今週のお姉ちゃんチェック
ToHeart2のOVA版シリーズ(全3巻)がいよいよスタート。
タマ姉の忠実な弟(しもべ)ならば、とにもかくにも第1巻だけは押さえておくべきかと。
タマ姉×雄二ファンならなおさら。
あ、あと伊藤静お姉様ファンも。オーディオコメンタリーではしゃいでおられるらしいので。
上記リンク内にタマ姉壁紙も公開中。
タマ姉特化版のプロモーションムービーもあったはずなのですが、リンク消滅?
(ファイル自体は存在するのに→http://www.aquaplus.co.jp/_mirror/OVATH2_fw.wmv)
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姉ノベル『SWEET SWEET SISTER』(J・さいろー/コアノベルズ)
2001年に発行され、ある人には「姉作品の最高傑作」と評価されている姉ノベルが、5年以上もの年月を経て再版決定!
内気な眼鏡っ子でアニメファン。いじめられっ子の女子中学生と小学生の弟が繰り返す、暴力とセックスと恋。倒錯した関係の中で姉弟は近づいていく。
私自身が読んだことのない本なので伝聞なのですが、女装美少年+近親の二本柱だとか。
上述した「ある人」とは、姉祭り創始者でもある祭塚澪さん@oldwiseman水銀惑星。
勧められていてもなかなか買えなかった1冊なんですよね。
ユーズドでも高値が付いていたという話も聞きます。
5年以上音沙汰の無かった絶版本が再版されるなんて珍しいことですし、またとない良い機会かも知れません。
再版予定日は2月28日。
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毎月28日発売であり、家族愛過剰4コマ『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ)連載中のきららキャラット。
(全姉連では、単行本化の為のアンケート返送キャンペーン実施中)
なぜか読んでいる自分を投影しやすい、主人公の竜太朗(甘えん坊)が赤ちゃん返りを起こし、自我崩壊してしまった所にブラコン暁子姉ちゃん参上!
しかし、幼児あやし能力で負けてしまう暁子姉!
そこで我らが暁子姉ちゃんは!?
…みたいなストーリーが見えた気がした!
ごめん、正確に言うと、風華チルヲ先生ご本人のブログで紹介されてた!
先生の文体は、読んでいるとすぐに伝染するから注意したい!
ちなみに、先週発売の『おいしい魔法のとなえかた。』(C:drive)の「おまほ四コマ漫画」は同先生の手によるものであり、勢い、ノリが風華流そのものなので、まだ触れたことのない貴弟は見てみることをお勧めする!
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姉コミック 『弟になんか感じない!』(狩野蒼穹/XOコミックス)
こちらは既に発売中。
表題作の他、全編に渡って姉×弟モノ一色。
結論から言うと、大変良いです。ここ最近の成年コミックの中ではかなりの上位。
近親相姦だって、ブラコンだっていいじゃない。誰が何と言おうと、私は弟が好きなの!!
弟を愛しちゃったお姉ちゃんたちによる、ちょっと切なくて、かなりHなラヴストーリー6本を厳選収録。
(帯より)
まず、基本的にほのぼのでラヴラヴ。
後書きに作者自ら書き記しているように、「ぬるま湯的」な姉弟の日常生活(のえっち)が中心です。
背徳感や、無理矢理、みたいな要素はほぼゼロ。読んでいて、非常に和みました。
弟を手玉に取るようなタイプのお姉ちゃんが好みなら、さらに推奨。
COMIC XOの非公式ブログの該当記事が詳しいので、各話の紹介はそちらでどうぞ。
関連リンク:
狩野蒼穹先生ホームページ
姉漫画家の一人として、新たに胸に刻まれました。
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発売日が12/15→12/29→2/2→3/2と延期に延期を重ねた「ブラコン?エロコメAVG」、四度目の正直。
内容面の変更は無いでしょうから、先月の記事をリンクするにとどめます。
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『キミキス-various heroines』(東雲太郎/白泉社ジェッツコミックス)
この全姉連総裁、昨年最も後悔し、今なお継続中の心残りといえば『キミキス』に乗り遅れていること。
いや、また新たにPS2本体を買えばいいだけってのは分かってるんですが、何となくずるずると。
しかし、PS2が無くても楽しめるキミキス、しかも姉描き上手な東雲太郎先生の手による、コミック版キミキスがいよいよ単行本化されて、今週発売。
時々ネット上で見かける画像を横目でちらちら見ながら、「これは単行本でまとめて読みたい!」と我慢プレイを続けて来ましたから僕!
第1巻は摩央姉ちゃんメイン。
OVA版ToHeart2と同様、第1話・第1巻が姉ヒロインのパターンが多いように見えます。良い傾向です。
『キミキス』プレイ済みならもちろん、未プレイでも問題なく読めると聞いていますので、安心して手が出せるようですよ?
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ゾイドジェネシス CDアルバム 『レ・ミィ×コトナ コンプリートベスト』(avex)
avex所属のお姉さんアイドル・コトナ姉さん(avex所属という言葉が格を上げるのかはさておく)のコンプリートアルバムが今週リリース。
今までに発表された曲+新曲の構成で、放送時からこつこつ追ってきた身としては何だかなぁな内容なのですが、コト姉に罪は無し、今まで何となく逃してきたルージ君にはちょうど良い機会ということで。
もちろん、コト姉アルバムとしてではなく、伊藤静姉アルバムとして手元に置くのもアリ。
小学生以下のお子様には勧められないジャケット目当てで置くのもアリ。大アリ。
そういえば、セブンイレブンのマルチコピー機でアニメブロマイドの出力サービスなんてものがあるそうですが、コト姉もリストの中にあります。
べっ、別に、このジャケットイラストの全身バージョンをリストに加えて欲しいなんて思ってなんかいないんだからね!
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世界中のMっ弟(こ)のみなさーん、なにやら素敵な設定のライトノベルがあるそうですよ?
ドMな主人公が中心の、ドタバタ学園モノのようです。
公式サイトの紹介では読み取れませんが、実はブラコンの姉が登場するようで(グリレさん通報多謝)、Mっ弟ならば二度美味しいことに?
ラノベといえばまいじゃー推進委員会!さん、ということで該当記事をリンクしておきます。
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先にストーリー紹介を読んでください。
プレイヤーである主人公、黒薙数馬は、ずっと孤児院で暮らしています。 どんな理由でここに来る事になったのか、親はどうしているのか、数馬は知りません。でも、数馬は孤独ではなく、姉とも言える二人の女の子と共に暮らしていました。
一人は、ちょっとボーイッシュで、いつも数馬を引っ張り回している、秋保。
もう一人は、いつも二人の世話を焼き、優しく見守っている、春菜。三人は、それぞれどのような理由で孤児院に来たのか知らず、血が繋がっているのかすら判りませんでした。
いつも寄り添い、互いに助け合い、本当の家族の様に暮らしていました。しかし、春菜は成人して社会へ、秋保は孤児院の母体団体に入るため、二人とも孤児院を出ていくことになりました。
最初は便りがあったものの、暫くして二人とは連絡が取れなくなり、どうしているのか判らなくなってしまいます。
そして数年の時が経ち、数馬もそろそろ孤児院を出ようという時期に、この物語は始まります。
ここまで読んだら、「生き別れ同然になった二人のお姉ちゃん」がメインの姉ゲーだと思うじゃないですか?
でもって、上のお姉ちゃんの嬉野春菜お姉ちゃん(CV:草柳順子)はお母さんみたいなおっとり優しいタイプのお姉ちゃんだし、下の瀬波秋保(せなみあきう)お姉ちゃん(CV:さわたり由衣)はツンデレっぽくて、きついことも言われてみたいタイプのお姉ちゃんだし。
それなのに、イベントCG紹介では、この二人のお姉ちゃん、全く登場せず。
攻略対象外ですか?
上に貼ったバナーも、「姉’sバナー」なんて名前で用意されているのに。
敢えて公にしていない理由でもあればいいんですけどねぇ。