9月19日発売の週刊少年サンデー42号から、田口ケンジ先生
『姉ログ ―靄子姉さんの止まらないモノローグ―』
連載スタート！

姉マンガ、始めました by 田口ケンジ on pixiv

予告の詳細については既報のとおり。
"弟に惚れられてると勘違いする女子高生" 近衛靄子姉さんのモヤッとした日常を描くショートコメディーです。
自他共に認める姉萌え漫画家・田口ケンジ先生が、少年サンデーの大舞台で「姉キャラ」「姉弟」という題材の面白さを見せてくれることを期待します。

なお、全姉連の秘密工作員諸君、久しぶりに活動の時間です。
新連載、アンケートといえば、何を言わんとするかはお分かりですね？
普段サンデーは買っていないけど、という貴弟も大事な初週はお忘れなく。

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『sola』Blu-ray BOX

姉アニメの名作『sola』がBlu-ray BOXで発売!

『sola』が姉アニメとして素晴らしい理由はいくつかあるのですが、最も大きいのは、ストーリーの根幹が「蒼乃姉さんの弟愛」にあるってこと。
もし蒼乃姉さんがここまで熱い弟魂を持っていなかったら何の騒動も起きないし、依人と茉莉の今の出会いもない、そうすると、あれもなければこれもない......。
結局『sola』とは、ヒロイン・森宮蒼乃の姉弟愛と、それに翻弄される登場人物たちを描いた作品であると言えるのです！

今回のBlu-ray BOXでは、DVD版特典と同じものの他、BOXは描き下ろし、新規オーディオコメンタリー、新規キャラクターコメンタリー等が特典とのこと。

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『姉ウエイトレス!　 姉の姉による弟のための洋菓子店』（青橋由高・著　あまかわあきと・イラスト／フランス書院美少女文庫）

ついについに、青橋先生の姉ノベルの順番が回って来ましたよ！
青橋由高先生といえば美少女文庫の主力にしてオールラウンダーなので、姉メインの作品を書いてもらえるのは1年に1度（あるかないか）。
だから、「待ちに待った」姉ノベルなのです！

「どんな注文もお姉ちゃんウエイトレスが叶えてあげる」
パティシエあまあま長女の陽子が！
モデルツンツン次女・杏菜が！
黒猫にゃんにゃん三女の泉が！
勢揃いで贈る夢のトリプル姉ハーレム！

今回は姉３人のハーレム型。
洋菓子店を舞台に、３人の個性的なお姉ちゃんが弟を可愛がりまくる作品の様子。
『お姉ちゃんのムコになれ！』、『あねスポッ！』のような、協力プレイあり、駆け引きありの姉弟ラブコメでニヤつくこと間違いなしでしょう。

もう事前情報はこれくらいで十分。
はずれじゃないのは分かっているから、あとはページをめくりながらのワクワク感を楽しみたい。

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『バナナは姉に入りますか?』（まりお金田／チャンピオンREDいちご連載）

「チャンピオンREDいちご」はノーチェックだったので、単行本待ちでしたが、ようやく今週発売。
引きこもり少年のもとに、姉を名乗る美少女がやってきた。二人も！　というお話。
バナナ姉＝大場奈々お姉ちゃんと、リンゴ姉＝赤井鈴子お姉ちゃんと、慣れない姉弟生活。
事態を受け止めない弟に、姉として認めてもらおうと奮闘する自称・姉の姿、といった漫画でしょうか。
10月発売の「チャンピオンREDいちご」には、同作のドラマCDが付録になるとのこと。
これはメディア展開が期待できる作品かも？

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『辻堂さんの純愛ロード』（みなとカーニバル）

湘南を舞台に、ヒロイン全員が不良娘となっているADV。
企画・タカヒロ氏、シナリオ・さかき傘氏のタッグによる作品です。
企画に氏が絡むとなれば、当然に姉の存在は期待できるわけで、メインヒロインの不良娘3人に準じる存在感のあるお姉さんが登場。

長谷冴子姉さん（CV：神谷たたみ）。

主人公のいばりんぼの姉。 こんなのに幼い頃から調教されていれば、ヤンキーと付き合うぐらい簡単である。
稲村学園OGにして稲村学園教師になりたて。
家事を弟に任せており、奴隷化しているがその分弟を偏愛しており、彼女が出来ると妬いてくる。

学園では仮面をかぶっており優秀な新任教師となっているが家では暴君。
これは子供の頃からのスイッチの切り替えで主人公は慣れている。
元から人に褒められるのが好きで常に優等生となっていたが、そのせいで、積もってきたストレスは全部弟にぶつけてきた。
それの積み重ねが、今の彼女になっている。

弟に 「ひろは結局あれよね、私になついているのよ」 とか言っているが、なついているのはどう見ても姉のほうである。

冴子姉さんの魅力は、ダウンロード配布中の体験版でぜひ確認していただきたい！
優秀な教師の仮面をかぶり、自宅では弟に甘えるダラけた姉の本性をさらけだすそのギャップ。
弟のことをシスコンだもんね、とからかう言動を見せるが、紹介のとおり「なついているのはどう見ても姉のほうである」。
弟に彼女の存在を嗅ぎつけた時の、ブラコン姉特有の慌てぶりがまた可愛い。
なお、サブキャラでありながらも攻略可能。何故なら姉だから。（公式発表）

ミドルプライス（6800円）とは思えない登場人物数とテキスト量。
気の強いヒロインが多く、M寄りが多い姉属性男子には受けもいいはずなので、姉さん目当てで買ってもフルに楽しめる作品でしょう。

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『ごっくんアスリート』（マリン）

「体育会系」と言ってしまうとTheガッツ（9年ぶり新作おめでとうございます）的なものと混同してしまうので、「アスリート系」と表現するのが的確なんだろうな。

ごく普通の学生である主人公。
彼の姉は、女子陸上界で期待のホープ。
姉は成績を向上させるため、弟のあれを求めてくるが......というストーリー。

メインヒロインでトップを張るのは、上城怜奈お姉ちゃん（CV：佐藤遼佳）。

和希の実姉で、陸上でメダル候補の新鋭ホープ。 陸上選手の傍ら、グラビアもこなす。 女子校育ちで外面がよく、TVに映っている時はお嬢様のように立ち振る舞う。 だが内面はネコっぽい性格で気まぐれ、弟や気の許せる友人には構い過ぎるほどちょっかいをだす。 弟や友人へのセクハラも大好きだが、されるのは苦手。普段の様子から一変、戸惑ってしまう。 弟は自分のモノだと本気で思っていて、勝手にマネージャーに任命し雑用係としてコキ使う。

「あきらめなさい。弟は産まれたときから姉のモノなのよ......ふふっ♪」

作品コンセプトがアスリート系特化されていたりして、姉要素に力を入れなくてもよさそうなのに、充実の姉キャラ設定。
金髪ツインの強気なお姉様のようで、「弟は姉の所有物」思想持ち。
弟にちょっかいを出すのが好き、出されるのは苦手。
そして、「実姉」設定。
前作『デカくて―』以来、マリンも相当な姉好きがいるなと見ています。

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『九十九の奏　欠け月の夜想曲』（SkyFish）

故郷の町で出会った不気味な少女の手により九十九神に取り憑かれそうになった主人公。
そこに、あなたを守る約束をしたという別の少女が現れて......という伝奇モノ。

故郷の町に離れて暮らしていたお姉ちゃんが登場します。
百日紅 鳴（さるすべり めい）お姉ちゃん。（CV：篠原ゆみ）

新潟の大学に通う一二三の姉。 通称、"百日紅姉弟のダメな方"。 物語スタート時には大学でトラブルをおこし引き籠もり中。その中で、父親宛に送られてきた怪しい資料（消印が十三年も前の物）を盗み見し、九十九神・三申の目録に取り憑かれてしまいます。 今回の事件ではなにかと事情に詳しく、便利ですが基本は"ダメな子"。彼女の情報はじっくり吟味しなくては危険です。

上のバナーのお姉ちゃんがムスッとした顔ですが、これがデフォルトのようで、気難しいタイプの姉でしょうかね？
実家の喫茶店で暮らしているのに、珈琲を淹れることとコーンフレークにミルクを注ぐことしかできない不器用さ。
弟との関係について一言も触れられてなくて判断に迷いますが、ストーリー上は重要な位置にいるようなので、思いがけない展開がある可能性も......。

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『Re:birth colony -Lost azurite-』（あっぷりけ）

隕石落下により荒廃した環境から逃れるため人々を収容したシェルターを舞台にした、少年少女たちの青春群像劇。
貧富で二極化した世界で、貧しい地区の孤児出身の少年が主人公。
主人公が育った孤児院で同じく育てられた義理の姉が登場しています。
竜胆瑠璃（りんどう るり）お姉ちゃん。（CV：海原エレナ）

主人公、蒼司と同じ孤児院で育っていた義理の姉。 その孤児院がある事件で閉鎖された後に後援者を得て歌手、桔梗ルリとして成功する。

経緯は違うが同じ義理の親に引き取られた為に現在は同じ竜胆姓を持って居るが、後ろ暗いものなので公の場では使用していない。 蒼司とは現在、立場が大きく違う為にお互い無関係を装って居るが、瑠璃はそれに納得していない。

歌手としては若手の中では一段頭が抜けていて、流行りに流されない一曲一曲を大事にするスタンスから年代を問わずにファンが多い。
その彼女の現在の目的は、自分の実の親を捜す事。歌はその為の手段でもあるが、決して道具として軽んじている訳ではない。

赤いポニーテール、歌姫、その割に控えめなテンションで、与えられた情報だけでは掴みどころが見えにくいお姉ちゃん。
孤児院で育った義理のきょうだい設定は、ベタベタしないが絆は強い、ってイメージがあるんですが、この姉弟もその類だったりしないでしょうかねぇ？
"蒼司とは現在、立場が大きく違う為にお互い無関係を装って居るが、瑠璃はそれに納得していない。"
納得していないのだとしたら、その真意は？　と考えると、夢が広がりそうな気がする！

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『ヤンデレな姉妹に四六時中愛し尽くされる 妊娠するのは私！貴方の遺伝子を子宮で育みたいの！』（Norn）

ヤンデレ嗜好のある姉属性諸弟なら、今週はこの1本を見ておかないと。
幼い頃から一緒に育った義理の姉と妹。
主人公がよその女からラブレターをもらってしまったことで発病する姉妹。
独占欲が暴走し、愛情表現は過激さを増して......と、ヤンデレ化する話。

聖沢明日香お姉ちゃん。

おっとりとして、面倒見がいい、優しい性格。学園では学生会長を務めている。
幼い頃に両親を亡くし、聖沢家に引き取られる。
面倒見の良すぎる姉として主人公を甘やかし、彼に尽くすことが唯一絶対の喜びで、彼なしでは生きていけないほど依存。
裏で暗躍するように和也に近づこうとする女を、こっそりと排除してきた。

スペックは理想的な女性で、しかも弟くん大好きなブラコンお姉ちゃん、なんだけど......病んじゃうんですね。
手持ち武器はハサミ？
妹の方は主人公に近づく女を「表立って排除してきた」のとは対照的に「こっそりと排除してきた」となっていて、暗殺者タイプの性格が窺えます。

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ここから先は、「弟のように」３連発。
キャラクター紹介の中で「弟のように」が揃いました。
通常なら詳細までチェック対象ですが、今週は格が上の姉ゲーが多いため、リストアップのみ。

『おれつま！』（CLOCKUP）

今枝春海お姉さん。（CV：御苑生メイ）

303号室に住んでいる。 とにかく優しい性格で警戒心が薄い。 貞操観念もちょっと薄い。 どこかボーッとしていて何を考えているのかわからないが、いつもニコニコしていて近所でも評判の献身的な奥さん。

沙織との失恋で絶望のふちにいたかつての健介を救った幼馴染のお姉さんでもあり、健介が管理人として挨拶に来た時に運命の再会だと喜ぶ。
健介のことは自分の弟のように思っていて、とても可愛がっている。
結婚4年目で、夫婦仲はちょっと冷えてきている。

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『母娘乱館』（アリスソフト）

神代琴音お姉ちゃん。

名門神代家の長女。名家の令嬢として非の打ち所のない、誰からも愛されるやさしい女性。主人公を弟のように溺愛している。
過去に行われた、ある行事によって、心と身体を蝕まれてしまう。
主人公のおかげで体調が回復するも、再び、その行事が開かれることに......。

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『彼女（あのコ）はオレからはなれない』（戯画）

深山遥香お姉ちゃん。（CV：ひなき藍）

表面的には清潔感のある、優しいお姉さん的な生徒会長に見えるが、実は優等生キャラを演じているだけの超見栄っぱりな女の子。 はしゃぐのが大好きで、妹を溺愛しているぐーたらな姉。

その優等生イメージを崩さないための努力は半端ではなく、超がつくほど地道な努力を日々重ねている。
逆に優等生モードがオフの時は反動が酷く、調子に乗って積極的に楽しいことに突っ込んでいく。

自分の地を知られた主人公とは友達付き合いの距離感が分からず、つい弟のように接してしまっている。