今週のお姉ちゃんチェック
『アットホーム・ロマンス vol.2』(風華チルヲ/まんがタイムKRコミックス)
河原木志穂さん大絶賛!過剰家族愛マンガ『アットホーム・ロマンス』2巻発売ですよ~。
いや、それにしてもスゴイ帯だ。
アニメ化された作品の中の人って訳でもなく、「マンガの主人公と同じブラコンだから」という理由で推薦文を書いてくれたトコがスゴイ。
守村暁子=CV河原木志穂は公式設定で読むべし。
カバー下のお楽しみも要チェック。
みなとそふと・タカヒロ社長の粋なコラボ企画は、きゃんでぃそふとに育てられ、みなとそふとで大きくなった弟なら大ウケのはず。
裏表紙の「100の質問」って、70問しかないじゃんかよ!との突っ込みは勘弁してあげて下さい。
実はあれ、真夜中にチル先生から「今から考えて、100問」と命令され、3時間でギブアップした私が悪いんです。(ん?そんなに悪くないよね自分)
マンガ本編は、1巻に比べると明らかに濃ゆい姉マンガになっております。
おぱんつ増量、裸増量とかそういう意味じゃなくて(そういう意味もある)、ブラコン描写にもいよいよ拍車がかかってきたなという意味で。
全ママ連代表が登場するスーパーママタイムの回も収録されておりますよ。このマザコンが!
そんなワケで、4コマ界最強のブラコンマンガ・アットホーム・ロマンス2巻、せっかく手に入れるなら帯のあるうちお早めに。
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『お姉さまの♂(アレ) ~萌木深紅の受難~』(ルクスもーしょん)
なんだか紹介して買ってプレイして一言言えみたいな圧力をかけられて困ってるんですが。
この作品が発表された当時、たまたまタマ姉の男体化はありやなしやみたいな話をしたのとシンクロしただけでしょ、あれって?(誰に言ってるの?)
独り言すんません。
私立紫陽花(しようか)学園で「お姉さま」と呼ばれる萌木深紅お姉さま(CV:逢川奈々)に、ある日突然♂が生えちゃった、という話。
ほら、だから姉弟の姉じゃないんだってば。
しかし、同ブランドの前作『ねぇ姉?ど~する!?~ナミとミナと時々ボク』が姉ゲーとしての出来が大変良かったので、期待はしています。
体験版ダウンロードあり。
プレイしておきたかったけれど、果たせませんでした。御免。
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『人妻お姉さんとツンデレ幼なじみの孕んだ関係』(スワンマニア)
スワンのこの3か月のラインナップ。
7月『となりのお姉さんは巨乳OL』
8月『人妻お姉さんとツンデレ幼なじみの孕んだ関係』
9月『姉は教師で新人メイド』
一体何が!?
今月のは、結婚して街を離れていった年上の幼なじみ・小鳥遊雪子お姉さんが3年後に戻ってきて、主人公が募る想いを爆発。
密かに彼を思っていた同い年幼なじみが対抗心を燃やす…というお話。
小鳥遊はタカナシと読みます。カタナシではありません。『WORKING!!』では梢姉さんが好きです。
話を戻して、どんな要素があるかと言えば、
『人妻お姉さんとツンデレ幼なじみの孕んだ関係』
…以上。
低価格帯・2800円です。
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『ドキドキお姉さん KAGUYAコレクション』(アトリエかぐや)
2003年7月25日、俗に「姉ゲーXデー」(参考:Wikipedia「お姉ちゃんの3乗」の項。ちなみに、TLSSは前日7月24日に発売)を支えた作品の一つ、『ドキドキお姉さん』の廉価版が登場。
アトリエかぐやB.Y.チームの伝説の序章となる作品です。
『ナースにおまかせ』から続く作品群に比べれば、さすがに姉ゲー度は見劣りするものの、それでもメインヒロインの川奈瞳お姉ちゃんの素敵さは今も通用するレベル。
とはいえ、一度は全てプレイしたゲーム。
直前の作品『妹汁』を完全に脱しきっていなかったのか、キャラクターデザインが幼めなのは今となっては、なぁ…
と一歩引いて考えていたら、この新パッケージの瞳姉さん見て下さいよ。
何これ、瞳姉さん、オトナっぽいよ!?
このドキドキ感、同じように共有してくれる同志、いる?
一般的にも分かりやすく言うなら、なのはさんがStrikerSで大きくなった時の衝撃と言えようか。
あくまで再販なので、ゲームの中身は当初のCGのままであることに注意。
このデザインでCG描き直し版だったら、ストーリー同じでも購入大決定だったんだけどなぁ。
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『さくらシュトラッセ』のファンディスク。
ぱれっとは、せっかく良い姉を出しても、最後は姉弟関係脱却型エンディングで締めてしまうマニア泣かせの作品作りで、優佳お姉ちゃんもその憂き目に遭っているようですが、お姉ちゃん自身は悪くないぞと言える貴弟に。