2007年5月 4日

今週のお姉ちゃんチェック

『仮面ライダー電王』(日曜8:00-)

気弱な主人公・良太郎クンに綺麗で優しいおねえちゃん有りと来れば注目せざるを得なかった『仮面ライダー電王』。
しかし、おねえちゃんの影がどうにも薄くて、半ば見限っていた(愛理おねえちゃんが登場するシーンだけ画面に目をやっていた)のですが、先週からイマジン=良太郎に憑依してともに戦う未来からの侵略者に新キャラクター・リュウタロスが登場したことによって状況一転!
というのも、このリュウタロス、愛理おねえちゃんに惚れてしまって、本来は良太郎を抹殺する目的だったのが、愛理おねえちゃんを泣かせたくないとの理由で協力者になってしまったから。
Wikipediaにて分かりやすい説明)
即ち、良太郎がリュウタロスに憑依されることによって、シスコン君のいっちょ出来上がり。
愛理おねえちゃんにも存在理由が上乗せされたというものです。
さて、今後さらに愛理おねえちゃんと良太郎の関係は、より深く描かれていくのか?



これだけなのも寂しいので、先週のおさらい。


『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ/まんがタイムきららCarat連載)


極度のマザコンから足を洗うためにはシスコンになればよいとの結論に達した竜太朗。
突然の転向に鼻血を流して戸惑う暁子ねえちゃん。
…この先はネタバレになるので省略。

同時並行で話が進むママの方はママの方で、せっかく実家に帰ってきた娘を離すまいとする娘ラブのおじいちゃん登場。
どんだけ家族愛溢れる一家なんだ!これが遺伝か?家系か?

アンケート葉書を返送して単行本化実現キャンペーンも続行中~。



『あねいも2~second stage~』

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思ったよりも反響が方々から聞こえてきたので、取り急ぎインストールして始めてみました。
すがすがしい五月晴れな大型連休の真っ昼間から。

まだ誰とも仲良しにはなっていない進行状況ですが、既に当たりの予感がビンビン。

まず、みぃ姉
姉同然のお隣さんで、おねえさん風を吹かせるような年上なのに、奥手で素直じゃないと来た。
ぼそっと「もう、鈍いんだから…」とつぶやく表現も、基本に忠実で大変結構!
弟の身辺に目を光らせる小姑っぷりもステキ。

そして、突然同居することとなった沙織さん
妥協も容赦も無い拒絶の態度からのスタート。
とりつく島もなく、悲しくなるほどガードが堅い。
しかし、打ち解ける日の喜びを大きくするため、今は真っ向から敵視の視線を受け止めたい。
後から気付いたことだが、CV:一色ヒカルさんで白川姓とは、いやでもあの入院時代を思い出してしまう。


予想外だったのはお隣さんの妹の方、皐月ちゃん
年下ではなく同い年、クラスメイトなので、年齢的な減点はゼロ。
年のことよりも、男の心の内を見透かしたようなからかい方、年頃の男相手にぱんつが見えても動じないどころか、ほれほれと見せつけてくる態度、さらには自ら率先してオヤジ系下ネタありと、およそ妹的には見えない、むしろ姉貴系


サブキャラクターとして、平沢姉弟も見ていて楽しい。
蚊帳の外から高みの見物的な立ち位置の姉と、一体どんな仕打ちをされてるんだか謎な弟の組み合わせ。


…と、ギャルゲーの基本に忠実で、話にかったるさもなく、色気も十分。
前作『あねいも』と比べても洗練されているのが好印象なのでした。