今週のお姉ちゃんチェック
姉ゲーは翌週分(10月21日発売)のチェックです。
◆
『ネこグリ。 ネクラと恋のグリモワァル』(frantic labo.)
ネクラわがままやる気なしの転校生の恨みを買った主人公は、転校生自身や友人も巻き込んで学園に閉じ込められる呪いをかけられてしまい、強制的に共同生活が始まって......というストーリー。
巻き込まれた登場人物の中に、「弟」「溺愛」の文字が目立つヒロイン紹介文を発見。
しかし、よく読んでみると「弟のように溺愛するお姉さん的幼なじみ」とあって、惜しくも実姉ならず。
しかししかし、CVが柚木かなめ姉さんとあるのを見て、一気に取り返しました。
堂島さゆお姉さん(CV:柚木かなめ)。
主人公を弟のように溺愛するお姉さん 的幼なじみつまりベタ。 学園に閉じ込められてしまっても、独 自の解釈と思考により、オカルトを否 定し続ける。なにゆえ。
サンプルボイスを聴いてみると、「個人的な感情が込められていたりして......」などと勝手に想像。
しょーがないよね、僕らにとっては柚木さんの声=リアルブラコンお姉ちゃんの声、と染みついちゃっているんだから。
ブラコン姉をやらせたら日本一の声優です。色々な意味で。
◆
G.J?お得意の多人数・ボイン系。
きょぬーの御姉様方が住まうアパートでのハーレム生活モノです。
人妻、未亡人、主婦、女教師、女社長等々、年上フェロモンがダダ漏れしている10人のヒロインが登場。
代表で一人紹介するならば、この幼なじみお姉ちゃんでしょう。
堀理恵お姉ちゃん(CV:花南)。
主人公の従姉で幼馴染。 主人公と同じ職場で働いている、明るく元気な女性。 有名企業のお嬢様でありながら、大学を卒業後 もっと自分を試したいと思い、一人暮らしを始めることにした。 遙に負けず劣らずの早とちりの早合点で 誤解をしてしまうタイプ。 自らを保護者に任ずるほど、主人公にベタ惚れ。
むせ返るほどの熟女の色香にまみれたアパートの中で、ホッと安心できる良識派のお姉ちゃんといった感じ。
他のヒロインが濃い御姉様ばかりなので、若さが際だつという何とも珍しいタイプ。
◆
学園の怪しい自治組織「学聖会」の人間に姉を犯されてしまった主人公が組織の壊滅に立ち上がる、迷惑娘成敗ADV。
弟想いの優しく明るい姉・日生咲(ひなせ さき)お姉ちゃん(CV:ヒマリ)が登場。
優しそうな雰囲気の女性教師。 年齢の割りに落ち着いた感じをうける。教師としても男女問わず人気が高い。
親代わりになって恭一郎の面倒を見ている。
少々弟に対して甘やかしがあったりする。
こんな優しいお姉ちゃん先生にひどいことをされたら、成敗に立ち上がるのは弟として当然。
弟は弟でお姉ちゃんと結ばれたいと思っているシスコン君の様子。
しかし姉属性プレイヤーにとっての問題は、メインの攻略対象が姉じゃないってこと。
最終的にはお姉ちゃんとご褒美みたいなことがあるかも知れませんが、ストーリーの本筋は姉の敵討ちっぽいからなぁ。
姉ゲー的には難しい所です。