今週のお姉ちゃんチェック
マジキュー4コマ『君が主で執事が俺で』Vol.2(マジキューコミックス)
今週は『君が主で執事が俺で』関連書籍のラッシュ。
『君が主で執事が俺で [1]パンダを追え』(文:野山風一郎/グッズトレイン刊)
マジキュー4コマ『君が主で執事が俺で』Vol.2(マジキューコミックス)。
総裁個人的に、さらには『アットホーム・ロマンス』読者的には、マジキュー4コマの表紙が特に目を引くことでしょう。
確かに第1巻に関しては少々よろしくない話を聞いていますが、第2巻はなんたって表紙にウチの姉である風華鳩ねぇが出演しているのですから、これは買って飾らない手はないのです!
しかし、風華チルヲ先生は、ブラコンだのシスコンだのといったダメ人間を4コマで描かせたら日本一かも知れません。
実は表紙のみの担当のようですが、内容は第1巻よりも良くなったとの話も聞きますので、総合的に見ても手を出してみて良いのではないかと。
なお、『アットホーム・ロマンス』連載、まんがタイムきららキャラット11月号は9月28日発売。
奇しくも風華チルヲ先生のお誕生日だとか。
今月で372か月児だそうです。おめでとうございバブー!
今回は、主人公・竜太朗のクラスメイトで、ドMシスコンの慎之介とドSブラコンの京子姉さん大フィーバー、あ、いや、大フィーチャーの回との話を漏れ聞いております。漏らしまくりです。
はいはーい皆さん、お手元の『アットホーム・ロマンス』第1巻をひっくり返してください。
そうです、裏表紙の仲むつまじい馬乗りカップルが京子姉さん&慎之介クンです。
姉さんにいじめて欲しい一心でお尻を差し出す慎之介(変態言うな!Mっ弟(こ)なら正常だ!)に、複雑な思いの京子姉さん。
京子姉さんは暁子姉ちゃんに相談に、そして竜太朗は慎之介とぶつかり合い…
……やっぱり今月もカオスだ。
例によって、アンケート葉書には「第2巻も出せ」等の要求文を書き記してポストへ。
◆
『艶女医』(アトリエかぐや/BerkshireYorkshire)
やはり今週、いや今月の大本命・鉄板作品といえばこちらでしょうか。
1年ほど前に“ちっちゃい子”路線転換したかに見えたアトリエかぐやBYの記念すべき出戻り第1作目。
年上パワーをしっかり充填した上で、満を持しての作品は病院モノでした。
ほんっとうにお好きですなぁ……
病院で女医&ナースなんてベッタベタのテーマなのに、飽きる間もなく引き込まれていく楽しさ。
そして、我々年上スキーのツボを突くシーンの連続であることは、先日の体験版レビューで報告したとおりです。
さあ、これ以上野暮は言うまい。
枯死上等、夜露死苦!
◆
『あねトレっ!~お姉ちゃんとHなトレーニング~』(たいれるPiccolo)
夏コミで先行発売されたゲームの一般販売が今週から。
二次元コンプレックスの主人公の元に転がり込んできた従姉のお姉ちゃんに更正される、というストーリー。
……うちらのような種族にプレイさせると、「二次元のお姉ちゃん」コンプレックスを引き起こしかねない気がします。
ああ、今さらでしたか。そうですか。すみません。
◆
『ほしフル ~星藤学園天文同好会~』(F&C/FC01)(注:ボイスが流れます)
学園の天文同好会に所属する1年生が主人公のこのゲーム。
天文同好会は従姉の楠原琴音おねえさんが設立したもので、ストーリー上も中心的なヒロインなのではないかと。
主人公の従姉にして、学園の先輩。星藤学園人気NO.1の生徒会長であり、気立ても良く明るい笑顔の持ち主。
学園の成績は良く、主人公が星藤学園へ進学できたのは彼女の家庭教師のおかげである。
自ら「天文同好会」を作るくらい星を見る事が好きで、星空に包まれるのが何よりも好き。
将来の夢は、街の丘にある天文台の所長になって日がな望遠鏡を磨きながら、星を見る事。
陽はこの学園生活を謳歌している琴音に対して、憧れのような感覚を持っている。
キャラクターの相関図でも、主人公に対してはシンプルに「おとうと」。
そうそう。余計な説明は付け加えなくていいんです。恋だの何だのは無くたって別段構わない。
「あね」と「おとうと」の関係だけで我々は十分なのよ!
なお、既に琴音おねえさんの抱き枕が発売中。
「対象年齢 : 15歳から」
高校生OKなのか…
あまり早いうちからこういうのに溺れるの、良くないと思いますっ!
◆
『魔女狩りの騎士~人格転移の檻~』(LILITH/Black LILITH)
リリスはリリスでもブラックリリス。
当然凌辱系なワケですが、正ヒロイン(主人公)とその実弟が登場します。
姉のアリア・マリアンヌ(CV:もえはらぶり)姉さんの紹介だけでは実態がつかめませんが…
本作の主人公。
大国ブルギリア皇国の16騎士の一人。
帝国に跋扈する邪悪なる魔女を狩るため、王の勅命のもと、弟で従卒のキリルを引き連れ帝国全土を奔走、その勇名を轟かせている。
『16騎士』の中でも最強と謂われ、最も悪を憎む正義の女騎士として民衆からは聖人の様に敬われている。
弟のキリル・マリアンヌの方は…
主人公・アリアの弟。
大国ブルギリア皇国の士官学校を卒業後、姉の従卒として魔女討伐の任務に就いている。
姉のことを慕っており、憧憬と尊敬のまなざしでその美しい横顔を眺めることが日課の一つ。
姉に対してはワガママだったり甘えん坊だったり、まだまだ世間知らずな幼さを残す少年という風。
最近は憧れの姉に一人前の男だと認めてもらいたいと、功績のチャンスを窺っている。
その弟意気や良し。
姉ゲーはブラコンのお姉さんを愛でるものだけにあらず。
シスコンの弟に感情移入するのも一興。
でも「人格転移凌辱ノベルADV」なので、弟の体が乗っ取られてあんなことになっちゃうのかしら?
これでもかと言わんばかりのおっぱいボリューム×3人で、価格はいつもの2000円。
バストパフォーマンス高し!
◆
『Sugar+Spice!(シュガー+スパイス)』(Chuable soft)
主人公が記憶喪失…やっぱり「記憶喪失」パターンって多いねぇ…で、学園モノ。
攻略可能ヒロイン…のお姉さん(サブキャラクター)が一人と、担任のお姉さん(こちらもサブキャラクター)。
幼なじみの方は深山彩弥おねえさん(CV:谷中麻衣)。
藍衣の姉。=主人公とは幼なじみ。
歳は二つ上。
いつもニコニコ、メガネのよく似合うお姉さん!
記憶を失って右も左もわからない主人公を優しくリードしてくれる。
担任の先生の方は、本見倫(CV:逢川奈々)先生。
担任の先生。
担当強化は世界史。
凛とした雰囲気のステキお姉さん♪
一見すると厳しいが優しく公正な人柄のため生徒達から慕われている。
ただ×××××××はいけません。
その消された部分はなんですかっ!?
女教師に禁じられた遊びですか?
それは若い男の子に対してする行為だったりしますか?
◆
巫女さんマニアの方々お待たせしました。久々の巫女+姉モノです。
主人公からして巫女さんマニアであり、テーマが巫女さんであること以外に見いだせない巫女さんゲー。
櫛菜田一颯(くしなだ・いぶき)巫女ねーさん。
■癒し系「おねえさん」巫女櫛菜田一颯ってひとは、この学園の教師兼巫女さんだ。
俺がこの学園に転入できたのも、何でも受け入れる彼女のおかげだな。
あとこの先生、スキンシップが大好きで、
学生に抱きついたり腕を組んだりしている。
女同士はかまわないけど、俺にもしっかり抱きついてくるんだ。
恥ずかしいから勘弁してほしいぜ!
血縁関係ではなく、学校の先生なトコがやや惜しい気がするものの、8人の巫女ヒロインのうちの年上キャラ担当ということで期待はしたい。
過剰なスキンシップ好きのおねえさんは総裁も好きです、ハイ。
◆
異世界ファンタジー系。
みんなの頼れるおねえさん型の大魔導師さん発見。
サーランおねえさん(CV:未来羽)。
人間と魔族のハーフで異世界ラインフォースの大魔導師。 しかも冷静で頼れるノア達の相談役の「お姉さん」。春都達が困難にぶつかった際に、直接答えを出してはくれないが
道しるべとなるヒントを出してくれる。ちなみに恋愛に関して、ノア達にとんでもない話を
吹き込んだりするイタズラ好きな一面も見せる。ただし、絶対に肌についてコメントしてはいけない。
「曲がり角」「かさかさ」などといった日には黒いオーラが……。
漆黒に包まれたサーランは悪魔そのもの。何があっても知りません。
キャラクター紹介の背景の立ち絵でもそうですが、「おねえさんの人差し指」ってのは、もはや武器。
宙に向けて突き立てて良し、自分のあごを突いて良し、きゅっと閉じた口の前に立てて良し、弟のおでこを突いて良し。
サーランおねえさんも、その辺をよく分かっていらっしゃる性格とお見受けしました。
◆
都会から海辺の片田舎に引っ越してきた主人公を待ち受ける、ひと夏の奇跡…。
ここでいう奇跡ってのは、
「父親の再婚相手には一人の娘。誕生日はわずか1ヶ月違い、突然できた同じ年の姉―」
ってトコですかね。もう奇跡起きてんじゃん!
あぁ、ウチの両親もたまには離婚&再婚とかしないかしら?
その1ヶ月お姉ちゃんは畠中志乃お姉ちゃん(CV:草柳順子)。
青ノ葉学園に通う2年生。同級生。
父親の再婚相手の娘、一ヶ月違いの誕生日の差で姉とよぶことになった、同じ歳、同じクラスの女の子。
父親と母親が新婚旅行に行ってしまったため、主人公の家で家事全般をやっている。
唯一の弱点は朝が弱いこと。立場上、主人公が起こす役目を果たす。
学園の教師は2人が一緒に住んでいることを承知しているが、学生たちの間で知っている者はいない。
そのため、正臣と一緒に登校するが、途中で時間をズラして、別々に学園へ到着するようにしている。
なぜか元の姓である「畠中」のまま。
女の子らしく、家庭的で穏和な性格。
海水浴が好きで、水着に着替えてよく海岸にいる。
「まーくんって呼んでいい? 今から夕ご飯つくるね。」
「一度でいいから『お姉ちゃん』って呼んでくれないかな?」
私で良ければ、もうイヤっていうほどお姉ちゃん!って呼んでさしあげますが!
突発的発生型お姉ちゃんなので、他人から家族へ、姉弟へ…とのシナリオ展開が待っているのでしょうか?
キャラクター紹介順位1位であり、ストーリー上の地位も大きいのではないかと。
◆
『詩篇69~深淵のメサイア~』(ユニコーンエー/げーせん18)(注:ボイスが流れます)
ヒロイックファンタジー・シミュレーションRPG。
サブキャラの位置に甘んじながらも、主人公に実姉がいます。
デルフィーヌ・ハイドパイル姉さん(CV:歌織)。
知的で妖艶な雰囲気を身に纏ってはいるが、クランヴァールを支える武門の一角という家柄だった為、幼少から厳しく育った。弟のフェリクスに対しては厳しく接するが、時に甘い一面も…。
その容姿のイメージからは、基本甘めのお姉さんに見えるのですが、まあ「時に」といっても、それは控えめなのかも知れず。
ブラコンのお姉さんは往々にして自分が弟に対して甘いことに気付いていませんから!
◆
内向的な性格で、学院ではいじめられ、母親には小言を言われて鬱屈した主人公が、ある日催眠術のかけ方を覚えたことによって…。
BLACKRAINBOW作品です。よって、まるっきり純愛モノではありませんが、鬼畜とまでは行かないレベルの作品でしょうか。
催眠術をかけるといっても、復讐じみた感じはほとんどしないような…。
お隣に住む幼なじみの笠谷葉子おねえさん(CV:かわしまりの)も、主人公とは可愛がり、慕われている関係の様子。
理枝の姉で、22歳の女子大生。仕事で海外生活をしている両親の代わりに理枝の面倒をみています。
おっとりした性格で、いつも温和で優しい女性です。
妹の理枝とは違い主人公に好意的で、弟のように思って接してくれています。主人公も憧れの存在として、彼女を姉のように慕っています。
おねえさんの他にも、キャリアウーマンでビシッとスーツを着こなす実母(36歳)や、人妻の叔母(34歳)まで登場する仕様。