2004年12月24日

『羽くんの憂鬱』体験版公開

『羽くんの憂鬱』(アクトレス)の体験版が公開されました。

駆け足でやってみた所、ストーリーの主眼が姉&ママンとの関係に置かれていることを確認。
姉ゲーとしての注目度が一層アップです。

ストーリー中も、「義理の姉」のような表現は無し。
積極的に「実の姉」と言っているワケでもないのですが、よくよく考えれば現実において
「あなたには兄弟姉妹がいますか?」
「はい、血の繋がった実の姉がいます。」
などとは言わないのであり、解禁によって自然な状態に戻ったと言えるのではないかと。

体験版の内容としては、えり姉とのデートが中心。
一番下のお姉ちゃんながら姉要素は十分、弟への愛は十二分。合格です。
話の展開が唐突に感じるのは、体験版用に編集されているからですよね?

他のお姉ちゃん達とママはちょっとしか出番がないのですが、会話も弾んでいます。
家庭が主な舞台になっているゲームは、ヒロイン同士の関係が上手く描かれていることが
重要ですから。

以下、目に留まったフレーズを抜粋。


えり「よしよし。姉思いのいい子ね。」

羽「だって……僕たち、姉と弟だし……」
嬉しいはずだけど、やはり姉と弟という立場が気になった。

お姉さんの乳房を吸っていると、赤ちゃんになった気分だった。
えり「うふふ…、おっきな赤ちゃんね……」

えり「悪いお姉ちゃんね、わたし…。」