2012年1月期の姉アニメチェック

まんがライフオリジナル他連載。
見た目は子供・中身は高校生のあつみお姉ちゃん（CV：釘宮理恵）と、見た目は大人・中身は小学生の弟・あつし君を中心にした４コマ漫画のアニメ化。

全姉連・夏コミ新刊の、小さいお姉ちゃん特集でも取り上げた姉コミックがアニメ化とのことで、たまゆらのこともあり、これは本当に小さいお姉ちゃんブームが来るのか！？　と今後を占う姉アニメ。

姉弟２人のアンバランスな心と身体がオチの中心で、見た目はいい大人のあつし君が同級生の女の子と一緒に下校するだけで通報→お巡りさんこっちです、が彼の持ちネタ。
アニメでもおそらくあつし君のオチで締める予感ですが、お姉ちゃんの存在だって負けていません。
体は小さくてもしっかり者で、面倒見の良いお姉ちゃん。
体型についての劣等感はほとんどなく、背伸びしてお姉ちゃん風を吹かせることもないので、自然体の姉として好感が持てます。

竹書房の３分アニメで、テレビ放送はテレ玉とKBS京都のみ。あとはネット配信（ニコニコ動画）です。

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『ポヨポヨ観察日記』

球体猫のポヨと、ポヨの飼い主一家の日常を描いた、竹書房４コマ原作。
主な登場人物は、佐藤萌お姉ちゃんとその弟・英（ひで）君。
ポヨの拾い主であり飼い主の萌お姉ちゃんは、ポヨを溺愛する愛猫家。
弟・英君はクールなつっこみ役を担当。
基本はポヨとのドタバタを眺める漫画なので、萌お姉ちゃんと弟の絡みを期待するものではないのですが、たまにはお姉ちゃんらしいシーンも見ることができます。（参照：第９巻のなか見検索）

しかし、こちらも３分アニメなので、そこまで描いてくれるかどうかは......。

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『ハイスクールＤ×Ｄ』

富士見ファンタジア文庫のライトノベル原作。
初彼女との初デートで殺されるも、悪魔として転生した男子高校生が主人公の、学園ラブコメバトルファンタジー。
中心的なヒロインのうちの２人が上級生という、先輩派には最重要物件です。

１人はオカルト研究部部長で、紅い髪が印象的、正ヒロイン的な位置のリアス・グレモリー部長。
もう１人はオカルト研究部副部長、ポニーテールでCV：伊藤静様な、姫島朱乃先輩。

２人の先輩に挟まれた、スケベでバカで熱血な下僕悪魔の主人公は夢のハーレムを築くことができるのか？

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『アマガミSS＋』

『アマガミSS』二期がスタート。
一期が素晴らしい出来だったので、特に心配もしていません。
はるか先輩とイチャイチャは当然あるとして、逢お姉ちゃんと弟クンの姉弟シーンとか、響先輩のエクストラストーリーとか、そんなことも期待しちゃいたい。

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『パパのいうことを聞きなさい！』

姉ノベルの宝庫・集英社スーパーダッシュ文庫のライトノベル原作。
同文庫のサイトをよく見る関係でタイトル名とイラストはおなじみでしたが、アニメ化をきっかけに内容を見てみると、大学生の主人公が姉夫婦の子（＝姪っ子）達を引き取る話だったんですね。
その主人公も、両親を亡くしてからは姉に育てられた結果シスコンだというから、姉モノじゃん！
と思ったら、その姉夫婦が事故で行方不明となって、子供達を引き取ることになってというてんまつで、お姉ちゃんはほとんど登場せず。

まあ、しかし残された姪っ子達は３姉妹。
即ち、２人の姉と１人の妹ってことで、姉妹好きには注目したいアニメ。
家族の絆を描いた作品なので、その点でも十分に見る理由のある作品ではないかと。