今週のお姉ちゃんチェック
みんな待ってた『姉ログ』アニメ化、正式発表されました。
ドラマCD、FLASHアニメと来て、今度はOVA!
今や姉業界のセンターを務める作品に上り詰めました。
モヤ姉役の小清水さんもノリノリでしたし、良いアニメになってくれるハズです。
続報が待たれます。
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『むちゃあね お姉ちゃんとボクのらぶらぶ女子校生活』(著・狩野景/イラスト・かるかん/えちかわ文庫)
同い年ながら親同士の再婚で姉弟となった冴と空。
学校では完璧超人ながら家では弟がいないとダメ人間な冴と、
華奢で女の子と間違えられる空は、
受験をきっかけに空が女装してふたりで女子校で寮生活をすることに!?
お互いの気持ちを知り、ついに一線を超えた姉弟の前に、
ふたりの秘密を知る人物が現れる!!
弟くんが女装させられて姉とともに女子校生活させられる、という二次元姉ジャンルでは時折見かけるこの設定。
お姉ちゃんが弟くんを着せ替え人形にして可愛がるのはリアルでもよくある姉生態らしいので、そんなに変ではありません変ではありませんお姉ちゃんの服をいやいや着せられるフリをしてドキドキしたいです!
まだ途中まで読んだだけですが、マイナス評価は姉弟二人が恋人志向にあること、プラス評価は女子校・女装シチュエーションからの倒錯的シーンの多さ。
プラス評価部分が気になれば楽しめるでしょう。
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『姉っくす』(村雨丸/XOコミックス)
編集部twitter告知によれば、
今回は「姉×ショタ」モノを中心に、バラエティに富んだ作品をギュッと収録!
とのこと。
姉100%ってワケではなさそうですが、書名に「姉」を入れた意気込みには期待したいですね。
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以下、姉ゲーは1週前倒しでのチェックです。
姉ゲー好きには色々な意味で注目を集めている新作。
心臓の弱いお子様弟には、パッケージイラストだけでヒィッてしまうヤンデレ姉ゲーです。
溺愛し過ぎている弟が、学校の新任教師に惹かれていることを知り、嫉妬のあまり土蔵に閉じ込めて弟を責め立てちゃうストーリー。
ヤンデレ要素に加え、お姉ちゃんのドSっぷりに力が入っているように見えます。
ところで、今や公然の裏会派・全M連総裁の称号を頂いている小弟ですが、何でもかんでも姉に責められればいいってもんじゃないですからね。
姉の行為の根底に姉弟愛はあるか?
姉自身の快楽と満足のために弟を責めていないか?
この辺がクリアされていなければ、それは単なる虐待で、嬉しくもなんともないのです。
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『子作りしようよ ソーマくん ~えっちな娘でもいいですか?』(Concerto)
主人公のもとに、ある日異世界からのプリンセスがやってきて、子作りしないと存在が消えちゃうと告げられ、さあ大変的なお話。
主人公が妹持ちであるものの、かろうじて幼なじみのお姉さん兼新任教師が登場。
遊佐愛桂お姉さん(CV:橘まお)。
主人公が幼い頃から面識のある、近所のお姉さん的存在で、新任の先生として勤め始めた。
新米の先生らしくこき使われている毎日。主人公の行動に不自然さを感じて大人のお姉さんとして包み込むように見つめてる。
近所のお姉さんだけでは物足りない姉ジャンキーですが、先生の肩書きが付くことで合わせて一本。
この「幼なじみお姉さん+学校の先生」の組み合わせ、よく使われる王道パターンです。
小弟の中での原点は、ときめきメモリアル2の麻生先生です。
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学園のゲーム同好会に所属する主人公らが、リアルな体感ゲームにのめり込んでいくうちに...というストーリー。
主人公が妹持ちであるものの、かろうじて幼なじみのお姉さん兼保護者役(またこのパターンか!)が登場。
敷島なつめお姉さん(CV:夏野こおり)。
秀穂と璃々子の幼なじみ。三年生。
自分ではしっかり者のお姉さんだと思っており、母親が不在がちの秀穂と璃々子の保護者役を自認している。
だが、ドジが多く、生活能力は海棠兄妹の方が明らかに上。
学業に関しては非常に優秀で、優等生として通っているが、実はネット上で噂にもなるレベルの伝説のゲーマー。
1歳違いで保護者役を自認とは、なかなか自信家の幼なじみ姉であります。
ドジっ子なのはご愛嬌、か。