ~む 第7巻』(茜虎徹/角川コミックスドラゴンJr.)

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ツバメ姉さんのスーパー弟誘惑テクニックにのけぞった!
寝ながら読んでいたのにのけぞった!
何よこのやたらめったら可愛いツバメ姉さんは!



コミックス版『君が主で執事が俺で』(白猫参謀/月刊コンプエース連載)

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各方面から賞賛の嵐。
漫画もこうして綺麗に描ける白猫参謀氏の力量に感服。
アニメ版きみあるの情報も公式サイトでキャラクターデザインが載せられたりしてきました。
僕らの鳩ねぇのイメージが全く崩されずに、漫画版やアニメ版が楽しめるこの安心感。




『sola ビジュアルファンブック』(一迅社ポストメディア)

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やっぱり今年1番の姉アニメは『sola』であったことを改めて思い起こす。
もし未見ならば、ファンブックやコミックスから入るよりも、やはり本編を見てからが良いかな、と思います。
ちょうど先週DVDシリーズも出そろいましたし(第5巻のジャケットを見たまえ!誰が『sola』の正ヒロインであるかを!)、今からDVD5巻大人買いはちょっと…ならば、せめてネット配信でも。



それに比べて今期のアニメは肩すかしばかり。
でも、総裁にとってマシな、いや結構楽しんでるのは『キミキス pure rouge』
散々に酷評されているのをあちらこちらで目にしましたが、そうまで悪くないですよ、姉観点からは。
摩央姉ちゃんの光一に対するワガママかつお節介なお姉さん像は毎度見せつけてくれますし、見ていて心ときめきます。
オタク男子の平均像とは対極的な、スカしたアイツ(しかも年下ではなく同級生)に感情移入できず、いわば寝取られた感が大方の不満の根源かと思いますが、総裁が見たいのは「弟のことを気にかけて、何かと構ってくれる摩央姉ちゃん」の姿・行動・言動全てなので、まあ出来ることなら年下かつ同じ屋根の下の光一君とちゅーしてもらいたいとの思いはあれど、摩央姉ちゃんがアイツとくっつこうが、光一君に対しての姉心を失いさえしなければそれでいいと思っております。極論すれば、お姉ちゃんだって恋愛したっていいんです。恋愛と恋愛の二股はよろしくありませんが、恋愛と姉弟愛の二股は許されます。(これで摩央姉ちゃんが実姉、せめて従姉くらいだったらなお良かったけれども)

我々にとってベストではない、人によってはてんでお話にならない構成だったのは残念でしたが、求める基準をちょっと下げれば楽しめるようになるのでは?
最も悲しいのは、期待していた出番や存在感を薄くされることですよ、『D.C.II』のように…。
音姉のデザインは素晴らしいんだけどなぁ。



姉アニメに関してはキミキスだけ追ってればいいかなーと安心していたら、つつみあかり元帥がガンダム00において姫様に姉レーダー反応。
お付きの尻にも敷かれたいとおっしゃる。
話がちょっと複雑になるとすぐ付いていけなくなる総裁にとってガンダムシリーズは鬼門。
くぅぅ…みんな踏まれて、自分だけ踏まれないのはイヤだ…。