2016年1月24日

今週のお姉ちゃんチェック

姉はぐ』(珠樹やよい

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待望の珠樹やよい先生初単行本!!
最初はタマ姉同人作家として注目を集め、現在は姉びいきの漫画家としてお馴染み、
珠樹やよい先生の新刊がいよいよ登場。
全姉連会報第16号で表紙を描いて下さって以来、今か今かと待っておりました。
あ、その時の表紙は千冬姉&束姉のイラストのですよ。
全姉連会報 第16号

書名は、収録作品にもタイトルのある『姉はぐ』。
全姉連用語としては、弟の顔が姉の胸に埋もれるように抱き締めてハグハグするアレのことですね。
もちろん本書にもあります、姉はぐシーン。

表題作の「姉はぐ」は、両親を亡くした主人公が従姉宅に引き取られて可愛がられ...、というもの。
珠樹先生の姉コミックは何が良いかって、お姉ちゃんが男の子を可愛がることに積極的で、
それがとても生き生きしているところ。
また、特に味わって頂きたいのは、弟に攻められている時の姉の幸せそうなトロ顔。
弟たる者、お姉ちゃんから一方的に与えられるだけでなく、お姉ちゃんにも歓んでもらいたい!
そんな弟の奉仕精神を満たしてくれる力が珠樹先生の作品にはあります。
全姉連同志の皆様にお薦めできる姉コミックです。


魔装学園H×H 7』(著・久慈マサムネ/イラスト・Hisasi

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TVアニメ化正式決定おめでとうございます!!
信じて良かった!

姉ノベル、だけに限らないけど、ハーレム型の作品における好きな姉パターンがあって、

・小娘ヒロイン達が争奪戦を繰り広げる中、姉は「まあ本妻は姉である私だが」と高みの見物
・小娘ヒロイン達は姉に頭が上がらない
・弟も姉に頭が上がらない
・姉が(社会的又は戦闘力的に)強い

魔装学園H×Hはほぼカバーしてるんだよね。
(ただ、姉がメインで出ずっぱりにならないのは悲しい宿命ではある。)
そんな本作の最新刊が今週発売。ドラマCD同梱版もあり。

あね恋―姉のハジメテは俺―』(鞠之助

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「処女を捨てたいのだが...」
超ド天然の姉の発言に俺は固まった。
動揺している俺を尻目に、姉はベッドの上に俺を押し倒してきて...

書名からして弟主導? かと思ったら押し倒されとる...

再婚型で姉妹ができた主人公。
姉は頭が良いがド天然で、弟としては放っておけない......という構成です。
ウェブ配信版のタイトルは『姉が20歳になっても処女なんだが。』で、
各話試し読み部分有り。
頭脳明晰でクールだが、色恋方面は疎いお姉ちゃんもまた良いですねぇ。
pixiv上での紹介曰く
「育った環境の所為でド天然な義理のお姉ちゃんとチョイ不良気味の弟とツンデレな義理妹のラブコメ三角関係エロ漫画です。」
とのことで、妹も参戦して姉・弟・妹の三角関係という、姉も妹も美味しく頂ける貴弟には打って付けの一品かと。
著者・鞠之助先生はこの度初めて知った先生ですが、女性でしょうか。
女性作家の姉モノは男性作家とはまた違う趣があるので、そのへんも興味深いポイント。