2006年8月22日

今週のお姉ちゃんチェック

『今夜のオカズはレンジdeまりね』(RUNE)

ごく普通の大学生主人公の前に現れた魔界のプリンセスと始まる同棲生活。
そのプリンセスであるメインヒロインの涼繁鞠音お姉さん(CV:青山ゆかり)は,完璧型ではなく,いわゆる努力型のお姉さん。

ただ自分が子供っぽいのは自覚しているようで、
主人公の前では常に頼れるお姉さんであろうと
健気に努力している。

何でもできるカッコイイお姉さんもステキだけど,こういう健気なお姉さんも魅力的ですわね。
まあ,私は「お姉さん」であればどんなタイプでも好きになれるんですが。

幼なじみ姉の月ノ下香お姉ちゃん(CV:桜木ハルキ)は……

年上の主人公を、弟のようにからかって遊ぶのが大好き。

なんと高尚なご趣味を!
自分が年上であるのをいいことに,年下のか弱い男の子をからかって遊ぶのが好きだなんて,女性の風上に置くべき良い人です。
しかもこのお姉ちゃん,「Hなネタを振ると主人公がすぐに顔を赤らめてくれるので、最近はそうやってからかうのがお気に入り」などと,女の子の側からHネタで弟セクハラをしている様子。
しかしこれは,奥手な弟を挑発し,「お姉ちゃんくらい押し倒してみなさい!」と期待している,あの誘い受けというテクですな。(ツッコミ不要)

あと一人,「謎の女性」(CV:一色ヒカル)というヒロインも登場し,こちらはまず外見的な「姉要素」が強め。
「長く綺麗なブロンドヘア」「女性にしては長身でスリム」
いいじゃないですか,いいじゃないですか。これでお声が一色ヒカルさんと来れば無敵です。総裁個人としては。

以上,公式サイトで紹介されているヒロイン4人中3人が姉要素持ちと,結構美味しそうな姉ゲーに見える一本。

『たまたま~となりの彼女は声優のたまご。たまたま生まれた恋のたまごが…』(BANANA shu-shu)


ある日主人公の隣に引っ越して来た声優の卵がメインヒロインとなり,その周囲も巻き込むラブコメ風?

話の中心のヒロイン・湧井咲ちゃんは,ぱっと見で「ハイ次」と通り過ぎようとしたところに,「性格はさっぱりとしたお姉さん的性格」の一節を敏感に察知。
「表面的にはお姉さんぶることが多いが、実は甘えさせてくれる相手を求めている。」の説明からは,真の姉キャラではないような気もしますが,こういうヒロインに限って…ということもありますし。
彼女には,仲の良い姉の南さんがいるものの,主人公からはあまり姉要素は期待できない雰囲気あり。

そちらに気を取られている時間があったら,小坂由貴お姉さまの方が姉属性受けしそうな予感。

外見は綺麗系だが、中身はかなりさっぱりしたアネゴ系のキャラ
普段の一人称は「僕」。感情が昂ぶると訛りがでてしまうことがある。

もうこっちのお姉さまが頑張ってくれたらいいやと思いながらサンプルCGを見てみると,咲ちゃん一色。そんなに片寄ってるの?