2010年5月25日

今週のお姉ちゃんチェック

「ToHeart2 向坂環 (1/6スケールPVC塗装済み完成品)」(MAX FACTORY) 2010年5月27日発売予定


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先日のタマ姉フィギュアまとめ記事でも紹介した、今もっとも注目の逸品。
見た目も、見た目から受ける印象も、タマ姉の優しい部分だけを引き出したような、なんとも心安らぐお姿は、我ら雄二達・タカ坊達のマリア像。
製品のクオリティはグッスマのミカタンブログさんの写真で確認いたしました。素晴らしい。
もう「姉御肌」とか「姉貴」なんて言葉じゃなく、全力で「お姉ちゃ~ん」と甘え倒したい所存。
このタマ姉なら許してくれるハズ!


『りとるらびっつ ~わがままツインテール~』(WHITESOFT)


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妹からの過激なアタックに困り気味の主人公・涼太郎。
その上さらに夏休みを利用して遊びに来た、同じく彼のことが大好きな義姉に振り回される日々。
姉妹に迫られる日々と決別すべく同級生の子と付き合うことになった主人公だが、これが逆に姉妹に火を付けて......というストーリー。

主人公に迫ってきてくれるのは牧島あずさお姉さん(CV:夏野こおり)。

元気いっぱい 純情ツインテお姉さん

「よし!! 久々に、このお姉ちゃんが、直々に背中を流してあげよう! まぁまぁ。 細かいこと気にしないの」


身長155センチ。
後ろで結ったシンプルなツインテール。
見た目はスレンダーですが着やせするタイプで、
実は結構胸が大きい。

涼太郎の義姉で弟の涼太郎の事が大好き

裏表のない素直でサッパリとした性格の元気娘で、
深く物事を考えない行動派。
とても純情で一途なので人に騙され易い。

その可愛い外見からは想像できない程の凄まじい腕力を秘めている。

今は訳あって田舎の家に離れて暮らしているが、
毎年夏休み期間に入ると遊びにきては
「ひと夏の素敵な想い出を」と想っています。

言い遅れましたが、本作の属性はツインテール。
ツインテールは妹の象徴みたいなとらえ方もありますが、姉の設定を与えられれば「ツインテお姉ちゃんもアリ、大アリ!」と思ってしまう都合の良い大人に総裁も成り下がってしまいました。
こちらのあず姉も、何の説明もなかったら妹に見えてしまいそう。
このイベントシーンのサンプルも、何の説明もなかったら妹っぽいし。
でも、お姉ちゃんだと思って見ると途端にうらやましくなってしまう都合良さ。
お姉ちゃんと作るのは「ひと夏の素敵な想い出」どころではなく、一生の想い出を作る勢いでどうか一つ!

『メイドさん、ひろった!』(ストラトス)


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ある日、道ばたでメイドさんを拾った主人公。
記憶をなくしているものの、家事はカンペキ、主人のアッチの処理までこなしてしまうスーパーメイドさんだったが、そんなメイドさんの登場に心中穏やかでない「小うるさい幼馴染み」と「色っぽい従姉のお姉さん」までも主人公宅に乗り込んできてさあ大変...といった話。
総裁のように独身で独り暮らしだと、極めて実用的な意味でメイドさんがいたらいいなぁと思うことはありますが、一番は面倒見の良いお姉ちゃんと二人暮らしだろうなぁとか、実際にそういう羨ましい姉弟も世の中には居るんだろうなぁとか、あるいは生活力のないお姉ちゃんを支える甲斐甲斐しい弟として生きるのもまたいいなぁとか、一々そんなことまで考えたのはさておいて、一緒に暮らすことになったのは栗原詩穂お姉ちゃん(CV:青山華)

『メイドさんひろった!』ストラトス公式サイト

お色気たっぷりな主人公の従姉弟。 悪戯好きで茶目っ気たっぷりの彼女は、面白そうなことに目がなくて、妙なことに首を突っ込みがち。 きわどい服装を好み、Hな話題には事欠かない。 主人公にとっても茉莉にとっても、ちょっと困ったお姉さん。


いじられたい!
からかわれたい!
そんな弟向けのお姉さんに違いない。
ちょっと困るくらいがちょうどいい。
イベントCGを見ても、ほぼそのイメージに沿ったお姉さんのようでもあり、変わった一面を持っているようでもあり。
身近にいて飽きないお姉さんのようです。



『ぜったい遵守☆強制子作り許可証!』(softhouse-seal)


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人類の男女比が1:10721となってしまった西暦20XX年。
将来を危ぶんだ各国首脳は、男性はいつでも誰とでもしていいという許可証を発行することになって......という話。

男が1万人に1人しかいないってことは、一家に男児が生まれようものなら、箱入り息子のごとく大事に育てられ、お姉ちゃんが弟にかける愛情も並々ならぬもののはず。
もはや貴重な男性は婿に出すよりもまず身内のお姉ちゃんと......となって、既に近親のタブーは失われている世界を想像しますが、どうでしょう?


女ばかりの世界に生まれながら、主人公は実姉が居ない不運な男。
しかしお隣には幼馴染みの桐島美咲お姉ちゃん(CV:榊木春乃)の存在が。

【ぜったい遵守☆強制子作り許可証!!】2010年5月28日発売予定!!

色気たっぷりのS系御姉様

 隣に住む幼なじみ:凛の姉。
 大人っぽい外見とは裏腹に、イタズラ好きな一面があり、よく拓海をからかって遊んでいる。
 また、Sっ気もあり、拓海を虐めては楽しんでいる。
 拓海に対して恋愛感情などは無く、可愛い弟として接していたが、一度の許可証での性行為をきっかけに気持ちも変化していくことになる。 


社会的・人類的に大事なはずの男の子に対して容赦なく虐めて楽しむ、見上げた性格のお姉ちゃんですなぁ。
虐めると言っても、サンプルボイスを聞いてみると、からかってもてあそぶタイプのようですが。
こういうお姉ちゃんには、許可証とか面倒なことは言わず、押し倒されたいと思うのがMっ弟の人情というもので。
ちなみにこちらのお姉ちゃん、人気投票で1位を勝ち取ったようです。



『ぐらタン』(コットンソフト)


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腹違いのきょうだいだと名乗る4人の姉妹と一緒に暮らすことになった主人公。
彼女たちは、かつて旅のマジシャンだった父親により、動物チックな姿に変身してしまう魔法をかけられており、その魔法を解くためには姉妹と主人公が"家族の絆"で結ばれなければいけないのだった...というストーリー。

自分もいい大人なので、「ある日突然、腹違いのお姉ちゃんが現れたりして...」的な希望は空しいだけだなと薄々気付いているのですが、だからこそこういう所で夢を叶えたいのでありますよ隊長!
腹違いとして現れたのが1人だけじゃなく4人で、大家族感も味わえそうでイイ感じであります。

登場ヒロイン4人のうち、二人が年上。(あとの一人は誕生日差で年下と、もう一人は年下)

長女は高市蒔紀(たかいち まき)お姉ちゃん(CV:九重くるみ)。

高市蒔紀お姉ちゃん


一見生真面目でしっかり者だが、実は結構ドジっ娘なお姉さん。
家では一番上の姉にあたり、主人公達の通う学校で教師をやっている。

子供の頃、父親に 『牛になる魔法』 をかけられた。
そのせいで "男に触れる" と頭から牛の耳と角が生え、胸が爆乳サイズになる。

学校では教師として、家では家長としてみんなを引っ張っていこうといつも頑張っている。
しかし時折ドジを踏んでしまうのはご愛嬌。

【変身後】

蒔紀が魔法により変身した姿。
変身すると発情して体の火照りが抑えられなくなり、男女問わず誰とでもHなことをしようとする。

元に戻る条件は、"母乳を吸われる" こと(変身中は母乳が出るようになる)。
ちなみに変身前の胸のサイズはむしろ貧乳くらいで、本人もそれを気にしている。


もっ、モーモー姉さん!?
猫耳、犬耳、ウサギ耳などは見かけることはあっても、牛耳は初めてかも。
角まで生えちゃってるけど、意外と可愛らしい。
牛さんらしく、おっぱいも乳牛並で、元の姿に戻るためには吸ってあげなくてはいけない設定も美味しい。
「元に戻るために仕方なくちゅうちゅう」という大義名分があるから、いちゃついても仕方ないよね?
モーモーさんだけに草食系なんだろうと油断していたら、イベントCGで獲物を狙う獣の目を見つけてしまい、どうしたらいいのか困っています。ぶっちゃけ食べられたい。

もう一人は仁科みのりお姉ちゃん(CV:まきいづみ)。

高市蒔紀お姉ちゃん


見た目はちっちゃいロリっ娘だけど一つ年上。
家では姉、学校では先輩となる。
性格は明るく無邪気、人懐っこくて甘え上手の寂しがり屋。

子供の頃、父親に 『猫になる魔法』 をかけられた。
そのせいで "寂しくなる" と猫の耳と尻尾が生える。

一人ぼっちでいると寂しくなって変身してしまうため、家でも学校でもなるべく誰かと一緒にいるようにしている。

【変身後】

みのりが魔法により変身した姿。
この状態になると理性が吹っ飛んで心まで猫そのものとなり、言葉も 「ニャー」 としか言わなくなる。

元に戻る条件は、"頭を撫でられる" こと。
ただし変身中は人に懐かない野良猫のようになっているので、そう簡単には頭を撫でさせてくれない。


こちらは分かりやすいお姉にゃん。
分かりやすいけど、変身するとワガママになって手が付けにくくなりそうな。
見た目はちっちゃい子扱いされているものの、そんなに小さい子のようには見えないのは気のせい?
年の近い、話せるお姉ちゃん型と受け取りましたが、果たして。


動物に変身しちゃう面に目が行きがちですが、改めてストーリーに注目してみると、"家族の絆"を結ぶことが最大の目的なので、本質的には家族モノと捉えるのが正解だと思われます。



『プリズムリズム -PrismRhythm-』(Lump of Sugar)


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滅亡の危機を免れた未来の地球。
水の恵みをもたらす大樹・スプリングスノーに祈りを捧げる舞い手「ベルティナ」を育成する学院に進学した主人公。
学院で出会うクラスメイト達と織りなす、"大樹と水のヒーリングADV"。
ファンタジー色が強い学園モノ。

メインヒロインは真面目で努力家のクラスメイトのようですが、その次に位置するのが主人公の従姉であり上級生の土岐遠カスミ(ときとうかすみ)お姉ちゃん(CV:浦霞紫乃)。

PrismRhythm -プリズムリズム-応援中!

「ネコかぶってるなんて、人聞きが悪いわね。大人になったと言いなさいな」

主人公の従姉。聖ベルティナ学院に通う上級生で、既にベルティナの資格を持っており若手の舞い手として期待されている。
外見は大人びた風貌でプロポーションがよく、内面は面倒見がよくて頼れるお姉さんとして男女問わず人気がある。
実際のところはかなりやんちゃな性格なのだが、それは子供の頃から遊んでいた一騎ぐらいしか知らない。
付き合いの長い一騎はカスミに油断を見せないようにしているが、カスミには弱点を知り尽くされている為いつもいじり倒されている。
現在は『エルディス・ベルティナ』のキャロラインの元で修行中。キャロラインのことは『エルディス・ベルティナ』として尊敬してる。
祭具は中華風の扇子で『エバーグリーン』。


外見も中身も備わった優等生お姉ちゃん。
だけど、実はやんちゃな面もあって、それを知っているのは主人公だけ。
反面、主人公のことを、弱みも含めて知られてしまっているとか、お互い深い縁で結びついている設定が窺えます。