今週のお姉ちゃんチェック
久々にコンシューマ機のRPGでスーパーブラコンお姉ちゃん発見。
アトリエシリーズ最新作の『マナケミア２』に登場するエトワルド・ダイスラーお姉ちゃん（CV：大垣理香）、通称エトお姉ちゃん。
設定上はもう完璧なブラコンお姉ちゃん役で、紹介を読んでいるだけでワクワク感がオーバーフロー。
年齢：１７歳
誕生日：５月５日
（中略）
好きなもの：エナ
嫌いなもの：つまらなそーなこと
ロゼのクラスメートの女の子。弟のエナを溺愛していて、エナがアルレビス学園に入学する際こっそり後をつけてきて一緒に入学した。入学後も、ヒマを見つけては弟のところに遊びに通っている様子。
性格はとにかく明るくて元気。運動神経抜群で怪力の持ち主だが、頭はあまりよろしくない。
常に体を動かしてないと気がすまないようで、自分が楽しそうだと思ったら何にでも手を出す。
その際、周りの迷惑とかは特に考えない。ロゼやリリアとは幼少時に面識がある、いわゆる幼馴染だが、ロゼからはすっかり忘れられていた。
好奇心たっぷりで天真爛漫な性格、「構って、構ってー」と弟にじゃれつくタイプのお姉ちゃんと見ました。
「やだやだー！遊んでくれるまで帰らない！」とだだをこねるエト姉ラブリ～。
一方の弟くんの方は、エナーシア・ダイスラー君（CV：井ノ上奈々）、通称エナ。
年齢：１２歳
誕生日：４月３日
（中略）
好きなもの：機械いじり
嫌いなもの：馬鹿姉貴
エトの６歳下の弟。幼少時から、姉の過剰な愛情表現に苦しめられており、そんな姉と離れるためにアルレビス学園に入学する（結局、その目論見は失敗に終わったが）。
ともすれば生意気とも思われるくらい、歳の割に大人びており、所属するアトリエでは数少ない（唯一の？）常識人。もっとも、常識人であるが故に、周りに振り回されることも多いのだが。
（以下略）
シスコンのシの字も見あたらない紹介に、「この姉不孝者が！」と憤慨する負け組さんもいることでしょうが、実はこういうのも悪くありません。
お姉ちゃんが根っから陽気だと、弟に素っ気なくされてもめげずに弟好き好き攻撃を繰り返して楽しませてくれるから。
この手の関係は「片思い型姉弟」に分類される、れっきとした一つのジャンルです。
弟くんが最後の最後でチラッと姉思いの面を見せてくれたりすると、ときに両思い型を越える味わいを生み出します。
キャラクタークエストでは、姉と弟で勝負をする（勝負をけしかけられる？）イベントがあるようで、運動神経抜群の怪力姉vs機械いじり好きの弟となれば結果は見え見えなワケで。
二人の関係全てを物語るこの１枚がオチとして最高。
ところで、弟のエナ君のCVって、ブラコン声優認定の井ノ上奈々さんですね。
実際の井ノ上姉弟は、２人でカラオケ行ってゲーセン行ってご飯食べるようなカップルなので、エナ君の声を当てるにあたって「どうしてお姉ちゃんと遊んであげないの？」と疑問を持ったかどうか、それは定かではありません。
◆
『D.C. II P.S.～ダ・カーポ2～プラスシチュエーション』（CIRCUS／角川書店）
ディスク５枚組9999円のDXパックのパッケージイラストが由夢１人で独占ってちょっと考え直してよとか、ヒロインが倍増の12人以上ってどうよとか、新ヒロインの中に金髪高飛車のツンデレ釘宮お嬢エリカ様がいて元々金髪属性もある総裁はうっかり転びそうになったりとか、色々言いたいことはあるけれど、とにかく音姉さえいてくれさえすれば良いのです。
このイベントCGなんか、もう反則でしょ？
…そう思っていた時期が、数分前までありました。
このPS2版は、もしかしてまゆき先輩（CV:伊藤静）と仲良くなれるんですか？仲良くなれるんですか？
このサンプルシーンに、まんまと釣られてしまっても、それを責められる人間が全姉連にどれだけいようか！（勢いで押し切ってみた）
だって、まゆき先輩（CV:伊藤静）がヤキモチ焼いてくれているんですよ？
「あー！ちょっと、なに弟くんと親しげに喋ってるのよ～～～！」（CV:伊藤静）ってセリフが入ってるんですよ？
ダ・カーポ２の８割は音姉で出来ている（あと１割はまゆき先輩、その他１割）と今まで信じておりましたが、音姉８割、まゆき先輩５割、エリカ様１割、その他１割くらいに比率が変化しました。期待度150％！
いやあ、これが曲芸商法か…。恐ろしい。でも音姉とまゆき先輩は可愛いから仕方がない。
◆
『ドラマCD sola ～イツカノソラ～』（マリンエンタテインメント）
本当にお待ちかねのsola ドラマCDです。
テレビ放映から、もう１年が経ちます。
５月末っていうと、確か蒼乃姉さんの隠された本性が現れ始めた頃だったかなぁ…。
こちらのページでCDの試聴ができます。
第２週分ですよ、我々が聞くべき部分は。
…うわ！
蒼乃姉さんってこんなに色っぽい声だったっけ？
分かってますよ、自分に蒼乃姉さんびいきのプラス補正がかかっていることは。
でもしょーがないじゃん。耳元で蒼乃姉さんがささやいてくる声を聞くだけで勝手に脳内がビンビン反応しちゃうんだから。
刷り込みだろうが何だろうが関係ない。これも一つの正しい姉ボイス。
solaを全く知らないと入り込みづらいんじゃないかな（アニメ本編を通して見ておかないと、蒼乃姉さんの姉たるゆえんが分かりにくいはず）と思うので、姉さん初心者は先にアニメの方から入るの推奨。
今回のドラマCDはオリジナルストーリーで、蒼乃姉さんメインの展開ではないようにも見受けられますが（確証なし）、solaの物語自体も好きですから、個人的には大した問題ではありません。
蒼乃姉さんとの日々が帰ってくる、それだけでも感謝の１枚になろうかと。
＜関連リンク＞
CD収録後のキャストコメント（電撃オンライン）
コミック版「sola」の著者・阿倍野ちゃこ先生インタビュー その１ その２ その３
◆
『アットホーム・ロマンス』（風華チルヲ／まんがタイムきららキャラット連載）
月末恒例、過剰家族愛４コマ『アットホーム・ロマンス』。
コミックス第１巻に重版がかかったそうですよ。おめでとうございます～！
コーネリアお姉ちゃん28歳にブルマを履かせる漫画家でも、ちゃんと読者が付いてくる良い時代になりました。
（ちなみにそのギアス本は虎・メロンで販売中。これでも非18禁）
本題に戻って、5月28日発売のキャラット7月号では、ほとんど忘れられていたガスマスク親父の回だとか。
ランブルローズさながらのプロレス漫画みたいな噂も流れておりますが、何が何だかよく分かりません。ママ孕みっくすって何ー？
アットホーム史上一番のいい話を描けたと西の方から電波が送られてきているので、書店でしっかり受け止めたいと思います。
◆
昨年10月にPlayStation2版として登場、年末にはPC版が出て、今回アダルト版として発売とのことなので、もう既にプレイ済みの弟諸氏もいるかも知れません。
気象観測好きな主人公の学園に転校してきたのは、嵐をも呼べる熱帯低気圧少女だった…というストーリー。
従姉の霧谷まひるお姉ちゃん（CV:乃嶋架菜）。
紹介４コマでもネタにされるほど見た目が幼すぎるのが特徴。
見ての通り俺の従妹……ではなく従姉。そう、つまり実は年上。
今は音楽学校でフルートを専攻していて、なぜかちょくちょく俺のところへ遊びに来る。
炊事洗濯掃除と家事全般をパーフェクトにこなす能力の持ち主で、
そこだけ見たらすごくいい嫁さんになりそうなんだけど、
性格や言動があまりにもハイテンションでブッとんでいるので以下略。
「ちっちゃいお姉ちゃん好き」の弟さんも、それなりにいますからねぇ。
妹みたいに見えるのに、家事はお任せというギャップ萌えは万人向けだと思いますが。
◆
『孕ら☆みん！！～催眠中だし子づくり宣言～』（SwanEye）
ある日偶然に催眠術に目覚めた主人公が、女の子に催眠術をかけてHな事を…と分かりやすいストーリー。
ただし、鬼畜要素はほとんど見られず、普通に萌え系です。
主人公の姉。主人公の学園で教師をしている。
クーデレ（クール＆デレ）で、普段はサラッとした感じだが二人きりになるとデレデレ。
胸が大きく、スタイル抜群。
正面切って「クーデレのお姉ちゃんです」なんて紹介されたの初めてかも。
人前ではブラコンの自分を抑えるのに必死で、人目に付かなくなると「遥人く～ん(すりすり)」とかしてくれるのかしら？
バイク乗りのこんなカッコイイお姉ちゃんが。
|
Twitter
zenaneren.org
