2007年3月21日

今週のお姉ちゃんチェック

『ましろぼたん』(Fizz)

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雪景色が印象的な学園ラブコメ。
いとこのお姉ちゃんが登場します。
柿崎藍理お姉ちゃん。

主人公の母親の姉の、娘。主人公が子供の頃は『藍理姉ちゃん』と呼んでいたらしい。
唐突かつ強引な性格だが、人を惹きつける人柄のせいか周囲の人々の助力を得られることが多い。
主人公のことは弟のように思っていて、可愛がろうとする(子供扱い)。
ナイスバディの持ち主で、薄着でマンションを徘徊したりするのに、干してある下着を見られるのはイヤという良く判らない基準を持っている。
妹のことは溺愛しており、時に親のようであり、親友のようでもある。
生活能力は低く、料理も苦手(作るには作れるが、味の保証は無い。真白が料理を覚えたのは自分のためでもあるのかもしれない)。
現在、イタリアンレストランでウェイトレスとして働いている。

「小さいころは、藍理姉ちゃーん、って甘えてくれたのにね。
 もうあたしのこと、姉ちゃんって呼んでくれないの?」

いとこではあるものの、
「主人公のことは弟のように思っていて」
「小さいころは、藍理姉ちゃーん、って甘えてくれたのにね」
な上に、藍理おねえちゃんとは同居なので問題なし。

溺愛の文字は見えても、妹を溺愛
ま、妹を可愛がるお姉ちゃんを見ていて和む姉属性も多いはず。
だから、その辺はいいんですけどね。
けど!
この相関図で、主人公から藍理おねえちゃんに向かう矢印に「密かな好意」を書き忘れている(と信じたい)のはどうでしょうかっ!?

…でも、ちょっと許したくなる、このポーズ



『EVE ~new generation X~』(TYRELL LAB.)

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人によっては「懐かしい…」の言葉が漏れるであろうタイトル。
昨夏に発売されたPS2版に追加要素を組み込んだものだそうで。

姉弟関係のヒロインはいませんが、「カッコイイおねえさん」なら登場します。
どうしても一人だけ選べと言われれば、弥生さん派と答えておきます。

アダルティーな姉御肌エージェントが活躍するアドベンチャー好きなら、避けて通れないであろう1本。



『姉レイプ~高慢な姉の濡れた美唇』(アンダーリップ)

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付き合った女性の髪型が忘れられず、似たような髪型の女性をつい追ってしまう、というのはよくある話ですが、かつて姉になった女性の髪型も忘れがたいものでして。
この作品のヒロイン・香坂ナツキお姉ちゃんの、“ツインテールではないが、左右2つにまとめて垂らしている”(誰か名称教えて!)に反応してしまうのは…やっぱりタマ姉の影響なんだろうなぁ…
『絶対妹至上主義』の円ちゃんにまで反応したなんてことは、全姉連総裁として口が裂けても言えませんが!

さて、本作は2006年11月10日にダウンロード販売されたゲームのパッケージ版。
『姉レイプ』などと物騒なタイトルが付いていますが、おねえちゃんにひどいことをして楽しむゲームではないとか。(S派な弟は注意)
逆に、おねえちゃんに色々と教えてもらう型のようです。
どっちかというと、サンプルCGにも「弟、もてあそばれてる?」なものも。

香坂ナツキお姉ちゃん(CV:和葉)

主人公・貴志の姉で学園上級生。 文武両道で性格良しの面倒見良し。 難点は男の趣味が少し変わっているのと、 味覚オンチ(料理はヘタではない)。 貴志にだけはやや厳しく接するが、それも愛情の裏返し。 だがその愛情も、やがてとんでもない方へ……。 とにかく面倒見は良く、貴志のピンチなどは大抵救ってしまうし、 怒った後は必ず優しくしてくれる

最後の一文が泣かせるじゃありませんか!

おねえちゃんに絞ったゲームで、価格3000円未満、ボリュームは控えめの1本。
軽く楽しみたい弟向けでしょう。


ところで、これが『弟レイプ』だったりすると、微笑ましい感じがしてしまうのは私だけでしょうか?個人的な性癖のせいでしょうか?