2010年12月 6日

姉の日狙いの読売人生案内 「20代弟 女性に不慣れで心配」


読売新聞 人生案内「20代弟 女性に不慣れで心配」 (2010年12月6日 姉の日

30代の独身女性。父は10年前に他界し、50代の母と暮らしています。一人暮らしをしている20代の弟に関する相談です。

 弟は昔から体が弱くて小さく、子どもの頃から私とずっと一緒に遊んでいました。高校生になっても仲が良く、弟が就職して自宅を出るまでは、いつもきょうだい一緒が当たり前でした。

 その弟は今、田舎の工場で働き、チーフの役職に就いています。私も弟もそろそろ結婚を考える時期ですが、自分よりも弟のことが心配なのです。

 弟の勤務先の従業員は全員、現地採用のパートのようで、4年制大学卒の弟はパート職員にとって、あこがれの存在らしいのです。

 弟は学生時代に女性と付き合った経験がないので、田舎の女性にいいように扱われているのではないか、と不安です。

 他の女性と一緒にいることが、私には耐えられません。こんな私は心配性でしょうか。(神奈川・T美)


未来の小姑(あるいはキモ姉)発見!
こんな素敵な相談を、まんまと姉の日に載せる人生案内担当氏の粋なチョイスに脱帽です。

「未空くんにお嫁さんは、まだ早いんじゃないかなぁ...ってお姉ちゃん思うの。」というフレーズが勝手に浮かびました。(脳内イメージ・ななねえ@お姉ちゃんの3乗

相談の途中までは、まあ確かに"心配性のお姉ちゃん"で通るのですが、最後になってポロッと本音がこぼれているのがキモカワ!


他の女性と一緒にいることが、私には耐えられません。こんな私は心配性でしょうか。

いいえ、ブラコンです

ちなみに、回答は「弟離れしなさいね」といった無難なものでした。
「姉弟二人寄り添って生きるのも、仲の良い間柄なら幸せになれると思います。」くらいの回答を、姉の日スペシャルとして用意するまでには至らず。


もし3月6日の弟の日に、「長年自分を可愛がってくれた姉と離れ離れになり、私の知らない間に結婚してしまうのではないかと心配です。姉が他の男性と一緒にいることが耐えられません」って相談が載ったら、一生読売取ります。

回答一部抜粋。

きょうだい仲がよいのは微笑(ほほえ)ましいことではありますが、心配性も度が過ぎると支配欲へと姿を変えます。もし弟さんが女性とのつきあいで痛手を負ったとしても、それは本人の責任。世間知らずだったことを反省なさるか、逆に新しい世界に踏み出せたと自信を持たれるかもしれません。

 弟さんには弟さんの人生があります。今は自分から遠ざかっていくようでさみしさを感じてらっしゃるのかもしれませんが、いつまでも子ども扱いしていると、そのうちうっとうしがられますよ。そうならないためにも、あなたはご自分がどんな男性と結婚し、どんな家庭をもちたいのか、これを機会にゆっくり考えてみてはいかがでしょう。

コメント[1]

この姉イイナ!