2009年7月22日

今週のお姉ちゃんチェック

『東京マグニチュード8.0』が2話目から姉アニメに変化してきました。
弟の面倒見を押しつけられたようで不機嫌だったはずのお姉ちゃんが、大地震後は……。
大災害後の異常な状況を描きながら、話の中心は姉と弟が生き延びよう、家族の再会を果たそうとする姿。
萌えはなくとも姉弟愛はあります。

テレビ西日本、新潟総合テレビ、テレビ熊本、サガテレビは今週から、さくらんぼテレビ、テレビ長崎でも8月から放送開始の模様。
オンエア情報1情報2

『万葉 こころの旅~悲劇の皇子と姉を追って~』(NHK教育 2009年7月26日(日)15:00-15:20)


歴史的ブラコン・シスコンであり、悲劇の姉弟である大伯皇女(大来皇女)と大津皇子に思いをはせる番組。
時は飛鳥時代。
謀反のかどで自害させられる直前、大津皇子はただ一人の肉親であり、絆の深かった実姉(しかも同母姉)・大伯皇女の元へ、男子禁制を犯してまで会いに行く。
姉弟最後の逢瀬のあと、今生の別れと覚悟して見送る姉の悲痛な歌。

わが背子を大和へ遣るとさ夜深けて暁露にわが立ち濡れし

二人行けど行き過ぎ難き秋山をいかにか君が独り越ゆらむ


そして、今は亡き愛する弟を思って読んだ歌。


うつそみの人にあるわれや明日よりは、二上山を弟世(いろせ)とわが見む


もう少し詳しい経緯や歌の解釈は、ネット上にいくつも見つかりますので、人名や上の句などで検索を。
姉弟お互いの愛情深さが伝わる話が読めるはず。
夏休みの自由研究やレポートがある生徒さん学生さんは、「歴史に見る姉弟愛」とでもタイトル付けてまとめるのがよろしいかと。


リポーターの里中真智子先生の作品『天上の虹』について、歴史専門の我林先生に尋ねたところ、以下のような回答を頂きました。多謝。

『天上の虹』は少女コミック版と漫画文庫版で出版されております。
 作品自体の主人公は持統天皇で、姉萌えメインではありませんが、『天上の虹』で描かれる大伯皇女はかなり姉萌えです。
 大津事件での姉弟のエピソードは11~12巻になります。
 それ以外にも、姉が斎王に選ばれて離ればなれになることに激怒したり、その後伊勢神宮の姉に会いに行って、添い寝してもらったり(10巻だったかな)、嫁さんもらう時に、姉の面影がある人選んだりと、思わずニヤニヤしてしまうシーンがあります。
 大津の死後も、20巻では、太安万侶(古事記の編者)を大津の隠し子とするフィクション設定のもと、甥っ子萌えになる大伯お姉ちゃんが見られます(笑)

これは夏休みの読書感想文の課題図書に。

『聖徒会長ヒカル~淫魔に占領された学園~』(catwalkNERO)

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今週は「お姉ちゃんのような」とか「姉御肌」などの言葉が付く年上ヒロインが結構見つかったんですが、やはり血を分けたお姉ちゃん、あるいはずっと一緒に育ってきたお姉ちゃんのような存在とは一線を画すものがありまして。
この作品には、しっかりと実の姉弟であることが明記されたキャラクターが登場します。

妖魔を打ち倒すために立ち上がるヒロイン達の闘いを描く本作。
触手でいっぱいというか、そういうジャンルです。

筆頭ヒロイン・泉ヒカルお姉ちゃん(CV:鈴峰りお)の紹介。



日本刀を使う妖魔ハンターであり、聖マリス学園聖徒会長。
退魔の戦士の中でも、エリート中のエリートとしてその名を知られる。
正義感が強く、曲ったことが嫌い。
少しドジなところもあるが、そこがまた魅力でもある。
両親を妖魔に殺されていて、唯一の肉親である弟ショウを溺愛している。


はい、最後の一行頂きました!
悪を日本刀でなぎ払うというカッコイイお姉ちゃんはブラコンさんでありました。


一方、弟・ショウ(CV:奥川久美子)の紹介文。


ヒカルの弟。男らしさとは無縁の華奢な体つきをしている少年。
姉であるヒカルより二つ年下でマリス学園基礎課程に通っている。
幼い頃に親を亡くし、姉と共に暮らしてきた。姉のことが大好き。
ヒカルを脅す為に妖魔に捕らえられた後、妖魔の手先となった琴音に凌辱を受けたり、
ヒカルやその友人と交わらされたりする。


当たり前と言えば当たり前の、お姉ちゃん子なショウ君。
しかし、物語の中ではかなりつらい目にあってしまうようで。
このゲームの性格上、致し方ないことなのか?
姉弟ハッピーラブラブエンドが用意されていることを願うのみ。


『ちゅぱしてあげる ~スポーツクラブのおねえさん~』(アトリエかぐや・Honky-Tonk Pumpkin)


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アトリエかぐや、搾取系の新作はスポーツクラブが舞台。
ナース、家庭教師ときて、今度はスポーツでいい汁かこう! ってことですね。


メインヒロイン4人中、3人は明らかに我々向けのおねえさん。
頼まれなくても年上率を高くしておいてくれるかぐや様は偉い。

1人目は、主人公の住むマンションのオーナー・榎田麗子おねえさん(CV:青井美海)。

ナースモノなら女医さんの立ち位置にいるようなヒロインか。
マウスオーバーすると見られる表情の変化が素敵。


2人目は、元・お隣のおねーさんで、スポーツクラブ会員の相場さくらおねえさん(CV:茶谷やすら)。

正ヒロインの雰囲気を漂わせ、「年上なのに妙にカワイイところがある」という王道設定。
こういうフツーに可愛いおねえさんが一番危険なんだよ! 分かってるよ!


3人目、インストラクターの中塚なつきおねえさん(CV:青葉りんご)。

「あっさりした性格で気さくで開放的」と、さばけた人柄で、個人的には「ぼ、僕のお姉さんになってください」と求愛したくなるタイプ。
迫力のあるバスト持ち。

4人目は、なつきおねえさんの妹で、中塚曖璃さん(CV:芹園みや)。
主人公との上下関係は不明。ツンデレ風に見えるのは気のせいか?
姉とは正反対の体型で、逆に目立つというか…。


そういう訳で、今回もこってり絞られることが見える1本。体力には要注意。



『終わりなき夏 永遠なる音律』(ファイアージュ)


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ある田舎町、二人の幼なじみと奇妙な共同生活を送る主人公の、分校の音楽部を舞台とした学園モノ。
気になるヒロインは2人。
まず、「家族同然の仲」の年上、雨宮歌音おねーさん(CV:水瀬沙季)。


一見してしっかり者。……しかし本当は恐怖の天然娘!!

主人公より年上の幼馴染。
メガネに7・3分けというその容姿から、しっかり者に見えるが実際はドジっ子。
どこか捕らえどころの無い性格をしている、いわゆる「天然さん」。
主人公や澪のことを本当の家族以上に信頼している。


確かにこの容姿でドジっ子おねーさんは普通ない。
委員長タイプだよなぁ…。
何かで失敗して涙目のお姉ちゃんに頼られたい弟向け?

そして、分校の先輩で、音楽部部長の大上律子先輩(CV:柚原みう)。

性格も行動も破天荒 だけど能力は一級品!

自分の決めた道は絶対に曲げず、道理を蹴飛ばしてでも道を作る恐るべき音楽部部長。
その辺の男なんかよりよほど男前な姉御で、頼りになり、何をやらせても第一級。

学ラン羽織って中指押っ立ててますよ、この姉御。カッチョエエ。
抱かれたい女性ランキングで上位を争うタイプですな。

全体から見ると、年上率は高くないとはいえ、方向性の違う2人のおねーさんの出来次第で十分姉ゲーになりうるか。
体験版のダウンロードも用意されていました。

今週もいろいろありましたが、個人的に最大の姉イベントは静様のライブ!
ここに集う同志も、何人か来ていそうな予感。
楽しんで来ましょう!

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