2014年12月 7日

今週のお姉ちゃんチェック

ライトノベル2冊は、先週既に発売日を迎えていました。


RELIC(レリック)~遺存種博物論』(著・曽我部浩人/イラスト・鍋島テツヒロ/講談社ラノベ文庫)

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仙人、魔女、錬金術師、妖怪、魔物、忍者、陰陽師。かつて隆盛を誇ったが現在絶滅寸前の彼ら《遺存種》――主人公・山峰大央は《天狗》の末裔。
ある日彼が助けた少女・円は遺存種たる《魔女》の最後の一人だという。
実は大央を訪ねて来た円の目的は、そこに眠る神話的遺跡・《世界樹》の調査であった。
意気投合し行動を共にする二人だが、やがて見えない敵の妨害を受け始める。
遂には幼馴染みの少女・尤真にまで何者かの魔の手が及び、大央と円は彼女を救う未知なる戦いに巻き込まれてしまうが......
博物論的オリエンタルファンタジー登場!

著者の名前を見てピンときた方もいるでしょう。
『ベニ・コンプレックス』の曽我部浩人先生の新シリーズです。
前作では種族を越えたお姉ちゃんと弟の物語でしたが、今作では幼なじみのお姉ちゃんと弟。
幼なじみとは言っても、主人公は完全に弟扱いで、親密度も姉弟同然。
公開されている第一章では、才女としての一面と、弟に言い寄る悪い虫を発見して大人げなく取り乱す姿が見られます。

「今でも『おまえの生活態度を改める』とか言って俺ん家でよく寝泊まりして、俺が風呂に入っていると『光熱費の節約だ』とか言い出して一緒に入ろうとしたり、俺が寝ようとすれば『湯たんぽ代わりだ』とか言って俺の寝床に潜り込んで......」
「ダメーッ!? それみんなの前で言っちゃダメェーッ!?」

あからさまにブラコンなのに、指摘されると照れを見せるタイプですね。

コミケの折、全姉連のスペースに先生自らお越しいただいたことがあるのですが、なるほど、新作はこう来ましたか。
姉びいきの先生は全面的に応援する全姉連。この新作も応援させていただきます!



光刃の魔王と月影の少女軍師』(著・桜崎あきと/イラスト・卵の黄身)

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軍事大国・アルマジーア帝国に侵攻されたエルセリア王国。
王国が誇る「六魔将」の筆頭で卓越した魔術の使い手リクトは反撃のため帝国に潜入した際に、帝国の軍師を務める天才少女・アルシェと出会う。
戦争の裏に潜む陰謀を知った二人の英雄は、二つの祖国の運命を切り拓くため、手を結び陰謀に立ち向かう。

ファンタジー戦記もの。
公式で、主人公リクトの姉を「リクトの姉で彼を溺愛する。」と紹介するブラコンお姉ちゃん登場。
まずは試し読み部分からこの一節をお読みください。
お姉ちゃんが駐留先の要塞に赴く前に、たっぷり弟分を補給するために修練場にやってきたシーン。

「ああ、頼りにしている。それよりも私の可愛いリクトに、二人が手を出さないかどうかが心配だ。リクト、誘惑されても我慢するんだぞ」
 システィナが真顔で言うので、マリエスもセシルも顔を真っ赤にする。システィナは世間一般の姉と弟と比べて、弟を溺愛しすぎており、それを隠さないところがあった。
 「実をいうと、ここに寄ったのは......出発の前に、抱きしめておきたいと思ってな」
 「あ、姉上......俺たち大きくなったし、みんなの前でそういうのは......っ」
 リクトの顔面がもふっ、と柔らかい胸の谷間に押し付けられる。システィナは修練場に入るときはいつも鎧を着ているが、今日はそうしなかったのは、このためだった。

作中で六魔将の一人とされる姉が、公然と姉弟イチャイチャ。
キリッと凛々しいタイプの姉が、それを崩さず弟を可愛がるのもまたいいですよね。



『お姉さんの性生活についての考察』(えびふらい

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この道、大ベテランの先生ですが、姉モノとして見るのは初めてかも。
内容の詳細についてはウェブ上では見当たりませんでしたが、ほぼ姉でまとまっているようですね。


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