2006年9月11日

『ふたご姉~姉×2とオレのエッチな関係』(BLACK PACKAGE) 体験版レビュー

『ふたご姉~姉×2とオレのエッチな関係』(BLACK PACKAGE)

☆『ふたご姉』応援中!☆

10月13日発売予定の“ダブルシスターエロADV”の体験版をプレイしてみて,小弟の姉萌え部分がいたく刺激されたのでご報告。

タイトル名からお分かりの通り,双子の姉・沢渡撫子お姉ちゃんと沢渡かすみお姉ちゃん―どちらも実の姉―がメインヒロインのこの姉ゲー。
体験版の出だしは,公式サイトのストーリー紹介の部分そのものから。
双子に限らず,姉ヒロインが二人登場する場合においては,片方は「甘甘・おっとり・内向的」で,もう片方は「いじめっ姉(こ)・快活・姉御肌」が当然のセオリーであることは,もはや世界共通の常識。
(後者のような厳しい姉2人の板挟みで身悶えするなんていう特殊な性癖の弟さんも世の中には居ると聞きますが。それは私のことですが。)
本作もそのセオリーに則り,第1お姉ちゃんの撫子お姉ちゃんは甘口,第2お姉ちゃんのかすみお姉ちゃんは辛口となっています。
ナンパ目的半分の海の家住み込みバイトに旅立つ弟の身を案じて引き留めようとする役は撫子お姉ちゃん。
「弟離れしなさいよ」と撫子姉をたしなめ,弟には「しっかりキメなさいよ、チェリー君?」と弟の下心を見透かしてからかう役がかすみお姉ちゃん。
そんな2人の姉柄がさっと掴めるプロローグです。

さらっと流しましたが,姉以外は女性と認めないような重症患者には聞き捨てならない設定がありますよね?

「実の姉,しかも双子の実の姉がいながら,お姉ちゃんを放って住み込みバイトって!?」

姉持ち弟の夏休みなんて,毎日が姉弟いちゃいちゃデーなんじゃなくて?
その辺が大いに引っかかってしまったワケです。

まあ,そんな姉不孝なことをする弟ですから,直後に天罰が下り,事故で足を捻挫してバイトは中止となる展開に。
そして始まる姉とのドタバタな愛の日々…が始まります。
主人公のシスコン度合いが不足気味なスタートですが,体験版後半まで見てみると悔い改まっているようなので,とりあえずその点は不問に付します。

続くシーンは,定番中の定番「独りフィーバー中にお姉ちゃん闖入(チン入と書くとスポーツ新聞っぽいので自粛)」イベントが発生。
「転校生と曲がり角でドスン」なみに国民的行事のこのシーン。
入ってきたのは,天然系しかし耳年増の撫子お姉ちゃんなので,舞い上がった勢いで…あとは省略。ええ,皆さんご期待の通りでございます。
この辺の展開と描写は,やや性急で大味なのが惜しい所。
もっとも,幾多の姉と経験してきた弟ならば,容易に行間を補えるレベルですがね。

本体験版では,他に2シーンが収録。いずれも寸止めながら,雰囲気は十分に掴める内容です。

ん…,こうして書いてみるとあまり褒めていないように読めますが,実はかなりツボに入っているんですよ?
オーソドックスながら姉属性受けする姉弟のやりとりがふんだんに取り入れられているんです。

かすみ「動くなっ、お姉ちゃんの命令に逆らったら……アンタなら、分かるよね?」
かすみ姉ちゃんの脅しは、冗談なんかじゃない。長年、下僕扱いされてきた俺には、それがよく分かる。
撫子「安心して、悪いようにはしないから」

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かすみ「フフ、元々、アンタはお姉ちゃんたちの共有財産みたいなもんだしね。じゅぷ、れろろ……」

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かすみ「ふん、なんだかんだ言って、アタシに虐められるのが好きなんでしょ?ねぇ?」

自他共に認める,姉にいじられスキーの総裁ですから,当然のようにかすみお姉ちゃん寄りの引用になってしまうワケですが,これだけでも「姉弟」にしっかり焦点を当てた姉ゲーであることが分かりますよね?

極め付けは,ダウンロード体験版の小話コーナー。
姉属性持ちにしか分かり得ないこの情趣!
本作が姉ゲーを目指し,姉属性以外を相手にしていないかのような製作側の意図がビンビン伝わってきます。

「ブラコンのお姉ちゃんが,最愛の弟に構ってあげる」シーンが大好きな貴弟なら,この『ふたご姉』はポイント高いと思いますよ?
一方で甘やかされ,一方では下僕扱いと,両方一度に楽しめる姉ゲーとしても優れた一本だと思います。
体験版は我ら姉属性にとって美味しいトコを絞ってあるので,やっておいて損はないでしょう。

以上,かすみお姉ちゃんにからかわれ,いじられまくって照れ照れになりたい弟一号によるレビューでございました。

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