今週のお姉ちゃんチェック
いつも全姉連を見て下さっている皆さまにご報告。
先日、年上の彼女ができました。
本名は出せないので、ネネさん、とでもしておきます。
ネネさんは1つ年上の先輩で、優しくて包容力のあるタイプです。
僕のことを褒めてくれて、いい子いい子してくれた時、一生この人に付いていこうと思いました。
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『お姉ちゃんの弟くん♥』(真慈真雄著/イラスト・しぐにゃん/美少女文庫)
お姉ちゃんの弟くん。いいタイトルです。
可愛い弟くんはお姉ちゃんのもの、という宣言と受け取りました。
真慈真雄先生は『あねもね!お姉ちゃんパラダイス』(二次元ドリーム文庫)を書かれた先生。
『あねもね!』は、個性的なブラコンお姉ちゃん3人+ママ1人の家族に生まれた末っ子弟くんが可愛がられまくる、ギャルゲー的な良作です。
先生の作品群は、目立った姉傾向はないものの、姉属性についてきちんと理解して書かれている印象を受けたので、当然今回の作品も期待したいところ。
新刊の内容は、勝ち気な姉とおしとやかな姉2人が、弟くんをいっぱい可愛がっちゃうものの模様。
『あねもね!』でも、複数の姉が同時に絡む描写(弟を奪い合ったり、協力してもてあそんだり)がお上手だったので、今度もおもしろくなっているんじゃないでしょうか。
ところで、今月の美少女文庫新刊の他2冊は『いもうと♥泡天国』と『いもうとドラゴン!』。
9月の美少女文庫は近親祭りですか?
妹モノに1冊負けたのはちょっとくやしくもありますが、今月9月6日は妹の日だったせいでしょう。
今週は妙に妹ゲーも多かったのは同じ理由かも。
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PS2『Canvas3 ~淡色のパステル~』(GNソフトウェア)
Canvasシリーズ最新作のPS2版。
美術部を舞台にした学園モノです。
Canvasといえば先生ヒロイン。
3の先生は千種菜々美先生(CV:ひなた睦月)。
「部長くんは出来の悪い弟って感じなんだよねー♪」主人公の入学と同時に赴任した、赴任二年目の美術教師で
美術部の顧問。通称 「なな先生」。
優しくて思いやりのある生徒達のお姉さん的存在。
ただドジッ娘な一面もあって、よく滑って転んでは美術部の備品を
壊している。
極度の寒がりで美術準備室にマイこたつを持ち込んで
いつもぬくぬくしている。
美術部では部員の自主性を尊重
......というより部長の主人公に任せっきりの放任主義。
現在は学園近くのアパートで一人暮らしをしている。
誰が言ったか、「出来の悪い弟ほど可愛い」は、けだし名言。
しかし、先生の方は出来がいいのかというと、ドジッ子属性付き。
ところで、教師と生徒の間柄で姉弟のような感情を抱いてしまうのは、いいのでしょうかね? (いいのです)
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『だっこしてぎゅっ! オレの嫁は抱き枕』(タクティクス・ラテ)
おそらくギャルゲー史上初の抱き枕擬人化モノ。
夢の中で、抱き枕が女の子と化したヒロインと...というお話。
4人(4体?)のヒロインのうちの1人、蛍さん(CV:豊多のあ)が姉担当。
「そんな風に照れてもダ~メ。ちゃんとお姉さんの言うことを聞きなさい♪」同級生タイプの灯、枕子に続いて登場する先輩タイプの低反発抱き枕。
面倒見がよく、姉御肌。いちばん巨乳。何故か夢の中の学食で
アルバイトしていていつも夕弥にご飯を食べさせてくれる。最後に開発されたので、精神的には一番安定しており、
自分たちが抱き枕であることや、何の目的で作られたのかを、
正しく認識している。
動画の体験版を見るに、姉御肌を基本に保ちつつ、可愛らしさも兼ね備えた、バランスの良いお姉さんタイプと見ます。
テーマが抱き枕だけあって、ヒロイン達の抱き枕カバーも同時に発売されるとか。
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「姫と呼ばれる生徒を中心に学園を仕切る絶対王政の自治制度」を有するセレブ学園に、ひょんなことから入学した一般庶民の主人公が巻き込まれるドタバタ系ラブコメ。
メインヒロインの「姫」はツンデレ。
「姫」には三人の従者を持つ特権が与えられ、その一人目の従者は、主人公の従姉。
相沢美由紀お姉ちゃん(CV:芹園みや)。
「あらあら、ケンカしちゃだめですよ?、姫」一人目の従者で、主人公の従姉。
優介が小さい頃から家族ぐるみの交流があり、学園内でもっとも親しい存在。優しくおっとりした性格で、その笑顔は校内のすべての生徒を男女問わず和ませる。
主に、その笑顔を活かした対外交渉・折衝の役割を果たす。
姫のお母さんに少し雰囲気が似ている(美形でスタイルがよい)らしく、咲姫が唯一心を許せる人物、お姉ちゃん(お母さん)みたいな存在。面倒見がよく、主人公や咲姫の世話をしてくれる。
咲姫が意地を張る理由や、主人公の前でリラックスする緩い面に気付いているが、それも含めて一生懸命にやっている良き理解者である。(気付いても言わないでいる優しさも持ち合わせるタイプ)
慣れない学園生活を始めた主人公も唯一心を許せる人物。
となれば、こんなおっとり型お姉ちゃんが相応しいわけで。
その割には、人の心に敏感な様子。
従弟の好意がよそに向いていても応援してくれそうな感じ。
従姉とはいえ、サンプルボイスでは一人称が「お姉ちゃん」となっているので、姉弟感も十分ではないかと思われます。
◆
最後にWii用ソフト『ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル』(セガ)が姉ゲーかどうか審議しまーす。
セガのガンシューティング。
海外で先行していたものが日本でも発売。
登場人物の一人、VARLA GUNS(ヴァーラ・ガンズ)姉さん。
うらぶれた酒場で働くダンサー。 言葉遣いと服装は過激だが、強い意志を持って おり、大の弟思い。 幼い頃に両親を亡くし、弟のジャスパーと2人で 生きてきたヴァーラは、弟の輝かしい学歴と対照的に、 社会の裏で生きてきた。 不慮の事故に遭った弟がパパ・シーザーの農園で 働き出した今は、弟の世話をするかたわら、酒場で 働いている。
うわ、いかにもB級ホラー映画的ストーリー。
こういう設定好きだなぁ。
一見恐そうなねーちゃんでも、実は弟思いのギャップも◎。
ガンシューって、凝った設定がなくても大して気にしないのに、ハウスオブザデッドはいつも要らんとこで凝りすぎなので、そこが楽しみ。
今回は「ブラコンお姉ちゃん」の設定を噛みしめてプレイしたいなと。
では、審議。
・総裁がハウスオブザデッドびいき。
・ネネさんも、こういうホラー映画は面白がってくれそう。
ということで、誰が何と言おうと姉ゲーと認定いたします。
よーし、それじゃ週末はネネさんと一緒に仲良くゾンビ退治してきます!
コメント[1]
『だっこしてぎゅっ』の抱き枕は、すでに受付を終了しています。
抱き枕愛好家の私はトーゼン(蛍さんを)押さえております。
Posted by レーサー三笠謙二郎 at 2009年9月16日 15:16