2008年10月 1日

今週のお姉ちゃんチェック

『Kiss×sis(キスシス)』週刊ヤングマガジン移籍後初の回はお色気控えめにスタート。
ま、合格発表のシリアス回でしたし、むしろ息詰まるような展開で心を打ちました。
気になるのは新キャラらしき子の登場でしょうか。
その名は三国美春ちゃん。(どうでもいいけど、登場人物の命名規則見つけたり)
「むっ、弟に悪い虫が!?」
と、なぜかあこりこ側に感情移入していた自分に戸惑いを隠せません。
いつの間に姉になりたい願望が?


次回は10月27日発売のヤンマガで。



『アットホーム・ロマンス』(風華チルヲ/まんがタイムきららキャラット連載)

先日開催したプライベートサイン会で、チル先生がしきりに「ランドセル…ランドセル…」とつぶやいていたのは、酒のせいだろうと聞き流していたら、本当にランドセルで話を組み立ててしまっていました。すごい。漫画家みたい。

「竜ちゃん…たまには姉を妹として扱うべきだよっ!!」

訳分からんわ!!(今月の笑い所)

でも、この後上手く繋げて、きっちり良い姉弟思い出ストーリーに仕立てておられます。やるなぁ。

しかし、最後の全ママ連におもねったような1本はいかがなものかと!33歳のアレは!



『淫落の血族~禁断の呪縛~』(ローズティアラ)


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先週のチェック漏れ。(hiroさんタレコミ多謝)

父親に反発して実家を飛び出した主人公。
その父が亡くなり、母・姉・妹・叔母のいる実家に戻ってきた主人公は、夜ごと淫夢を見続け、そのうち…という話。

桐生柚葉お姉ちゃん(CV:芹園みや)。


3つ年上の姉。
昔から主人公を溺愛しており、離れていた間も手紙などでずっと連絡を取っていた。

帰ってきた主人公の側を片時も離れず、世話を焼く。
それは添い寝や風呂場での背中流しなど過剰なほど。

実は独占欲が強い。

こんなお姉ちゃんがいるのに、親と折り合いが悪いくらいで家を飛び出すか普通!
世の中には恵まれないアネスキーがたくさんいるってのに。

で、芹園みやさんの声を聞くと、いまだに姉貴が浮かんじゃう総裁です。心の底から調教済みってことか。
みやさん声で甘やかされたり世話を焼かれたりすると、何かウラがあるんじゃないかと勘ぐってしまう悪い癖が抜けません。

『弟のくせに』(碧木誠心/ティーアイネット)


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まずタイトルがいいね、うん。
「お、弟のくせに生意気なのよっ」
は、ツンデレ姉に言ってもらいたいセリフNo.1。

そして、以下に掲げる本書の紹介文。
最初の一節が世間的にはパラダイムシフトというか、総裁的には極めて常識というか。

姉(わたし)が犯すなら常識だけど、まさか弟に犯されるなんて…!? しかも処女なのにっ…! 姉と恋人、そしてもう1人のお姉ちゃんまで出てきて大混乱! 清純な美少女から妖艶なお姉様までとっかえひっかえ! 最後に幸せを掴むのは一体ダレだ!?


「姉(わたし)が犯すなら常識だけど」
しばらくはこの一節がマイブームになりそうです。
そう、弟の貞操は常に姉という危機にさらされている。
もっとも、本書はその常識が通用せず、逆に弟が姉を襲うシーンがある模様。



『実姉双姦ルート』(椿十四郎/ジーウォーク)


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「血の繋がった実の姉弟によるガチもの」とのこと。
ゆるい姉コミックでは満足できなくなっている、ある意味神経がマヒしている弟向け?