2006年10月 9日

“ぶっちゃけブラコン”『マコトねーちゃんのボク教育法?!』(オーサリングヘヴン)

『マコトねーちゃんのボク教育法?!』(オーサリングヘヴン)


オーサリングヘヴンというブランドは,一癖も二癖もあるゲームを作るトコ…という印象は私だけではないと思うのですが,2006年12月15日発売予定の『マコトねーちゃんのボク教育法?!』が,ごく真っ当な姉ゲーっぽいので要注目。


童顔&引っ込み思案&臆病な主人公の男の子・光くん。
デキる姉の真琴(まこと)ねーちゃんが,彼を立派な男に育てる計画を発動。
それを知った,隣に住む親戚の真理(まこと)おば…オバさんと呼ぶと怒るので,真理(まこと)ねーちゃんが,光くん可愛さであからさまな対抗意識を燃やしてドタバタ騒動,な話の様子。

さて,その矢島真琴ねーちゃん。

主人公の姉。美人だが粗暴。OL。
主人公は、真琴ねーちゃんと呼ぶ。
基本的にデキる人なので、頼りない弟には不満爆発。つい、厳しくしてしまう。

弟を「立派な男に育てる」為に、大変なことを考える。
モテるくせに、男を作る気のない、ぶっちゃけブラコン
厳しいのは愛情の裏返し?

厳しいタイプのお姉ちゃん。
非・姉属性の人のみならず,姉属性の同志にも一部誤解があるかも知れませんが,「姉の肩書きが付いて,厳しくあたってくる女性なら誰でもいい」なんてことはないんですのよ?
たとえ弟に対し手が出たり足が出たりするようなことがあっても,それが姉弟愛に裏打ちされていれば,辛いことなど何もないのです。
故に,最後で「厳しいのは愛情の裏返し」と締めているのは重要。

かようにビターな姉の真琴ねーちゃんに対抗する,隣の真理(まこと)ねーちゃんはスイート系。
甘く優しく構ってくれるおねーちゃんの予感。

かたや姉弟愛に溢れるが故の厳しい姉の真琴ねーちゃんと,かたや母性的に甘く誘ってくる隣の真理ねーちゃんに挟まれる主人公。
両極端の姉を用意する,姉複数型姉ゲーの王道を行く1本になるか?
可愛い年下の子を巡るねーちゃん達の争いも見所のハズ。(お姉ちゃん数人が弟を巡って火花を散らすシチュエーションがお好きな総裁)
挙がっているCGを併せて参考にすると,一層期待が持てそうな姉ゲーです。

(早々と真理ねーちゃんにママの匂いを嗅ぎつけたキョルノフ氏@RENNOS情報より)