今週のお姉ちゃんチェック

『あねもね☆ろわいやる４』（作・本田透／イラスト・相音うしお／集英社スーパーダッシュ文庫）

スーパーダッシュ文庫の看板姉ノベル『あねもね☆ろわいやる』、堂々完結の第４巻です。
本田先生が全身全霊で姉魂（シスコン）とおっぱい愛を表現し、集英社の限界に挑んだ野心的なシリーズに惜しみない拍手を！
ライトノベルにおいて、姉がヒロインの作品は売れない＝書かせてもらえないとお嘆きだった本田先生でしたが、過激な姉萌え全開のシリーズ完結ということで、今頃おそらくは賢者タイムでいらっしゃることでしょう。
一方、我々読者はこれからフィーバータイムに突入です！
ウテナ姉さんから愛情たっぷりのお仕置......寵愛を受けたいと思います。

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『IS<インフィニット・ストラトス> 公式アンソロジーコミック』

『IS』をより深く楽しみたい皆様のために、『IS』愛をぎゅっと一冊に詰めこみました。箒が、セシリアが、鈴が、シャルが、ラウラが――十数人の作家によって描かれる、『IS』キャラの新たな魅力。さりげなく良いところを持っていく千冬さんも見逃せません。読み終えたあとは、きっともっと『IS』が好きになるはず!?同時発売の『IS』3巻、『あいえすっ！』1巻との連動キャンペーンも見逃せませんよ!!

風華チルヲ先生が千冬姉でやらかしてるようです。
千冬姉の同人誌で好き放題ハアハアさせた前科が２犯もあるチル先生を公式アンソロジーに呼ぶとは、なんとまあ怖い物知らずというか。
しかし、かのハアハア本は原作者側にも楽しまれているとの噂なので、もはやあの千冬姉の方が公式設定化しそうな気も。

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PS3 『ToHeart2 DX PLUS』（アクアプラス）

タマ姉、PS3に降臨。
ToHeart2とToHeart2 Another Daysが一緒になり、新ヒロイン追加、イベントCG追加等の要素を加えたデラックスパック。
とはいえ、タマ姉さえいてくれれば満足の全国の雄二君やタカ坊がほとんどでしょうけど。
ToHeart2史上最高の画質でタマ姉を拝める。
それだけでも価値のあるPS3版ではないかと。

タマ姉は知っているし見た目も好きなキャラだけど、実はゲーム本編をプレイしたことがない、なんて人も実は少なからずいると思いますが、これは良い機会かも。

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『おっぱい学園マーチングバンド部！発情ハメ撮り活動日誌』（マリン）

とあるきっかけで、写真を撮ると被写体が発情するカメラを手に入れた主人公。
学園のマーチングバンド専属のカメラマンとなり......あとはご想像の通り。

マーチングバンド部のメインヒロインは４人ですが、彼女らに次ぐヒロインとして主人公の義姉が登場。

大和撫子でブラコンの大河原和泉お姉さま（CV：瀬良木若菜）。

主人公の義姉。
見た目も考え方も大和撫子、
古き良き日本女性という感じ。
家では和装をしている。
極度のブラコンで、主人公を日本男子として
立派にしたいという思いが強い。
そのため基本、弟に厳しい。
名門の女子校に通っていて、そこでは
生徒会長をしている。しかし内心、
弟と同じ学園に通えないのを寂しく思い、
朝の通学時に迎えに来るのはもちろん、
下校時に待ち伏せすることも。
マーチングバンド部の部員たちが自分より
みんな胸が大きいので、
おもいっきり対抗心を感じている。

弟を立派に育てるために厳しく接しながら、でも極度のブラコンで、弟から離れたくない寂しがり屋で、大事な弟をよその女の子に取られないか心配性のお姉さま。
基本は、「貴方に話があります......そこに座りなさい」と姉の威厳を持って弟をしつけるスタイルの様子。
ちょっとお堅い大和撫子お姉さまですが、ギャラリーを見る限り、きちんと攻略可能になっています。

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『姉はカノジョで専属メイド』（アトリエかぐや）

近所に住む幼なじみ、早百合お姉ちゃんは地元企業の裕福なご令嬢。
しかし、会社の経営破綻で多額の借金を背負ってしまう。
主人公の両親は彼女に援助をし、そのお礼に彼女は主人公宅の家政婦さんとなり......というストーリー。

高慢なお嬢様が借金のカタで売り飛ばされてひどい目に...なんてダーク系ではなく、天然気味で世間知らずの甘甘お姉ちゃんが、大好きな年下の幼なじみ君にメイドさんとしてご奉仕しちゃうイチャラブ系。

「姉」と「メイド」は食い合わせ悪いんじゃ？　むしろ弟がメイドでしょ？
と思う諸弟がいるかも知れませんが、そんなことないのです。
弟は姉の忠実な僕（しもべ）たるべしとのポリシーを持つ小弟が、お姉ちゃん＋メイドだけは別、と都合の良い例外を設けていることからも信じてもらえるでしょうか。

天原　早百合お姉ちゃん（CV：水純なな歩）

近所では有名な、地元密着型企業の一人娘。天然の気が少しある世間知らずなお嬢様で、見た目はおしとやかなのだが中身は元気系という、少しギャップがあったりする女性。だからといって運動が得意というわけでもないが、何でも物事を楽観的に考える、ある種とても幸せな人。

没落お嬢様なのに悲壮感を感じさせない、明るい印象のお姉ちゃん。
世間知らずな部分は主人公にとって良い方向に作用しているようで、イベントCGのイチャイチャ感からもそれは明らか。
姉と弟は、どちらが奉仕する側される側になってもいいものですな。

＜関連リンク＞
メイドでお姉ちゃんが大好きな弟への推薦図書。

『メイドなお姉さんはいかがですか？』（著・089タロー／イラスト・長谷川ユキノ／二次元ドリーム文庫）

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『理－コトワリ－　キミの心の零れた欠片』（C:drive）

魂の闇に巣くう化け物を見る能力を持った主人公が、ヒロインの抱える魂の問題と向き合う伝奇系学園モノ。

メインヒロインの一人、白妙あやめ先輩（CV：かわしまりの）に弟の影あり。

いつもぶっきらぼうで無表情系。他人を遠ざけるクールな雰囲気の先輩。「仲良くしようとすると鬼に襲われる」という噂があり、自分を「鬼憑き」と呼んで他人に頼ることや、人付き合いを極端に避けている。実際に被害が出ていると言われており、恐ろしがって誰も近寄ろうとはしない。
過去に大きな事件に巻き込まれているらしく、その時の怪我が原因で今で
も目を覚まさない弟をずっと一人で看病している。
「鬼」が彼女にもたらす現実とは......。

弟思いの切ないお姉ちゃん。
主人公との姉弟関係ではないので、第三者視点でお姉ちゃんに介入することになるのですが、このパターン、主人公自身が「お姉ちゃんにくっつく悪い虫」になるわけで、弟に強く感情移入してしまうプレーヤーにはつらいところ。