CandySoft新作『もっと姉、ちゃんとしようよっ!』
『もっと姉、ちゃんとしようよっ!』 情報公開開始!!
もはや知らぬ弟は居ないとも言える姉ゲーの祖の一つ、『姉、ちゃんとしようよっ!』のタイトルを掲げた新作が発表されました。
続編のスタイルを取りながら、キャラクター、舞台、製作スタッフはすべて一新!
新生『姉しよ』の幕開けです。
ご存じの通り、『姉しよ』の生みの親・タカヒロ氏は独立されているので、この新作には完全ノータッチ。にもかかわらず、『姉、ちゃんとしようよっ』の名前が使われた作品となるわけですが、1ユーザーとして思ったまま記事に書いて構わないとのお言葉を頂戴していますので、遠慮無く書かせてもらえれば...
新『姉しよ』、楽しみで楽しみで仕方ありません!
『ゲーム概要』に込められた製作理念!
『キャラクター相関図』から読み取れる、「姉-弟」の一対一関係にとどまらない濃密な家族関係!
原画・すめらぎ琥珀先生による魅力的なお姉ちゃん達...!
ファーストインプレッションは合格点。
気分はもう一条家の末っ子!
雑誌情報では多くの姉が紹介されていますが、公式サイトでは現在3人。
長女の楓子(ふうこ)お姉ちゃん
一条家の長女で母親的存在。 ほぼすべての家事は楓子がこなしている。 裁縫や編み物の腕前はかなりのもので、 ある程度のものは購入せずに自分で作ってしまう。おおらかでいつも笑顔。滅多なことでは怒らないが、
妹たちが道理を外れる行いをしたときは手を上げることも辞さない。
やさしさの中にきびしさを備えた女性。基本的にはしっかりとしているのだが、
大好物の甘いものに対してだけは
自制心がゆるくついつい食べ過ぎてしまったり、
お酒がまったく駄目で、
アルコール度数の低い酒でも
一口飲んだだけで酔っ払いひどい有様になったり、
意外と弱点は多い。
長女は、順当に母性ヒロインがあてがわれました。
キャラクターデザインも性格にみあった優しい感じに。
次女の灯華(とうか)お姉ちゃん
一条家次女で、天条学園の教師をしている。 家では常にだらけており、 下着同然の姿でうろうろして走馬を困らせている。 しかし、頼りない長女の楓子に説教をしたり、 妹たちの無作法を注意したりと、しっかり者の一面を見せることもある。......と思いきや父親とグルになって走馬に悪戯したり、
わがままを言って駄々をこねてみたりなど、
子供っぽい顔も持ち合わせておりとらえどころのない性格をしている。学校ではさすがにだらけた素振りは一切見せず、真面目に働いている。
生徒たちからの信頼はあつく、かなり慕われているようだ。また、学園ではあまり弟や妹たちと接さないようにしており、
公私の切り替えがはっきりしている。家でのグータラっぷりは、学園での真面目な態度の反動かも。
お姉ちゃん先生(眼鏡付き)登場!
多人数姉妹の定番コンビ「おっとり系長女+しっかり者次女」の法則に則ったかと思えば、「家ではグータラ」の変化球。
グータラだったりしっかり者だったり、真面目な教師かと思えば悪戯好きだったり、現時点では本当に捉えどころがない謎の姉。
三女の境(きょう)お姉ちゃん
一条家の三女。大学三年生。 冷静沈着で口数が少なく、近寄りがたい雰囲気を持つ女性。 話しかけられればしっかりと応対するし、 面倒見のいい面も見せるのだが、 家では比較的一人でいることが多い。 走馬とは生活リズムが違うこともあって、余計に顔をあわせない。大学では教育学部に所属しており
講義の一環として走馬の通う学園の体育教師補佐をしている。クールぶっているが実はかなりの恥ずかしがり屋で、
ふとしたことで顔が真っ赤になる。また、怖い話が苦手で鈴音や澪緒が
ホラー系のゲームを居間でやり始めるとすっとどこかに消える。楓子同様、隙が無いように見えてやっぱり弱点が多い。
クーデレ姉?
姉ゲーでは珍しいと思うので、攻略が楽しみなお姉ちゃん。
実は恥ずかしがり屋とか怖がりとか、可愛い一面を覗かせるところがポイントかも。
こうして3人を見てみると、家族でないと分からないような弱点を持った「人間臭さ」がそれぞれあっていいですね。
生活を共にするお姉ちゃんは、恥ずかしくてよそには見せられない面がむしろ魅力だったりするんですよねぇ。
次女のグータラ灯華お姉ちゃんなんか、姉キャラならではじゃないですか? 別にグータラなのが良いんじゃなくて、自分をよく見せようなんて思わない姉弟の間柄をよく表しているからで。
こういった「お姉ちゃんらしい」キャラクター作りがきちんとできていたら、先代に負けない姉ゲーになるはず。
でも、『姉しよ』の名前を付けて下駄を履いている分、転んだときの痛手は大きいですよ。
柊家・犬神家のお姉ちゃんに夢中になった空也達は、今どんな姉ゲーを期待しているのか、何がタブーなのか、よく研究して、いいモノ作ってくださいね!