今週のお姉ちゃんチェック
<12月22日補足>
『ひまわりのチャペルできみと ビジュアルファンブック』(一迅社ポストメディア)
ひまチャきのファンブックが今週だったことをすっかり忘れていました。
「ファンブック」とは言え、期待の半分近くあるいはそれ以上なのは、書き下ろしのゲーム特別編収録のCD。
何かにつけてやり過ぎる竹井10日氏のこと。きっと濃い物を仕込んでいるに違いない。
しかし、表紙の中で最も目立っている女の子が人妻であり実母だなんて、普通は思われないだろうな…
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新年明けた1月4日にはもう第2巻の発売(予定)ですってよ?
第1巻は3年待ったのに、第2巻は4か月しか待たないなんて、調子が狂います。
以前は隔月刊であることを残念に思っていましたが、細く長く楽しみたくなった今では隔月刊でも不満ありません。
来年の今頃は「いよいよアニメ版スタート」なんて喜んでいるような気がします、するんじゃないかな、するって!
別冊ヤングマガジン25号は12月21日(金)発売。
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四つ葉のクローバーの伝説が伝わる町の学園。
演劇に参加することになる主人公を中心に巻き起こるハートウォーミングADV。
シナリオにJ・さいろー先生が関わっています。
注目は柏木月音(つきね)お姉ちゃん(CV:芹園みや)。
私立花泉学園 6年生。
才色兼備で、気さくな上級生。
祐真が義父母の元に来たときから色々と面倒を見てくれていた姉貴分。
実家が学園の近くにあるものの、現在はいずみ寮から通学している。
幼い頃から絵の才能を発揮し、神童扱いされていたが、月音が2年の頃、祐真をモデルにした絵を描いたのを最後に、絵筆を折ってしまっていた‥‥‥。
いいねいいね、「面倒を見てくれていた姉貴分」。
登場人物の相関図にも注目されたい。
主人公から見ると「幼なじみのお姉ちゃん」。
月音姉から見ると「弟のような存在」。
こんな関係を持てただけで、お前十分勝ち組だよ!
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リリス久々の姉ゲーです。
「学園恋愛コメディ&オカルト&姉強制誘惑」だそうですよ?
淫魔に取り憑かれた弟の命を救うため、お姉ちゃんが強制的に弟を誘惑しなければならなくなる設定のようですが…
ま、もちろん表面的には強制誘惑でも、内心は姉自身による自発的な誘惑であろうことはお約束でありましょう。
だって、東雲乙香お姉ちゃん(CV:榊木春乃)の紹介、
美人で何ごともそつなくこなすため天才タイプ。しかし性格には難ありで、学園内では笑わない女王と言われるほどいつもツンケンしていて、同性も異性も近寄りがたい存在。
自分に厳しく人にも厳しい人。特に主人公には激しく厳しい。
と言いながら、次の行には
主人公に自分以外の女性が近付くことをよく思っていないらしく、主人公が他の女性と親しくしていると、途端に機嫌が悪くなる。
決まりです。鉄板。
今週末はダウンロード版、来週末はパッケージ版の発売です。