今週のお姉ちゃんチェック
先日も取り上げたとおり、姉しよ発売から今月で20年。
姉しよのことを思い出すような日が続きます。
同作の面白さ、偉大さは、メインの柊家6人姉妹の構成の良さなんですよね。
いわゆるロリ姉でありながら姉妹の長たる器の持ち主の長女、
クール系の美女で圧倒的存在感の二女、
脳天気でお気楽系のトラブルメーカーな三女、
上から下からの圧力にあぅあぅさせられるも芯が強くて優しい四女、
高飛車でツンデレで素直じゃないけど憎めないキャラの五女、
弟には激甘で天然系の不思議お姉ちゃんな六女。
姉妹のバランス、順序、相関関係、いずれも絶妙で、多人数姉ゲーの始祖なのにすでに完成しているというのが当時からの評価でした。
この後、3~4人以上の姉が登場する姉ゲーも、長女はおっとり、二女はクール又は威厳系、三女以下はツンデレや友達系等々というのが主流でした。
いやはや、20年も経っているのに、姉しよの世界観は今となっても色あせません。