2004年9月 4日

姉コミック3編『ツバメしんどろ~む』『年上ノ彼女』『罪に濡れたふたり』

『ツバメしんどろ~む』(茜虎徹)

弟がお姉さんにドキドキすると怪物を呼び出してしまう「お姉ちゃんドキドキ体質」が
発動すると、お姉ちゃんが戦闘形態に変身して弟を守るために闘うお話。
日常のツバメ姉さんは萌え可愛いお姉さん。
戦闘モードに突入すれば弟の事を大切に想い、守るために身体を張るカッコイイお姉さん。
「…でも大丈夫 どんなことがあっても……タイガくんは私が守りますから」
こんな感じでカッコイイのです。

そして、大変姉弟仲の良い二人の様子は、同級生女子・遥の
「……甘々姉弟ですね……」「不健康よっ」
という焼き餅っぷりからも想像できるかと。
分かりやすいストーリーながら謎も残して、2巻が楽しみ。
「ドキドキ姉コミック」の謳い文句、許可!

(ハチさん、情報ありがとうございます)

『年上ノ彼女(ヒト)』(甘詰留太)

ヤングアニマル嵐連載。大学舞台のラブコメ。
見た目の幼さに反して年上の女性が大学サークルに入部したことから始まるドタバタ劇。
残念ながら年上要素が今一歩弱く、タイトル名に冠するほど「年上」が中心テーマに
なっていないのが惜しい。
年上ノ彼女・あげはさんは可愛い年上ではあるものの、年上ではないという設定に
変えたとしてもこの物語は成り立ってしまいそうな点で姉コミックと呼ぶには
ためらってしまうワケです。
この「姉(年上)モノとしての非代替性」とも言うべき要素は大事ですよ?
誤解がないようにフォローすれば、個性的な学生サークルメンバーのドタバタぶり、
また成年コミック譲りの色香はさすが。ヤングアニマルらしい作品ともいえるか。
今頃になって気付いたのですが、表紙カバーを外したら、成年コミックらしい雰囲気が。

それにしても、隔月刊だから仕方ないとは言え、第2巻の発売が2005年冬とは
気の長い話です。

少女コミックより、『罪に濡れたふたり』(北川みゆき)。先日第17巻が出たばかり。
主人公・香純が傷心旅行先のローマで運命的に出会った男性は、実は血の繋がった
弟だったことが分かり、一気に恋に落ちていくが、実の姉弟であることが嫌と言うほど
二人を苦しませ…
たたみかけるドロドロ泥沼加減による目の離せなささは、深夜3時にマンガ喫茶で
読み始めて8時ぎりぎりまで一気に読みふけるほど。
普段、カジュアル感覚で姉ゲー・姉コミックを萌えー萌えー言って楽しんでいる弟ほど
本作を読んで、インセストの持つ意味を改めて考えてみるのも良いかと。

北川みゆき先生のファンサイト・Love×Memoryさんによれば、
最終回まであと2回だそうです。
この記事をアップしている今日ですが、名古屋近鉄ではサイン会もある模様。

(元々はいぬださんの情報より。源次郎さん日記8月16日分、
山田さん・mixi日記8月13日分にも言及あり)

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